JPH05501972A - 病院の消毒用手押し車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 病院の消毒用手押し車 この発明は、消毒液を容れて小出し分与するための容器と、使用済みの雑巾のた めの汚物入れと、清拭用具（”ワイパ”）のためのホルダとを備えてなる病院の 消毒用手押し車に関する。

建築用ブロックの方式に従って装備されるべく設計された手押し車か、病院の清 掃および消毒用に用いられている。このことが、ユーザの想像力に道を開くと同 時に、適切な消毒および清掃という規範からの逸脱に道を開いている。

消毒および清掃は、基本的には、浸漬法あるいは注入法で行なわれている。浸漬 法では、付属の雑巾を備えたワイパが、開放容器内に容れた消毒液に浸漬される 。消毒液がもっと要るときは、ユーザは、汚れて汚染された雑巾を消毒液内に再 び浸漬する。注入法では、消毒液が再び手押し車の開放容器内に運ばれる。従っ て、消毒液で満たされた開放容器は、移送中には再び漏れ防止の上で大丈夫でな くなる。注入法では、消毒液はひしゃくで容器から取り出さなければならないの で、容器は決して完全には空になり得ない。

この発明によって注力された問題は、消毒用の手押し車の清浄な領域と汚れた領 域とを分離し、真新しい消毒液の望ましくない汚染を排除することであった。消 毒液を容れた容器はこぼれる心配のないものであり、その結果、消毒液は、いさ さかも移送中に容器から不用意に流れ出すことはない。最終的に、消毒液を容れ た容器は、注入法のための装置の特別な設計により、傾けることなく完全に空に することかできる。

消毒液を容れるための容器と汚物入れとを備えてなる病院の消毒用手押し車に対 して、本発明によって与えられた解決法は、消毒液の清浄な領域が汚れた領域の 上方空間に配置されていることを特徴とし、容器が排出コックと該排出コック側 に向かって傾斜したヘースとを備えた密閉タンクの形状であることを特徴とし、 そして、汚物入れが上記排出コックの下方に配置されていることを特徴としてい る。

本発明に従った垂直的な配置は、それだけても清浄な領域と汚れた領域とをはっ きりと分離するに十分である。排出コックを備えた密閉タンクとして容器を設計 したことは、消毒液のこぼれることのない輸送を保証し、また、注入法が用いら れる場合には、消毒液を入れた容器を容易に完全に空にできる。従って、真新し い消毒液が使用済みの雑巾によって汚染されることはないけれども、タンクは、 浸漬法によって開放型タンクを完全に空にし得るのとちょうど同しように空にて きる。タンクの排出コックは使用済み雑巾のための汚物入れの上方に位置してい るので、最終的には、滴は直ちに集められ得る。実際には、消毒液は、度量器あ るいは計量容器によって排出コックから取り出され、清浄化されるべき表面に注 がれる。消毒液は、清浄化することがめられる特定の表面に対して、例えば注が れて適用され得る。

本発明のもう一つの実施例では、ワイパのホルダが消毒用手押し車の側面に設け られている。このことは、それが使用されていないとき又は輸送中に、おそらく は汚れているワイパを消毒用手押し車の清浄な領域から離しておくことを確かな ものにする。

本発明に従った垂直的な配置において、排出コックを備えた密閉タンクは、消毒 用手押し車の最上位置あるいは中央部に配置されてもよい。最上位置に配置すれ ば、排出コックが対応して高い位置に位置させられるので、該排出コックからの 消毒液の取り出しが容易になる。対照的に、もし、タンクが手押し車の中間部に 配置されていれば、きれいな雑巾なとはタンク上方の清浄な領域に保管され得る 。

どちらの場合においても、本発明に従ってタンク上方にスタンド階層板を設けた ことは利点がある。新しい雑巾などのために特に大きいスペースが必要とされる 場合には、他の段よりも下方龜おいてタンク自体の上にスタンド階層板が設けら れてもよい。それ故、本発明の他の態様に従って、最上段を、様々の、例えば異 なる機能を意図して異なる色彩が施された容器のためのスタンド階層板として設 計することが可能である。

上記消毒用手押し車は、清浄な雑巾を運ぶだけでなく、使用済みの汚れた雑巾を 収容せんとするもので、ワイパ自体は連結されたホルダ内に位置させることがで きる。本発明の今一つの態様によれば、廃棄物処理袋の伸張および支持フレーム が、紙などを追加して廃棄することができるように、手押し車の側面に折り畳み 可能に取り付けられている。このように、廃棄物処理袋は、容易に使用すること ができ、いつでも廃棄物を受け入れる準備かできている。

最終的に、手押し車の種々の段をしっかりと連結する支柱に配設されｒコクリッ プを、ワイパの柄を解放可能に安全保管する１こめに、ワイパと組み合わされた ホルダの上方に設けることは利点かある。

ホルダ内に位置させらねるワイパは、このようにして、ワイパの柄をクリップ内 に位置させることにより、輸送に対して十分に安定した方法で保持され得る。

本発明の実施例が、添付図面を参照しながら、以下に詳細に述へられている。

ここに、図１は、最上位置に密閉タンクを有する病院の消毒用手押し車の実施例 を示している。

図２は、中間位置に密閉タンクを有する病院の消毒用手押し屯の実施例を示して いる。

図１及び図２において参照符号ｌで全体として示された病院の消毒用手押し車は 、消毒液を入れて小出し分与するためのタンク２と、使用済みの雑巾のための汚 物入れ３と、ワイパ５のためのホルダ４とを備えている。密閉タンク２は排出コ ツクロと該排出コックに向かって傾斜しｆコヘース７とを有している。汚物入れ ３は、排出コツクロの下方に位置している。ワイパ５のためのホルダ４は、汚物 容器３の側面に設けられている。図１に示すように、消毒用手押し車１の最上部 のスタンド階層板あるいは段８は、タンク２から間隔を隔てた上方に位置してい る。図２に示された実施例では、例えば清浄な雑巾１０のために、付は加えられ たスタンド階層板９が、タンク自体の頂部に設けられている。最上部の段８が、 種々のバケッ１１のためのスタンド階層板として利点をもって随意的に設計され てもよい。これらバケツ１１は、識別のために異なる色彩が施されてもよい。

図１に示された実施例では、雑巾のための追加のトレイＩ２が、タンク２と汚物 入れ３との間に位置させられてもよ１他の段と同様の方法で、トレイ１２はポス ト１３．１４の少なくとも一つに対して固定することができる。消毒液は、タッ ク２の下方、例えば上記トレイ１２に取り付けられｆこフック１６にうまく掛け られた計量カップ１５によって排出コツクロから取り出される。廃棄物処理袋の ための伸張フレーム１７と支持フレーム１８か、手押し車の片側に折り畳み可能 に固定されている。廃棄物処理袋１９を覆うリフトも設けられてよい。

図１及び図２に示されｆコ実施例では、消毒用の手押し車１は、移動用車輪２１ を存するベースプレート２０と、種々の段（底部から頂部まで一汚物入れ３．タ ンク２．スタンド階層板８）を相互にしっかりと結合する支柱１３．１４とを備 えている。そのうえ、ワイノく５の柄２２と組み合わされるクリップ２３か、上 記柄２２を解放可能に安全保管するために支柱１３に設けられてもよ（１゜垂直 配置のおかげで、上記消毒用手押し車は、該手押し車上で偶発的な汚染か生じる ことがないように、清浄な領域と汚れた領域とが互いに非常にはっきりと分離さ れているにも拘わらず、全体として非常にコンパクトで、約１／３ｍ’の立地面 積を要するだけである。

参照符号リスト １　消毒用手押し車 ２　容器 ３　汚物入れ ６　排出コック ７　タンクのベース ８　スタンドの段 ９　スタンド階層板 １０　雑巾 １１　バケツ １２　トレイ １３　支柱 １５　計量器 １６　フック １７　伸張フレーム １８　支持フレーム １９　廃棄処理袋 ２０　ヘースプレート ２１　移動用車輪 ２２柄 ２３　クリップ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．消毒液を容れて小出し分与するための容器（２）と、使用済みの雑巾のため の汚物入れ（３）と、清拭用具（”ワイパ”）（５）のための受け具（４）とを 備えるとともに、消毒液の清浄な領域が汚れた領域の上方空間に配置されており 、上記容器（２）が排出コック（６）と該排出コック（６）側に向かって傾斜し たベース（７）とを備えた密閉タンクの形状であり、そして、汚物入れ（３）が 上記排出コック（６）の下方に配置されていることを特徴とする病院の消毒用手 押し車（１）。
2. ２．上記ワイパ（５）のための受け具（４）が、消毒用手押し車（１）の側面に 設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の消毒用手押し車。
3. ３．タンク（２）の上方にスタンド階層板（８，９）が配設されていることを特 徴とする請求の範囲第１項または第２項記載の消毒用手押し車。
4. ４．スタンド階層板（９）が、もう一つの段（８）の下方のタンク（２）自体の 上に設けられていることを特徴とする請求の範囲第３項記載の消毒用手押し車。
5. ５．最上段（８）が、種々のバケツ（１１）のためのスタンド階層板として設計 されていることを特徴とする請求の範囲第３項または第４項記載の消毒用手押し 車。
6. ６．手押し車の片側に折り畳み可能に取り付けられた廃棄物処理袋（１９）のた めの伸張および支持フレーム（１７，１８）によって特徴づけられた請求の範囲 第１項〜第５項のいずれか一に記載の消毒用手押し車。
7. ７．ワイパ（５）の柄（２２）を解放可能に安全保管するために、ワイパ（５） と組み合わされた受け具（４）の上方において、手押し車の種々の段をしっかり と連結する支柱（１３，１４）に配設されたクリップ（２３）によって特徴づけ られた請求の範囲第１項〜第６項のいずれか一に記載の消毒用手押し車。