JPH05501088A - 耐衝撃性のために端部強化された冊子綴じ合わせ用ストリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 耐衝撃性のために端部強化された冊子綴じ合わせ用ストための新規かつ改良され た冊子綴じ合わせ用ストリップに関する。特に、本発明は、一体的なスタッドを 有するストリップと、対応する開口を有するもう１つのストリップからなる、１ 対の冊子綴じ合わせ用ストリップを用いた耐衝撃性を有する綴じ合わせシステム に関する。

背景技術 ′　一般的に用いられる綴じ合わせ用システムとしては、Ａｂｌ　ｌｄｇａａｒ ｄ及びＧｒｏｓｗｉｔｈ両氏に１９８３年１月１８日に付与された米国特許第４ ．．３６９．０１３号（１９゜８８年６月１４日にＢｌ　４．３６９，０１３号 として再発行）明細書に記載され、ＶｅｌｏＢｉｎｄ　（登録商標）システムと して市販されているものがある。このシステムは、紙の束に穿設されたパンチ孔 に挿通されるべく等間隔に設けられた一体的なスタッドを有するストリップと、 これらのスタッドに適合する丸孔を有する第２のストリップとからなる長寸の合 成樹脂製ストリップを用い、前記第２のストリップを、紙の束から突出する、ス タッドの端部に嵌装させるようになっている。紙の束の端縁部を圧縮するように 、両ストリップを互いに締めつけた後に、スタッドの過剰な長さの部分を切断し 、かつこの端部を第２のストリップに設けられた凹部内に向けて潰し込む。

１９８６年１１月４日に交付された米国特許第４，６２０．７２４号明細書に記 載された別のＶｅｌｏＢｔｎｄ発明によれば、′　０１３号特許明細書に基づく 丸形のスタッドを、四角孔がパンチされた紙の束を綴じ合わせるためにも用いる ことができる。′　７２４号明細書に於ては、パンチ孔が設けられた紙の束に於 ける紙の横方向の偏移を防止するために、ストリップの一端に特別の間隔をおい て設けられた２つのスタッドが用いられている。

′０１３号明細書に基づ＜　ＶｅｌｏＢｉｎｄシステムは、通常の使用に際して は満足できる緩みのない反永久的な綴じ合わせ結果を達成することができるが、 このようにして綴じ合わされた冊子を落したり、或いは特に第１図に示されるよ うにストリップの端部に対して衝撃が加わった場合に、リベットの頭状に潰され た端部を有するスタッドが、その基端部が破断したり、潰されたプラスチックの リベットの頭が、第２のストリップの対応する開口から抜は出るなどして、リベ ット状の端部を有するスタッドが脱落しやすいことが見出された。第２図に示さ れるように、衝撃力は、ストリップの下側のコーナの部分に於て、閉じ合わされ た冊子を押広げ、この作用により、第３図に示されるようにストリップの端部を 外向きに押広げることから、第４図に示されるようにスタッドが、その基端部に 於てストリップから剪断されたり、或いは、それによって引起される引張力によ り、プラスチック製のリベットの頭が脱落したりすることとなる。このようにし てスタッドが破断すると、綴じ子の下側端縁部がばらばらとなり、冊子の一体性 が失われ、綴じ合わされた冊子或いは報告書を積重ねた時に外観を著しく損なう こととなる。

発明の開示 本発明によれば、一体的なスタッドを備える第１のストリップは、標準的なＶｅ ｌｏ！３ｔｎｄ構造と同様に、第１の一定間隔をもって一体的なスタッドを有す る中間部を備えている。

しかしながら、第１のストリップの両端部のそれぞれは、綴じ合わせ構造の両端 部を補強するように、より小さな間隔及びまたはより大きな直径を有する一体的 なスタッドを備えている。このようにして、従来１つの比較的細いスタッドが設 けられるのみであった両端縁のそれぞれに、複数のスタッドを設けることにより 綴じ合わせ構造を強化する構成のおかげで、ストリップの各端が補強され、従来 の綴じ合わせ用ストリップに比較してかなり大きな衝撃力に対抗することができ るようになる。本発明に基づく改良された綴じ合わせ用ストリップは、その端部 に於て、衝撃により発生する剪断、引張り及び圧縮力に対して従来よりもよく耐 えるように、より大きな直径を有する一体的なスタッドを備えているものであっ て良い。全ての実施例に於て、本発明の構造は、改善された外観及び極めて高い 機械的強度を提供するものである。

本発明の別の特徴は、上記したような、より近接した間隔及びスタッドの直径を 何するストリップを使用可能とするために、既存のＶｅｌｏＢｉｎｄスタッド切 断及びリベット用装置を、極く僅か変更するのみで済む点にある。他の非Ｖｅｌ 。

Ｂｉｎｄ装置も、ストリップの組付は後に、パンチ孔が穿設された紙の束の反対 側に於いて、第２のストリップから突出するスタッドの端部を切断し潰すために 用いることができる。

図面の簡単な説明 第１〜４図は、従来技術に基づく綴じ合わせシステムが衝撃力を受ける状態を示 す模式図であり（第１図）、その結果引起される、紙の束を押し広げ或いはばら つかせる状態を示しく第２図）、ストリップの端部の物理的な外向きの運動を示 しく第３図）、更に、その結果、剪断及びまたは引張力の働きにより、スタッド がストリップから脱落し、リベットの頭が、リベットの頭を受容する凹部から抜 は出すことにより、綴じ合わせ不良状態が発生する状態を示す（第４図）。

第５図はＶｅ　Ｉ　ｏＢ　ｉ　ｎｄ式綴じ合わせ状態を示す図である。

第６図は本発明に基づく改良された端部補強式綴じ合わせ構造を示す斜視図であ る。

第７図は、第６図に示された、スタッドを備える側のストリップの一実施例を示 す平面図である。

第８図はスタッドを備える側のストリップの第２の実施例を示す平面図である。

第９図はスタッドを備える側のストリップの第３の実施例を示す平面図である。

発明の詳細な説明 第１図は、パンチ孔が設けられた紙３１の束１１の端縁部１４に配置された従来 技術に基づく綴じ合わせ構造１０を示している。綴じ合わせ構造１０は、一体的 に延出する一連のスタッドを有する第１のストリップ２２を備えており、これら のスタッドは、紙の束の端縁部に設けられたパンチ孔に挿通され、開口及び凹部 を有する第２のストリップ２１に設けられた円形の凹部２８内に延在するヘッド １２を形成するように圧漬即ちリベット化される。このように綴じ合わされた冊 子が、硬い床面上に落されることにより衝撃を受ける様子が示されている。冊子 の端部が床面２０と衝当するように落されることにより引起される第１の結果は 、第２図に矢印３３により示されるような衝撃力であって、これは紙の束３１を ばらばらにしかつ押込むことにより、符号３１′により示されるような形状をと らせる。

紙は、ストリップ２２の一体的なスタッドが挿通された端部の開口３２を越えた 位置にかけて、互いに分離しようとする。第３図に示されるように、衝撃力は、 それが十分な大きさを有する場合に、ストリップ２２のスタッド２３に対して応 力を加え、ストリップ２１．２２の端部を、符号２１″及び２２′より示される 破線で示されるような、外向に押広げられた状態をとらせる。やはり、これらの 力が十分な大きさを有する場合には、ストリップを構成する合成樹脂材料の剪断 及びまたは引張力に対する強度を越える場合かある。ストリップは一般的に、比 較的硬質の塩化ビニール等、好ましくはＡＢＳ樹脂またはポリスチレン等の熱可 塑性材料からなる。このような作用により、第４図に示されるように、スタッド の基端部２５に於ける破断を引起し及びまたは、圧潰されたヘッド１２を、スト リップ２１に設けられた凹部２８をもはや充足することのないような、やや先太 の拡開された端部２６の状態に変形させる。

第５図は、従来技術に基づく綴じ合わせ構造の、紙の束の端縁部に組付けられる 前の状態を示している。第５図に示されるように、ストリップ２２は、例えば１ １インチ（２８ｃｍ）の長さを有するストリップの場合には、１１個の直角に延 出する一連の等間隔に配列された細い一体的なスタッド２３を備えている。スト リップ２１は、ストリップ２２と同一の長さを有し、円形の開口２７と、スタッ ドが紙の束に挿通された後に、切断された端部を圧潰して押込むための円形の凹 部２８とを有する。

第６図は、本発明に基づ（綴じ合わせ構造をしており、第１のストリップ４２は 、ストリップの中間部に於て等間隔で延出する一連の一体的スタッド４３ｂ、４ ３ｃ、４３ｄ、４３ｅ、４３ｆ、４３ｇ、４３ｈ、４３ｉ及び４３ｊを資してい る。前記した２８ｃｍの長さを有するストリップに於けるこのような間隔は、ス タッドの中心間距離が２゜５ｃｍであることに対応し、これが中間部に於けるス タッドの第１の一定間隔をなしている。追加の一体的スタッド４３ａ、４５ａが 、ストリップ４２の一端に形成され、追加のスタッド４３に、４５ｂがストリッ プ４２の他方の端部に形成されており、これらのスタッドの、隣接するスタッド に対する第２の一定間隔は、前記した他のスタッドの第１の一定間隔よりも小さ い。この、２８ｃｍのストリップについての相対的に小さいスタッドの第２の一 定間隔は、概ね１．２５ｃｍの中心間距離に対応する。好ましくは、第２の一定 間隔が、第１の一定間隔の約３０〜７０％であるのが好ましい。ストリップ４１ は、ストリップ４２と同一の全長を有し、その中間部に於ては、対応する間隔を おいて開口４４及び凹部４８を有し、該ストリップの端部４９．５０のそれぞれ に於ては、より近接して配列された開口及び四部を有しており、これら端部に於 ける孔は、第１図及び第３図に示された従来技術に基づく綴じ合わせ構造に示さ れたのと同様の要領をもって紙の束の端縁部に組付けられた時に、スタッド４３ ａ、４５Ｑ、４３ｂ及びスタッド４３ｊ、４５ｂ、４３にそれぞれ受容する。し かしながら、はそれよりも強い衝撃力か加わっても、この改良された綴じ合わせ 構造は破損することがない。

第７図は、ストリップ４２の上面図であって、ストリップの中間部に於て、スタ ッド４３ｂと４３ｃとの間の比較的大きな第１の一定間隔Ｘ及び、ストリップ４ ２の端部に於けるスタッド４３ｂと４５ａとの間、及びスタッド４５ａ、４３ａ との間の比較的小さい第２の一定間隔Ｙを明瞭に示している。

第８図は、本発明の第２の実施例を示しており、１対の一体的スタツド５５ａ、 ５５ｂが、スタッド４３ａ、４３ｂ間に於て、更に小さな第２の一定間隔Ｚをお いて設けられている。スタッド５５ａ、５５ｂは、スタッド４３ａ、４３ｂ及び ４３ｃの中心を通るストリップの中心軸線６０に対して左右にずれた中心を有す るものであって良い。更に、耐衝撃力を更に増強するために、追加の長円形の断 面を有するスタッド５６を設けることもできる。

第９図は第３の実施例を示しており、ストリップ６２は、例えば直径０．４３ｍ ｍの、より大きな断面積を有する１つまたは複数の一体的スタッド６５ａ、６５ ｂ及び６５ｃにより各端に於て補強されており、スタッド４３ｂ及び４３Ｃに代 表されるような、ストリップの中間部に於ける比較的小さな断面積（直径０．　 ２５ｍｍ）を有するスタッドよりも高い耐衝撃力を達成することができる。スタ ッド６５ａ、６５ｂ及び６５ｃは、中間部に於けるスタッド４３ｂ、４３Ｃの第 １の一定間隔よりも小さい、様々に異なる中心間距離を合するものであって良い 。更に、スタッドは、図示されたような円形成いは長円形のスタッド以外にも、 正方形成いは長方形等様々な断面形状を有するものであってよい。

上記した本発明の実施例は、単なる例示であって本発明を限定するものではない 。当業者であれば、上記した開示内容から、本発明の他の実施例に容易に思い至 るものである。

補正書の翻訳文提出署（特許法第１８４条の７第１項）平成４年１月３１日 特許庁長官　深　沢　亘　殿　画 １、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＵＳ９０１０４５６２２、発明の名称 耐衝撃性のために端部強化された冊子綴じ合わせ用ストリップ３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国カリフォルニア用９４０４３・マウンテンビュウ・プリ マスストリート　１６８５名　称　トーラス・テトラコンセプツ・インコーホレ イテッド国　籍　アメリカ合衆国 ４、代理人 居　所　〒１０２　東京都千代田区飯田橋Ｌ−８−８渋澤ビル１弓占　３２６２ −１．７８１ 氏名　（８９２６）弁理士　大島陽− ５、補正書の提出年月日　１９９１年２、特許請求の範囲 １、端縁部に複数の開口か設けられた紙の束を永久的に綴じ合わせるために用い られる非ルーズリーフ型の綴じ合わせシステムに於いて、本体に対して直角に延 出する複数の一体的かつ間隔をおいて設けられた真直なスタッドを存する第１の 長寸のストリップと、前記第１のストリップに設けられた前記一体的スタツドの 間隔に対応するように間隔をおいて設けられた開口を有する第２の長寸のストリ ップとを有し、前記一体的スタソドの寸法及び位置が、前記一体的スタッドに嵌 装された紙の束を前記両ストリップ間に組付けた時に、前記スタッドか前記第２ のストリップの前記開口に嵌入するように定められているような綴じ合わせシス テムであって、 前記第１のストリップが、第１の一連の前記一体的スタソドを第１の一定間隔て 有する中間部を有し、前記第１のストリップの各端部が、前記第１の一定間隔よ りも小さい第２の一定間隔をもって第２の一連の前記一体的スタツドを有してい ることにより、同部分に於て前記第２の一連の前記一体的スタツドを集中させる ようにして、前記綴じ合わせ用ストリップが、その使用時にあって、耐衝撃力を 得るように、端部が補強されるようにしたことを特徴とする綴じ合わせシステム 。

２、前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約３０〜７０％であることを 特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

３、前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約半分であることを特徴とす る請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

４、前記第２の一定間隔を有する３本のスタッドが、前記第１のストリップの各 端に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

５、前記第１のストリップの各端に設けられた前記スタッドの少なくとも１つが 、前記第１のストリップの中心軸線に沿って、該中心軸線に対して横方向に偏移 していることを特徴とする請求項４に記載の綴じ合わせシステム。

６、前記第１のストリップの中間部の前記一体的スタツドが第１の断面積を有し 、前記第１のストリップの各端部が、前記中間部の前記一体的スタッドのいずれ よりも大きな断面積を有する一体的スタツドを少くとも１つ有することを特徴と する請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

７、端縁部に複数の開口を有する紙の束を綴じ合わせるために用いられる永久的 、非ルーズリーフ型の綴じ合わせシステムに於て、本体に対して直角に延出する 複数の一体的かつ間隔をおいて設けられたスタッドを有する第１の長寸のストリ ップと、間隔をおいて設けられた開口を有する第２の長寸のストリップとを有し 、前記スタッドの寸法及び位置が、紙の束が前記両ストリップ間にある状態に於 て、前記スタッドが前記第２のストリップの前記開口に嵌入するべ（定められて いるような綴じ占わせシステムに於て、前記第１のストリップが、第１の一定間 隔をおいて配列されかつ第１の断面積を有する前記一体的スタツドを有する中間 部と、前記中間部に於ける前記一体的スタツドの前記第１の断面積よりも大きな 第２の断面積を有しかつ第２の一定間隔をおいて配列された前記前記一体的スタ ッドを有する、前記中間部から延出する１対のストリップ端部とを有することを もって、前記綴じ合わせ用ストリップが、その使用時にあって、耐衝撃力を得る ように、端部が補強されるようにしたことを特徴とする綴じ合わせシステム。

８、前記第１のストリップの各端部に最も近接する一体的スタツドが、前記第１ のストリップの前記中間部に延在する一体的スタッドよりも大きな断面積を有す ることを特徴とする請求項６に記載の綴じ合わせシステム。

９、前記ストリップの各端にて、各１対の一体的スタツドを有し、これら各対の スタッドが、前記第１のストリップの前記中間部に配列された一体的スタツドよ りも大きな断面積及びより小さな第２の間隔を有することを特徴とする請求項６ に記載の綴じ合わせシステム。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成４年１月３１日 ２、発明の名称 耐衝撃性のために端部強化された冊子綴じ合わせ用ストリップ３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国カリフォルニア用９４０４３・マウンテンビュウ・プリ マスストリート　１６８５名　称　トーラス・テトラコンセプツ・インコーホレ イテッド国　籍　アメリカ合衆国 ４、代理人 居　所　〒１０２　東京都千代田区飯田橋ｔ−ａ−ｅ　渋滞ビル１慴古　：３２ ６２−１７８１ （１）補正書の翻訳文　１通 請求の範囲 １、端縁部に複数の開口か設けられた紙の束を永久的に綴じ合わせるために用い られる非ルーズリーフ型の綴じ合わせシステムに於いて、本体に対して直角に延 出する複数の一体的かつ間隔をおいて設けられた真直なスタッドを有する第１の 長寸のストリップと、前記第１のストリップに設けられた前記一体的スタツドの 間隔に対応するように間隔をおいて設けられた開口を有する第２の長寸のストリ ップとを有し、前記一体的スタッドの寸法及び位置が、前記一体的スタツドに嵌 装された紙の束を前記両ストリップ間に組付けた時に、前記スタッドが前記第２ のストリップの前記開口に嵌入するように定められているような綴じ合わせシス テムであって、 前記第１のストリップが、第１の一連の前記一体的スタッドの隣接するものを第 １の一定間隔で有する中間部を有し、前記第１のストリップの各端部が、前記第 １の一定間隔よりも小さい第２の一定間隔をもって第２の一連の前記一体的スタ ツドの隣接するものを有していることにより、同部分に於て前記第２の一連の前 記一体的スタッドを集中させるようにして、前記綴じ合わせ用ストリップが、そ の使用時にあって、耐衝撃力を得るように、端部が補強されるようにしたことを 特徴とする綴じ合わせシステム。

２、前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約３０〜７０％であることを 特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

３、前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約半分であることを特徴とす る請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

４、前記第２の一定間隔を有する３本のスタッドが、前記第１のストリップの各 端に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

５、前記第１のストリップの各端に設けられた前記スタッドの少なくとも１つが 、前記第１のストリップの中心軸線に沿って、該中心軸線に対して横方向に偏移 していることを特徴とする請求項４に記載の綴じ合わせシステム。

６、前記第１のストリップの中間部の前記一体的スタッドが第１の断面積を有し 、前記第１のストリップの各端部が、前記中間部の前記一体的スタッドのいずれ よりも大きな断面積を有する一体的スタツドを少くとも１つ有することを特徴と する請求項１に記載の綴じ合わせシステム。

７、端縁部に複数の開口を有する紙の束を綴じ合わせるために用いられる永久的 、非ルーズリーフ型の綴じ合わせシステムに於て、本体に対して直角に延出する 複数の一体的かつ間隔をおいて設けられたスタッドを有する第１の長寸のストリ ップと、間隔をおいて設けられた開口を有する第２の長寸のストリップとを有し 、前記スタッドの寸法及び位置が、紙の束が前記両ストリップ間にある状態に於 て、前記スタッドが前記第２のストリップの前記開口に嵌入するべく定められて いるような綴じ合わせシステムに於て、前記第１のストリップが、第１の一定間 隔をおいて配列されかつ第１の断面積を有する前記一体的スタツドを有する中間 部と、前記中間部に於ける前記一体的スタツドの前記第１の断面積よりも大きな 第２の断面積を有しかつ第２の一定間隔をおいて配列された前記前記一体的スタ ツドを有する、前記中間部から延出する１対のストリップ端部とを有することを もって、前記綴じ合わせ用ストリップが、その使用時にあって、耐衝撃力を得る ように、端部が補強されるようにしたことを特徴とする綴じ合わせシステム。

８、前記第１のストリップの各端部に最も近接する一体的スタッドが、前記第１ のストリップの前記中間部に延在する一体的スタツドよりも大きな断面積を有す ることを特徴とする請求項６に記載の綴じ合わせシステム。

９、前記ストリップの各端にて、各１対の一体的スタツドを有し、これら各対の スタッドが、前記第１のストリップの前記中間部に配列された一体的スタッドよ りも大きな断面積及びより小さな第２の間隔を有することを特徴とする請求項６ に記載の綴じ合わせシステム。

国野慣審輻牛

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．端縁部に複数の開口が設けられた紙の束を永久的に綴じ合わせるために用い られる非ルーズリーフ型の綴じ合わせシステムに於いて、本体に対して直角に延 出する複数の一体的かつ間隔をおいて設けられた真直なスタッドを有する第１の 長寸のストリップと、前記第１のストリップに設けられた前記一体的スタッドの 間隔に対応するように間隔をおいて設けられた開口を有する第２の長寸のストリ ップとを有し、前記スタッドの寸法及び位置が、前記一体的スタッドに嵌装され た紙の束を前記両ストリップ間に組付けた時に、前記スタッドが前記第２のスト リップの前記開口に嵌入するように定められているような綴じ合わせシステムで あって、 前記第１のストリップが、前記一体的スタッドを第１の一定間隔で有する中間部 を有し、前記第１のストリップの各端部が、同部分に於て前記一体的スタッドの 幾つかを集中させるように、前記第１の一定間隔よりも小さい第２の一定間隔を もって前記一体的スタッドを有していることにより、前記綴じ合わせ用ストリッ プが、その使用時にあって、耐衝撃力を得るように、端部が補強されるようにし たことを特徴とする綴じ合わせシステム。
2. ２．前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約３０〜７０％であることを 特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。
3. ３．前記第２の一定間隔が、前記第１の一定間隔の約半分であることを特徴とす る請求項１に記載の綴じ合わせシステム。
4. ４．前記第２の一定間隔を有する３本のスタッドが、前記第１のストリップの各 端に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の綴じ合わせシステム。
5. ５．前記第１のストリップの各端に設けられた前記スタッドの少なくとも１つが 、前記第１のストリップの中心軸線に沿って、該中心軸線に対して横方向に偏移 していることを特徴とする請求項４に記載の綴じ合わせシステム。
6. ６．複数の開口を有する紙の束を綴じ合わせるために用いられる永久的、非ルー ズリーフ型の綴じ合わせシステムに於て、本体に対して直角に延出する複数の一 体的かつ間隔をおいて設けられたスタッドを有する第１の長寸のストリップと、 開口を有する第２の長寸のストリップとを有し、前記スタッドの寸法及び位置が 、紙の束が前記両ストリップ間にある状態に於て、前記スタッドが前記第２のス トリップの前記開口に嵌入するべく定められているような綴じ合わせシステムに 於て、 前記第１のストリップが、第１の一定間隔をおいて配列されかつ第１の断面積を 有する前記一体的スタッドを有する中間部を有しており、前記第一のストリップ の各端部が、前記中間部に於ける前記一体的スタッドの第１の断面積よりも大き な第２の断面積を有しかつ第２の一定間隔をおいて配列された前記スタッドを有 することを特徴とする綴じ合わせシステム。
7. ７．前記第１のストリップの各端部に最も近接する一体的スタッドが、前記第１ のストリップの前記中間部に延在する一体的スタッドよりも大きな断面積を有す ることを特徴とする請求項６に記載の綴じ合わせシステム。
8. ８．前記ストリップの各端にて、各１対の一体的スタッドを有し、これら各対の スタッドが、前記第１のストリップの前記中間部に配列された一体的スタッドよ りも大きな断面積及びより小さな第２の間隔を有することを特徴とする請求項６ に記載の綴じ合わせシステム。