JPH05500908A - 液体により比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法及び装置 - Google Patents
液体により比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液体により比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法及び装置発
明の分野及び従来技術
本発明は、液体により比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法
及び装置に関するものである。
本発明は、液体により比較的固い物質から1一つまたはそれ以上の任意の成分を
取り出すことが望まれ、かつ可能にすることに関連する全てに適用されることを
意図している。比較的固い物質は、例えば、環境のために危険な物質により形成
されており、特に環境に有害な成分は、その結果として生起する破壊、不動聾化
(passivatlon ) 、最終的貯蔵等のために、物質から分離されな
ければならない。
本発明の特別な適用はメタンガスの発生に関するものである。この場合、液体は
水が好ましく、除去されるべき成分はメタンガスであり、比較的固い物質は、熟
成(digestion )過程、例えば、嫌気的過程に適用される生物学的物
質である。
水の如き液体により成分が比較的固い物質から溶解されることは周知である。
環境に有害な成分が雨や地下水による水の流路て地面周囲に拡がることを防ぐの
は非常に困難なので、例えば、ごみ処理プラントでは難問題である。腐敗や熟成
過程でメタンガスが生成されること自体は周知であり、そのため、多くの提案が
成されている。このような提案の1つは、回転ドラムを高温にして、メタンガス
の関連した回収と共に、生物学的廃棄物の急速な分解を達成することを含んでい
る。他の提案によれば、水はピートムーアに掘られた管を通して循環することを
生しさせ、この水は、次にメタンガスをピックアップするよう意図され、メタン
ガスは水から分離される。他の試みては流動体床の使用を必要としている。
ここまで紹介した提案の共通課題は、経済的見地から殆ど成功していなかった。
装置それ自身が極端に高コストで、メタンガスの回収の高い効果が得られず、比
較的単純な設備は効率が低く、相対的に適度な投資と運転コストに一致する回収
ができなかった。
発明の概要
本発明の目的は、例えばメタンガスの如き成分が、液体により比較的固い物質か
ら分離されるべき手段による方法及び装置を提案することである。方法と設備の
実現は、高い分離効率を提供し、相対的に低い投資と運転コストを伴うことを予
め想定している。
この目的は、添付した請求の範囲、予め請求項】−及び3て明らかにした特徴に
より本発明に関し達成される。
したかって、比較的固い物質は、チャンバ内に置かれ、液体は井戸内に最終的に
集まるように下方向に物質を通して継続的に通過させ、そこから分離装置に移送
される。
請求項4て明らかな如く、設備は、チャンバを少なくとも部分的に地面より下方
に設置することによるのが特に好ましい状態で実現できる。この関連で、チャン
バは、例えば岩空洞(rock cavity )て形成される(請求項5)。
この可能性は、消費の削減及び油の減少された貯蔵により現時点て使用されてい
ない多数の岩空洞が生している事実からも特に興味深いものである。岩空洞ある
いは少なくとも部分的に地面より下方にある他のチャンバが使用されている場合
、本発明の特徴は、課題のあるチャンバ内にこのような方法で井戸が設けられて
おり、これはチャンバ内に漏水した地下水が、多分物質を通過した後、井戸に達
し、そこで井戸とそこから液体が搬送されることは、地下水がチャンバの周囲に
下がることになる。換言すれば、地下水はチャンバ内に流入させ、井戸はむしろ
チャンバから流出させるようにする。チャンバ内の比較的固い物質が、環境に有
害な成分を含んでいるならば、チャンバからの流出は、環境破壊の結果をもたら
す。生物学的物質からのエネルギイの使用は、燃焼による高い度合い(a gr
eat degree)を生しさせる。しかしながら、このような燃焼は、多く
の場合、燃焼ガスが起因となる公害が拡がるので、環境的見地から疑わしいもの
である。さらに、例えば樹皮、泥炭等の生物学的物質は、今日高い湿気を含んだ
成分で大量に燃焼されるので、エネルギイのかなりの量は水蒸気として失われる
。本出願が熟成ガスの製造に使用されるときは、エネルギイの回収は乾燥物質の
約50〜70%である。これは、約70%の湿気のある成分て、ブレークポイン
トがあることを意味し、それ以上では、エネルギイの回収は固形燃料の燃焼にお
けるよりも、メタンガスの生成における方がより高い。燃焼を控えることにより
得られた環境上の利点は、それらに付は加えられるべきである。例として、本発
明は以下の物質からメタンガスを回収するために使用できることを述べることが
できる。
−60%以上の湿気成分を有する樹皮。
−約60%の湿気成分を有する未乾燥の木端。
−約60%の湿気成分を有する砕かれた泥炭あるいは砕片の泥炭を粉砕したもの
一変藁等の農業廃棄物
一農場、乗馬学校、競馬場の糞
一廃水処理プラントからの汚物
−ごみ処理プラントからの堆肥細片
−湿った鋸屑
一製紙工場からの繊維残留物
一低品質石炭の運搬で湿って汚染された細片−庭のごみ
−化学的あるいはバイオ化学的工業から造られた生物化学的残留物本発明の使用
に際しては、熟成過程は、熟成下で比較的固い物質の透水のために、嫌気性条件
下で進行するよう意図されている。熟成物質におけるメタンガスの生成が停止し
たり、経済的に興味あるレベル以下に減少する時は、残留物質はチャンバから除
去され、例えば、土壌改良物質(プラント肥料)として使用される。しカルなが
ら、熟成された生物学的物質が、環境に有害な成分を含んでいるものであるなら
ば、長期間または最終貯蔵用にチャンバ内に残留物質を残すことも可能である。
熟成の微生物学的過程からの残留物は、栄養成分に富んだ乾燥物質で、開始時の
物質と比較して、重量においても同様に、容量においてもかなり減少している。
その上、消化(digestion )ガスは排気され、メタンガスと二酸化炭
素の混合物である。熟成から回収されるガスにおけるエネルギイ成分は、開始時
の物質の乾燥物質中のエネルギイ成分の50〜70%に相当する。残留物質が土
壌改良剤として使用される場合の利点は、アルカリ性(basic )になるこ
とである。土壌改良剤に適した残留物質の成分を得るために、適当な化学薬剤か
熟成後に残留物質に添加されるか、さもなくば、この化学薬剤は熟成前に開始物
質に添加される。
図面の簡単な説明
添付された図面を参照して、本発明の具体的実施態様のより詳細な説明を以下図
1は本発明に係わる装置を垂直かつ模式的に示す断面側面図、図2は液体の循環
を示すブロックダイアグラムである。
好ましい実施態様の詳細な説明
本発明に関する装置は、水により、嫌気性の熟成しやすい(dlgestlbl
e)生物学的物質から熟成(digestion )ガスを回収するのに適応す
るものとして説明する。
本装置は、垂直にかなりの厚さを有する層に、生物学的物質2を受け入れるチャ
ンバ1を備えている。3で一般的に示す井戸は、チャンバ1内に配設され、この
井戸は、生物学的物質の下部の領域あるいはそれより下方において、水の浸透性
のある構造を有している。実際に、井戸3の内部スペースは、管構造4によって
画成され、管構造は垂直軸を有し、その下部は、井戸に水を入れる開口5を備え
ている。
生物学的物質に水を供給する装置6があり、水は重力により物質層2を通って下
方に移動し、熟成作用下で物質から熟成ガスを取り出す。供給装置6は、散布装
置の特徴を有し、水を噴霧して物質層2の上部表面に比較的均一に散布する。
装置7は、井戸3の下部に入っている熟成ガスを含む水を、分離装置8に運搬す
るために設けられている。供給装置7は、作動位置が水面下で井戸3の底部に近
接して下げられ、管9を介して地面10上に適切に設置された分離装置8に水を
汲み上げる、例えば、水没可能なポンプの如き、適当なタイプのポンプを備えて
いる。装置8はそれ自体周知のものであり、その特定の構造は本発明の一部分を
も形成するものではない。しかしながら、装置8は、水から熟成ガス、少なくと
もメタンガスを分離することができるように設置され、水は装置8から管11を
介して散布装置6に戻り、この水は再度生物学的物質層2に散布される。分離さ
れた熟成ガスあるいはメタンガスは、燃焼目的あるいはその他に使用されるよう
装置8から適当な受容器に移送される。
チャンバ1は、実施例全体において、少なくとも部分的に地面10の下方に設置
される。より明確には、チャンバは、実施例において、かなりの容積を有する岩
空洞(rock cavity )で形成されるように意図されている。このよ
うな岩空洞は長さく水平方向の拡がり)160m、幅20m及び高さ30mであ
ることが実施例として挙げられている。この岩空洞がこのような容積を有し、使
用される井戸3が円形もしくは円形に近似した形状であるならば、幾つかの井戸
3が連続的に配列されるのは明らかである。代わりに、1つまたはそれ以上の井
戸は、水平方向における岩空洞の長手方向に、平行で一定方向に長めの寸法を持
つ横長断面で配列することができる。
分離装置8と散布機6/ポンプ7間の管9.11は、チャンバ1の上部と地面間
の垂直チャンネル12内に適切に通っている。
井戸外套4は、開口5を設けた水浸透部の上方に、13で指示される水下浸透部
を有し、生物学的物質に対向して配置されるよう意図されている。したがって、
水は、上部井戸部13に沿って井戸スペース3に入ることはできないが、この水
は、上部13に沿って、生物学的物質2を通って入らなければならず、井戸3に
入ることができないが、その底部域の開口5を通って入ることができる。井戸外
套4の水浸透部は、固形成分、少なくとも大きめの固形成分が、生物学的物質か
ら開口5を通って井戸に到達して入り込むのを防ぐ能力を有するフィルタ層14
で覆われている。フィルタ層14は、濾過分野ではそれ自体周知の技術に関し、
例えば種々の破砕石からなるものである。図1で示す如く、フィルタ層14は、
生物学的物質層2に対する上部円錐状境界面を有し、該境界面は、上方向かつ井
戸シャフト3の垂直軸に向かう方向に収束している。
地下水レベルは、図1において破線16で示されている。井戸3及び岩空洞1が
配設されているので、例えば、壁の亀裂から漏洩して岩空洞1内に入った地下水
は、生物学的物質2を通過した後、井戸3内に到達する。換言すれば、井戸3及
びポンプ7によりそれから移送される液体は、図1に示す状態において、岩空洞
1の周囲で地下水が低くなっていく。したがって、岩空洞1の周囲の地下水に関
することと同様に、井戸3は、散布袋[6を介して生物学的物質層2に下方向に
通過することによる水に関する沈下した(sunk)井戸の原理にしたがって作
動するであろう。周囲に漏水している青空洞内の生物学的物質2からの汚染され
た水あるいは液体よりも、地下水は岩空洞1内に配設された井戸シャフト3に流
れ込む傾向があるので、岩空洞1内の環境に有害な物質があると、地下水レベル
に対する沈下した井戸の機能は特に重要である。
さらに、図1から、岩空洞1が海あるいは湖17、その表面は18で示す、の近
くに配置することが考慮されているのが明らかである。このように設置すること
は、地下水流が海や湖の近くでは少ないので好ましい。
給水装置6が設けられているので、井戸シャフト3の上端側の物質層2の上面に
水を散布する。
通路またはシャフト12が井戸3上に直線的に設けられていることは適切である
。これにより、井戸外套4は、岩空洞1内に先ず導入され、層14のフィルタ物
質が地面10から通路12を通った先端についている。類似した方法としては、
生物学的物質2が開口またはシャフト12を通して、井戸シャフト3の障害を避
けるように考慮された手段が先端についており;井戸外套4の上端にカバーが設
けられている。それまではなく、ポンプ7は、井戸内に低く置かれ、ポンプの上
下運動は、通路12と井戸シャフト3を通って下方に延びる適当なガイドで調整
されている。給水装置6もその後搭載された。工程中の物質2の容量の減少のた
めに、生物学的物質の1回毎あるいは連続的補充が必要になる。この装置が設計
されたので、工程を中断することなく、即ち、構成要素6,7と管9,11を取
り外すことなく、先端につけることにより開口シャフト12を通してそのような
補充ができる。
熟成後の生物学的物質の残留物が土壌改良剤あるいはその他に使用されるならば
、模式的に示された通路19を通して岩空洞1の内部に運搬機械及び/または車
両が出入りできることは妥当である。他の一塊の物質は、青空洞内でその後熟成
される。
生物学的物質は、当然、バンドコンベヤ、スフラッパコンベヤ、エレベータまた
はその他周知の運搬装置で、青空洞内に供給されて散布される。
岩空洞から排気される意図しないガスを避けるために、図1に示される開口12
内及び/または地面上の雰囲気に対して他に生じた開口や少なくともしばしば開
口しなければならないこのような開口に、空気をカットするゲートフィーダ、ギ
ロチン式ダンパ等の閉塞機を設けるのが適切である。
図2のダイアグラムには、装置内の水の循環が示されている。給水装置6は、生
物学的物質2上に水を供給し、それを通る水は熟成ガスを取り込みながら通過す
る。そして、水が混入したガスは、フィルタ層14を通って通過し、開口を通っ
て井戸3に到達する。そこで、水はポンプ7により汲み上げられ、分離装置8へ
運ばれ、そこから分離された熟成ガス/メタンガスを20で排気する。ガスから
遊離された水は、給水装置6に供給され、同様の方法で、循環が続行する。
本発明は、勿論説明した実施例のみに限定されるものではない。既に指摘したよ
うに、本発明は、何等かの比較的固い物質から任意の液体により集めることがで
きる任意の成分を、任意の液体により分離するために使用することができる。
本発明に関連して問題となる固形物質は、重力の影響下で水による浸透があるも
のである。したがって、固形成分を有する一般的な微粒子からなる物質は、通常
は問題があるけれども、比較的固い物質は、少なくとも部分的に液体であること
もできる。フィルタ層14の目詰りを避けるために、「バック方向」に水あるい
は空気を勢い良く流すことを行うこと、即ち、勢い良く流すことは、井戸3を介
して、フィルタ層14を通って、物質層2に入ることにより行うことが可能とな
る。ここで用いられる「井戸」の語は、液体を集めるチャンバや空洞のいかなる
タイプをも示している。−例として、井戸は、垂直に延びたシャフトの特徴を有
する必要は全くない。代わりに、井戸は、水平に最も長く延びるようアレンジさ
れたことである。最後に、本発明は、岩空洞の形態でチャンバ1に適用されるも
のでは全くない。したが7て、チャンバ1は、地面の上部あるいは下部に設置さ
れる任意の水槽あるいはコンテイナにより限界を定めることができる。その上、
チャンバ1は、例えば、海や湖の岸で補充するのに関連して、水に範囲を定める
こ止ができる。さらに、チャンバ1は、相対的に水の密度が高い地面に穴を掘る
ことにより得られ、この場合、地下層自体がチャンバ1の境界面を形成する。ま
た、本発明の他の修正も本発明の範囲内で可能となる。
補正書の写しく翻訳文)提出書
(特許法第184条の8)
Claims (10)
- 1.物質はチャンバ(1)内でかなり垂直に延びる層(2)内に配設され、物質 層(2)の下部の領域あるいはそれより下方に液体浸透構造を有する少なくとも 1つの井戸(3)を設け、液体が物質を通って移動し、それにより物質の成分を 運ぶために、層(2)の少なくとも一部より上部レベルで物質に液体が供給され 、物質(2)を通って下方に移動後、井戸(3)内に到達する液体は、液体から 成分を分離するために分離装置(8)に運搬されることを特徴とする液体により 比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法。
- 2.前記液体は水であり、前記成分はメタンガスであり、前記物質は熟成過程に 適用される生物学的物質であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 3.かなり垂直な厚さのある層内に物質(2)を受け入れるチャンバ(1)と、 チャンバ内に設けられ、物質層の下部の領域あるいはそれより下方に液体浸透構 造を有する少なくとも1つの井戸(3)と、物質に液体を供給し、該液体が物質 層(2)を通って下方向に移動し、成分を運び出す装置(6,11)と、液体か ら成分を分離する装置(8)と、分離装置に井戸(3)内に到達する液体2を運 ぶ装置(7,9)とを備えていることを特徴とする液体により比較的固い物質か ら少なくとも1つの成分を取り出す装置。
- 4.前記チャンバ(1)は少なくとも部分的に地面(10)より下に設けられて いることを特徴とする請求項3記載の装置。
- 5.前記チャンバ(1)は岩空洞であることを特徴とする請求項4記載の装置。
- 6.前記チャンバ(1)は少なくとも下部が地下水レベルよりも下に設けられて いることを特徴とする請求項4または5記載の装置。
- 7.前記井戸(3)及び前記チャンバ(1)が設けられているため、チャンバに 入る地下水は、物質(2)を通過した後、井戸(3)に到達し、井戸及び液体運 搬は地下水がチャンバ位いに下がることを特徴とする請求項3−6のいずれか1 つに記載の装置。
- 8.前記井戸(3)は、垂直シャフトの性格を有し、液体浸透下部の上方に、物 質(2)に対向して配置される上部液体不浸透部を有していることを特徴とする 請求項3−7のいずれか1つに記載の装置。
- 9.前記井戸(3)の水浸透部は、固形成分、あるいは少なくとも大きめの固形 成分が井戸に到達して入り込むのを防ぐ能力を有するフィルタ層(14)で覆わ れていることを特徴とする請求項3−8のいずれか1つに記載の装置。
- 10.前記液体は水であり、前記成分はメタンガスであり、前記物質(2)は熟 成過程に適用される生物学的物質であることを特徴とする請求項3−9のいずれ か1つに記載の装置。
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ID=20375132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2501164A Pending JPH05500908A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 液体により比較的固い物質から少なくとも1つの成分を取り出す方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05500908A (ja) |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP2501164A patent/JPH05500908A/ja active Pending
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