JPH0548862U - 靴乾燥機 - Google Patents
靴乾燥機Info
- Publication number
- JPH0548862U JPH0548862U JP9889591U JP9889591U JPH0548862U JP H0548862 U JPH0548862 U JP H0548862U JP 9889591 U JP9889591 U JP 9889591U JP 9889591 U JP9889591 U JP 9889591U JP H0548862 U JPH0548862 U JP H0548862U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- ducts
- duct
- handle
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 持ち運びの際の操作を簡単にし、ハンドルを
一体化してコスト及び作業工数の低減を図る。 【構成】 温風供給源2を内蔵する本体1に、その先端
部3B,4Bに靴Aが挿入可能なダクト3,4を起伏自
在に設ける。また、このダクト3,4にハンドル6を一
体に形成する。 【効果】 単にダクト3,4を本体1に伏せるだけで、
ハンドル6は上方に配置され、この状態で持ち運びが可
能となる。
一体化してコスト及び作業工数の低減を図る。 【構成】 温風供給源2を内蔵する本体1に、その先端
部3B,4Bに靴Aが挿入可能なダクト3,4を起伏自
在に設ける。また、このダクト3,4にハンドル6を一
体に形成する。 【効果】 単にダクト3,4を本体1に伏せるだけで、
ハンドル6は上方に配置され、この状態で持ち運びが可
能となる。
Description
【0001】
本考案は温風を送り込むことによって、靴内を乾燥させる靴乾燥機に関する。
【0002】
従来、この種の靴乾燥機は、ヒータ及び送風ファンなどにより構成される温風 供給源を本体に内蔵するとともに、先端部に靴を挿入するように形成されたダク トを、前記本体に起伏自在に設けることにより、温風供給源からの温風がダクト 内を通過して、ダクトの先端部より靴内に噴出されるものが周知である。このよ うな靴乾燥機においては、本体の側方に回動自在な持ち運び用のハンドルが設け られており、不使用時においては、ダクトを本体に伏せて折り畳んだ状態にした 後、このハンドルを本体の上方に起こすことにより持ち運びを行うようにしてい た。
【0003】
上記従来技術においては、靴乾燥機を持ち運ぶ際、ダクトを本体に伏せてから ハンドルを起こさなければならず、その操作が面倒であり、しかもハンドルを別 部材として本体に取り付けるものであるため、コスト高及び作業工数の増加を招 くといった問題点を有していた。
【0004】 そこで、本考案は上記問題点を解決して、持ち運びの際の操作が簡単であり、 しかもハンドルを一体化して、コスト及び作業工数の低減を図ることの可能な靴 乾燥機を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は温風供給源を内蔵する本体と、この本体に起伏自在に設けられ先端部 に靴を挿入するように形成されたダクトと、このダクトの基端部に一体的に設け られ前記ダクトを下方に伏せた時に上方に配置されるハンドルとを具備したもの である。
【0006】
上記構成により、不使用時においては、ダクトを下方に伏せた状態にすると、 ダクトに一体的に設けられたハンドルが上方に配置されるため、このハンドルを 持って持ち運びを行うことができる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】 図1乃至図4は本考案の一実施例を示し、同図において1はヒータ及びモータ 駆動のファン(図示せず)により構成される周知の温風供給源2を内蔵した合成 樹脂製の本体であり、この本体1の上部両側に一対のダクト3,4が前記温風供 給源2と連通して設けられている。このダクト3,4は全体を筒状に形成されて 内部での空気の流通を可とし、その基端部3A,4Aが前記本体1に嵌合されて 起伏自在に設けられる。また、ダクト3,4の先端部3B,4Bには吹出し口5 が形成される。
【0009】 6はダクト3,4の基端部3A,4Aに跨がって一体的に設けられ、この基端 部3A,4Aより外方に形成されたハンドルである。このハンドル6はダクト3 ,4が起立した場合に本体1の背面部1Aに当接するように形成され、これによ ってダクト3,4を上向きの状態で固定するとともに、ハンドル6と本体1の側 方に形成された傾斜部1Bにより、ダクト3,4の回動角度が規制される。
【0010】 7は本体1の正面側より横方向に沿って形成された凹部である。この凹部7の 略中央には、前記温風供給源2の作動時間を設定する回動可能なタイマースイッ チたる操作ダイヤル8が配設されるとともに、操作ダイヤル8の周囲には表示部 9が形成される。また、操作ダイヤル8の上面には細長な摘み10が形成されてお り、この摘み10が垂直方向の位置にある時、温風供給源2への電圧供給は遮断さ れてその作動は停止する。一方、前記ダクト3,4の下方寄りには凹部7に係合 可能なカバー部11が形成され、このカバー部11の略中央に細長な窓孔12が穿設さ れる。そして、窓孔12は前記摘み10が垂直方向の位置にある時のみ、係合可能に 形成されている。なお、13は外部との電気的接続を行うための電源コード、14は 滴が床に落ちることを防止するトレーである。
【0011】 次に上記構成につき、その作用を説明する。
【0012】 靴Aを乾燥させる場合には、図1及び図2に示すように、ハンドル6が本体1 の背面部1Aに当接する位置までダクト3,4を起立させ、このダクト3,4の 先端部3B,4Bに被乾燥物である靴Aを差し込む。このとき、カバー部11はダ クト3,4とともに上方に回動するため、本体1の凹部7は開状態となり、これ によって操作ダイヤル8の操作が可能となる。そして、操作ダイヤル8を所定時 間に設定すると、電源コード13を介して温風供給源2が通電され、この温風供給 源2からの温風がダクト3,4を通過して吹出し口5より靴Aに送られることに より、靴Aを乾燥できる。
【0013】 次に、不使用時においては、図3及び図4に示すように、靴Aをダクト3,4 の先端部3B,4Bより外し、このダクト3,4を下方に回動して本体1側に倒 す。このとき、摘み10が垂直方向の位置にある場合、すなわち温風供給源2への 電圧供給が遮断されて作動が停止している場合にのみ、窓孔12と摘み10とは係合 可能となってダイヤル8を回動不能に固定するとともに、ダクト3,4は本体1 の傾斜部1Bに当接する位置まで伏せることができる。また、このダクト3,4 の下方への回動に伴って、ハンドル6は上方に回動するため、ダクト3,4を本 体1に伏せた状態ではハンドル6が起立して、靴乾燥機の持ち運びを可能にする 。
【0014】 以上のように本実施例によれば、単にダクト3,4を本体1側に伏せるだけで 、ハンドル6が上方に配置され持ち運び可能な状態になるため、持ち運び時にお ける操作が従来例に比べて遥かに簡単であり、しかも、このハンドル6はダクト 3,4と一体化されるため、部品点数を減らしてコストの低減を図ることができ るとともに、同時に作業工数を短縮することも可能となる。
【0015】 さらに、実施例上の効果として、ダクト3,4の下方寄りに窓孔12を有するカ バー部11を形成するだけの簡単な構造で、温風供給源2が通電され吹出し口5よ り温風が吹出されている状態では、ダクト3,4を本体1に完全に伏せることが できなくなり、一方、ダクト3,4を本体1に完全に伏せた状態では、摘み10と 窓孔12が係合して操作ダイヤル8を操作できなくなるため、ダクト3,4が本体 1に近接している状態で、誤って吹出し口5より温風が吹出して、本体1の変形 や床などを痛めたりする虞れがなくなる。
【0016】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲にお いて種々の変形実施が可能である。例えば、ダクト先端部に着脱自在な複数のア タッチメントを設けることにより、あらゆる形状の靴に対応することも可能とな る。また、ハンドルの形状等は、持ち易さなど考慮して適宜変形してもよい。
【0017】
本考案は温風供給源を内蔵する本体と、この本体に起伏自在に設けられ先端部 に靴を挿入するように形成されたダクトと、このダクトの基端部に一体的に設け られ前記ダクトを下方に伏せた時に上方に配置されるハンドルとを具備したもの であり、持ち運びの際の操作が簡単であり、しかもハンドルを一体化して、コス ト及び作業工数の低減を図ることの可能な靴乾燥機を提供できる。
【図1】本考案の一実施例を示すダクトを起こした状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】同上ダクトを起こした状態の斜視図である。
【図3】同上ダクトを伏せた状態の斜視図である。
【図4】同上ダクトを伏せた状態の斜視図である。
1 本体 2 温風供給源 3,4 ダクト 6 ハンドル A 靴
Claims (1)
- 【請求項1】 温風供給源を内蔵する本体と、この本体
に起伏自在に設けられ先端部に靴を挿入するように形成
されたダクトと、このダクトの基端部に一体的に設けら
れ前記ダクトを下方に伏せた時に上方に配置されるハン
ドルとを具備したことを特徴とする靴乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9889591U JPH0548862U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 靴乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9889591U JPH0548862U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 靴乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548862U true JPH0548862U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14231869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9889591U Pending JPH0548862U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 靴乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548862U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010073471A (ko) * | 2000-01-15 | 2001-08-01 | 짜오 유안-준 | 신발 건조기 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP9889591U patent/JPH0548862U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010073471A (ko) * | 2000-01-15 | 2001-08-01 | 짜오 유안-준 | 신발 건조기 |
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