JPH0548439A - カウンタ装置 - Google Patents

カウンタ装置

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Publication number
JPH0548439A
JPH0548439A JP22952191A JP22952191A JPH0548439A JP H0548439 A JPH0548439 A JP H0548439A JP 22952191 A JP22952191 A JP 22952191A JP 22952191 A JP22952191 A JP 22952191A JP H0548439 A JPH0548439 A JP H0548439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
set value
setting value
lower limit
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22952191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ueno
伸二 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP22952191A priority Critical patent/JPH0548439A/ja
Publication of JPH0548439A publication Critical patent/JPH0548439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転中に誤って設定値を変更しても、システ
ム全体に重大な支障をきたさないように上限設定値もし
くは下限設定値で確実にカウントアップさせ、さらに上
限および下限設定値の範囲内で設定値の変更を可能にす
る。 【構成】 計数値設定手段3の他に、その設定値に対す
る上限および下限値をそれぞれ設定する上限値および下
限値設定手段14,15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種産業機器に付属
させて機器の動作回数を計数し種々の制御を行わせるよ
うに使用されるカウンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般のカウンタ装置では、計数値設
定部の各桁に対応してサムロータリスイッチのような設
定スイッチが設けられており、この設定スイッチを操作
して計数値の設定を行なうように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のカウンタ装置では、設定値を誤って変更してしまっ
た場合、このカウンタ装置が組み込まれているシステム
全体の動作に支障をきたすおそれがある。そのため、設
定値の変更ができないように上記設定スイッチにキープ
ロテクタなどを設けることも考えられるが、この場合
は、一度プロテクトすると、カウント値を変更したくて
も、即座には変更することができないといったように、
使い勝手が悪くなる。
【0004】この発明は上記のような従来の課題を解決
するためになされたもので、運転中に誤って設定値を変
更しても、システムへ悪影響を与えることを防止でき、
しかも所定の範囲内での設定値の変更が可能で使い勝手
のよいカウンタ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るカウンタ装置は、計数値設定手段
と、この計数値設定手段による設定値に対して上限設定
値を設定する上限値設定手段と、上記設定値に対して下
限設定値を設定する下限値設定手段とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】この発明においては、設定値とともに、その設
定値に対して上限値および下限値を定めることが可能で
あるから、運転中に誤って設定値が変更された場合で
も、システム全体に支障をきたす前にカウントアップさ
せることができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1はこの発明に係るカウンタ装置の外観
を示す斜視図である。
【0008】図1において、1はケース、2はケース1
の前面部1aに設けられた計数値設定部であり、計数値
設定手段として、各桁に対応するサムロータリスイッチ
3を有する。4は上記前面部1aに設けられた現在値
(現在計数値)表示部であり、たとえば7セグメントL
EDからなる。さらに、上記前面部1aには、上限設定
値表示部5および下限設定値表示部6が設けられてお
り、これら表示部5,6も7セグメントLEDからな
る。上記ケース1には、図2に示すように、その後面部
1bに端子部8が装備されている。この端子部8は、コ
モン端子9や上限および下限設定値を設定するための端
子10,11等を有する。12は上限設定値を設定する
端子10とコモン端子9との間に接続された上限設定値
の設定操作スイッチ、13は下限設定値を設定する端子
11とコモン端子9との間に接続された下限設定値の設
定操作スイッチである。
【0009】図3はカウンタ装置の要部のブロック図で
あり、同図において、14は上記操作スイッチ12に接
続された上限設定値設定回路、15は上記操作スイッチ
13に接続された下限設定値設定回路であり、クロック
発生回路16のクロックパルスに同期して入出力を制御
するワンチップマイクロコンピュータ(以下、マイコン
と称す)のような制御回路17に対して、設定値の上限
および下限値をそれぞれ上記操作スイッチ12,13の
投入により記憶させるように構成されている。18は計
数値の入力回路、20は他の機器を制御するための出力
回路である。
【0010】上記カウンタ装置の設定値に対する上限お
よび下限設定値の設定手順を図4のフローチャートにも
とづいて説明する。たとえば、いま、サムロータリスイ
ッチ3を介して設定値を「100」に設定し、操作スイ
ッチ12の投入によって上限設定値を「150」に設定
してマイコン17に記憶させる一方、操作スイッチ13
の投入によって下限設定値を「50」に設定してマイコ
ンに記憶させる。これら上限および下限設定値は、それ
ぞれ表示部5,6に表示される。
【0011】さて、図4において、上記マイコンにより
上限設定値の有無が判別され(判断ステップ101)、
上限設定値があれば、下限設定値の有無が判別される
(判断ステップ102)。下限設定値があれば、設定値
が上限設定値以下であるか否かが判別され(判断ステッ
プ103)、設定値が上限設定値以下であれば、設定値
が下限設定値以上であるか否かが判別される(判断ステ
ップ104)。設定値が下限設定値以上であれば、設定
値でカウントアップする(処理ステップ105)。たと
えば、いま、設定値が「100」、上限および下限設定
値がそれぞれ「150」、「50」であるので、通常で
は、図5に示すように、計数値が「100」でカウント
アップすることになり、この時、出力回路からON信号
が出力される。
【0012】また、上記判断ステップ101で上限設定
値がないと判断されると、下限設定値があるか否かが判
断され(判断ステップ106)、下限設定値があれば、
設定値が下限設定値以上か否かが判断され(判断ステッ
プ104)、かつ、下限設定値がなければ、設定値でカ
ウントアップされる(処理ステップ105)。また、上
記判断ステップ102で下限設定値がないと判断される
と、設定値が上限設定値以下が否かが判断され(判断ス
テップ107)、上限設定値以下であれば、設定値でカ
ウントアップされる(処理ステップ105)。
【0013】上記判断ステップ103で設定値が上限設
定値以下ではないと判断されると、上限設定値でカウン
トアップされる(処理ステップ108)。たとえば、い
ま、運転中に誤って設定値が「200」に変更された場
合、図6に示すように、設定値「200」を無視して強
制的に上限設定値「150」でカウントアップされ、こ
の時点で出力回路からON信号が出力される。
【0014】上記判断ステップ104で下限設定値が設
定値以上ではないと判断されると、下限設定値でカウン
トアップされる(処理ステップ109)。たとえば、い
ま、運転中に誤って設定値が「0」に変更された場合、
図7に示すように、設定値「0」を無視して強制的に下
限設定値「50」でカウントアップされる。このように
誤った設定値の変更があっても、上限および下限設定値
によってシステム全体に支障を来たさない範囲でカウン
トアップさせることができる。また、運転中であって
も、上記上限設定値と下限設定値との範囲内で設定値の
変更を行なえるので、取り扱い易くなる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、設定
値に対する上限および下限設定値をそれぞれ設定する手
段を設けたので、運転中に誤って設定値が変更された場
合でも、所定の設定値に対して設定された上限設定値も
しくは下限設定値でカウントアップさせて、システムの
動作を順調に維持させることができる。しかも、運転中
でも、上限設定値と下限設定値との範囲内で設定値の変
更を任意に行なうことが可能で、使い勝手を良くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカウンタ装置の外観の一例を示
す斜視図である。
【図2】同カウンタ装置の端子部を示す図である。
【図3】同カウンタ装置の要部の構成を示すブロック図
である。
【図4】同カウンタ装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】設定値通りにカウントアップする通常動作の説
明図である。
【図6】上限設定値でカウントアップする場合の動作の
説明図である。
【図7】下限設定値でカウントアップする場合の動作の
説明図である。
【符号の説明】
3 計数値設定手段 14 上限設定値設定手段 15 下限設定値設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計数値設定手段と、この計数値設定手段
    による設定値に対して上限設定値を設定する上限値設定
    手段と、上記設定値に対して下限設定値を設定する下限
    値設定手段とを備えたことを特徴とするカウンタ装置。
JP22952191A 1991-08-15 1991-08-15 カウンタ装置 Pending JPH0548439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22952191A JPH0548439A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 カウンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22952191A JPH0548439A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 カウンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548439A true JPH0548439A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16893474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22952191A Pending JPH0548439A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 カウンタ装置

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JP (1) JPH0548439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015045889A1 (ja) 2013-09-24 2015-04-02 テルモ株式会社 体外循環装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015045889A1 (ja) 2013-09-24 2015-04-02 テルモ株式会社 体外循環装置
JPWO2015045889A1 (ja) * 2013-09-24 2017-03-09 テルモ株式会社 体外循環装置
US9717839B2 (en) 2013-09-24 2017-08-01 Terumo Kabushiki Kaisha Extracorporeal circulation device

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