JPH0547444B2 - - Google Patents
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- JPH0547444B2 JPH0547444B2 JP60137272A JP13727285A JPH0547444B2 JP H0547444 B2 JPH0547444 B2 JP H0547444B2 JP 60137272 A JP60137272 A JP 60137272A JP 13727285 A JP13727285 A JP 13727285A JP H0547444 B2 JPH0547444 B2 JP H0547444B2
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- conveyor
- canned products
- canned
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- products
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 12
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- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 9
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Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は缶壜詰品の函詰装置に関する。
各種食品類、その他の缶詰品、壜詰品等(以下
缶壜詰品という)を所定個数ずつ函に詰める作業
は、在来の手詰めに代え、エアシリンダ等の押圧
手段により缶壜詰品を函の中へ突き落すようにし
て詰納するようになされている。
缶壜詰品という)を所定個数ずつ函に詰める作業
は、在来の手詰めに代え、エアシリンダ等の押圧
手段により缶壜詰品を函の中へ突き落すようにし
て詰納するようになされている。
上記のように缶壜詰品を押圧して函内に突き落
すことにより函詰めする方法では、函内に突き落
される際に缶壜詰品同士が衝突して凹みや破壜が
生じることが多く、また缶壜詰品と函との位置合
せが難かしく、きつちりと詰めることが困難であ
るなどの問題点があつた。
すことにより函詰めする方法では、函内に突き落
される際に缶壜詰品同士が衝突して凹みや破壜が
生じることが多く、また缶壜詰品と函との位置合
せが難かしく、きつちりと詰めることが困難であ
るなどの問題点があつた。
本発明は、上記従来技術の問題点の解決手段と
して、缶壜詰品を整列状態で給送する移送コンベ
アと、缶壜詰品の上部を支持して懸吊しながら搬
送する搬送コンベアと、この搬送コンベアの下方
に設けられ缶壜詰品を収納し得る函体を前記搬送
コンベアの搬送方向後流側の函側壁が搬送される
缶壜詰品の下部に当接可能に傾斜姿勢に支持する
傾斜台座と、この傾斜台座の後流側に連設され函
体を水平姿勢に移動させる搬出機構とを具備し、
前記移送コンベアには、その移送方向上流側に缶
壜詰品を単列で移送する左右のガイドと、同後流
側に缶壜詰品を複列で移送する複数列のガイド
と、この複数列のガイドの上流端位置に単列で移
送される缶壜詰品を複列に振分ける振分装置と、
所定個数を仕切る仕切ストツパと、仕切られた所
定個数の最後尾の缶壜詰品に後方から圧力空気を
吹付けて移送方向に押送する圧力空気吹出ノズル
とをそれぞれ配設した構成としたことにある。
して、缶壜詰品を整列状態で給送する移送コンベ
アと、缶壜詰品の上部を支持して懸吊しながら搬
送する搬送コンベアと、この搬送コンベアの下方
に設けられ缶壜詰品を収納し得る函体を前記搬送
コンベアの搬送方向後流側の函側壁が搬送される
缶壜詰品の下部に当接可能に傾斜姿勢に支持する
傾斜台座と、この傾斜台座の後流側に連設され函
体を水平姿勢に移動させる搬出機構とを具備し、
前記移送コンベアには、その移送方向上流側に缶
壜詰品を単列で移送する左右のガイドと、同後流
側に缶壜詰品を複列で移送する複数列のガイド
と、この複数列のガイドの上流端位置に単列で移
送される缶壜詰品を複列に振分ける振分装置と、
所定個数を仕切る仕切ストツパと、仕切られた所
定個数の最後尾の缶壜詰品に後方から圧力空気を
吹付けて移送方向に押送する圧力空気吹出ノズル
とをそれぞれ配設した構成としたことにある。
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明による缶壜詰品の函詰装置の一
実施例の側面を、第2図に平面を、そして第3図
に作動状態を示しているように、基台1上には、
缶壜詰品A,A…を矢印方向に移送する移送コン
ベア2と、この移送コンベア2の末端に函体3を
傾斜姿勢に置く傾斜台座4と、この傾斜台座4に
続いて水平な搬出コンベア5とがそれぞれ配設さ
れており、前記移送コンベア2の末端近くから搬
出コンベア5にかけての上方部には缶壜詰品A,
A…の上部を支持して懸吊搬送する搬送コンベア
6が配設されている。
実施例の側面を、第2図に平面を、そして第3図
に作動状態を示しているように、基台1上には、
缶壜詰品A,A…を矢印方向に移送する移送コン
ベア2と、この移送コンベア2の末端に函体3を
傾斜姿勢に置く傾斜台座4と、この傾斜台座4に
続いて水平な搬出コンベア5とがそれぞれ配設さ
れており、前記移送コンベア2の末端近くから搬
出コンベア5にかけての上方部には缶壜詰品A,
A…の上部を支持して懸吊搬送する搬送コンベア
6が配設されている。
前記移送コンベア2は、図示実施例ではベルト
コンベアで構成され、このコンベア2の移送方向
上流側には缶壜詰品Aを1列状態で整列移送する
ための左右のガイド7,7が設けられ、同下流側
から末端まで缶壜詰品Aを複列、図示実施例では
2列に整列させて移送するため左右のガイド8,
8とその中央の仕切ガイド9とが設けられてい
る。これら左右のガイド8,8および9,9は、
取扱う缶壜詰品Aの太さに応じてその左右巾を調
整可能とするため、調整ネジ10,10(ガイド
8,8については図示省略)により基台1側に支
持され、この調整ネジ10,10を回動すること
により移送コンベア2の巾方向に微動させること
ができるようになつている。
コンベアで構成され、このコンベア2の移送方向
上流側には缶壜詰品Aを1列状態で整列移送する
ための左右のガイド7,7が設けられ、同下流側
から末端まで缶壜詰品Aを複列、図示実施例では
2列に整列させて移送するため左右のガイド8,
8とその中央の仕切ガイド9とが設けられてい
る。これら左右のガイド8,8および9,9は、
取扱う缶壜詰品Aの太さに応じてその左右巾を調
整可能とするため、調整ネジ10,10(ガイド
8,8については図示省略)により基台1側に支
持され、この調整ネジ10,10を回動すること
により移送コンベア2の巾方向に微動させること
ができるようになつている。
前記仕切ガイド9の上流端位置には、1列で送
られる缶壜詰品Aを2列に振分ける振分装置11
が設けられている。この振分装置11は、1列で
送られる缶壜詰品Aの進路中央部に振分棒12が
垂設され、缶壜詰品Aがこれに当つて前記仕切ガ
イド9の左右の空いている側へ順次振分けられて
進入させるようになつている。
られる缶壜詰品Aを2列に振分ける振分装置11
が設けられている。この振分装置11は、1列で
送られる缶壜詰品Aの進路中央部に振分棒12が
垂設され、缶壜詰品Aがこれに当つて前記仕切ガ
イド9の左右の空いている側へ順次振分けられて
進入させるようになつている。
移送コンベア2の末端位置には、缶壜詰品Aを
待機させるストツパ13が缶壜詰品Aの進路上に
出没自在に設けられ、このストツパ13により所
定距離を隔てた上流側には、缶壜詰品Aの函詰個
数(実施例では2列6行の1ダース)を仕切る仕
切ストツパ14,14が両側から缶壜詰品Aの進
路上に出没自在に配設されている。
待機させるストツパ13が缶壜詰品Aの進路上に
出没自在に設けられ、このストツパ13により所
定距離を隔てた上流側には、缶壜詰品Aの函詰個
数(実施例では2列6行の1ダース)を仕切る仕
切ストツパ14,14が両側から缶壜詰品Aの進
路上に出没自在に配設されている。
また、移送コンベア2の末端近くの両側には、
該コンベア2上にストツパ14で仕切られた1ダ
ースの缶壜詰品Aが送り出される際にその後端の
缶壜詰品Aの圧力空気を吹付けて缶壜詰品Aの前
後間に〓がないようにする圧力空気吹付ノズル1
5が配設されている。
該コンベア2上にストツパ14で仕切られた1ダ
ースの缶壜詰品Aが送り出される際にその後端の
缶壜詰品Aの圧力空気を吹付けて缶壜詰品Aの前
後間に〓がないようにする圧力空気吹付ノズル1
5が配設されている。
傾斜台座4の側部には函体供給コンベア16が
配設されている。このコンベア16は函体3をそ
の長手方向が傾斜台座4と平行するように搬送す
るもので、その末端の停止ステーシヨン16Aの
外側には押板17Aとエアシリンダ17Bとから
なるプツシヤ17が配設され、このプツシヤ17
で停止ステーシヨン16A上の函体3を傾斜台座
4上に送り込むようになつている。
配設されている。このコンベア16は函体3をそ
の長手方向が傾斜台座4と平行するように搬送す
るもので、その末端の停止ステーシヨン16Aの
外側には押板17Aとエアシリンダ17Bとから
なるプツシヤ17が配設され、このプツシヤ17
で停止ステーシヨン16A上の函体3を傾斜台座
4上に送り込むようになつている。
傾斜台座4は、前記移送コンベア2の末端側が
下つた傾斜姿勢を有するもので、その傾斜角は、
この傾斜台座4上に供給される函体3の缶壜詰品
移送方向上流側の函側壁3Aの上端が、搬送コン
ベア6により懸吊搬送される缶壜詰品Aの下端に
当接しない高さ位置におかれ、同後流側の函側壁
3Bの上端が缶壜詰品Aの下端に接触する位置に
おかれるように設定されている。この傾斜台座4
の中央部には、この上に供給された函体3が乱り
に動かないようにするため、バキユームにより函
体3の下面を吸引するバキユームヘツド18が設
けられている。なおこの手段はバキユームによる
ものに限らず、適宜な手段であつてもよい。
下つた傾斜姿勢を有するもので、その傾斜角は、
この傾斜台座4上に供給される函体3の缶壜詰品
移送方向上流側の函側壁3Aの上端が、搬送コン
ベア6により懸吊搬送される缶壜詰品Aの下端に
当接しない高さ位置におかれ、同後流側の函側壁
3Bの上端が缶壜詰品Aの下端に接触する位置に
おかれるように設定されている。この傾斜台座4
の中央部には、この上に供給された函体3が乱り
に動かないようにするため、バキユームにより函
体3の下面を吸引するバキユームヘツド18が設
けられている。なおこの手段はバキユームによる
ものに限らず、適宜な手段であつてもよい。
搬出コンベア5は、前記傾斜台座4の後流端と
略同一レベルに設けられ、図示例ではローラコン
ベアにより構成されている。この搬出コンベア5
は図示しない駆動手段により積極的に駆動され、
缶壜詰品A,A…が収納された函体3を矢印方向
に搬出するようになされている。
略同一レベルに設けられ、図示例ではローラコン
ベアにより構成されている。この搬出コンベア5
は図示しない駆動手段により積極的に駆動され、
缶壜詰品A,A…が収納された函体3を矢印方向
に搬出するようになされている。
この搬出コンベア5の末端には、函詰めされた
缶壜詰品を例えば包装工程等の他所へ搬送するコ
ンベア19が配設されている。
缶壜詰品を例えば包装工程等の他所へ搬送するコ
ンベア19が配設されている。
搬送コンベア6は、図示例では缶壜詰品Aが磁
性材からなる缶詰品、磁性材からなる蓋を被冠し
た壜詰品等、磁力により吸引され得る性質のもの
を対象とする場合を示しており、ステンレス鋼等
磁性を帯びにくい材料からなりプーリー20,2
1間に巻装されたベルト22と、このベルト22
の下部走行側22Aの直上位置に配設されたマグ
ネツト23とで構成されている。したがつて移送
コンベア2上を運ばれてマグネツト23の配設領
域の下に至ると、缶壜詰品Aはベルト22を介在
して吸上げられ、ベルト22の下面に吸着した状
態で傾斜台座4、搬出コンベア5の途中まで運ば
れることになる。なお取扱う缶壜詰品がマグネツ
ト23に吸引されない材料製または構造である場
合には、バキユームによる吸引保持、機械的チヤ
ツク機構による懸吊保持手段を採用すればよい。
図中24は移送コンベア21の駆動用モータ、2
5は搬送コンベア6の駆動用モータである。
性材からなる缶詰品、磁性材からなる蓋を被冠し
た壜詰品等、磁力により吸引され得る性質のもの
を対象とする場合を示しており、ステンレス鋼等
磁性を帯びにくい材料からなりプーリー20,2
1間に巻装されたベルト22と、このベルト22
の下部走行側22Aの直上位置に配設されたマグ
ネツト23とで構成されている。したがつて移送
コンベア2上を運ばれてマグネツト23の配設領
域の下に至ると、缶壜詰品Aはベルト22を介在
して吸上げられ、ベルト22の下面に吸着した状
態で傾斜台座4、搬出コンベア5の途中まで運ば
れることになる。なお取扱う缶壜詰品がマグネツ
ト23に吸引されない材料製または構造である場
合には、バキユームによる吸引保持、機械的チヤ
ツク機構による懸吊保持手段を採用すればよい。
図中24は移送コンベア21の駆動用モータ、2
5は搬送コンベア6の駆動用モータである。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
移送コンベア2の上流側からガイド7,7間に
これにそつて1列で整列移送される缶壜詰品A
は、振分装置11の振分棒12に当つて左右に振
分けられ、ガイド8,8、仕切ガイド9にそつて
2列で移送コンベア2の末端方向に送られる。
これにそつて1列で整列移送される缶壜詰品A
は、振分装置11の振分棒12に当つて左右に振
分けられ、ガイド8,8、仕切ガイド9にそつて
2列で移送コンベア2の末端方向に送られる。
一方、函体供給コンベア16には開蓋された函
体3が供給されて運ばれ、最先の函体3は停止ス
テーシヨン16A上にて停止される。ついでプツ
シヤ17が作動し、その押板17Aで函体3の側
面が押されて傾斜台座4上に移送されて第3図示
のように缶壜詰品Aの移送方向後流側の函側壁3
Bが高く、同上流側の函側壁3Aが低い傾斜姿勢
に置かれる。
体3が供給されて運ばれ、最先の函体3は停止ス
テーシヨン16A上にて停止される。ついでプツ
シヤ17が作動し、その押板17Aで函体3の側
面が押されて傾斜台座4上に移送されて第3図示
のように缶壜詰品Aの移送方向後流側の函側壁3
Bが高く、同上流側の函側壁3Aが低い傾斜姿勢
に置かれる。
前記移送コンベア2上を送られる缶壜詰品Aが
搬送コンベア6のマグネツト23の配設領域に入
ると、缶壜詰品Aはベルト22を介在してマグネ
ツト23に吸着され、ベルト22の帯動により缶
壜詰品Aは懸吊された状態となつて傾斜台座4上
の函体3上に至る。このとき所定個数の缶壜詰品
Aが通過したとき仕切ストツパ14,14が進路
上に突出してそれ以降の缶壜詰品Aの進行を停止
させ、また先行する所定個数の最終の缶壜詰品A
が圧力空気吹付ノズル15の位置を通過したとき
そのノズル15から圧力空気が吹出され、先行の
缶壜詰品Aと間隔が空きやすい最終の缶壜詰品A
の背後を圧力空気で押圧してその間隔を埋め、整
列状態を保証する。
搬送コンベア6のマグネツト23の配設領域に入
ると、缶壜詰品Aはベルト22を介在してマグネ
ツト23に吸着され、ベルト22の帯動により缶
壜詰品Aは懸吊された状態となつて傾斜台座4上
の函体3上に至る。このとき所定個数の缶壜詰品
Aが通過したとき仕切ストツパ14,14が進路
上に突出してそれ以降の缶壜詰品Aの進行を停止
させ、また先行する所定個数の最終の缶壜詰品A
が圧力空気吹付ノズル15の位置を通過したとき
そのノズル15から圧力空気が吹出され、先行の
缶壜詰品Aと間隔が空きやすい最終の缶壜詰品A
の背後を圧力空気で押圧してその間隔を埋め、整
列状態を保証する。
こうして所定個数(1ダース)の缶壜詰品Aが
搬送コンベア6に懸吊支持されてその最先の缶壜
詰品Aが傾斜台座4上に傾斜しておかれる函体3
の後流側函側壁3Bに到達すると、その缶壜詰品
Aの下端が第3図示のように上記函側壁3Bの上
端に内面側から当接し、この函体3を引きずるよ
うに第3図右方向に移動させる。この移動と共に
函体3は傾斜姿勢から徐々に水平姿勢に移行し、
この移行に伴なつて搬送コンベア6に懸吊支持さ
れている所定本数の缶壜詰品Aの下端がすべて函
体3内に嵌入する。この時期には缶壜詰品Aの上
端はマグネツト23の配設領域から順次脱し、そ
の保持を解かれ、函体3が搬出コンベア5上に移
載される時期には缶壜詰品Aのすべてが函体3内
におかれて搬出コンベア5の駆動によつて搬出さ
れる。
搬送コンベア6に懸吊支持されてその最先の缶壜
詰品Aが傾斜台座4上に傾斜しておかれる函体3
の後流側函側壁3Bに到達すると、その缶壜詰品
Aの下端が第3図示のように上記函側壁3Bの上
端に内面側から当接し、この函体3を引きずるよ
うに第3図右方向に移動させる。この移動と共に
函体3は傾斜姿勢から徐々に水平姿勢に移行し、
この移行に伴なつて搬送コンベア6に懸吊支持さ
れている所定本数の缶壜詰品Aの下端がすべて函
体3内に嵌入する。この時期には缶壜詰品Aの上
端はマグネツト23の配設領域から順次脱し、そ
の保持を解かれ、函体3が搬出コンベア5上に移
載される時期には缶壜詰品Aのすべてが函体3内
におかれて搬出コンベア5の駆動によつて搬出さ
れる。
この間に傾斜台座4上に次の函体3がプツシヤ
14によつて供給され、前記仕切ストツパ14,
14によつて仕切られていた次の所定個数の缶壜
詰品Aが前記と同様にして搬送コンベア6により
懸吊されて運搬され、前記と同様にして連続的に
函詰めが行なわれる。
14によつて供給され、前記仕切ストツパ14,
14によつて仕切られていた次の所定個数の缶壜
詰品Aが前記と同様にして搬送コンベア6により
懸吊されて運搬され、前記と同様にして連続的に
函詰めが行なわれる。
以上説明したように、本発明による缶壜詰品の
函詰装置は、缶壜詰品を整列状態で給送する移送
コンベアと、缶壜詰品の上部を支持して懸吊しな
がら搬送する搬送コンベアと、この搬送コンベア
の下方に設けられ缶壜詰品を収納し得る函体を前
記搬送コンベアの搬送方向後流側の函側壁が搬送
される缶壜詰品の下部に当接可能に傾斜姿勢に支
持する傾斜台座と、この傾斜台座の後流側に連設
され函体を水平姿勢に移動させる搬出機構とを具
備し、前記移送コンベアには、その移送方向上流
側に缶壜詰品を単列で移送する左右のガイドと、
同後流側に缶壜詰品を複列で移送する複数列のガ
イドと、この複数列のガイドの上流端位置に単列
で移送される缶壜詰品を複列に振分ける振分装置
と、所定個数を仕切る仕切ストツパと、仕切られ
た所定個数の最後尾の缶壜詰品に後方から圧力空
気を吹付けて移送方向に押送する圧力空気吹出ノ
ズルとをそれぞれ配設した構成であるから、大量
移送される缶壜詰品を複数列に振分けて所定個数
を区切り、連続動作により函体内にきつちりと詰
めることができ、また函体内に詰める際に缶壜詰
品同士が衝接することがなく、そのため缶壜詰品
に凹みや破壜を生ずるおそれがない。さらに所定
個数仕切つたのちその仕切られた一群を函詰めす
る際に特に間隔が開らきやすい最後列の缶壜詰品
もその後方から圧力空気吹付ノズルから吹付ける
圧力空気により後押しするので、缶壜詰品の前後
間隔があくことがなく、函詰めの際に函体からは
み出ることなく詰納することができるなどの種々
の効果がある。
函詰装置は、缶壜詰品を整列状態で給送する移送
コンベアと、缶壜詰品の上部を支持して懸吊しな
がら搬送する搬送コンベアと、この搬送コンベア
の下方に設けられ缶壜詰品を収納し得る函体を前
記搬送コンベアの搬送方向後流側の函側壁が搬送
される缶壜詰品の下部に当接可能に傾斜姿勢に支
持する傾斜台座と、この傾斜台座の後流側に連設
され函体を水平姿勢に移動させる搬出機構とを具
備し、前記移送コンベアには、その移送方向上流
側に缶壜詰品を単列で移送する左右のガイドと、
同後流側に缶壜詰品を複列で移送する複数列のガ
イドと、この複数列のガイドの上流端位置に単列
で移送される缶壜詰品を複列に振分ける振分装置
と、所定個数を仕切る仕切ストツパと、仕切られ
た所定個数の最後尾の缶壜詰品に後方から圧力空
気を吹付けて移送方向に押送する圧力空気吹出ノ
ズルとをそれぞれ配設した構成であるから、大量
移送される缶壜詰品を複数列に振分けて所定個数
を区切り、連続動作により函体内にきつちりと詰
めることができ、また函体内に詰める際に缶壜詰
品同士が衝接することがなく、そのため缶壜詰品
に凹みや破壜を生ずるおそれがない。さらに所定
個数仕切つたのちその仕切られた一群を函詰めす
る際に特に間隔が開らきやすい最後列の缶壜詰品
もその後方から圧力空気吹付ノズルから吹付ける
圧力空気により後押しするので、缶壜詰品の前後
間隔があくことがなく、函詰めの際に函体からは
み出ることなく詰納することができるなどの種々
の効果がある。
第1図は本発明による缶壜詰品の函詰装置の一
実施例を示す側面図、第2図は同平面図、第3図
は同作動状態を示す説明図である。 A……缶壜詰品、1……基台、2……移送コン
ベア、3……函体、4……傾斜台座、5……搬出
コンベア、6……搬送コンベア、11……振分装
置、13……ストツパ、14……仕切ストツパ、
16……函体供給コンベア、17……プツシヤ、
23……マグネツト。
実施例を示す側面図、第2図は同平面図、第3図
は同作動状態を示す説明図である。 A……缶壜詰品、1……基台、2……移送コン
ベア、3……函体、4……傾斜台座、5……搬出
コンベア、6……搬送コンベア、11……振分装
置、13……ストツパ、14……仕切ストツパ、
16……函体供給コンベア、17……プツシヤ、
23……マグネツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 缶壜詰品を整列状態で給送する移送コンベア
と、缶壜詰品の上部を支持して懸吊しながら搬送
する搬送コンベアと、この搬送コンベアの下方に
設けられ缶壜詰品を収納し得る函体を前記搬送コ
ンベアの搬送方向後流側の函側壁が搬送される缶
壜詰品の下部に当接可能に傾斜姿勢に支持する傾
斜台座と、この傾斜台座の後流側に連設され函体
を水平姿勢に移動させる搬出機構とを具備し、前
記移送コンベアには、その移送方向上流側に缶壜
詰品を単列で移送する左右のガイドと、同後流側
に缶壜詰品を複列で移送する複数列のガイドと、
この複数列のガイドの上流端位置に単列で移送さ
れる缶壜詰品を複列に振分ける振分装置と、所定
個数を仕切る仕切ストツパと、仕切られた所定個
数の最後尾の缶壜詰品に後方から圧力空気を吹付
けて移送方向に押送する圧力空気吹出ノズルとを
それぞれ配設してなる缶壜詰品の函詰装置。 2 前記搬送コンベアをマグネツトコンベアで構
成した特許請求の範囲第1項記載の缶壜詰品の函
詰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727285A JPS624006A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 缶壜詰品の函詰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727285A JPS624006A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 缶壜詰品の函詰装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624006A JPS624006A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0547444B2 true JPH0547444B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=15194795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13727285A Granted JPS624006A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 缶壜詰品の函詰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624006A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928634A (ja) * | 1972-07-13 | 1974-03-14 |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13727285A patent/JPS624006A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928634A (ja) * | 1972-07-13 | 1974-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS624006A (ja) | 1987-01-10 |
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