JPH0546734Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546734Y2 JPH0546734Y2 JP10164090U JP10164090U JPH0546734Y2 JP H0546734 Y2 JPH0546734 Y2 JP H0546734Y2 JP 10164090 U JP10164090 U JP 10164090U JP 10164090 U JP10164090 U JP 10164090U JP H0546734 Y2 JPH0546734 Y2 JP H0546734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- bone staple
- handle
- driving
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 39
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 6
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 5
- 210000002745 epiphysis Anatomy 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 description 2
- 210000003407 lower extremity of femur Anatomy 0.000 description 2
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- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/92—Impactors or extractors, e.g. for removing intramedullary devices
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、獣医外科手術に使用する骨ステー
プル打込み器に関する。犬の膝関節脱臼防止用骨
ステープル(商品名パラガード)を、大腿骨骨端
に打込みやすくしたものである。
プル打込み器に関する。犬の膝関節脱臼防止用骨
ステープル(商品名パラガード)を、大腿骨骨端
に打込みやすくしたものである。
(従来の技術)
小型犬、特にポメラニアン、ヨーキー、チン、
プードルなどは、後肢の膝関節が脱臼しやすい。
これらの犬種では、生来、大腿骨下端の滑車稜が
発達不良であるからである。そのため、滑車稜の
補強手段として、金属製の骨ステープルが開発さ
れた。これを大腿骨の骨端に打込む手順につい
て、第4図を参照しながら説明する。第4図は大
腿骨下端の術部を示す。まず、イに示すように、
コツフエル鉗子などを利用して骨ステープル10
の爪をきつちり把持し、爪の先を大腿骨下端11
の表面に当てがつてハンマーで軽く叩き、打込み
位置の印をつける。次に、ロに示すとおり、目印
のところに爪よりも小さな孔をドリルで開け、こ
の孔に骨ステープルの爪を差し込む。しかる後、
再び鉗子で爪を支えつつ骨ステープルの峰を槌打
し、最後は鉗子を外して、ハに示すように、骨ス
テープル10が骨面に隙間なくしつかり密着する
まで、丹念かつ慎重に槌打する。
プードルなどは、後肢の膝関節が脱臼しやすい。
これらの犬種では、生来、大腿骨下端の滑車稜が
発達不良であるからである。そのため、滑車稜の
補強手段として、金属製の骨ステープルが開発さ
れた。これを大腿骨の骨端に打込む手順につい
て、第4図を参照しながら説明する。第4図は大
腿骨下端の術部を示す。まず、イに示すように、
コツフエル鉗子などを利用して骨ステープル10
の爪をきつちり把持し、爪の先を大腿骨下端11
の表面に当てがつてハンマーで軽く叩き、打込み
位置の印をつける。次に、ロに示すとおり、目印
のところに爪よりも小さな孔をドリルで開け、こ
の孔に骨ステープルの爪を差し込む。しかる後、
再び鉗子で爪を支えつつ骨ステープルの峰を槌打
し、最後は鉗子を外して、ハに示すように、骨ス
テープル10が骨面に隙間なくしつかり密着する
まで、丹念かつ慎重に槌打する。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の手法では、鉗子で骨ステープルの爪を把
持せねばならず、しかも、鉗子の反り具合が骨端
のカーブに合わないので、槌打の進行に伴つて、
鉗子が骨面に接触してしまう。そのため、打込み
完了まで何度も把持位置を変えねばならないが、
これは非常にわずらわしいし、手数がかかつた。
また、ある程度まで打込むと鉗子が邪魔になるか
ら、支えなしで、慎重に骨ステープルの峰を槌打
しなければならないが、その際、うつかり横方向
に強打して、骨に開けた孔を割つてしまう失敗も
少なくなかつた。さらに、骨ステープルの厚さは
約1ミリメートルであり、このような薄い金属板
の峰をハンマーで直接叩くことによつて、大切な
骨ステープルを傷めてしまう欠点があつた。
持せねばならず、しかも、鉗子の反り具合が骨端
のカーブに合わないので、槌打の進行に伴つて、
鉗子が骨面に接触してしまう。そのため、打込み
完了まで何度も把持位置を変えねばならないが、
これは非常にわずらわしいし、手数がかかつた。
また、ある程度まで打込むと鉗子が邪魔になるか
ら、支えなしで、慎重に骨ステープルの峰を槌打
しなければならないが、その際、うつかり横方向
に強打して、骨に開けた孔を割つてしまう失敗も
少なくなかつた。さらに、骨ステープルの厚さは
約1ミリメートルであり、このような薄い金属板
の峰をハンマーで直接叩くことによつて、大切な
骨ステープルを傷めてしまう欠点があつた。
本考案は以上の問題点を解決し、骨ステープル
の把持と打込みが簡単にできるようにすることを
目的とする。
の把持と打込みが簡単にできるようにすることを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案の構成を第1図に基づいて説明する。
第1図は、本考案に係わる骨ステープル打込み器
の全体を示す平面図である。1は骨ステープルを
把持する打込み主部3を備えた頭部1を示し、頭
部1に対して所定の角度Rを設けて柄部2が一体
成形されている。そして、柄部2の後端に打込み
補助部4を設けている。
第1図は、本考案に係わる骨ステープル打込み器
の全体を示す平面図である。1は骨ステープルを
把持する打込み主部3を備えた頭部1を示し、頭
部1に対して所定の角度Rを設けて柄部2が一体
成形されている。そして、柄部2の後端に打込み
補助部4を設けている。
(作用)
頭部1と柄部2との角度Rを、犬の大腿骨下端
曲面の角度に合わせてあり、骨ステープルの打込
みに際し、初めから終わりまで、この打込み器は
槌打の妨げにならない。すなわち、骨ステープル
の峰を固定した打込み主部3の背を槌打すること
により、そのまま一挙に骨ステープルを骨面に密
着させることができる。その後、骨ステープルの
把持を解除し、柄部2を逆に持ち替える。そし
て、打込み補助部4を骨ステープルの峰に当てが
い、柄部2の後端を槌打して仕上げる。
曲面の角度に合わせてあり、骨ステープルの打込
みに際し、初めから終わりまで、この打込み器は
槌打の妨げにならない。すなわち、骨ステープル
の峰を固定した打込み主部3の背を槌打すること
により、そのまま一挙に骨ステープルを骨面に密
着させることができる。その後、骨ステープルの
把持を解除し、柄部2を逆に持ち替える。そし
て、打込み補助部4を骨ステープルの峰に当てが
い、柄部2の後端を槌打して仕上げる。
(実施例)
以下、第2図および第3図に基づいて、本考案
の一実施例を説明する。
の一実施例を説明する。
第2図は、打込み主部3の側断面図である。平
面が方形または台形の挟み板5を、頭部1に蝶ネ
ジ8で着脱自在に取りつけている。頭部1と挟み
板5の両下端に形成された挟み部6に、骨ステー
プル10の峰を差し込み、蝶ネジ8で締めつける
ことによつて、骨ステープル10を垂直に、しつ
かりと固定することができる。一方、挟み板5の
背7は頭部1の上端より高くし、背7をハンマー
で叩くことによつて、打力を骨ステープルの峰に
集中させることができる。ただし、他の実施例と
して、頭部1と挟み板5の両背面を同じ高さに揃
えてもよい。
面が方形または台形の挟み板5を、頭部1に蝶ネ
ジ8で着脱自在に取りつけている。頭部1と挟み
板5の両下端に形成された挟み部6に、骨ステー
プル10の峰を差し込み、蝶ネジ8で締めつける
ことによつて、骨ステープル10を垂直に、しつ
かりと固定することができる。一方、挟み板5の
背7は頭部1の上端より高くし、背7をハンマー
で叩くことによつて、打力を骨ステープルの峰に
集中させることができる。ただし、他の実施例と
して、頭部1と挟み板5の両背面を同じ高さに揃
えてもよい。
頭部1と柄部2との角度Rは、犬の大腿骨下端
の曲面に合わせており、ほぼ120度を好適とする。
柄部2の長さや幅、および厚さは、特に限定する
ものでなく、手に握りやすいものであればよい。
第3図は、打込み補助部4の側断面図である。骨
ステープルを打込みやすくするため、柄部2の後
端を直角に突出させており、ここに骨ステープル
の峰を嵌めるための溝9が設けてある。この実施
例では、さらに柄部2の後端の角に、もう一つ別
の溝9を付設している。たいへん便利であるが、
どちらか片方だけでもよい。
の曲面に合わせており、ほぼ120度を好適とする。
柄部2の長さや幅、および厚さは、特に限定する
ものでなく、手に握りやすいものであればよい。
第3図は、打込み補助部4の側断面図である。骨
ステープルを打込みやすくするため、柄部2の後
端を直角に突出させており、ここに骨ステープル
の峰を嵌めるための溝9が設けてある。この実施
例では、さらに柄部2の後端の角に、もう一つ別
の溝9を付設している。たいへん便利であるが、
どちらか片方だけでもよい。
(考案の効果)
この考案に係わる骨ステープル打込み器を使用
すると、骨ステープルの把持と打込みが簡単かつ
確実である上、いつたん把持した後は、骨ステー
プルが骨面に密着するまで、把持位置を変更する
ことなく、そのまま槌打することができる。さら
に、仕上げ打ちの際、柄の後端で骨ステープルの
峰を正確に垂直に槌打することができる。このた
め、骨端に開けた孔を割る心配がない。しかも、
骨ステープルの峰を直接ハンマーで叩かないか
ら、骨ステープルの損傷を防ぐことができる。
すると、骨ステープルの把持と打込みが簡単かつ
確実である上、いつたん把持した後は、骨ステー
プルが骨面に密着するまで、把持位置を変更する
ことなく、そのまま槌打することができる。さら
に、仕上げ打ちの際、柄の後端で骨ステープルの
峰を正確に垂直に槌打することができる。このた
め、骨端に開けた孔を割る心配がない。しかも、
骨ステープルの峰を直接ハンマーで叩かないか
ら、骨ステープルの損傷を防ぐことができる。
第1図は本考案の平面図、第2図は第1図のA
−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図イ,ロ,ハは従来手法を示す斜視図で
ある。 1……頭部、2……柄部、3……打込み主部、
4……打込み補助部、5……挟み板、6……挟み
部、7……背、8……蝶ネジ、9……溝、10…
…骨ステープル、11……大腿骨下端、R……角
度。
−A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面
図、第4図イ,ロ,ハは従来手法を示す斜視図で
ある。 1……頭部、2……柄部、3……打込み主部、
4……打込み補助部、5……挟み板、6……挟み
部、7……背、8……蝶ネジ、9……溝、10…
…骨ステープル、11……大腿骨下端、R……角
度。
Claims (1)
- 骨ステープルを把持する打込み主部3を備えた
頭部1と、頭部1に対して所定の角度Rを設けて
一体成形された柄部2と、柄部2の後端に設けら
れた打込み補助部4とよりなる、骨ステープル打
込み器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10164090U JPH0546734Y2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10164090U JPH0546734Y2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460212U JPH0460212U (ja) | 1992-05-22 |
JPH0546734Y2 true JPH0546734Y2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=31845278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10164090U Expired - Lifetime JPH0546734Y2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546734Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP10164090U patent/JPH0546734Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460212U (ja) | 1992-05-22 |
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