JPH0546438A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0546438A
JPH0546438A JP3201655A JP20165591A JPH0546438A JP H0546438 A JPH0546438 A JP H0546438A JP 3201655 A JP3201655 A JP 3201655A JP 20165591 A JP20165591 A JP 20165591A JP H0546438 A JPH0546438 A JP H0546438A
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JP
Japan
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instruction
address
firmware
input
output device
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Withdrawn
Application number
JP3201655A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuko Igarashi
郁子 五十嵐
Mitsuo Sakurai
三男 櫻井
Shigenori Koyata
重則 小谷田
Akihiro Yamazaki
昭宏 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0546438A publication Critical patent/JPH0546438A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファームウェア制御により動作する情報処理
装置に関し、入出力装置の動作時間を容易に測定するこ
とを目的とする。 【構成】 各入出力装置への起動指示および入出力装置
から終結割込みを認識する各ファームウェア処理の処理
内容をその先頭でスタート指示を送出し、その末尾でス
トップ指示を送出するように変更する手段と、前記スタ
ート指示が送出されてからストップ指示が送出されるま
での時間を計測して記録する手段とを設けることにより
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファームウェア制御に
より動作する情報処理装置に関し、入出力装置の性能を
容易に測定する手段を具備するものに係る。
【0002】入出力装置は機械的動作を伴うため、入出
力動作の速度は、処理装置の演算速度よりもはるかに遅
い。そこで、両者の速度調整をとる方式並びに入出力動
作を高速化する方式がいろいろと提案されている。そし
て、これらの方式に対応する種々の入出力装置が出荷さ
れている。
【0003】
【従来の技術】図6は、SCSIインタフェースを説明
する図である。SCSI(SmallComputer
System Interface)は、マイクロコ
ンピュータと周辺機器とのインタフェースであり米国規
格協会(ANSI)が規格化したものである。SCSI
はハードディスク用のインタフェースであるSASI
(Shugart Associates Syste
m Interface)を拡張しており、ハードディ
スク35,39の他フロッピディスク,MO(Magn
eto−Optic)ディスク36,CD−ROM3
7,スキャナー,プリンタ38,計測器などの周辺機器
を接続することができる。
【0004】SCSIを使用すると、SCSIバス上に
接続される多数の周辺機器35〜39とのデータ転送を
同一のプロトコルで制御できる。また、それまでパソコ
ン29,30側で行なっていた周辺機器35〜39を動
作させるための複雑な制御をコントローラ31〜34側
で行なうようにしているので、パソコン29,30の処
理効率を向上させることができる。データ転送速度は毎
秒数メガバイト程度の高速なものであり、大量のデータ
を取り扱うことができる。
【0005】プロセッサ40,43が各入出力装置35
〜39を起動させるように指示すると、その入出力装置
とメモリ41,44との間でデータ転送が行なわれる。
ホストアダプタ42,45とコントローラ31〜34間
はSCSIを用いたデータ転送が行なわれ、ホストアダ
プタ42,45とメモリ41,44間は通常DMA(D
irect Memory Access)転送が行な
われる。データ入出力が終了すると、プロセッサ40,
43に対して終結割込みがかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プロセッサがデータ入
出力を指示してからその終結割込みを受けるまでの時間
をアクセス時間と称している。アクセス時間は入出力装
置の性能を表わすものとして使用されている。アクセス
時間には、コントローラが入出力命令をフェッチする時
間、入出力装置が動作する時間、入出力データの転送時
間や終結割込みをかけにいく時間などを含む。また、バ
スが占有されている場合には、バスが空くまでの待ち時
間もアクセス時間に含まれる。
【0007】すなわち、アクセス時間は、入出力装置の
性能を表わすものとして有効であるが、システム環境に
依存するという問題点があった。つまり、研究開発の段
階で測定するアクセス時間と、ユーザが使用する環境下
でのアクセス時間とは、必ずしも一致するものではな
い。また、アクセス時間を測定する方法として、種々の
条件を作り出して特異な入出力データを用いるものが知
られているが、これらはおおよそ実用的ではないという
問題点があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、ファームウェア制御により動作する情報処理装置に
おいて各入出力装置の性能を測定する手段を設け、任意
のときに任意の入出力装置の性能を容易に測定すること
ができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、本発明は、ファームウェア制御により
動作する情報処理装置において、ファームウェアからス
タート指示を受けると該スタート指示を記憶するスター
ト指示レジスタと、ファームウェアからストップ指示を
受けると該ストップ指示を記憶するストップ指示レジス
タと、スタート指示からストップ指示までの時間を計測
するタイマと、該タイマが計測する時間を記録するトレ
ースメモリとを有する時間測定手段と、各入出力装置へ
の起動指示および入出力装置からの終結割込みを認識す
る各ファームウェア処理に対するスタートアドレスとス
トップアドレスとを記憶するアドレステーブルと、任意
の入出力装置を指定されると前記アドレステーブルを参
照して、指定された入出力装置に対応するファームウェ
ア処理のスタートアドレスとストップアドレスとを求
め、該ファームウェア処理の先頭および末尾の処理内容
を前記時間計測手段に対してスタート指示およびストッ
プ指示を送出するように変更する手段とを設ける情報処
理装置である。
【0010】
【作用】図1は、本発明の原理説明図である。情報処理
装置2は、アドレステーブル部4に各入出力装置と入出
力を行なうためのファームウェア処理のアドレステーブ
ルを有している。種々のファームウェア処理の内容は、
CS5内の予め決められたアドレスに記録されている。
表1にアドレステーブルの一例を示す。表1には四つの
ファームウェア処理のスタートアドレス及びストップア
ドレスが示されており各ファームウェア処理には識別の
ためのCH番号が付けられている。“FFFF”のCH
番号は、アドレステーブルの終わりを意味する。
【表1】
【0011】端末1から測定対象の入出力装置が指定さ
れると、情報処理装置2は、アドレステーブル部4にあ
る指定された入出力装置に対応するアドレステーブル
を、変更手段3に参照させる。変更手段3は、参照した
スタートアドレス、ストップアドレスの処理内容を変更
するために、CS(Control Storage)
5に対してCSパッチを当てにいく。処理内容の変更
は、スタートアドレスの処理からストップアドレスの処
理までの経過時間を測定する不図示の手段に対してスタ
ート指示およびストップ指示を送出するための命令を付
加するようにする。
【0012】
【実施例】図2は、性能測定ボードについて説明する図
である。図2において、情報処理装置6内の命令実行部
15は、複数のプロセッサ21〜24を有しており、マ
ルチプロセッサシステムを構成している。入出力装置1
1〜14とのデータ入出力は、WSC(WorkSta
tion Channel)17,18またはVFC
(Versatile File Channel)1
9を介して行なう。WSC17は、プリンタ11を制御
するコントローラ7へ印刷データを送信する。WSC1
8は、ディスプレイ12を制御するコントローラ8へ表
示データを送信する。VFC19は、ハードディスク1
3,14を制御するコントローラ9,10との間で入出
力データを送受信する。メモリ20は、複数の装置17
〜19,21〜24で共用し、それぞれの装置は決めら
れた領域を使用する。
【0013】情報処理装置6は、着脱可能な性能測定ボ
ード16を装備している。また、ファームウェア処理に
は、先に述べたような処理内容の変更がなされているも
のとする。スタート指示レジスタ27は、入出力装置へ
の起動指示のときに、変更後のファームウェア処理を実
行すると送出されるスタート指示を記憶する。ストップ
指示レジスタ28は、入出力装置からの終結割込みがか
かるときに、変更後のファームウェア処理を実行すると
送出されるストップ指示を記憶する。タイマ25は、ス
トップ指示が送出されてからストップ指示が送出される
までの時間を1マイクロ秒単位で計測する。トレースメ
モリ26はタイマ25が計測する時間を記録する。
【0014】図3は、性能測定について説明する図であ
る。図3において、システムファームにはCH番号
“1”〜“9”を割り当てており、VFCにはCH番号
“10”〜“19”を、WSCにはCH番号“20”〜
“29”をIOコモンにはCH番号“60”〜“63”
をそれぞれ割り当てているものとする。IOコモンは、
命令実行部のファームである。各CH番号のファームウ
ェア処理が始まると、性能測定ボードへスタート指示が
送出される。そのファームウェア処理が終わるときには
性能測定ボードへストップ指示が送出される。性能測定
ボードでは、タイマによる時間計測が行なわれる。その
ようすは、トレースメモリに記録されるので解析して出
力することができる。
【0015】図4は、CSパッチの実施例を示す図であ
る。図4に示すCSパッチは、表2に示すアドレステー
ブルを参照することによって行なわれるものである。C
H番号“0”のスタートアドレス“100”番地には命
令イが、次のアドレスには命令ロが格納されている。C
Sパッチをすると、この2つの命令イ,ロはジャンプリ
ンク命令JLに書き換えられる。ジャンプリンク先は、
そのオペランドが示すようにポインタが示す命令列の先
頭アドレスである。
【表2】
【0016】図5に、ジャンプリンク先の命令列を示
す。引き続きCSパッチの実施例を説明すると、命令列
の先頭アドレスには、1バイト命令DCがありこれを命
令イに書き換える。次のアドレスにも1バイト命令DC
があり、これは命令ロに書き換える。続いて、作業用レ
ジスタの内容が破壊されることがないようにその内容を
退避する。次に、CH番号“0”を作業用レジスタにロ
ードして、そのCH番号“0”を載せたスタート指示を
送出する。最後に作業用レジスタの内容を復元してか
ら、元のファームウェア処理へ復帰する。
【0017】その他のCSアドレス“800”,“40
01”,“5000”の処理内容についても、同様にC
Sパッチを行なう。但し、ジャンプリンク先が異なるの
で、その点の説明を加えておく。ストップアドレスの方
のジャンプリンク先は、そのスタートアドレスの方のジ
ャンプリンク先から8番地後方となっている。これは、
図5に示すとおり、スタートアドレスのジャンプリンク
先の処理が8つの1バイト命令で構成されているためで
ある。また、図5に示すように、ジャンプリンク先では
1つのCH番号に対して16個の1バイト命令が並んで
いる。CH番号“60”のスタートアドレスの方のジャ
ンプリンク先は、ポインタが示す命令列の先頭アドレス
から“60×16”番地だけ先のアドレスとなる。16
進数の“3C”は、10進数にすると“60”である。
【0018】なお、アドレステーブルを参照したとき
に、以下のようになった場合にはCSパッチの実行を考
慮する。 (i)スタートアドレスとストップアドレスの差の絶対
値が、“1”以下の場合これは、1つのジャンプリンク
命令が2つ分のアドレスを占有するためである。 (ii)ジャンプリンク命令へ変更する元の命令が複数の
アドレスにまたがる命令の一部であって、変更によって
その命令が分割されることとなった場合。 (iii)変更する元の命令がアドレス分岐を相対的に行な
う場合。 (iv) 変更する元の命令が指定したアドレスへ無条件分
岐する場合。 (v)変更する元の命令がサブルーチンまたはマイクロ
割込みへ復帰する場合。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファームウェア制御により動作する情報処理装置におい
て、わずかなファームウェア処理の変更と、簡易な時間
測定手段の追加とを行なうことにより、任意の入出力装
置の性能を、いつでも容易に測定することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】性能測定ボードについて説明する図である。
【図3】性能測定ボードについて説明する図である。
【図4】CSパッチの実施例を示す図である。
【図5】ジャンプリンク先の命令列を示す図である。
【図6】SCSIインタフェースを説明する図である。
【符号の説明】
1 端末 2,6 情報処理装置 3 変更手段 4 アドレステーブル部 5 CS 7〜10,31〜34 コントローラ 11,38 プリンタ 12 ディスプレイ 13,14,35,39 ハードディスク 15 命令実行部 16 性能測定ボード 17,18 WSC 19 VFC 20,41,44 メモリ 21〜24,40,43 プロセッサ 25 タイマ 26 トレースメモリ 27 スタート指示レジスタ 28 ストップ指示レジスタ 29,30 パソコン 36 MOディスク 37 CD−ROM 42,45 ホストアダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 昭宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファームウェア制御により動作する情報
    処理装置において、 ファームウェアからスタート指示を受けると該スタート
    指示を記憶するスタート指示レジスタと、ファームウェ
    アからストップ指示を受けると該ストップ指示を記憶す
    るストップ指示レジスタと、スタート指示からストップ
    指示までの時間を計測するタイマと、該タイマが計測す
    る時間を記録するトレースメモリとを有する時間測定手
    段と、 各入出力装置への起動指示および入出力装置からの終結
    割込みを認識する各ファームウェア処理に対するスター
    トアドレスとストップアドレスとを記憶するアドレステ
    ーブルと、 任意の入出力装置を指定されると前記アドレステーブル
    を参照して、指定された入出力装置に対応するファーム
    ウェア処理のスタートアドレスとストップアドレスとを
    求め、該ファームウェア処理の先頭および末尾の処理内
    容を前記時間計測手段に対してスタート指示およびスト
    ップ指示を送出するように変更する手段とを設けること
    を特徴とする情報処理装置。
JP3201655A 1991-08-12 1991-08-12 情報処理装置 Withdrawn JPH0546438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201655A JPH0546438A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 情報処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201655A JPH0546438A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 情報処理装置

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JPH0546438A true JPH0546438A (ja) 1993-02-26

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ID=16444698

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JP3201655A Withdrawn JPH0546438A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 情報処理装置

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Effective date: 19981112