JPH0546209A - 産業機械の携帯パソコン併用システム - Google Patents
産業機械の携帯パソコン併用システムInfo
- Publication number
- JPH0546209A JPH0546209A JP23087691A JP23087691A JPH0546209A JP H0546209 A JPH0546209 A JP H0546209A JP 23087691 A JP23087691 A JP 23087691A JP 23087691 A JP23087691 A JP 23087691A JP H0546209 A JPH0546209 A JP H0546209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- personal computer
- portable personal
- drawer
- industrial machine
- industrial machinery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 追加のコンピューターシステムをスペースの
追加なしに産業機械に組込めるようにして、省スペース
を図りながら、産業機械の処理能力の向上を図る。 【構成】 産業機械には携帯パソコンを搭載して出し入
れする引出し5が設けられている。携帯パソコンは引出
し5に搭載され、信号線により産業機械の制御装置に接
続されている。引出し5を外方に引き出すことによっ
て、携帯パソコンを操作することができ、携帯パソコン
に組み込んだプログラムで産業機械を操作できる。
追加なしに産業機械に組込めるようにして、省スペース
を図りながら、産業機械の処理能力の向上を図る。 【構成】 産業機械には携帯パソコンを搭載して出し入
れする引出し5が設けられている。携帯パソコンは引出
し5に搭載され、信号線により産業機械の制御装置に接
続されている。引出し5を外方に引き出すことによっ
て、携帯パソコンを操作することができ、携帯パソコン
に組み込んだプログラムで産業機械を操作できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック成形機、工
作機械その他の一般の産業機械において、携帯パソコン
を併用することにより処理能力を向上させることができ
る産業機械の携帯パソコン併用システムに関するもので
ある。
作機械その他の一般の産業機械において、携帯パソコン
を併用することにより処理能力を向上させることができ
る産業機械の携帯パソコン併用システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】産業機械では通常、標準仕様の機械がベ
ースとなり、オプション仕様の部分は後から付加され
る。最近では運転状態監視システムや各種エキスパート
システムがオプションとして付加されることが増えてき
ている。それらのシステムではコンピューターが多く使
用され、母機の中に組み込めないときは、図6のように
別置きのテーブル107の上にコンピューターシステム
103を搭載し、母機と信号線110で接続するような
構成をとっている。
ースとなり、オプション仕様の部分は後から付加され
る。最近では運転状態監視システムや各種エキスパート
システムがオプションとして付加されることが増えてき
ている。それらのシステムではコンピューターが多く使
用され、母機の中に組み込めないときは、図6のように
別置きのテーブル107の上にコンピューターシステム
103を搭載し、母機と信号線110で接続するような
構成をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構成
では、コンピューターシステムを搭載した別置きのテー
ブル107部分のスペースが余計に必要になり、機械と
してのまとまりが悪くなる。更に前記のように産業機械
にオプション仕様としてのコンピューターシステムを追
加しようとすると、新たに別途テーブルなどを用意して
その上にコンピューターシステムを搭載するため、余計
なスペースが要るという問題があった。本発明は追加の
コンピューターとして携帯パソコンを使用し、その携帯
パソコンを搭載して出し入れする引出しを産業機械の操
作側面又は別置き制御装置に設け、同携帯パソコンを信
号線で産業機械(含む制御装置)と接続するシステムを
構成し、これによって追加のコンピューターシステムを
スペースの追加なしに産業機械に組み込めるようにし
て、前記従来の問題点を解決せんとするものである。
では、コンピューターシステムを搭載した別置きのテー
ブル107部分のスペースが余計に必要になり、機械と
してのまとまりが悪くなる。更に前記のように産業機械
にオプション仕様としてのコンピューターシステムを追
加しようとすると、新たに別途テーブルなどを用意して
その上にコンピューターシステムを搭載するため、余計
なスペースが要るという問題があった。本発明は追加の
コンピューターとして携帯パソコンを使用し、その携帯
パソコンを搭載して出し入れする引出しを産業機械の操
作側面又は別置き制御装置に設け、同携帯パソコンを信
号線で産業機械(含む制御装置)と接続するシステムを
構成し、これによって追加のコンピューターシステムを
スペースの追加なしに産業機械に組み込めるようにし
て、前記従来の問題点を解決せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、産業
機械の携帯パソコンを搭載して出し入れする引出しを設
け、同引出しに携帯パソコンを搭載し、この携帯パソコ
ンと産業機械とを信号線で接続して構成したものであ
り、これを課題解決のための手段とするものである。
機械の携帯パソコンを搭載して出し入れする引出しを設
け、同引出しに携帯パソコンを搭載し、この携帯パソコ
ンと産業機械とを信号線で接続して構成したものであ
り、これを課題解決のための手段とするものである。
【0005】
【作用】携帯パソコンはブック型又はノート型などのよ
うに厚さが薄くコンパクトであるため、それを搭載する
引出しを産業機械の操作側面又は別置き制御装置に容易
に設置することができ、これにより余計なスペースを取
らずに携帯パソコンを産業機械に手軽に搭載することが
できる。携帯パソコンは蛍光表示管、液晶、プラズマな
どの軽量で奥行きの短い表示画面を持ち、一般にその表
示画面を折り畳める構造になっている。従って携帯パソ
コンを使用しない時はその表示画面を折り畳み、携帯パ
ソコン搭載の引出しを押し込んで収納できる。また携帯
パソコンを使用する場合は、同引出しを引き出してか
ら、表示画面を開くだけで簡単に利用できる。更に前述
の産業機械に接続の信号線をコネクターを介して接続に
しておくと、同コネクターを切り離すだけで簡単に携帯
パソコンを別の場所で使用することもできる。
うに厚さが薄くコンパクトであるため、それを搭載する
引出しを産業機械の操作側面又は別置き制御装置に容易
に設置することができ、これにより余計なスペースを取
らずに携帯パソコンを産業機械に手軽に搭載することが
できる。携帯パソコンは蛍光表示管、液晶、プラズマな
どの軽量で奥行きの短い表示画面を持ち、一般にその表
示画面を折り畳める構造になっている。従って携帯パソ
コンを使用しない時はその表示画面を折り畳み、携帯パ
ソコン搭載の引出しを押し込んで収納できる。また携帯
パソコンを使用する場合は、同引出しを引き出してか
ら、表示画面を開くだけで簡単に利用できる。更に前述
の産業機械に接続の信号線をコネクターを介して接続に
しておくと、同コネクターを切り離すだけで簡単に携帯
パソコンを別の場所で使用することもできる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図1は本発明の第1実施例としての産業機械の斜視
図であり、図中1は産業機械全体、2は制御装置、3は
携帯パソコン、4は窓、5は引出しを示している。制御
装置2は産業機械1の動作を制御するもので、携帯パソ
コン3にはオプション仕様のソフトが組み込まれてい
る。ここでオプション仕様とは、例えば産業機械の動作
異常を監視するシステム、或いは初心者でも動作不良を
直せるようにしたAI(Artificial Intellig-enceの略
で所謂人工知能)システムなどである。このような追加
のシステムはそのソフトが相当大がかりでかつ母機の産
業機械と同時運転になるので、標準の制御装置2内に予
め追加のシステムに必要な装置(メモリーその他)を準
備しておくことは困難であり、本例の携帯パソコンのよ
うな別個の装置が必要である。
と、図1は本発明の第1実施例としての産業機械の斜視
図であり、図中1は産業機械全体、2は制御装置、3は
携帯パソコン、4は窓、5は引出しを示している。制御
装置2は産業機械1の動作を制御するもので、携帯パソ
コン3にはオプション仕様のソフトが組み込まれてい
る。ここでオプション仕様とは、例えば産業機械の動作
異常を監視するシステム、或いは初心者でも動作不良を
直せるようにしたAI(Artificial Intellig-enceの略
で所謂人工知能)システムなどである。このような追加
のシステムはそのソフトが相当大がかりでかつ母機の産
業機械と同時運転になるので、標準の制御装置2内に予
め追加のシステムに必要な装置(メモリーその他)を準
備しておくことは困難であり、本例の携帯パソコンのよ
うな別個の装置が必要である。
【0007】携帯パソコンは引出し5に搭載されて、制
御装置1の操作側面2に設けられた窓4の中に納められ
ている。引出し5が窓4から外方に引き出されると、図
2に示すように携帯パソコンの蓋3aを開けることがで
き、蓋3a内に設けられた表示画面3bや或いはキーボ
ード3cが使用できるようになる。そして携帯パソコン
を使用しない場合は、元のように折り畳んで窓4の中に
格納できるので、産業機械の外部に新たなスペースを用
意しなくても携帯パソコンを併用できる。
御装置1の操作側面2に設けられた窓4の中に納められ
ている。引出し5が窓4から外方に引き出されると、図
2に示すように携帯パソコンの蓋3aを開けることがで
き、蓋3a内に設けられた表示画面3bや或いはキーボ
ード3cが使用できるようになる。そして携帯パソコン
を使用しない場合は、元のように折り畳んで窓4の中に
格納できるので、産業機械の外部に新たなスペースを用
意しなくても携帯パソコンを併用できる。
【0008】また図3の配線略図に示すように、携帯パ
ソコン3は両端にコネクター10a,10bを有する信
号線10により制御装置に接続されている。従って信号
線10をコネクター10bの所で外すことにより、容易
に携帯パソコン3を取り外して移動し、別の場所で使用
することも可能である。
ソコン3は両端にコネクター10a,10bを有する信
号線10により制御装置に接続されている。従って信号
線10をコネクター10bの所で外すことにより、容易
に携帯パソコン3を取り外して移動し、別の場所で使用
することも可能である。
【0009】本発明の第2実施例を図4、図5に示す。
図4は産業機械の制御装置が別置きの場合の斜視図であ
り、6は制御コンピューターで台7と共に産業機械1と
は別置きの制御装置を構成し、信号線11により産業機
械1と接続している。台7には窓4が設けられ、同窓4
内には携帯パソコン3が引出し5に搭載されて収納され
ている。携帯パソコンの使用については第1実施例と同
様である。従って本実施例においても6,7で構成され
る制御装置の外部に新たなスペースを追加することな
く、携帯パソコンを併用できる。
図4は産業機械の制御装置が別置きの場合の斜視図であ
り、6は制御コンピューターで台7と共に産業機械1と
は別置きの制御装置を構成し、信号線11により産業機
械1と接続している。台7には窓4が設けられ、同窓4
内には携帯パソコン3が引出し5に搭載されて収納され
ている。携帯パソコンの使用については第1実施例と同
様である。従って本実施例においても6,7で構成され
る制御装置の外部に新たなスペースを追加することな
く、携帯パソコンを併用できる。
【0010】また図5は第2実施例の配線略図で、制御
コンピューター6は信号線11により産業機械1と、他
方信号線10により携帯パソコン3と接続されている。
また図中10a,10b,11a,11bはコネクター
である。これも第1実施例と同様にコネクター10bを
外すことにより、携帯パソコン3を容易に取り外して別
の場所で使用することも可能である。
コンピューター6は信号線11により産業機械1と、他
方信号線10により携帯パソコン3と接続されている。
また図中10a,10b,11a,11bはコネクター
である。これも第1実施例と同様にコネクター10bを
外すことにより、携帯パソコン3を容易に取り外して別
の場所で使用することも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、産業機械にコンピューターシステムを追加する場合
に携帯パソコンを使用し、かつ産業機械の操作側面又は
別置き制御装置に設けた引出しに同携帯パソコンを搭載
することにより、特別なスペースを必要とせずに携帯パ
ソコンを併用できる。これにより、産業機械の監視シス
テムや各種AIシステムなどのオプション仕様を携帯パ
ソコンに組み込んで容易に実用化できる。また産業機械
の本来の制御装置と追加の携帯パソコンとを接続する信
号線のコネクターを外すことにより、携帯パソコンを取
り外して別の場所で使用することも簡単に実現でき、1
つの携帯パソコンをいくつもの用途に有効活用できる等
の優れた効果を奏するものである。
と、産業機械にコンピューターシステムを追加する場合
に携帯パソコンを使用し、かつ産業機械の操作側面又は
別置き制御装置に設けた引出しに同携帯パソコンを搭載
することにより、特別なスペースを必要とせずに携帯パ
ソコンを併用できる。これにより、産業機械の監視シス
テムや各種AIシステムなどのオプション仕様を携帯パ
ソコンに組み込んで容易に実用化できる。また産業機械
の本来の制御装置と追加の携帯パソコンとを接続する信
号線のコネクターを外すことにより、携帯パソコンを取
り外して別の場所で使用することも簡単に実現でき、1
つの携帯パソコンをいくつもの用途に有効活用できる等
の優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明の第1実施例における産業機械の斜視図
である。
である。
【図2】産業機械操作側面に設けられた引出しの上に携
帯パソコンを載置して使用する状態の斜視図である。
帯パソコンを載置して使用する状態の斜視図である。
【図3】産業機械と携帯パソコンとの配線略図である。
【図4】本発明の第2実施例における別置き制御装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】第2実施例の配線略図である。
【図6】従来例における追加のコンピューターシステム
の斜視図である。
の斜視図である。
1 産業機械 2 制御装置 3 携帯パソコン 4 窓 5 引出し 6 制御コンピューター 7 台 10,11 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 産業機械の携帯パソコンを搭載して出し
入れする引出しを設け、同引出しに携帯パソコンを搭載
し、この携帯パソコンと産業機械とを信号線で接続した
ことを特徴とする産業機械の携帯パソコン併用システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23087691A JPH0546209A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 産業機械の携帯パソコン併用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23087691A JPH0546209A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 産業機械の携帯パソコン併用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546209A true JPH0546209A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16914696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23087691A Pending JPH0546209A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 産業機械の携帯パソコン併用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3206196A1 (en) * | 2012-05-29 | 2017-08-16 | CareFusion 303, Inc. | Single-item-access drawer |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP23087691A patent/JPH0546209A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3206196A1 (en) * | 2012-05-29 | 2017-08-16 | CareFusion 303, Inc. | Single-item-access drawer |
EP3757952A1 (en) * | 2012-05-29 | 2020-12-30 | CareFusion 303, Inc. | Single-item-access drawer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100655549B1 (ko) | 휴대 가능한 복합형 컴퓨터 | |
EP1329797B1 (en) | Portable computer | |
US7233486B2 (en) | Computer system having interchangeable LCDs | |
JP3571635B2 (ja) | 多数の表示装置を有する装置及びその表示方法 | |
EP3007034B1 (en) | Protecting cover | |
US5949644A (en) | Computer system capable of easily extending functions | |
US6185110B1 (en) | Mounting frame for mounting input/output device to conpactPCI-based computer | |
US20130010418A1 (en) | Modular, all-in-one computing device | |
KR20040033223A (ko) | 휴대용 컴퓨터 시스템 | |
EP1132024A1 (en) | Wall mountable computer assembly | |
JPH0546209A (ja) | 産業機械の携帯パソコン併用システム | |
CN210954849U (zh) | 模块化工控机 | |
JP2002014745A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2816318B2 (ja) | 電子機器 | |
US7035085B2 (en) | Bus-line partition plate | |
JPH0816285A (ja) | 小型電子機器 | |
KR100493676B1 (ko) | 휴대용 컴퓨터 시스템과 제조방법 | |
JPH04357514A (ja) | 制御装置 | |
JPH09179658A (ja) | 電子機器 | |
US5732305A (en) | Camera having centralized electrical connection area | |
CN208015918U (zh) | 一种可扩展音频模块的管理主机 | |
CN1249562C (zh) | 影音设备 | |
JPH11345040A (ja) | ドッキングユニット | |
JP3094462U (ja) | パソコンケースの構造 | |
JP2001273018A (ja) | 制御用ハンディコンピュータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |