JPH0545942Y2 - - Google Patents

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JPH0545942Y2
JPH0545942Y2 JP1985134325U JP13432585U JPH0545942Y2 JP H0545942 Y2 JPH0545942 Y2 JP H0545942Y2 JP 1985134325 U JP1985134325 U JP 1985134325U JP 13432585 U JP13432585 U JP 13432585U JP H0545942 Y2 JPH0545942 Y2 JP H0545942Y2
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port
pressure
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pressure reducing
reducing valve
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば減圧弁の二次圧を計測するの
に減圧弁に付設して用いられる圧力計に関する。
従来の技術 例えば、減圧弁の二次圧を計測するのに用いら
れる従来の圧力計は圧力計内機を収容したケース
に外周にねじを切つた管状の取付部を突設した構
造となつていて、この圧力計の取付部を減圧弁本
体のケージポートに螺合して取付け、二次側の液
体を取付部を通して圧力計内機に導いて二次圧を
計測するようになつているが、この圧力計を取付
けるためのゲージポートと流体の流出ポートとを
減圧弁本体の同一面上に並設すると本体が大型化
するため、特に、小型にする必要のある減圧弁に
あつては、それらを別々の面に設けるのが一般的
であり、例えば、ゲージポートを減圧弁本体の上
面に設けた場合には、流出ポートは減圧弁本体の
いずれか一方の側面に設けるようになつている。
考案が解決しようとする問題点 ところで、このような減圧弁は、単体で使用す
る場合以外に、複数個を並設してマニホールド形
式で使用する場合が多いのであるが、減圧弁が上
記のような構造であると、減圧弁を並設する場合
に、流出ポートに接続する流出管の配管スペース
を確保するために、減圧弁同士を間隔をおいて並
設する必要があつて、それだけ大きな設置スペー
スが必要となり、設置場所によつては使用が制限
される場合があつた。
本考案の圧力計は、主に上記した事情を背景と
して案出されたものであつて、減圧弁等の相手部
材に取付けるに際して、相手部材に圧力計取付用
のゲージポートを格別に設けることなく、相手部
材の流出若しくは流入ポートに取付けることがで
きるようにした圧力計を提供することを目的とす
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
まず、本実施例の圧力計Aが取付けられるリリ
ーフ付減圧弁1の構造を説明すると、減圧弁本体
2の内部が隔壁3によつて一次室4と二次室5に
分けられて、この隔壁3に弁口6が形成され、本
体2の前面に螺着した蓋体7に一次室4に連通す
る第1の流入ポート8が、本体2の下面に同じく
一次室4に連通する第2の流入ポート9が形成さ
れているとともに、本体2の上面に二次室5に連
通する流出ポート10が形成され、本体2の後面
に嵌着された閉塞体12との間にダイアフラム1
3が張設されて、その前後に、二次室5と連通孔
14によつて連通する圧力室15と、ばね室16
とが形成されており、上記の弁口6を開閉する弁
体18が弁ばね19によつて弁口6に押し付けら
れて、この弁体18の後面に突設した弁杆20が
圧力室15内に突出してダイアフラム13の前面
に当てられ、閉塞体12の後面のねじ穴22に調
節ねじ23が螺合されて、その先端に当てたばね
受24とダイアフラム13に当接したばね受25
の間に調節ばね26が装着されていて、この減圧
弁1を単体で使用する場合には、第2の流入ポー
ト9を栓体28で閉じ、第1の流入ポート8から
一次室4内に流入した流体が弁口6を通つて二次
室5に流れて流出ポート10から流出する過程に
おいて、二次室5の圧力が低い場合には、連通孔
14によつて同圧に保たれる圧力室15の圧力が
低く、その全圧力でダイアフラム13を押す力よ
りも調節ばね26でダイアフラム13を押す力の
方が大きいために、弁口6が開放されたままとな
つて流体の流出が継続され、二次室5の圧力が設
定圧力に近くなると圧力室15の圧力が上昇し
て、ダイアフラム13を押す全圧力が調節ばね2
6のばね力よりも大きくなり、ダイアフラム13
が後方に移動して弁体18が弁ばね19で後方に
押されて弁口6が閉じられるのであり、また、圧
力室15の圧力が過大になると、流体がダイアフ
ラム13の中心孔13a及びばね受25の中心孔
25aを通つてばね室16内に流れて排出ポート
29から外部へ排出され、これをくり返すことに
よつて二次側の圧力が予め設定した略一定の値に
保たれるようになつており、調節ねじ23のねじ
込み量を調節して調節ばね26のばね力を強くす
ることにより二次側の設定圧力を高く、逆にばね
力を弱くすることにより設定圧力を低く調節でき
るようになつており、この減圧弁1の上面に圧力
計Aが取り付けられている。
この圧力計A、は略直方体をなすブロツク状の
本体30の減圧弁1との取付面となる下面に、座
ぐり穴付の第1ポート31が形成され、その本体
30の前面に管用テーパねじを形成した第2ポー
ト32が形成されて、第1のポート31と第2の
ポート32とが流通孔33で連通されているとと
もに、本体30の後面に装置孔34が穿設され
て、その底面に上記の流通孔33に連通する連通
孔35が形成され、この装置孔34内に、ブルド
ン管式の圧力表示装置36が収容されている。こ
のブルドン管式の圧力表示装置36は、上記の連
通孔35の出口側に先端部を下方に屈曲した導管
37の基端部が接続されて固着され、この導管3
7の先端部に、一端を閉塞して略円形に回曲され
た可撓性を有する中空湾曲管38の開放側の端部
が接続され、中空湾曲管38の閉塞された自由端
が、導管37の先端部に突設した取付板39に軸
40で支持されたレバー41に連結され、レバー
41に形成したセクタギア42が同じく取付板3
9に軸43で支持したピニオン44にかみ合わさ
れて、その軸43上に指針47を取付けた円板4
6が固着され、その前面に目盛を付した表示板4
8と、窓板49とが装着されている。
そして、この圧力計Aが、第1のポート31の
座ぐり穴にOリング50を嵌装して、第1のポー
ト31を減圧弁1の流出ポート10に整合させて
減圧弁本体2の上面に載せられ、本体30の左右
両側に透設した縦方向の挿通孔51,51に夫々
ねじ52,52を挿通して、その先端部を減圧弁
本体2の上面に形成したねじ穴に螺合して締め付
けることによつて固定されている。
このように、本実施例の圧力計Aを、減圧弁1
の流出ポート10を形成した上面に取付けると、
流出ポート10から流出した流体が第1のポート
31から圧力計A内に導かれ、流通孔33を通つ
て第2のポート32から流出するとともに、流通
孔33を流れる流体が連通孔35を通つて圧力表
示装置36に導かれ、流体の圧力の高低に応じて
中空湾曲管38が拡がつたり縮んだりし、その先
端部の変位に連動して指針47が回動して、表示
板48上の目盛によつて流体の二次圧を表示する
のであり、従つて、減圧弁1の二次側の取出口と
しては、ケージポートと流出ポートとを兼ねた1
個の流出ポート10のみを形成すれば良いことに
なる。
そして、減圧弁1をマニホールド形式で例えば
3個設置する場合には、第4図及び第5図に示す
ように、減圧弁1を取付けるための取付体55内
に、一端を流入ポート56に連通した流通路57
を形成して、この流通路57から分岐して上面に
開口する3個の流出ポート58を形成し、減圧弁
1の第1の流入ポート8を閉塞する一方、第2の
流入ポート9を栓体28を外して開放して、その
座ぐり穴にOリング60を嵌装し、各減圧弁1
を、夫々の第2の流入ポート9を取付体55の各
流出ポート58に整合させて取付体55の上面に
並列させて載置し、ねじ61,61によつて減圧
弁1を固定した後、各減圧弁1の上面に前記と同
じ要領で圧力計Aを取付けると、取付体55の流
入ポート56から流通路57を通つて各流出ポー
ト58から流出した液体が、各減圧弁1の第2の
流入ポート9から一次室4内に導かれ、弁口6を
通つて二次室5に流れて流出ポート10から流出
し、前記と同様に、第1のポート31から圧力計
A内に導かれた流体が、流通孔33を通つて第2
のポート32から流出するとともに、流体が圧力
表示装置36に導かれて流体の二次圧が検出され
て表示されるのであつて、流体が圧力計Aに設け
た第2のポート32から流出されるから、減圧弁
1の側面に流体の流出用のポートを別個に設ける
必要がなく、従つて、減圧弁1の間に配管スペー
スを設けることなく間隔を詰めて取付けることが
可能であつて、設置スペースを大幅に縮小するこ
とができる。
なお、上記の実施例は、圧力計Aを減圧弁1の
二次圧を計測するのに減圧弁1に取付けた場合を
例示したものであるが、減圧弁に限らず、流量制
御弁、方向制御弁等の他の流体制御装置において
流体の圧力を計測するに際して、ポートを1個に
まとめたい場合に同様に適用することが可能であ
る。
考案の構成及び効果 上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案の圧力計は、ブロツク状の本体の相手部材
との取付面となる第1の面に、相手部材のポート
と連通する第1のポートを設け、前記本体の第2
の面に第2のポートを設けて該本体内に前記第1
のポートと前記第2のポートを連通する流体の流
通孔を設けるとともに、前記本体の第3の面に装
置孔を形成して該装置孔内に前記流通孔に連通し
て該流通孔を流れる流体の圧力を検出して表示す
る圧力表示装置を収容し、前記本体に、相手部材
に固定するためのねじを挿通する挿通孔を形成し
たことを要旨とするものであつて、圧力計本体
に、相手部材のポートと外部とを連通する流体の
流通孔を設けて、その本体に、流通孔を流れる流
体の圧力を検出して表示する圧力表示装置を設け
たから、圧力計を取付ける相手部材に格別に取付
用のポートを設けることなく、相手部材の流出若
しくは流入ポートに直接に取付けることができ
て、小嵩にまとめることができるとともに、配管
等を配慮した設置スペースを縮小することが可能
であり、また、圧力計が相手部材に面接触されて
ねじで固定されるようになつているから、従来の
ねじ込み式の圧力計に比べて強固に固定すること
ができ、また、ねじ込み部分が不要であることか
ら、その分高さを低く抑えることができる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の圧力計を減圧弁に
取付けた状態の断面図、第2図はその一部切欠斜
視図、第3図は圧力計の分解斜視図であり、第4
図は本実施例に係る圧力計を取付けた減圧弁を複
数個並設して使用する状態の斜視図、第5図は第
4図のXX線断面図である。 1……減圧弁、10……流出ポート、A……圧
力計、30……本体、31……第1のポート、3
2……第2のポート、33……流通孔、35……
連通孔、36……圧力表示装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロツク状の本体の相手部材との取付面となる
    第1の面に、相手部材のポートと連通する第1の
    ポートを設け、前記本体の第2の面に第2のポー
    トを設けて該本体内に前記第1のポートと前記第
    2のポートを連通する流体の流通孔を設けるとと
    もに、前記本体の第3の面に装置孔を形成して該
    装置孔内に前記流通孔に連通して該流通孔を流れ
    る流体の圧力を検出して表示する圧力表示装置を
    収容し、前記本体に、相手部材に固定するための
    ねじを挿通する挿通孔を形成したことを特徴とす
    る圧力計。
JP1985134325U 1985-09-02 1985-09-02 Expired - Lifetime JPH0545942Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6242041U JPS6242041U (ja) 1987-03-13
JPH0545942Y2 true JPH0545942Y2 (ja) 1993-11-30

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ID=31035466

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5468682A (en) * 1977-11-11 1979-06-01 Seishin Seiyaku Kk Fluid pressure detector for liquid chromatography
JPS5813326U (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 ナショナル住宅産業株式会社 階段の蹴込み板

Family Cites Families (2)

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