JPH0545776U - 内照式看板 - Google Patents

内照式看板

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JPH0545776U
JPH0545776U JP9645091U JP9645091U JPH0545776U JP H0545776 U JPH0545776 U JP H0545776U JP 9645091 U JP9645091 U JP 9645091U JP 9645091 U JP9645091 U JP 9645091U JP H0545776 U JPH0545776 U JP H0545776U
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JP
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face plate
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attached
frame
rod
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JP9645091U
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勝仁 稲垣
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Sekisui Jushi Corp
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Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型内照式看板において、強風、突風による
面板のたわみを極力防止し、たわみによる面板の脱落、
破損や枠体内の照明器具の破損を防止する。 【構成】 枠体1の前後面にそれぞれ透光性合成樹脂製
面板を取付け、枠体1内に固定した支持体3に照明器具
4を取付け、面板2の背後から照明光を照射する。棒状
体51の両端部に椀形状等の受部52を有する透明合成
樹脂製たわみ防止具5を、面板2のたわみやすい中央部
又は中央部周辺部に対応させて枠体1内に取付ける。こ
のたわみ防止具5は、棒状体51を枠体1の前後方向に
ほぼ水平に支持体3に取付け、受部52を面板2と隙間
をあけて相対向させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は広告、表示等のために屋外に設置される大型の内照式看板に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種の内照式看板は、四角形状枠体の周縁溝形保持部に四角形状のア クリル樹脂製面板の外周縁部が嵌め込まれ、枠体の前後面にそれぞれ面板が取付 けられ、枠体内に設けた照明器具により面板の背後から照明光を照射するように なされている。この内照式看板は大型であるために、強風、突風の際に、面板が 大きな風圧を受けてたわみ、枠体からはずれたり、破損したり、あるいは枠体内 部の照明器具に当たってこれを破損させたりしやすい。
【0003】 従来、これを防止するために、面板の肉厚を大きくしたり、面板の背面にさら にアクリル樹脂製の補強板が貼着され、面板の強度を上げるようになされていた 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のものは面板の強度を上げて強風、突風に耐えうる ようにしているが、それでも限界があり、台風等の突風時には面板がたわみ、枠 体からはずれたり、破損したり、あるいは枠体内部の照明器具に当たってこれを 破損したりする問題点があった。又、面板が重量的に重くなり、施工性が悪く、 コスト面でも割高となる問題点があった。さらに、面板の背面に補強板を貼着す る場合には、照明光により補強板の影が発生し看板としての効果が低下する問題 点があった。
【0005】 本考案はかかる従来の問題点を解消した内照式看板を提供することを目的とし ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は枠体内に面板のたわみ防止具を設けて風圧 による面板の内側へのたわみを極力防止し、たわみ防止具を透明として照明光に よる影の発生を防止したものである。
【0007】 すなわち、本考案内照式看板は、枠体の周縁保持部に透光性合成樹脂製面板の 外周縁部が保持されて枠体の前後面にそれぞれ面板が取付けられ、枠体内に固定 された支持体に照明器具が取付けられ、それぞれ面板背後から照明光が照射され るようになされ、枠体内に透明合成樹脂製たわみ防止具が面板の中央部又は中央 部周辺部に対応して設けられ、たわみ防止具は棒状体の両端部に受部を有し、棒 状体が枠体の前後方向にほぼ水平に支持体に取付けられ、受部が面板と隙間をあ けて相対するようになされたものである。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本考案について説明する。 図面において、1は枠体、2は面板、3は支持体、4は照明器具、5はたわみ 防止具である。
【0009】 枠体1は金属等から作製された枠材が枠組みされて形成され、一般に四角形状 枠となされている。枠体1の内側周縁部には面板2保持用の溝形状の保持部11 が設けられている。この保持部11は枠体1の前後両側の内側周縁部に設けられ ている。
【0010】 面板2は透光性を有する合成樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹 脂等から作製されている。面板2は表面に広告、表示等が施され、外周縁部が図 1の如く枠体1の保持部11に嵌め込まれて保持されている。この面板2は枠体 1の前後両面に相対向して取付けられている。
【0011】 支持体3は枠体1内に照明器具4とたわみ防止具5を取付けるためのものであ る。支持体3は一般に縦桟となされ、枠体1内に適宜間隔をおいて縦方向にさし 渡されている。この支持体3は相対する面板2間のほぼ中央部に位置するように 枠体1内に固定されている。なお、支持体3は必ずしも上記縦桟に限定されず、 枠体1内を前後に二分する板体のようなものであってもよい。
【0012】 照明器具4は一般に蛍光灯が使用され、面板2に相対して支持体3の前後面に それぞれ複数取付けられている。この照明器具4は面板2の背後から照明光を照 射するものである。照明器具4と支持体3との取付けは特に限定するものではな く、適宜取付具を利用する従来方法が採用されればよい。
【0013】 たわみ防止具5は透明合成樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂 、ポリ塩化ビニル等から作製されている。たわみ防止具5は棒状体51の両端部 に棒状体51より大径の受部52を有している。棒状体51は円形、方形等適宜 断面となされている。受部52は面板2を風圧によりたわまないように受け止め るものであって、図3の如く椀形状等の広い開口部を有する容器状となされ、そ の容器の底部が棒状体51と連結されている。受部52は後述の如く面板2と相 対するように位置されることから、図3の如く椀形状等の広い開口部を有する容 器状となされていると受部52が面板2と接触しても線接触となり、照明光によ る受部52の影が発生せず好ましい。なお、受部52は板片状等となされていて もよい。
【0014】 上記たわみ防止具5は面板2のたわみやすい中央部又は中央部周辺部に対応し て枠体1内に1又は複数設けられている。このたわみ防止具5は、図1、図2の 如く棒状体51が枠体1の前後方向、すなわち面板2とほぼ直交する方向にほぼ 水平に支持体3に取付けられている。この取付けは例えば支持体3が縦桟の場合 には、棒状体51と支持体3の交差部がバンド等適宜取付具により固定されれば よい。又、受部52は面板2と5mm程度の隙間をあけて相対され、照明光によ る受部52の影が発生しないようになされている。
【0015】 なお、たわみ防止具5は面板2の形状や大きさに応じて、面板2が風圧を受け ても内側にたわまないように適宜数設けられればよい。 なお又、図4は本考案内照式看板を支柱6の上端部に取付けて使用した例を示 している。
【0016】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案内照式看板は、枠体内にたわみ防止具が面板の中央 部又は中央部周辺部に対応して設けられ、たわみ防止具の棒状体が枠体の前後方 向にほぼ水平に支持体に取付けられ、棒状体両端部の受部が面板と隙間をあけて 相対するようになされているので、強風、突風の際に、面板に風圧を受けても面 板が内側にたわみにくく、面板のはずれや破損を防止できると共に、面板のたわ みによって枠体内部の照明器具を破損するようなことがない。しかも、面板が従 来の如く重くならないので、施工がしやすく、コスト面でも割安とすることがで きる。
【0017】 又、たわみ防止具が透明合成樹脂製となされ、たわみ防止具の両端受部が面板 と隙間をあけて相対するようになされているので、照明光によるたわみ防止具の 影が発生せず、看板としての効果を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案内照式看板の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】本考案内照式看板の一実施例を示す横断面図で
ある。
【図3】本考案内照式看板におけるたわみ防止具の例を
示す斜視図である。
【図4】本考案内照式看板の取付例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 枠体 11 保持部 2 面板 3 支持体 4 照明器具 5 たわみ防止具 51 棒状体 52 受部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体1の周縁保持部11に透光性合成樹
    脂製面板2の外周縁部が保持されて枠体1の前後面にそ
    れぞれ面板2が取付けられ、枠体1内に固定された支持
    体3に照明器具4が取付けられ、それぞれ面板2背後か
    ら照明光が照射されるようになされ、枠体1内に透明合
    成樹脂製たわみ防止具5が面板2の中央部又は中央部周
    辺部に対応して設けられ、たわみ防止具5は棒状体51
    の両端部に受部52を有し、棒状体51が枠体1の前後
    方向にほぼ水平に支持体3に取付けられ、受部52が面
    板2と隙間をあけて相対するようになされた内照式看
    板。
JP9645091U 1991-11-25 1991-11-25 内照式看板 Expired - Lifetime JPH0755580Y2 (ja)

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JPH0545776U true JPH0545776U (ja) 1993-06-18
JPH0755580Y2 JPH0755580Y2 (ja) 1995-12-20

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ID=14165360

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002196708A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Showa Kasei:Kk 看板装置
JP2002304138A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Photo Craft Sha:Kk 表示装置

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JP4592180B2 (ja) * 2000-12-22 2010-12-01 株式会社昭和化成 看板装置
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JPH0755580Y2 (ja) 1995-12-20

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