JPH054532B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH054532B2
JPH054532B2 JP15993085A JP15993085A JPH054532B2 JP H054532 B2 JPH054532 B2 JP H054532B2 JP 15993085 A JP15993085 A JP 15993085A JP 15993085 A JP15993085 A JP 15993085A JP H054532 B2 JPH054532 B2 JP H054532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
conical
speed change
transmission
flange portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15993085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6220953A (ja
Inventor
Jiro Sakai
Yoshihisa Iida
Kikuo Okamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINHO KOGYO KK
Original Assignee
SHINHO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINHO KOGYO KK filed Critical SHINHO KOGYO KK
Priority to JP60159930A priority Critical patent/JPS6220953A/ja
Priority to BE0/216915A priority patent/BE905100A/fr
Priority to DE19863624064 priority patent/DE3624064A1/de
Priority to GB8617501A priority patent/GB2179104B/en
Priority to KR1019860005832A priority patent/KR900001636B1/ko
Priority to US06/886,910 priority patent/US4751854A/en
Publication of JPS6220953A publication Critical patent/JPS6220953A/ja
Publication of JPH054532B2 publication Critical patent/JPH054532B2/ja
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  • Friction Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、摩擦無段変速機または機械中に摩擦
無段変速作用部を設けられる機械に関する。
従来の技術: 特公昭57−13221号公報に示される摩擦無段変
速機の摩擦伝動系は、複数の円錐形転子と、円錐
形転子の円錐面に摩擦係合する変速リングと、円
錐形転子上の凹断面形伝動面に摩擦係合する入力
要素と、円錐形転子上の平坦な伝動面に摩擦係合
する軌道要素とより成り、軌道要素が静止される
か変速リングの回転が拘束されるかに従い、変速
リングの回転または軌道要素の回転が出力回転と
して取出されるようになつている。
上記摩擦無段変速機は、出力軸の回転速度を0
とする点を変速領域に含むと共に、出力軸の回転
速度が低下するに従つて発生し得るトルクの大き
さを増大すると云う特性をもつ。この特性は、重
量物の操作や負荷が変動する場合の動力伝達等に
おいて好ましいものとして利用されるので、この
形式の摩擦無段変速機の用途は極めて広い。
発明が解決しようとする問題点: 上記の摩擦無段変速機を、単にR型変速機と言
うこととすれば、このものは、単体として市場に
供給されるばかりでなく、種々の機械内の伝動系
の一要素として設けることもできるので、使用条
件に合せて製造を行うと、形式の数が多くなり、
また、機械内にそれを組込む場合にはその機械の
外殻の強度をも考慮に入れねばならないこととな
る。
問題点を解決するための手段: 本発明は、R型変速機の摩擦伝動作用部を、
種々の用途に対応させ得る如く一つのアセンブリ
として構成させるもので、本発明による摩擦伝動
用アセンブリは“複数の円錐形転子と、円錐形転
子の円錐面に摩擦係合する変速リングと、円錐形
転子上の凹断面形伝動面に摩擦係合する入力要素
と、円錐形転子上の平坦な伝動面に摩擦係合する
軌道要素とより成り、軌道要素が静止されるか変
速リングの回転が拘束されるかに従い、変速リン
グの回転または軌道要素の回転が出力回転として
取出される形式のものの入力要素および軌道要
素、換言すればR型変速機の入力要素および軌道
要素を、軸線方向の貫通孔をもつ支持材により支
持させ、上記支持材の端部に軌道要素に対向する
フランジ部を設けて該フランジ部と軌道要素との
間に乗上げカム型の圧接力発生装置を形成すると
共に、推力軸受を介し入力要素を上記支持材によ
り回転自在に支持させたもの”である。
作用: 上記アセンブリは、リング回転型およびリング
非回転型のR型変速機または変速作用部を構成す
るのに使用される。このものは入力要素および軌
道要素を支持する支持材により圧接力の反力を受
けさせるようにしているので、それが設けられる
外殻に大きな力を及ぼさない。また、このものは
円錐形転子が配置される空間の軸線方向長さより
若干量だけ大きい長さをもつ比較的小形のもので
ある。更に、このものにおける上記支持材の貫通
孔は必要に応じ入力要素を回転する軸を通すのに
利用することができる。
上記アセンブリは、需要者が求める設置条件に
合せて種々のR型変速機を構成させ得るようにす
るものである。
実施例: 第1図は本発明による摩擦伝動用アセンブリの
1例を示す。
この図において、1は円錐形転子で、変速リン
グ2に摩擦係合する円錐面3と、入力要素4に摩
擦係合する凹断面形の伝動面5と、軌道要素6に
摩擦係合する平坦な伝動面7とをもつ。円錐形転
子1、変速リング2、入力要素4および軌道要素
6を含む摩擦伝動系は、軌道要素6が静止させら
れるかに従い、変速リング2の回転が出力回転と
される“リング回転型”となるか、或いは軌道要
素6の回転が出力回転とされる“リング非回転
型”となる。
入力要素4および軌道要素6は軸線方向の貫通
孔8をもつ支持材9により支持される。支持材9
にはその一端にフランジ部10が設けられ、フラ
ンジ部10と軌道要素6との間に乗上げカム型の
圧接力発生装置11が形成される。支持材9はア
ンギユラコンタクト型転がり軸受12を介し入力
要素4を回転自在に支持する。アンギユラコンタ
クト型転がり軸受12はラジアル型の転がり軸受
とアキシアル型の転がり軸受とを組合せたものに
代えることができる。13は入力要素4上に設け
られた連結用の孔、14はフランジ部10上に設
けられた連結用の孔である。
第2図乃至第4図は第1図のアセンブリの使用
態様を例示する図である。これらの図のうち、第
2図はエンジン21により駆動される円板22が
入力要素4に連結されると共に出力軸20上の円
板23が圧接力発生装置11を介して軌道要素6
に駆動連結される場合を示す。第2図のものはリ
ング非回転型である。なお、変速リング2は軸線
方向に動かす変速操作機構は図示を省略されてい
る。
第3図は第1図のアセンブリを使用してモータ
を内蔵する変速モータプーリを構成させる場合を
示す。この図において、30はプーリドラムで静
止部材により回転自在に支持される。31は一方
の端部の静止部材である。プーリドラム30は隔
壁32により内部を二つの室に分けられ、一方の
室にモータが、他方の室に摩擦無段変速機と減速
歯車列とが納められる。モータの出力軸33はア
センブリの支持材9に設けられた貫通孔8(第1
図参照)を通して設けられる。34は出力軸33
の端部にスプライン連結された円板で入力要素4
に固定される。減速歯車列は支持材9のフランジ
部10に固定された太陽歯車35と、遊星歯車3
6と、変速リングの回転を拘束する静止部材37
上の内歯歯車38とより成り、キヤリアとしての
隔壁32およびそれに連なるプーリドラム30に
回転を伝える。39は変速操作用送りねじ棒であ
る。
第2図および第3図に示すものはリング非回転
型であつたが、第4図に示すものはリング回転型
である。このものは車両の自動変速機である。入
力要素4および軌道要素6の支持材9上のフラン
ジ部10は回り止めピン40によりケーシング4
1に連結され、変速リング2の回転は回転部材4
2に伝達される。43は回転部材42上の歯車
で、中間歯車44等を介し車軸45への動力伝達
を行う。46は負荷トルクの大きさの変動に応答
して変速リング2を自動的に動かす装置である。
発明の効果: 本発明はR型変速機の要部を種々の用途に適応
させ得るものとして提供するもので、本発明によ
るアセンブリはR型変速機を完成品として製造す
る者およびそれを機械の一部として使用する者の
何れに対しても有利なものである。すなわち、こ
のものの生産者は多岐に亘る需要を見越して比較
的大量に作つて準備することができ、需要者は自
己が作ろうとする機械に、空間的および強度的制
約が少ない条件下においてこのものを使用するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩擦伝動用アセンブリの
縦断側面図、第2図乃至第4図は第1図のアセン
ブリを使用例を示す縦断側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の円錐形転子と、円錐形転子の円錐面に
    摩擦係合する変速リングと、円錐形転子上の凹断
    面形伝動面に摩擦係合する入力要素と、円錐形転
    子上の平坦な伝動面に摩擦係合する軌道要素とよ
    り成り、軌道要素が静止させられるか変速リング
    の回転が拘束されるかに従い、変速リングの回転
    または軌道要素の回転が出力回転として取出され
    る形式のものの入力要素および軌道要素を軸線方
    向の貫通孔をもつ支持材により支持させ、上記支
    持材の端部に軌道要素に対向するフランジ部を設
    けて該フランジ部と軌道要素との間に乗上げカム
    型の圧接力発生装置を形成すると共に、推力軸受
    を介し入力要素を上記支持材により回転自在に支
    持させたことを特徴とする、摩擦伝動用アセンブ
    リ。
JP60159930A 1985-07-19 1985-07-19 摩擦伝動用アセンブリ Granted JPS6220953A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60159930A JPS6220953A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 摩擦伝動用アセンブリ
BE0/216915A BE905100A (fr) 1985-07-19 1986-07-14 Engrenage de changement de vitesse progressif du type a entrainement par friction.
DE19863624064 DE3624064A1 (de) 1985-07-19 1986-07-16 Stufenlos einstellbares reibrollengetriebe
GB8617501A GB2179104B (en) 1985-07-19 1986-07-17 An assembly for constituting a stepless speed change gear of friction-drive type
KR1019860005832A KR900001636B1 (ko) 1985-07-19 1986-07-18 마찰구동식 무단 변속기어를 구성하기 위한 어셈블리
US06/886,910 US4751854A (en) 1985-07-19 1986-07-18 Assembly for constituting a stepless speed change gear of friction-drive type

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60159930A JPS6220953A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 摩擦伝動用アセンブリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6220953A JPS6220953A (ja) 1987-01-29
JPH054532B2 true JPH054532B2 (ja) 1993-01-20

Family

ID=15704256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60159930A Granted JPS6220953A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 摩擦伝動用アセンブリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6220953A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6220953A (ja) 1987-01-29

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