JPH0545194A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPH0545194A
JPH0545194A JP20578891A JP20578891A JPH0545194A JP H0545194 A JPH0545194 A JP H0545194A JP 20578891 A JP20578891 A JP 20578891A JP 20578891 A JP20578891 A JP 20578891A JP H0545194 A JPH0545194 A JP H0545194A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、静電容量形電極の取り付けが容易
であり、かつ、セラミックスを用いた場合でも大口径の
ものを実現でき、また、電極を流体の接液部分に十分に
近づけて精度よく流体の流量を測定することにある。 【構成】 補強用非磁性パイプ11の内側に電気絶縁性
ライニング13が施され、かつ、これらパイプ11およ
びライニング13の電極取り付け相当部分に貫通孔が形
成された測定管11,13と、この測定管の貫通孔に対
して外側から着脱可能に嵌合され、前記測定管内の流体
と対峙する前面内側に中央部分より信号取り出し用リー
ド線19を導出した静電容量形電極18が埋設され、ま
た外部からの電位の影響を回避するために前記静電容量
形電極の外側にシールドドライブ電極20,21を設け
たセラミックスまたはプラスチックスで構成された外挿
形電極部ユニット14,33とを設けた電磁流量計であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電容量形電極を用い
た電磁流量計に係わり、特に静電容量形電極の取り付け
を改善した電磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の静電容量形電極を用いた電磁流
量計においては、その静電容量形電極がアースレベルの
導体から十分に離して配置する必要があるが、このこと
は静電容量形電極を金属性パイプに直接取り付けて流体
の流量を測定できないことを意味する。
【0003】そこで、従来、金属性パイプに代えて図8
に示すようにセラミックス性パイプ1を用いた電磁流量
計が開発されている。この電磁流量計は、セラミックス
性パイプ1の内部に一対の静電容量形電極2,2を対向
するように配置され、これら電極2,2から流体3の流
速に応じて静電容量的に変化して得られる起電力Es,
−Es を入力側ハイインピーダンスのインピーダンス変
換部4に導き、ここでローインピーダンスの出力es ,
−es に変換した後、差動増幅器(図示せず)に送出す
る構成をとっている。
【0004】さらに、この電磁流量計は、静電容量形電
極2,2の検出容量がパイプ1外側のコイル,金属ケー
ス、信号変換手段の電源等からの外部電位による影響を
受けるのを回避する意味から、これら静電容量形電極
2,2の外側を覆うようにシールドドライブ用電極5,
5が設けられ、これらシールドドライブ用電極5,5に
対して、インピーダンス変換部4から静電容量形電極
2,2で検出される起電力Es ,−Es と同電位のロー
インピーダンスの電圧es ,−es を印加することによ
り、電極2と電極5とが同電位であるので、両電極2と
5との間の静電容量には電流が流れない。一方、外側の
外筐および外筐蓋(図示せず、図1の24,25に相
当)とシールドドライブ用電極とは静電容量を介して外
筐および外筐蓋からシールドドライブ用電極へ電流が流
れるが、ローインピーダンスであるので測定に影響を与
えず、いわば外からの飛び込みノイズをシールドドライ
ブ用電極で受け止め、静電容量電極には影響を与えない
方式と言える。
【0005】ところで、以上のようなセラミックス性パ
イプ1を用いたものは、電気的絶縁の面だけでなく、気
密性および強度等の面からも優れているが、このような
利点も比較的小口径のパイプ1の場合に有効であって、
大口径のパイプの場合には逆にコストが非常に高くなる
こと、また製造上の種々の難点から工業的に実用に供し
得ないこと、パイプの内圧その他の種々の外部衝撃力に
よって破壊する危険性があるなど、多くの問題を抱えて
いる。
【0006】そこで、従来、図9に示す如くSUS31
6ステンレス鋼,Ti等の金属性パイプ7の内側に比較
的十分な厚さをもった電気絶縁性ライニング8を施し、
かつ、この電気絶縁性ライニング8の内部に静電容量形
電極2を埋設し、さらに当該電極外側を覆うようにシー
ルドドライブ用電極6を設けた電磁流量計が用いられて
いる。
【0007】このような電磁流量計の構成であれば、金
属性パイプ7を用いているので、内側の電気絶縁性ライ
ニング8の強度を問題とせずに大口径のものを作って静
電容量形電極2を設置することが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この金
属性パイプ7を用いたものは、強度の点で優れているも
のの、静電容量形電極2を測定管7のライニング8の内
部に埋め込む必要があるので構造的に非常に複雑であ
り、またライニング8としてゴムを用いた場合には気密
性や耐摩耗性の問題から、静電容量形電極2を流体の接
液部分から十分な距離Lを離して埋め込む必要があり、
その距離Lが長くなればなるほど静電容量の検出感度が
悪くなる問題がある。
【0009】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、静電容量形電極の取り付けが容易
であり、セラミックスを用いて大口径のものを実現で
き、さらに静電容量形電極を流体の接液部分に十分に近
づけて設置しうる電磁流量計を提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、パイプ内部の過大圧力
に対しても十分に液密性を保持できる電磁流量計を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】先ず、請求項1に対応す
る発明は上記課題を解決するために、補強用非磁性パイ
プの内側に電気絶縁性ライニングが施され、かつ、これ
らパイプおよびライニングの電極取り付け相当部分に貫
通孔が形成された測定管と、この測定管の貫通孔に対し
て外側から着脱可能に嵌合され、前記測定管内の流体と
対峙する前面内側に中央部分より信号取り出し用リード
線を導出した静電容量形電極が埋設され、また外部から
の電位の影響を回避するために前記静電容量形電極の外
側にシールドドライブ電極を設けたセラミックスまたは
プラスチックスで構成された外挿形電極部ユニットとを
備えた電磁流量計である。
【0011】次に、請求項2に対応する発明は、測定管
の貫通孔に対して内側から着脱可能に嵌合する内挿形電
極部ユニットを用いたものであり、その他の構成は請求
項1とほぼ同様な構成である。
【0012】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1,2では電極部ユニットの内部にシールドドライブ
電極を設けることを想定しているが、電極部ユニットの
外側を囲むようにシールドドライブ電極を設けた場合に
は電極部ユニットの内部に静電容量形電極だけを設けた
構成とする。
【0013】
【作用】従って、請求項1,3に対応する発明では、外
側に補強用金属性の非磁性パイプを配置しているので、
小口径だけでなく大口径の電磁流量計でも容易に実現で
き、しかも静電容量形電極を内装した外挿形電極部ユニ
ットを嵌合するだけでよいので電極の取り付けが容易で
ある。また、このユニット自体がセラミックスまたはプ
ラスチックスで構成することにより、気密性、強度およ
び耐摩耗性等に優れており、静電容量形電極と流体接液
部分までの肉厚を十分に薄くでき、流体接液部分に十分
に近づけて静電容量形電極を設けることができる。
【0014】次に、請求項2,3に対応する発明は、管
内側から内挿形電極部ユニットを嵌合することから、請
求項1の発明と同様な作用が得られるばかりでなく、測
定管の内部圧力が高い場合でも圧力により気密部を押し
付け液密性を向上する効果があり、液密性を十分に保持
でき信頼性を上げることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は請求項1に係わる電磁流量計の一実
施例を示す一部切り欠き断面図である。同図において1
1は所要とする口径の補強用非磁性パイプであって、こ
れは例えばSUS316ステンレス鋼、Ti等の金属材
料によって形成されている。この非磁性パイプ11の電
極取り付け相当部分に開口部が形成され、この開口部の
内側部分に非磁性パイプ11の外面よりも多少外部に飛
び出る程度の厚みをもったほぼ台形状の電極取り付け部
材12が溶接付けによって非磁性パイプ11に固着され
ている。
【0016】さらに、非磁性パイプ11内側および前記
電極取り付け部材12の内側から外側の一部に跨がるよ
うに、所定の厚さの電気絶縁性ライニング13が施され
ている。この非磁性パイプ11と電気絶縁性ライニング
13とで測定管を構成する。そして、この電極取り付け
部材12の内側開口部分,つまり貫通孔には外部から外
挿形電極部ユニット14が嵌合するように挿入されてい
る。この電極部ユニット14はボルト15により前記電
極取り付け部材12にねじ止めされている。16はOリ
ングパッキンである。
【0017】前記外挿形電極部ユニット14は、例えば
Al2 3 、Zr2 3 等からなるセラミックスで構成
され、測定管内の流体と対峙する前面内側に流体と比較
的近い距離を有し、かつ、横方向に十分な広がりをもっ
た静電容量形電極18が埋設され、その静電容量形電極
18のほぼ中央部分から信号取り出し用リード線19が
導出されており、さらに静電容量形電極18および信号
取り出し用リード線19を囲むようにシールドドライブ
用電極20およびシールドドライブキャップ21が設け
られている。24は外筐、25は外筐蓋である。
【0018】従って、以上のような構成の電磁流量計に
よれば、外部から開口部分に外挿形電極部ユニット14
を嵌合してねじ止めする構成であるので、静電容量形電
極18の取り付けが容易であり、また従来のものに比較
して構造的に非常に簡単であること。また、故障等の場
合には比較的簡単に交換できる。また、外挿形電極部ユ
ニット14の洗浄、或いはその電極部ユニット14に比
較的近い個所のライニング部分の洗浄に際し、簡単に外
挿形電極部ユニット14を取り外して洗浄の用を果たす
ことができる。さらに、補強用として金属性の非磁性パ
イプ11を用いていることから、小口径のものはもとよ
り、大口径の場合でも低コスト、かつ、十分な強度の電
磁流量計を作ることが可能である。
【0019】さらに、外挿形電極部ユニット14がセラ
ミックスで構成されているので、気密性の他、強度およ
び耐摩耗性に優れており、ユニット14の内部流体部の
肉厚を十分薄くでき、このため内部流体に十分に近い距
離をもって静電容量形電極18を設けることが可能であ
り、これによって流体の流速変化を高感度に検出でき、
より測定精度を上げることができる。
【0020】次に、外挿形電極部ユニット14の製造例
について図2を参照しながら説明する。先ず、ポリビニ
ルアルコール水溶液,ポリビニルアセテート水溶液等の
水溶性バインダにセラミックスの微粉末を混合した後、
これら混合物を所定形状の型の内部に充填して放置する
ことにより、同図(a)のような硬化したグリーン状
(未焼成)の外形型14aを作る。
【0021】次に、外形型14a内部の平坦部分に、ポ
リビニルアルコール,或いはポリビニルブチラール等を
主成分とするバインダに白金微粉末を混合してペンキ状
としたものを横方向に広がりをもって塗布して多少固め
ることにより静電容量形電極18を作るとともに、この
静電容量形電極18の中央部分から信号取り出し用リー
ド線19を導出する(図2b参照)。
【0022】しかる後、この外形型14aの内部に前述
と同様にポリビニルアルコール水溶液,ポリビニルアセ
テート水溶液等の水溶性バインダとセラミックスの微粉
末の混合物14bを充填する(図2c参照)。その後、
セラミックスの種類によって異なるがおおよそ1500
〜1800°Cで焼成することにより、図2dに示すよ
うな外挿形電極部ユニット14を作ることができる。
【0023】なお、セラミックスに代えてプラスチック
(例えばガラス繊維強化プラスチック等)を用いて外挿
形電極部ユニット14を作る場合には前記白金微粉末の
代りに銀または銅などの粉末を用いてもよい。
【0024】次に、請求項1の発明の他の実施例につい
て図3を参照して説明する。この実施例は図1とほぼ同
様な構成であり、特に異なるところは、電気絶縁性ライ
ニング13の内部にも金網,カーボン入り塗料等で構成
されたシールドドライブ用電極20′を設け、この電極
20′の適宜な個所から非磁性パイプ11を貫通する絶
縁ブッシュ22を介してシールドドライブ端子23を取
り出す構成としたものである。
【0025】なお、上記実施例では、外挿形電極部ユニ
ット14の内部にシールドドライブ用電極20を埋設し
たが、例えば図4に示すようにユニット14の外側にシ
ールドドライブ用電極20を設け、外部からの電位が静
電容量形電極18に影響を与えないようにしてもよい。
この場合には外挿形電極部ユニット14の内部に静電容
量形電極18のみを設けてもよい。
【0026】次に、図5は請求項2に係わる電磁流量計
の一実施例を示す断面図である。この実施例では、電気
絶縁性ライニング13の内側であって、かつ、電極取り
付け相当部分に凹陥部31が形成され、さらにこの凹陥
部31のほぼ中央部分から非磁性パイプ11にかけて貫
通孔が形成されている。この凹陥部31を含む貫通孔に
は管内側から外側に内挿形電極部ユニット33が挿入さ
れる。
【0027】この内挿形電極部ユニット33は、前述の
外挿形電極部ユニット14と同様にセラミックスで構成
され、その形状はT字状をなし、電気絶縁性ライニング
13に形成された凹陥部31の角部と接触する相当部分
には電気絶縁性ライニング13に食い込んで液密性を保
持するための鋭角状の突状部33aが形成され、さらに
非磁性パイプ11の貫通孔から突出する部分にはねじ3
3bが形成されている。従って、測定管の内側から貫通
孔に内挿形電極部ユニット33が挿入され、測定管の貫
通孔から突出するねじ33bに対してナット33cを用
いて締め付ければ、測定管に内挿形電極部ユニット33
を取り付けることができる。
【0028】従って、このような構成の電磁流量計によ
れば、測定管内側から内挿形電極部ユニット33を挿入
してねじ止めする構成であるので、図1と同様に静電容
量形電極18の取り付けが容易であり、故障等に対して
も交換が容易である。しかも、補強用の金属性の非磁性
パイプ11を用いていることから、大口径のものでも低
コスト、かつ、十分な強度をもって作ることができる。
さらに、内挿形電極部ユニット33はセラミックスで構
成されているので、気密性、強度および耐摩耗性に優れ
ており肉厚を薄くでき、このため内部流体に十分に近い
距離をもって静電容量形電極18を設けることができ、
測定精度を上げることができる。さらに、管内部の圧力
が非常に高い場合でも内挿形電極部ユニット33が電気
絶縁性ライニング13に食い込むように作用するので、
より液密性に保持され、その用途の拡大を図ることがで
きる。
【0029】なお、この実施例では、単に内挿形電極部
ユニット33を凹陥部31を含む貫通孔に挿入したが、
例えば凹陥部31の面部に接着剤を塗布した後内挿形電
極部ユニット33を挿入すれば、電気絶縁性ライニング
13に対する内挿形電極部ユニット33の密着性が良く
なり、ひいては液密性を高めることができる。また、図
6に示すように内挿形電極部ユニット33の裏側に凹部
33dが形成され、これにOリングパッキン33eを挿
入した状態で内挿形電極部ユニット33を貫通孔に挿入
する構成でもよい。
【0030】さらに、図7に示す如く内挿形電極部ユニ
ット33の内部にシールドドライブ用電極20を埋設し
たが、図4と同様にユニット33の外側にシールドドラ
イブ用電極20を設けた構成であってもよい。この場合
にはユニット33内に静電容量形電極18を設けるか否
かは任意である。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば図1,図3に示す電極部ユニット1
4では静電容量形電極18に対して垂直にシールドドラ
イバ用電極20を設けたが、外側から静電容量形電極1
8の形状に沿って囲むような形態で設けてもよい。ま
た、通常,測定管に一対の電極部ユニット14,33を
設置するが、複数対の電極部ユニットを取り付けてもよ
く、或いは1個の電極部ユニットを共通とし、この共通
電極部ユニットに複数の共通電極部ユニットを対応させ
るように設置してもよい。その他、本発明はその要旨を
逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。
【0033】先ず、請求項1,3においては、ユニット
タイプの静電容量形電極としたことにより測定管への静
電容量形電極の取り付けが非常に容易であり、また、セ
ラミックスを用いた場合でも大口径のものを実現でき
る。また、電極を流体の接液部分に十分に近づけられる
ことが可能となり、測定精度を上げることができる。次
に、請求項2,3の発明は、請求項1の発明の効果の
他、パイプ内部の流体の過大圧力に対しても十分に耐え
得る電磁流量計を実現できる。
【0034】しかも、補強用の金属性の非磁性パイプを
用いているので、大口径のものでも低コスト、かつ、十
分な強度をもって作ることができ、さらに、内挿形電極
部ユニットはセラミックスで構成されているので、気密
性、強度および耐摩耗性に優れており肉厚も薄くでき、
このため内部流体に十分に近い距離をもって静電容量形
電極を設置でき、測定精度を上げることができる。さら
に、管内部の圧力が非常に高い場合でも内挿形電極部ユ
ニットが電気絶縁性ライニングに食い込むように作用す
るので、より液密性に保持され、用途の拡大を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる電磁流量計の一部切り欠き断
面図。
【図2】 電極部ユニットの製造法を説明する図。
【図3】 本発明に係わる電磁流量計の他の例を示す一
部切り欠き断面図。
【図4】 電極部ユニットの外側にシールドドライブ用
電極を設けた図。
【図5】 内挿形電極部ユニットを用いた電磁流量計の
一部切り欠き断面図。
【図6】 測定管にOリングパッキンを介して内挿形電
極部ユニットを取り付けるための説明図。
【図7】 内挿形電極部ユニットの外側にシールドドラ
イブ用電極を設けた図。
【図8】 従来の静電容量形電極を用いた電磁流量計の
構成図。
【図9】 さらに、静電容量形電極を用いた従来の他の
電磁流量計の構成図。
【符号の説明】
11…金属性の非磁性パイプ、13…電気絶縁性ライニ
ング、14…外挿形電極部ユニット、18…静電容量形
電極、19…信号取り出し用リード線、20…シールド
ドライブ用電極、21…シールドドライブキャップ、3
3…内挿形電極部ユニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強用非磁性パイプの内側に電気絶縁性
    ライニングが施され、これらパイプおよびライニングの
    電極取り付け相当部分に貫通孔が形成された測定管と、
    この測定管の貫通孔に対して外側から着脱可能に嵌合さ
    れ、前記測定管内の流体と対峙する前面内側に中央部分
    より信号取り出し用リード線を導出した静電容量形電極
    が設けられ、また外部からの電位の影響を回避するため
    に前記静電容量形電極の外側にシールドドライブ電極を
    設けたセラミックスまたはプラスチックスで構成された
    外挿形電極部ユニットとを備えたことを特徴とする電磁
    流量計。
  2. 【請求項2】 補強用非磁性パイプの内側に電気絶縁性
    ライニングが施され、これらパイプおよびライニングの
    電極取り付け相当部分に貫通孔が形成された測定管と、
    この測定管の貫通孔に対して内側から着脱可能に嵌合さ
    れ、前記測定管内の流体と対峙する前面内側に中央部分
    より信号取り出し用リード線を導出した静電容量形電極
    が設けられ、また外部からの電位の影響を回避するため
    に前記静電容量形電極の外側にシールドドライブ電極を
    設けたセラミックスまたはプラスチックスで構成された
    内挿形電極部ユニットとを備えたことを特徴とする電磁
    流量計。
  3. 【請求項3】 電極部ユニットの外側を囲むようにシー
    ルドドライブ電極が設けられたとき、前記電極部ユニッ
    ト内部に静電容量形電極だけを設けるようにした請求項
    1または2記載の電磁流量計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08122431A (ja) * 1994-10-19 1996-05-17 Nec Corp 合成開口レーダの画像データ処理方法及 び装置
JP2008530529A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 インテグリス・インコーポレーテッド 単一構造及び導電性ポリマ電極を有する磁力流量計
CN112414480A (zh) * 2019-08-23 2021-02-26 阿自倍尔株式会社 电磁流量计

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CN112414480A (zh) * 2019-08-23 2021-02-26 阿自倍尔株式会社 电磁流量计

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