JPH0545171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545171Y2 JPH0545171Y2 JP1989011969U JP1196989U JPH0545171Y2 JP H0545171 Y2 JPH0545171 Y2 JP H0545171Y2 JP 1989011969 U JP1989011969 U JP 1989011969U JP 1196989 U JP1196989 U JP 1196989U JP H0545171 Y2 JPH0545171 Y2 JP H0545171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pet
- pet house
- entrance
- living space
- insect repellent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ペツト、例えば犬、猫等の飼育用ペ
ツトハウスに関する。
ツトハウスに関する。
従来の技術及びその問題点
ペツトハウスの内部は、ノミ、シラミ、ダニ等
の害虫、及び前記ペツトだけでなく人体に対して
も悪影響を及ぼす細菌等の温床になり易いという
問題がある。
の害虫、及び前記ペツトだけでなく人体に対して
も悪影響を及ぼす細菌等の温床になり易いという
問題がある。
しかしながら、ペツトハウスにおいては、これ
ら害虫や細菌等に対する対策が何等施されていな
かつた。
ら害虫や細菌等に対する対策が何等施されていな
かつた。
本考案の目的は、上記問題点を解決し、ペツト
ハウス内部における害虫又は細菌の少なくともい
ずれかの生息、繁殖を有効に防止し又は抑制し得
るペツトハウスを提供することにある。
ハウス内部における害虫又は細菌の少なくともい
ずれかの生息、繁殖を有効に防止し又は抑制し得
るペツトハウスを提供することにある。
問題点を解決するための手段
本考案の上記目的は、小屋形にして、ペツトの
住居空間内に防虫剤及び抗菌剤の少なくともいず
れかを保持した部材を備え、且つ住居空間内の床
面より高所に出入口を設けることによつて、該出
入口より低所の居住空間下部に上記薬剤より揮散
したガスの滞留部を形成したことを特徴とするペ
ツトハウスにより達成される。
住居空間内に防虫剤及び抗菌剤の少なくともいず
れかを保持した部材を備え、且つ住居空間内の床
面より高所に出入口を設けることによつて、該出
入口より低所の居住空間下部に上記薬剤より揮散
したガスの滞留部を形成したことを特徴とするペ
ツトハウスにより達成される。
本明細書において「防虫剤」とは、一般に防虫
剤と称される狭義の防虫剤、殺虫剤、害虫忌避
剤、或いはこれらに共力剤を加えたもののなかか
ら選ばれた少なくとも1種の薬剤を指す。使用さ
れる防虫剤及び抗菌剤は、揮散性を有するのが好
ましく、更に実用上において無臭、低毒性である
のが望ましい。
剤と称される狭義の防虫剤、殺虫剤、害虫忌避
剤、或いはこれらに共力剤を加えたもののなかか
ら選ばれた少なくとも1種の薬剤を指す。使用さ
れる防虫剤及び抗菌剤は、揮散性を有するのが好
ましく、更に実用上において無臭、低毒性である
のが望ましい。
前記部材に、前記防虫剤及び抗菌剤の少なくと
もいずれか(以下に、「防虫剤等」と記す)を保
持させるには、 前記防虫剤等を保持した担体、例えば粉体、粒
体をペツトハウス内部に散布し、又は蒸散容器
内に入れて設置する、 前記防虫剤等をペツトハウス内部に塗布する、 ペツトハウスを構成する部材の全部又は一部に
前記防虫剤等を含浸させ、この含浸材をペツト
ハウスの組立てに用いる、 ペツトハウス内部の塗装材として、前記防虫剤
等を混入した塗料を用いる、 前記防虫剤等そのもの、又は該防虫剤等を保持
した担体、(粉粒体、塗布材、含浸材等)を、
ペツトハウスを構成するフラツシユパネル材等
の中に入れる、 などの各種手段を採用することができる。
もいずれか(以下に、「防虫剤等」と記す)を保
持させるには、 前記防虫剤等を保持した担体、例えば粉体、粒
体をペツトハウス内部に散布し、又は蒸散容器
内に入れて設置する、 前記防虫剤等をペツトハウス内部に塗布する、 ペツトハウスを構成する部材の全部又は一部に
前記防虫剤等を含浸させ、この含浸材をペツト
ハウスの組立てに用いる、 ペツトハウス内部の塗装材として、前記防虫剤
等を混入した塗料を用いる、 前記防虫剤等そのもの、又は該防虫剤等を保持
した担体、(粉粒体、塗布材、含浸材等)を、
ペツトハウスを構成するフラツシユパネル材等
の中に入れる、 などの各種手段を採用することができる。
実施例
以下に、本考案の実施例を、添付図面を参照し
つつ説明する。
つつ説明する。
第1図から第4図は、本考案の1実施例にかか
るペツトハウスを示す。このペツトハウスは、矩
形状の床板1、該床板1の長手方向に延びる左右
端縁から立設された2つの側壁3,5、床板1の
前後端縁から立設された前後壁2,4、及びこれ
ら各壁2〜5の上部に設けられた天井板6を備
え、これら板材によりペツト、例えば犬、猫等の
居住空間7が形成されている。更に、このペツト
ハウスは、4つの周壁2〜5に支持され且つ空間
9を形成する切妻形の屋根8を備えている。この
屋根裏空間9は、前壁2及び後壁4に設けられた
閉鎖可能な通風口10により、外部と連通可能と
されている。該通風口10を開放することによ
り、外気が屋根裏空間9内を流れ、天井板6から
の放熱に基づき、夏季等における居住空間7内の
温度上昇を抑制することができる。また、通風口
10を閉じて屋根裏空間9内への外気導入を遮る
ことにより、天井板6を介する居住空間7内の熱
の散逸を防止することができ、居住空間7内の冬
季等における温度の低下を抑制することができ
る。
るペツトハウスを示す。このペツトハウスは、矩
形状の床板1、該床板1の長手方向に延びる左右
端縁から立設された2つの側壁3,5、床板1の
前後端縁から立設された前後壁2,4、及びこれ
ら各壁2〜5の上部に設けられた天井板6を備
え、これら板材によりペツト、例えば犬、猫等の
居住空間7が形成されている。更に、このペツト
ハウスは、4つの周壁2〜5に支持され且つ空間
9を形成する切妻形の屋根8を備えている。この
屋根裏空間9は、前壁2及び後壁4に設けられた
閉鎖可能な通風口10により、外部と連通可能と
されている。該通風口10を開放することによ
り、外気が屋根裏空間9内を流れ、天井板6から
の放熱に基づき、夏季等における居住空間7内の
温度上昇を抑制することができる。また、通風口
10を閉じて屋根裏空間9内への外気導入を遮る
ことにより、天井板6を介する居住空間7内の熱
の散逸を防止することができ、居住空間7内の冬
季等における温度の低下を抑制することができ
る。
ペツトの出入口11は、前壁2に設けられ、該
出入口11の下端が、上記居住空間7の床面1a
より高い位置、例えば床面1a上10cm〜30cm、好
ましくは15cm〜20cmの位置となるよう形成されて
いる。この出入口11は、前壁2内面における該
出入口11の上方から吊下げられ且つ端縁部分が
相互に重なり合うよう並設された可撓性を有する
複数の短冊状仕切片12により閉じられている。
該仕切片12は、容易に撓み得るものであり、ペ
ツトが出入りする際には、前後に自在に動き得る
ものである。このように、出入口11を閉じる仕
切りが可撓性を有する複数の短冊状仕切片12で
構成されていることにより、例えばペツトに繋い
だ鎖の該仕切片12に対する引掛かり等がなく、
ペツトの出入りを妨げることがない。この仕切片
12は、飼い主がペツトハウス内部の状況を容易
に確認し得る透明性を有するものであるのが好ま
しい。また、これによりペツトが安心してペツト
ハウスの出入りを行い得る。更に、仕切片12
は、夏季における太陽からの直射熱線、輻射熱線
等を遮り、ペツトハウス内の温度上昇を抑制し得
る熱線遮断性を有しているのが好ましい。
出入口11の下端が、上記居住空間7の床面1a
より高い位置、例えば床面1a上10cm〜30cm、好
ましくは15cm〜20cmの位置となるよう形成されて
いる。この出入口11は、前壁2内面における該
出入口11の上方から吊下げられ且つ端縁部分が
相互に重なり合うよう並設された可撓性を有する
複数の短冊状仕切片12により閉じられている。
該仕切片12は、容易に撓み得るものであり、ペ
ツトが出入りする際には、前後に自在に動き得る
ものである。このように、出入口11を閉じる仕
切りが可撓性を有する複数の短冊状仕切片12で
構成されていることにより、例えばペツトに繋い
だ鎖の該仕切片12に対する引掛かり等がなく、
ペツトの出入りを妨げることがない。この仕切片
12は、飼い主がペツトハウス内部の状況を容易
に確認し得る透明性を有するものであるのが好ま
しい。また、これによりペツトが安心してペツト
ハウスの出入りを行い得る。更に、仕切片12
は、夏季における太陽からの直射熱線、輻射熱線
等を遮り、ペツトハウス内の温度上昇を抑制し得
る熱線遮断性を有しているのが好ましい。
更に前壁2には、出入口11下端から地表面A
及び床面1aに向け傾斜する側面視三角形状の傾
斜部材13が取り付けられている。該傾斜部材1
3上の傾斜面が、ペツトのペツトハウスへの出入
用通路を形成し、雨天時における水の浸入を防止
する。出入口11の僅かに上方には、ペツトハウ
スの前方に突出して該出入口11に放射される太
陽からの直射熱線及び直接降り込む雨水を遮る庇
状の板材14が取り付けられている。該板材14
は、防虫剤等を含浸、塗布等の手段に基づき保持
したものであり、前壁2を貫通して居住空間7内
部にも突出し、該居住空間7内に前記防虫剤等を
揮散する。この防虫剤等の揮散に基づき、ペツト
ハウス内居住空間7における害虫や細菌の生息、
繁殖を防止し又は抑制し得る。放散された前記防
虫剤等は、一般的に空気より重く、従つて居住空
間7の下部へ移行し滞留する。本考案ペツトハウ
スは上記のように床面1aより高所に出入口11
が設けられているので、居住空間7の下部に滞留
している揮散防虫剤等は、仮に出入口11が解放
された場合であつても実質的にその位置にとどま
り、揮散防虫剤等の雰囲気をそのまま持続保持
し、これによりペツトからの分泌物や糞又は該ペ
ツトに付着した残飯等が付着し易い床面1a及び
各壁2〜5の内面下部、即ち害虫及び細菌等が最
も繁殖し易い部分の防虫及び抗菌を有効に行い得
る。
及び床面1aに向け傾斜する側面視三角形状の傾
斜部材13が取り付けられている。該傾斜部材1
3上の傾斜面が、ペツトのペツトハウスへの出入
用通路を形成し、雨天時における水の浸入を防止
する。出入口11の僅かに上方には、ペツトハウ
スの前方に突出して該出入口11に放射される太
陽からの直射熱線及び直接降り込む雨水を遮る庇
状の板材14が取り付けられている。該板材14
は、防虫剤等を含浸、塗布等の手段に基づき保持
したものであり、前壁2を貫通して居住空間7内
部にも突出し、該居住空間7内に前記防虫剤等を
揮散する。この防虫剤等の揮散に基づき、ペツト
ハウス内居住空間7における害虫や細菌の生息、
繁殖を防止し又は抑制し得る。放散された前記防
虫剤等は、一般的に空気より重く、従つて居住空
間7の下部へ移行し滞留する。本考案ペツトハウ
スは上記のように床面1aより高所に出入口11
が設けられているので、居住空間7の下部に滞留
している揮散防虫剤等は、仮に出入口11が解放
された場合であつても実質的にその位置にとどま
り、揮散防虫剤等の雰囲気をそのまま持続保持
し、これによりペツトからの分泌物や糞又は該ペ
ツトに付着した残飯等が付着し易い床面1a及び
各壁2〜5の内面下部、即ち害虫及び細菌等が最
も繁殖し易い部分の防虫及び抗菌を有効に行い得
る。
後壁4は、居住空間7に対向する部分が側壁
3,5の後端面にヒンジ止めされた全面観音開き
の扉15として形成されており、該扉15を開け
ることにより、ペツトハウス内部の清掃を容易に
行うことができる。
3,5の後端面にヒンジ止めされた全面観音開き
の扉15として形成されており、該扉15を開け
ることにより、ペツトハウス内部の清掃を容易に
行うことができる。
両側壁3,5の中央部には、防虫網16が張設
された窓17が設けられている。該窓17は、側
壁3,5の外面に該側壁3,5の長手方向にスラ
イド可能に配設された板体18により閉鎖可能に
されている。この窓17を開放することにより外
気を居住空間7内に流入させることができ、閉鎖
することにより外気流入を防止することができ
る。従つて、夏季における涼風の流入、及び冬季
における暖気の流出防止を行うことが可能であ
る。
された窓17が設けられている。該窓17は、側
壁3,5の外面に該側壁3,5の長手方向にスラ
イド可能に配設された板体18により閉鎖可能に
されている。この窓17を開放することにより外
気を居住空間7内に流入させることができ、閉鎖
することにより外気流入を防止することができ
る。従つて、夏季における涼風の流入、及び冬季
における暖気の流出防止を行うことが可能であ
る。
第5図は、本考案の他の実施例にかかるペツト
ハウスを示す。このペツトハウスは、出入口外側
の傾斜部材として、出入口11を閉鎖可能に回動
し得るよう該出入口11下端部にヒンジ結合され
た板体13′を備えている。該板体13′は、出入
口11閉鎖状態において、係止部材(図示せず)
により前壁2に係止され得るようになつており、
上記閉鎖状態を保持する。これにより、出入口1
1からの風雨等の吹き込みを防止することがで
き、更にペツトハウス輸送時において、ペツトが
該ペツトハウスの出入口11から出ることもな
い。
ハウスを示す。このペツトハウスは、出入口外側
の傾斜部材として、出入口11を閉鎖可能に回動
し得るよう該出入口11下端部にヒンジ結合され
た板体13′を備えている。該板体13′は、出入
口11閉鎖状態において、係止部材(図示せず)
により前壁2に係止され得るようになつており、
上記閉鎖状態を保持する。これにより、出入口1
1からの風雨等の吹き込みを防止することがで
き、更にペツトハウス輸送時において、ペツトが
該ペツトハウスの出入口11から出ることもな
い。
一般に、ペツトハウス内に防虫剤等を収容した
場合、該防虫剤等の揮散量は、夏季におけるペツ
トハウス内の温度上昇により著しく増大して過剰
となり、冬季には逆に減少して不足し勝ちであ
る。しかしながら、上記実施例においては、上述
したように、通気口10及び窓17の作用に基づ
く温度調節により、前記揮散量は適切化される。
場合、該防虫剤等の揮散量は、夏季におけるペツ
トハウス内の温度上昇により著しく増大して過剰
となり、冬季には逆に減少して不足し勝ちであ
る。しかしながら、上記実施例においては、上述
したように、通気口10及び窓17の作用に基づ
く温度調節により、前記揮散量は適切化される。
なお、防虫剤等を保持する部材は、上記の板材
14に限定されるものではなく、例えば各壁2〜
5、或いは床板1及び天井板6の少なくともいず
れかであつてもよい。揮散した薬剤が、その下降
に伴つてペツト収容空間の全体に行き亘るように
するため、防虫剤等の保持部材を、ペツトより高
い位置に設けることが好ましい。また、窓17及
び通気口10の閉鎖手段は、例えば観音開き扉に
よる閉鎖、ブラインド方式による閉鎖等、種々の
手段を採用することがでる。
14に限定されるものではなく、例えば各壁2〜
5、或いは床板1及び天井板6の少なくともいず
れかであつてもよい。揮散した薬剤が、その下降
に伴つてペツト収容空間の全体に行き亘るように
するため、防虫剤等の保持部材を、ペツトより高
い位置に設けることが好ましい。また、窓17及
び通気口10の閉鎖手段は、例えば観音開き扉に
よる閉鎖、ブラインド方式による閉鎖等、種々の
手段を採用することがでる。
考案の効果
以上から明らかなように、本考案によれば、防
虫剤等を保持した部材を内部に備え、出入口を床
面より高所に設けたので、ペツトの居住空間下部
に揮散防虫剤等を溜めることができ、これにより
該居住空間内部における害虫や細菌の生息、繁殖
を有効に防止し又は抑制することができるペツト
ハウスを提供することができる。
虫剤等を保持した部材を内部に備え、出入口を床
面より高所に設けたので、ペツトの居住空間下部
に揮散防虫剤等を溜めることができ、これにより
該居住空間内部における害虫や細菌の生息、繁殖
を有効に防止し又は抑制することができるペツト
ハウスを提供することができる。
第1図は本考案の1実施例にかかるペツトハウ
スを一部切り欠いて示す斜視図、第2図はその正
面図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図は第3図の−線に沿う断面図、第5図
は本考案の他の実施例にかかるペツトハウスを一
部切り欠いて示す斜視図である。 1a……床面、11……出入口、13……傾斜
部材、13′……板体、14……板材(防虫剤等
を保持する部材)。
スを一部切り欠いて示す斜視図、第2図はその正
面図、第3図は第2図の−線に沿う断面図、
第4図は第3図の−線に沿う断面図、第5図
は本考案の他の実施例にかかるペツトハウスを一
部切り欠いて示す斜視図である。 1a……床面、11……出入口、13……傾斜
部材、13′……板体、14……板材(防虫剤等
を保持する部材)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 小屋形にして、ペツトの住居空間内に防虫剤
及び抗菌剤の少なくともいずれかを保持した部
材を備え、且つ住居空間内の床面より高所に出
入口を設けることによつて、該出入口より低所
の居住空間下部に上記薬剤より揮散したガスの
滞留部を形成したことを特徴とするペツトハウ
ス。 居住空間内に出入口から床面に向け傾斜する
通路を設けたことを特徴とする請求項1記載の
ペツトハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989011969U JPH0545171Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989011969U JPH0545171Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102953U JPH02102953U (ja) | 1990-08-16 |
JPH0545171Y2 true JPH0545171Y2 (ja) | 1993-11-17 |
Family
ID=31220994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989011969U Expired - Lifetime JPH0545171Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545171Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4617195B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-01-19 | 周充 伊藤 | 犬小屋 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941088U (ja) * | 1972-07-07 | 1974-04-11 | ||
JPS5911667B2 (ja) * | 1981-10-02 | 1984-03-16 | 日立化成工業株式会社 | カ−ボンるつぼ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911667U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | アース製薬株式会社 | 動物用害虫防除ハウス |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1989011969U patent/JPH0545171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941088U (ja) * | 1972-07-07 | 1974-04-11 | ||
JPS5911667B2 (ja) * | 1981-10-02 | 1984-03-16 | 日立化成工業株式会社 | カ−ボンるつぼ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02102953U (ja) | 1990-08-16 |
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