JPH0545104A - 硬貨直径測定機、硬貨厚み測定機、及び硬貨直径厚み測定機 - Google Patents

硬貨直径測定機、硬貨厚み測定機、及び硬貨直径厚み測定機

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JPH0545104A
JPH0545104A JP20793091A JP20793091A JPH0545104A JP H0545104 A JPH0545104 A JP H0545104A JP 20793091 A JP20793091 A JP 20793091A JP 20793091 A JP20793091 A JP 20793091A JP H0545104 A JPH0545104 A JP H0545104A
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JP
Japan
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coin
measuring
diameter
thickness
piece
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Withdrawn
Application number
JP20793091A
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English (en)
Inventor
Toshisuke Yoshikawa
捷右 吉川
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KYOWA GIKEN
KYOWA GIKEN KK
Original Assignee
KYOWA GIKEN
KYOWA GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法測定精度を上げた測定部を備えると共
に、その測定部の機能を発揮させることができるような
移動部を備えた硬貨測定機を提供する。 【構成】 測定硬貨10の円周面の一部に接する基準側面
20と、一の端部が軸支され、他端自由端部により硬貨10
の円周面をトレースする直径測定片31と、その測定片31
の自由端部を介して硬貨10の円周面を基準側面20に向か
って押し付ける付勢手段と、その付勢手段の付勢力に抗
して測定片31の自由端部を、基準側面20から測定可能な
最小径の硬貨の直径よりも接近した位置に待機させるス
トッパー手段と、測定片31の回転角度を測定可能な直径
測定機34と、硬貨10を基準側面20及び測定片31の自由端
部に対して相対的に移動させる移動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は硬貨測定機、更に詳し
くは、硬貨を投入する機器に取り付けられ、投入される
硬貨の直径または厚みを測定する硬貨測定機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、硬貨の投入を条件として機能
する機器類には、当該機器に適合する適正な硬貨以外の
硬貨を排除するための硬貨選別機が用いられてきた。こ
のような硬貨選別機は、投入される硬貨の直径及び厚さ
を測定する測定部と、その測定部の測定結果によって適
正な硬貨と不正な硬貨とを選別する選別部と、測定部や
選別部へ硬貨を移動させる移動部とを有して形成されて
いた。
【0003】測定部には、予め投入される硬貨の適正な
直径及び厚さが設定されている。具体的には、適正な硬
貨の直径の穴をあけた硬貨通路によって適正な硬貨か否
かを判別するようにしていた。また、移動部は、硬貨の
位置エネルギーを利用して、硬貨を自然落下させるもの
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の硬貨選別機は、以下のような問題点があった。即ち、
測定部による寸法測定精度を上げようとすると、硬貨が
測定部を通過する際に消費される硬貨の位置エネルギー
が大きなものとなるため、硬貨の移動が不安定となり、
その結果、移動部での硬貨詰まりが頻繁に起きることと
なっていた。
【0005】また、投入される適正な硬貨が数種類ある
場合には、測定部を硬貨の種類に合わせた種類だけ備え
なければならなかった。寸法測定精度を上げた測定部を
備えると共に、その測定部の機能を発揮できるような移
動部を備えたような硬貨選別機の出現が望まれていた
が、そのような硬貨選別機は存在しなかった。
【0006】本発明の解決すべき課題は、寸法測定精度
を上げた測定部を備えると共に、その測定部の機能を発
揮させることができるような移動部を備えたような硬貨
測定機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の硬貨直径
測定機は、硬貨を投入する機器に備えられ、その硬貨の
直径を測定する硬貨直径測定機であって、投入された硬
貨の円周面の一部に接する基準側面と、一の端部が軸支
され、他端自由端部により測定硬貨の円周面をトレース
する直径測定片と、その直径測定片の自由端部を介して
測定硬貨の円周面を基準側面に向かって押し付ける付勢
手段と、その付勢手段の付勢力に抗して、直径測定片の
自由端部を、基準側面から測定可能な最小径の硬貨の直
径よりも接近した位置に待機させるストッパー手段と、
直径測定片の回転角度を測定可能な直径測定機と、測
定硬貨を、基準側面及び直径測定片の自由端部に対して
相対的に移動させる移動手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の硬貨厚み測定機は、硬貨を
投入する機器に備えられ、その硬貨の厚みを測定する硬
貨厚み測定機であって、投入された硬貨の円形底面に接
する基準平面と、一の端部が軸支され、他端自由端部に
より測定硬貨の円形上面をトレースする厚み測定片と、
その厚み測定片の回転角度を測定可能な厚み測定機とを
有し、測定硬貨を、厚み測定片の自由端部に対して相対
的に移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の硬貨直径測定機または硬貨
厚み測定機は、移動手段は、伝達部材とその伝達部材を
動かす駆動部材とを有した無端連鎖機構にて形成され、
硬貨の円形面の下面を伝達部材に接触させることを特徴
とする。請求項4記載の硬貨直径厚み測定機は、請求項
1記載の硬貨直径測定機と請求項2記載の硬貨厚み測定
機とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作 用】請求項1記載の硬貨直径測定機によれば、以
下のような作用を奏する。測定硬貨は、移動手段によっ
て、基準側面及び直径測定片の自由端に対して相対的に
移動させられる。すると、測定硬貨の円周面の一部が基
準側面に向かって付勢されている直径測定片の自由端部
に接し、更に、直径測定片に与えられている付勢力に抗
して移動手段が測定硬貨を移動させる。
【0011】測定硬貨は、基準側面側には移動しないの
で、ストッパー手段によって基準位置にあった直径測定
片を移動させる。移動した直径測定片の回転角度は、直
径測定機によって測定され、測定硬貨の直径が測定され
ることとなる。請求項2記載の硬貨厚み測定機によれ
ば、以下のような作用を奏する。測定硬貨は、移動手段
によって、基準底面及び厚み測定片の自由端に対して相
対的に移動させられる。
【0012】すると、測定硬貨の円形面の上面が基準平
面に向かって付勢されている厚み測定片の自由端部を持
ち上げ、更に、厚み測定片に与えられている付勢力に抗
して移動手段が測定硬貨を移動させる。測定硬貨は、基
準側面側には移動しないので、ストッパー手段によって
基準位置にあった直径測定片を移動させる。移動した直
径測定片の回転角度は、直径測定機によって測定され、
測定硬貨の直径が測定されることとなる。
【0013】請求項3記載の硬貨厚み測定機によれば、
以下のような作用を奏する。移動手段の駆動部材が作動
して伝達部材が動き、その伝達部材は、測定硬貨の円形
面の下面に接触しているので、その測定硬貨は、直径測
定片又は厚み測定片の自由端に対して移動させられる。
その後、直径測定片又は厚み測定片の動きによって、測
定硬貨の直径又は厚みが測定される。
【0014】請求項4記載の硬貨厚み測定機によれば、
それに備えられた直径測定片及び厚み測定片の動きによ
って、測定硬貨の直径及び厚みが測定される。
【0015】
【実施例】以下、図面を用い、実施例にしたがって、本
発明を更に詳しく説明する。ここで、図1は、本発明の
一実施例を示す斜視図である。図2は、直径測定測定機
の抵抗値の変化の様子を示す図である。図3は、厚み測
定測定機の抵抗値の変化の様子を示す図である。
【0016】以下に示す実施例は、請求項4に記載した
発明に対応する硬貨直径厚み測定機であり、図示を省略
した基体に対し、直径を測定する直径測定部30、厚み
を測定する厚み測定部50、及び図示を省略した移動手
段等を備えたものである。移動手段は、いわゆる無端連
鎖機構であり、その伝達部材たる無端ベルトに載せられ
て移動させられた硬貨が、直径及び厚みを測定される測
定硬貨10となり、直径測定部30及び厚み測定部50
を通過させられる。この測定硬貨10を載せた無端ベル
トの上面は、硬貨の厚みを測定する際の基準点を確保す
る基準平面40となる。また、基体における無端ベルト
の左側部は、基準平面40に対して垂直な基準側面20
をなす。
【0017】直径測定部30は、直径測定片31、その
直径測定片31に軸支されて、直径測定片31と一体的
に回動可能な扇形の直径測定ギア32、その直径測定ギ
ア32のギア歯と噛み合わされ回動し直径測定ギア32
より直径の小さな直径入力ギア33、その直径入力ギア
33の回動により抵抗値変化を起こすポテンショメータ
ーたる直径測定機34を備えて形成されている。
【0018】厚み測定体50も、直径測定体30とほぼ
同様の構成をなしている。即ち、厚み測定体50は、厚
み測定片51、その厚み測定片51に軸支されて回動可
能な厚み測定ギア52、その厚み測定ギア52のギア歯
と噛み合わされ回動する厚み入力ギア53、その厚み入
力ギア53の回動により抵抗値変化を起こすポテンショ
メーターたる厚み測定機54、を備えて形成されてい
る。
【0019】直径測定片31には、回転方向の付勢手段
と、その付勢手段の付勢力に抗して直径測定片31の自
由端部を、基準側面20から測定可能な最小径の硬貨の
直径よりも接近した位置に待機させるためのストッパー
手段を有している。一方の厚み測定片51には、回転方
向の付勢手段を有しているが、厚み測定片51の自由端
部は、その付勢手段の付勢力によって、基準平面40に
軽く押し付けられているため、ストッパー手段を有して
いない。
【0020】直径測定片31、厚み測定片51とも先細
りした四角柱の先端を丸めたような形状をしており、そ
れらの軸支点は、測定硬貨10が送られてくる側に位置
する。また、直径測定片31の軸支点は、基準側面20
から測定可能な最大径の硬貨の直径よりも離れた位置に
ある。同様に、厚み測定片51の軸支点は、基準平面4
0から測定可能な最大厚の硬貨の厚みよりも離れてい
る。尚、直径測定片31または厚み測定片51の軸支点
は、測定片31,51の形状によって異なる。例えば、
測定片がL字形をしていれば、基準側面20や基準平面
40に軸支点を設けることもできる。
【0021】直径測定片31は、基準側面20から測定
可能な最大径の硬貨の直径よりも離れた位置にその一端
を軸支され、他端たる自由端部により測定硬貨10の円
周面をトレースするものである。厚み測定片51は、基
準平面40から測定可能な最大径の硬貨の直径よりも離
れた位置にその一端を軸支され、他端たる自由端部によ
り測定硬貨10の円形面をトレースするものである。
【0022】更に基体は、図示を省略した制御部を有し
ている。この制御部は、厚み測定及び直径測定に関し
て、適正な硬貨に該当する値等を記憶した記憶部、直径
測定部30及び厚み測定部50のポテンショメーター3
4,54からの測定結果を入力する入力部、その入力結
果を用いて演算して適正か否かを判断する演算部、及び
その演算結果を出力する出力部、を有して形成されてい
る。出力部から出力された結果は、測定硬貨10を機器
内に取り入れるか、排除するかのデータとなる。
【0023】以下、本実施例の硬貨直径厚み測定機の作
用について説明する。移動手段たる無端連鎖機構の無端
ベルトに、直径及び厚みを測定される測定硬貨10が載
せられる。無端連鎖機構が作動すると、無端ベルトに載
せられた測定硬貨10が直径測定部30及び厚み測定部
50側に向かう。続いて、測定硬貨10と直径測定部3
0との作用について説明する。
【0024】直径測定部30の直径測定片31は、スト
ッパー手段にて基準位置に停止している。無端ベルトに
載せられて直径測定部30に近づいた測定硬貨10は、
その円周面の一部で、基準位置に停止している直径測定
片31に触れ、それを動かし始める。このとき、測定硬
貨10の円周面の一部が基準側面20に触れていない場
合には、無端連鎖機構によって与えられた測定硬貨10
の移動力と直径測定片31に加えられた付勢力とが測定
硬貨10と無端ベルトとの間に生じる摩擦力に抗し、測
定硬貨10は、基準側面20にその一部を触れさせるよ
う移動する。
【0025】更に測定硬貨10が移動すると、無端連鎖
機構によって与えられた測定硬貨10の移動力が直径測
定片31に加えられた付勢力に抗し、直径測定片31が
測定硬貨10の円周面をトレースする。すると、直径測
定ギア32及び直径入力ギア33が回転し、直径測定機
34を作動させて、図2に示すように、その抵抗値を変
化させる。その抵抗値変化の最大値や抵抗値変化のパタ
ーンによって測定硬貨10の直径が把握される。
【0026】例えば、図2中、L2が硬貨の基準直径を
表す波形とした場合には、このL2の波形に合う測定硬
貨のみを機器内に取り入れることとする。例えばL1の
波形は、測定硬貨の直径が基準直径よりも小さいことを
意味する。これに対してL3の波形は、測定硬貨の直径
が基準直径よりも大きいことを意味する。従って、L1
またはL3の波形の測定硬貨は、機器内から排除され
る。
【0027】尚、本実施例の硬貨直径厚み測定機を取り
付ける機器に、複数種類の硬貨が適合する場合、例えば
自動販売機に於て10円玉、50円玉、または100円
玉が使用できる場合にあっては、それら硬貨を測定硬貨
とした場合の最大抵抗値や抵抗値変化のパターンを記憶
させておく必要がある。例えば、図2に示した波形であ
れば、50円玉を波形L1と、100円玉の波形をL2
と、10円玉の波形をL3とし、これらに一致する測定
硬貨のみを機器内に取り入れ、一致しない硬貨を排除す
る。これによって不正な硬貨の排除を達成するものであ
る。
【0028】同様に、測定硬貨10と厚み測定部50と
の作用について説明する。厚み測定部50の厚み測定片
51の先端は、基準平面40に停止している。無端ベル
トに載せられて厚み測定部50に近づいた測定硬貨10
は、その円周面の一部が停止している厚み測定片51に
衝突し、厚み測定片51を立ち上げる。更に測定硬貨1
0が移動すると、無端連鎖機構によって与えられた測定
硬貨10の移動力が厚み測定片51に加えられた付勢力
に抗し、厚み測定片51が測定硬貨10の円形面をトレ
ースする。円形面が平滑であれば、厚み測定ギア52及
び厚み入力ギア53が一定角度だけ回転して、厚み測定
機54を作動させてその抵抗値を0から一定値に変化さ
せる。その抵抗値によって測定硬貨10の厚みが把握さ
れる。但し、測定硬貨10の円形面に刻印や模様があれ
ば、厚み測定片51は、多少揺れることとなる。
【0029】例えば、図3中、L5が硬貨の基準厚を表
す波形とした場合には、このL5の波形に合う測定硬貨
のみを機器内に取り入れることとする。例えばL4の波
形は、測定硬貨の直径が基準厚よりも薄いことを意味す
る。これに対してL6の波形は、測定硬貨の直径が基準
厚よりも厚いことを意味する。従って、L4またはL6
の波形の測定硬貨は、機器内から排除される。
【0030】また、図3に示した波形であれば、50円
玉を波形L4と、100円玉の波形をL5と、10円玉
の波形をL6とし、これらに一致する測定硬貨のみを機
器内に取り入れ、一致しない硬貨を排除する。これによ
って不正な硬貨の排除を達成するものである。続いて、
本実施例の効果について説明する。
【0031】本実施例によれば、直径及び厚みの測定精
度に高い硬貨直径厚み測定機を提供することができた、
という効果がある。続いて、本実施例のバリエーション
について説明する。本実施例の硬貨直径厚み測定機は、
請求項4記載の発明であるとして説明したが、この硬貨
直径厚み測定機において、厚み測定部50を設けなけれ
ば、請求項1記載の発明に対応したものとなる。また直
径測定部30を設けなければ、請求項2記載の発明に対
応したものとなる。
【0032】更に、本実施例の移動手段として無端連鎖
機構を採用し、直径測定部または厚み測定部に対して硬
貨が移動することとして説明したが、適宜の手段により
直径測定部または厚み測定部を硬貨に対して移動させる
こととしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、寸法測定精度を上げた
測定部を備えると共に、その測定部の機能を発揮させる
ことができるような移動部を備えたような硬貨測定機を
提供することができた。更に具体的に説明する。請求項
1記載の発明によれば、直径測定精度の高い硬貨直径測
定機を提供することができた。
【0034】請求項2記載の発明によれば、厚み測定精
度に高い硬貨厚み測定機を提供することができた。請求
項3記載の発明によれば、移動手段として無端連鎖機構
を用いたので、測定精度を向上させた硬貨直径測定機、
又は硬貨厚み測定機を提供することができた。
【0035】請求項4記載の発明によれば、直径及び厚
みの測定精度に高い硬貨直径厚み測定機を提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】直径測定測定機の抵抗値の変化の様子を示す図
である。
【図3】厚み測定測定機の抵抗値の変化の様子を示す図
である。
【符号の説明】 10 測定硬貨 20 基準側面 30 直径測定部 31 直径測定片 32 直径測定ギア 33 直径入力ギア 34 直径測定機 40 基準平面 50 厚み測定部 51 厚み測定片 52 厚み測定ギア 53 厚み入力ギア 54 厚み測定機 A 測定硬貨の直径 S 測定硬貨の厚
み T 時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨を投入する機器に備えられ、その硬
    貨の直径を測定する硬貨直径測定機であって、投入され
    た硬貨の円周面の一部に接する基準側面と、一の端部が
    軸支され、他端自由端部により測定硬貨の円周面をトレ
    ースする直径測定片と、その直径測定片の自由端部を介
    して測定硬貨の円周面を基準側面に向かって押し付ける
    付勢手段と、その付勢手段の付勢力に抗して、直径測定
    片の自由端部を、基準側面から測定可能な最小径の硬貨
    の直径よりも接近した位置に待機させるストッパー手段
    と、 直径測定片の回転角度を測定可能な直径測定機
    と、測定硬貨を、基準側面及び直径測定片の自由端部に
    対して相対的に移動させる移動手段とを備えたことを特
    徴とする硬貨直径測定機。
  2. 【請求項2】 硬貨を投入する機器に備えられ、その硬
    貨の厚みを測定する硬貨厚み測定機であって、投入され
    た硬貨の円形底面に接する基準平面と、一の端部が軸支
    され、他端自由端部により測定硬貨の円形上面をトレー
    スする厚み測定片と、その厚み測定片の回転角度を測定
    可能な厚み測定機とを有し、測定硬貨を、厚み測定片の
    自由端部に対して相対的に移動させる移動手段とを備え
    たことを特徴とする硬貨厚み測定機。
  3. 【請求項3】 移動手段は、伝達部材とその伝達部材を
    動かす駆動部材とを有した無端連鎖機構にて形成され、
    硬貨の円形面の下面を伝達部材に接触させることとした
    請求項1記載の硬貨直径測定機、または請求項2記載の
    硬貨厚み測定機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の硬貨直径測定機、及び請
    求項2記載の硬貨厚み測定機を備えた硬貨直径厚み測定
    機。
JP20793091A 1991-08-20 1991-08-20 硬貨直径測定機、硬貨厚み測定機、及び硬貨直径厚み測定機 Withdrawn JPH0545104A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950796A (en) * 1996-04-12 1999-09-14 Asahi Seiko Kabushiki Kaisha Apparatus for measuring a diameter of a disk body

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950796A (en) * 1996-04-12 1999-09-14 Asahi Seiko Kabushiki Kaisha Apparatus for measuring a diameter of a disk body

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112