JPH0544862B2 - - Google Patents

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JPH0544862B2
JPH0544862B2 JP58150018A JP15001883A JPH0544862B2 JP H0544862 B2 JPH0544862 B2 JP H0544862B2 JP 58150018 A JP58150018 A JP 58150018A JP 15001883 A JP15001883 A JP 15001883A JP H0544862 B2 JPH0544862 B2 JP H0544862B2
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JP
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key
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JP58150018A
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Yoshinobu Mita
Yoshinori Ikeda
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/639,387 priority patent/US4653111A/en
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Publication of JPH0544862B2 publication Critical patent/JPH0544862B2/ja
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はモニタ装置及び読取素子の検査方法、
特に固体撮像素子の画素よりの出力信号のアナロ
グ−デジタル(A−D)変換後の信号をデジタル
表示するモニタ装置及び読取素子の検査方法に関
する。
従来技術 従来、固体撮像素子の出力画素信号から特定画
素のデータを読取るためには、オシロスコープ等
を用いて画面上に映し出されたアナログ波形信号
から出力信号の電圧値を画像データとして読取つ
ていた。
しかし、画面上に映し出された波形信号から固
体撮像素子の出力を正確に読取ることは極めて困
難であつた。
目 的 本願発明は、上述従来例の欠点を除去し、固体
撮像素子の特定画素の出力データを数値で表示で
きるモニタ装置及び読取素子の検査方法を提供す
ることを目的とする。
実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例について
詳説する。
第1図は本発明の一実施例のビデオモニタ装置
の外観図である。
本実施例のビデオモニタ装置はコネクタ23,
26により画像情報読取り装置や画像情報処理装
置に接続される。図のA部分は電源スイツチ及び
テンキースイツチ部であり、B部分はモード選択
キースイツチ部である。このモード選択キーは
“SET”キーを除き照光式キースイツチとなつて
おり、キートツプの右上部にはLEDが設けられ、
該モード選択時に点灯し現在実行中モードが目視
確認可能となつている。
また上部の表示部18は後述する画像情報読み
取り部の固体撮像素子(以下CCDと略す)の画
素データのアドレスを表示する7セグメント
LEDより成り、19はCCDの画素データを表示
する7セグメントのLEDである。
本実施例ビデオモニタ装置のブロツク構成図を
第2図に示す。
図において、2は画像情報読み取り装置25の
デジタル信号に変換された画像情報読み取り用
CCDよりの出力である画素データをコネクタ2
3を介して受け取る入力バツフア、1は前述
CCDよりの画素データを画像処理装置28が同
時処理するために該装置28に画素データを送る
ための出力バツフア、3は入力バツフア2よりの
画素データを一時保持するシフトレジスタ構成よ
り成る保持レジスタ、4は保持レジスタの画素デ
ータを読み込むための読み込みレジスタ、8は
CCDの画素データの表示処理など本モニタ装置
全体の制御を司どるマイクロコンピユータ(以下
CPUと略す)、5はCPU8よりのCCDの画素デー
タ読み取りアドレスを保持するアドレスレジス
タ、6は4桁の画素データ読み取りアドレスをカ
ウントする10進減算カウンタ、7はNANDゲー
ト、9,10はデコーダ、18,19は第1図に
示した同一番号を付した7セグメントのLED表
示器、20は第1図に示したモード選択キーの照
光用のLEDであり、11,12,13は上述の
表示器又はLEDのドライバ、16は本装置のキ
ーボードで、14はCPU8の出力をキーボード
に伝えるドライバ、15はキーボードのキー入力
状態をCPU8に伝えるキー入力レジスタである。
17はコネクタ23に接続される画像読み取り装
置の主走査方向1ライン分の画素データの総数、
即ち最大アドレスをCPU8に入力するためのア
ドレススイツチである。また25はCCDにより
画像情報を読み込み、読み込んだアナログ信号を
デジタル信号に変換する画像情報読み取り装置で
あり、画像情報読み取り装置25の画素データ保
持用IC又は該ICのICソケツト24に本装置のコ
ネクタ23を挿入又はICに直接接続して画素デ
ータ及び後述するクロツクCLK30、データロ
ードタイミング信号LDE29を取り出している。
28は画素データを取り込み画像情報を処理する
画像処理装置であり、本装置により画像処理装置
28の入力バツフア用ICのICソケツト27に画
素データを出力している。
またここでは画像情報読み取り装置と画像処理
装置を別装置として示したが、両装置が一体化さ
れている場合に本装置への画素データの読み込み
はCCDにより読み込まれた画素データをアナロ
グ−デジタル変換した後のバツフア用ICなどに
ICクリツプ等を用いて接続し、各種信号を取り
出すことにより画像情報読み取り部や処理部を何
ら変更することなく画素データのモニタができ
る。
第3図はCCDを模式的に現した図であり、
CCDの各画素子A,B,C,D,…に対して図
の左端により順に0、1、2、3、…と全ての画
素子に番号をつけ、以後各画素子に対応するこの
番号をアドレスと言うことにする。
以下に本実施例装置の動作を第4図のCPU8
の動作制御フローチヤートを参照して説明する。
尚、このフローチヤートに示される手順はCPU
8に内蔵のメモリROMに予め格納されている。
本実施例ビデオモニタ装置ではキーボードのモ
ード選択スイツチにより以下に示す実行モードが
選択実行される。この実行モードには以下の7種
類がある。
1 CCDの画素データのアドレスを指定してそ
のアドレスの画素データを表示するモード{第
4図C} 2 CCDの画素データのアドレス0からアドレ
ススイツチ17で指定される最大アドレスまで
の画素データを順次表示するモード{第4図
D} 3 固体撮像素子の画素データのアドレス0から
最大アドレスまでの画素データの中で、最大値
と最小値のデータを表示するモード{第4図
E} 4 固体撮像素子の画素データのアドレス0から
最大アドレスまでの画素データの中で指定され
た値以上の数を表示するモード{第4図F} 5 固体撮像素子の画素データのアドレスを指定
して画素データを読み込み、再び少なくとも一
度同じアドレスのデータを読み込んで、それら
のデータの差の最大値、及びアドレスを表示す
るモード{第4図G} 6 固体撮像素子の画素データのアドレスを指定
して、隣接する画素データとの差を表示するモ
ード{第4図H} 7 低速モニタモードで、画像の主走査方向1ラ
イン分の画素データを画像読み取り1スキヤン
ごとに、任意の画素数ずつ読み込み表示し、こ
れを繰り返して1ライン分すべての画素を表示
するモード{第4図I} また以上の7モードの他にモード選択キーの
“平均”キーの押下により実行され、“平均”キー
を押下後にテンキーよりデータの読み込み回数を
入力し、その後モード1〜4、6を選択すると
CPU8は画素データ読み込みを1つのアドレス
について指定回数分行い、得られた画素データの
平均値をそのアドレスの画素データとする処理を
行う{第4図Kに示す}平均値モード処理があ
る。
以下各モード実行時の動作を第4図に従い説明
する。
第4図Aに示す如く、実施例装置の電源が投入
されるとステツプ42で初期処理が実行され各種フ
ラグやレジスタ類が初期化され、続いてステツプ
44のモードキー入力処理を行い、キーボード16
よりのキー入力待ちとなる。
ステツプ44のモードキー入力処理を第4図Bに
示す。まずステツプ46でモード選択キー入力デー
タをキー入力レジスタ15より読み込み、ステツ
プ48に示す様に新たなキー入力操作が行なわれた
か否か調べ、新たなキー入力がない場合には何も
せずにモードキー入力処理を終了する。
モードキー入力のあつた場合はステツプ50以下
に進み、ステツプ50〜64でどのモードキーの入力
があつたかを調べる。そして各モードキー入力に
従つて実行モード処理を行う。
ステツプ64で“平均”キー入力の有つた場合に
はステツプ64によりステツプ66に進み、平均フラ
グがセツトされているか否か調べる。これは以前
に実行していた実行処理モードで平均値モード処
理が行われていたか否か調べるもので、以前に平
均値モード処理が行われており平均フラグがセツ
トされていた場合には平均値モード解除と見な
し、平均フラグをリセツトしモードキー入力処理
を終了する。
ステツプ66で平均フラグがセツトされていない
場合は以後選択される実行モード処理において平
均値処理を行う場合で、引き続きテンキーより画
素データ読み込み回数が入力され、“SET”キー
が入力されるのをステツプ68のステツプ76で監視
する。
平均値処理を実行しない場合には再度“平均”
キーを押下入力することでキヤンセルと見なさ
れ、ステツプ76のYESに進み、平均値処理をキ
ヤンセルする。
平均値処理を実行する場合には、操作者はテン
キーより画素データ読み込み回数を入力し、続い
て“SET”キーを入力する。“SET”キーが入力
されるとステツプ70に進み、CPU8は入力され
た平均値算出の為の平均読み込み回数を入力し、
ステツプ72で平均フラグをセツトし、以後の実行
モード処理中には平均値処理を行う。
モードキー入力処理でモード選択キーの“モー
ド1”キーが入力されるとステツプ50よりステツ
プ51のモード1処理へ進む。このモード1処理の
詳細を第4図Cに示す。
モード選択キーの“モード1”キーが入力され
ると実行モード1処理(ステツプ51)に進み、続
いてステツプ90を実行する。ステツプ90では、
CPU8は出力ポートP6,P7よりデコーダ9,
10、ドライバ11,12を介して表示器18,
19に第5図に示す初期状態表示を行う。この状
態において操作者はキーボード16のテンキーよ
りCCDの読み出し画素データのアドレス入力し、
入力終了後“SET”キーを入力する。CPU8は
ステツプ92で“SET”キーが入力されたか否か
監視し、“SET”キーが入力されるとステツプ94
で入力された画素データ読み込みアドレスを入力
し、ステツプ80の平均値処理を実行する。
この平均値処理の詳細を第4図Kに示す。平均
値処理ではまずステツプ190において平均フラグ
がセツトされているか否か調べる。これはモード
キー入力処理のステツプ64〜76において平均値モ
ード処理を実行するべく平均値モード処理指定が
なされているか否かを調べるもので、平均値モー
ド処理指定がなされており平均フラグがセツトさ
れている場合にはステツプ191以降の処理を、平
均値モード処理指定がなされていない場合にはス
テツプ82の読み込み処理のみを行う。このステツ
プ82の読み込み処理の詳細を第4図Jに示す。
読み込み処理(ステツプ82)ではまずステツプ
180においてCPU8はまず指定された画素データ
読み込みアドレスを出力ポートP7よりアドレス
レジスタ5とデコーダ9に4桁のBCDコードで
出力する。デコーダ9に出力されたアドレスはデ
コーダ9でデコードされドライバ11を介して表
示器18に自動的に表示される。CPU8はアド
レスレジスタに4桁分のアドレスデータを出力
後、ステツプ181において出力ポートP8よりア
ドレスラツチイネーブル信号(LE信号)を出力
し、出力したアドレスをアドレスレジスタにセツ
トする。このアドレスレジスタにセツトされたア
ドレスデータは画像情報読み取り装置25により
送られてくるCCDのアドレス“0”に同期した
LDE信号29がカウンタ6のロード入力端子LD
に入力された時点でカウンタ6にプリセツトされ
る。また、CPU8はステツプ182において出力ポ
ートP9よりNANDゲート7に出力許可信号
(ハイレベル)を出力し、これによりクロツク信
号CLK30がカウンタ6のクロツク入力端子CK
に入力される。このCLK30は画素データの転
送クロツクで、1画素データに対し1クロツク出
力されるクロツクであり、このCLK30に同期
して画像情報発生部25より画素データがソケツ
ト24、コネクタ23を介して入力バツフア2へ
入力されてくる。この転送されてきた画素データ
はCLK30に同期して保持レジスタ3に順次格
納される。画素データが保持レジスト3に格納さ
れると同時にNANDゲート7が満足している時
にはカウンタ6にもCLK信号が入力され、上述
のLDE信号29によりプリセツトされたアドレ
スレジスタ5の値より順にカウントダウンされ
る。そして順にカウントダウンされ、アドレスレ
ジスタ5で指定された数のCLK信号がカウンタ
6に入力され、指定アドレス位置の画素データが
保持レジスタ3に入力されるとカウンタ6よりボ
ロウ(桁借り)信号BLW31が出力される。こ
のBLW信号31はCPUの8割り込み入力
(INT)及び読み込みレジスタ4へのセツト信号
となつており、CPU8の出力ポートP7で指定
されたCCDのアドレス位置の画素データが読み
込みレジスタ4にセツトされると共にCPU8に
対する割り込み要求となる。
CPU8はステツプ182で出力ポートP9をハイ
レベルにした後ステツプ183に進み、割り込み端
子INTへの割り込み要求信号の入力を待つてお
り、読み込みレジスタ4に希望アドレスの画素デ
ータがセツトされると割り込み要求信号がくるの
でステツプ184に進み、読み込みレジスタ4の画
素データを入力ポートP1より読み込み、ステツ
プ185で入力した画素データを記憶する。そして
読み込み処理を終了する。
平均値処理(ステツプ80)のステツプ190で平
均フラグがセツトされている場合にはステツプ
191に進み、モードキー入力(ステツプ44)処理
のステツプ70でセツトした平均回数を読み出した
後、前述の読み込み処理(ステツプ82)を行い、
画素データを読み出した後ステツプ193に進み、
ステツプ191で読み出した平均回数分読み込み処
理を実行したか否か調べ、平均回数分読み込んで
いない場合には平均回数だけ読み込み処理(ステ
ツプ82)を行う。そしてステツプ194で平均回数
分読み込まれた画素データを平均して得られた画
素データを有効画素データとし平均値処理(ステ
ツプ80)を終了する。
ここで平均回数の読み出し及び読み出した画素
データは図示しないCPU8に内蔵されたRAM
(ランダルアクセスメモリ)に一時保持されてい
る。
上記実行モード1処理(ステツプ51)におい
て、ステツプ80の平均値処理が終了するとステツ
プ96に進み、読み込まれた画素データを4桁の
BCDコードに変換する。そしてステツプ97にお
いて変換した4桁のBCDコードをCPU8の出力
ポートP6よりデコーダ10に出力し、デコーダ
10でBCDコードに対応した4セグメントLED
表示器の表示パターンに変換し、ドライバ12に
よつて表示器19に表示される。その後ステツプ
98で1秒間待ち、他の実行モードが選択されてい
るかをステツプ44で調べ、ステツプ84のホールド
処理を実行し、その後読み出した画素データを更
新すべくステツプ80の平均値処理に戻り、モード
キー入力処理(ステツプ44)にて次の実行モード
が選択されるまでくり返し画素データの読み出し
を行い、表示データを更新する。
ここでステツプ84のホールド処理を説明する。
このホールド処理の詳細を第4図Lに示す。ホー
ルド処理(ステツプ84)ではまずステツプ196で
キーボード16上の“ホールド”キーの入力が有
つたか否か調べる。“ホールド”キーの入力がな
ければそのままリターンし処理を終了する。“ホ
ールド”キーの入力があつた場合CPU8は出力
ポートP5より“ホールド”キーの照光用LED
を点灯すべくドライバ13を駆動し、ステツプ
197で再度“ホールド”キーが入力されるのを待
つ。これは“ホールド”キー押下入力後は画素デ
ータの読み込み、及び表示データの更新を行わ
ず、本装置をホールド状態とするためであり、再
度“ホールド”キーを押下入力することにより出
力ポートP5より“ホールド”キーの照光用
LEDを消灯し、ホールド処理を終了してリター
ンする。
CPU8は出力ポートP5よりキーボード16
上の照光式キーの照光LEDの制御をモード選択
キー押下毎に対応するLEDについて上記と同様
に行う。
また表示器18及び19への表示データは更新
されない限り現在の表示状態が保持されている。
実行モード2を実行すべく“モード2”キーを
押下すると、モードキー入力処理(ステツプ44)
のステツプ52よりステツプ53に進み第4図Dに示
すモード2(ステツプ53)処理を実行する。
まずステツプ100で読み出すべきアドレスを
“0”とし、その後ステツプ80の前述の平均値処
理を実行し、アドレス0の画素データを読み出
し、ステツプ102で読み込んだ画素データを4桁
のBCDコードに変更してCPU8の出力ポートP
6より出力し、表示器19に表示する。そしてス
テツプ104で0.5秒間待つた後、ステツプ44のモー
ドキー入力処理、及びステツプ84のホールド処理
を実行する。次にステツプ106において、現在表
示中の画素データアドレスがアドレススイツチ1
7で指定された最大アドレスか否か調べ、最大ア
ドレスでなければ画素データ読み出しアドレスを
+1してステツプ80以下の処理をくり返して実行
し、アドレス毎に順次画素データを表示する。そ
して最大アドレスと表示中の画素データアドレス
が等しくなるとステツプ100に戻り再びアドレス
0より順次画素データを表示する。
このアドレススイツチ17で指定される最大ア
ドレスは主に画像情報読み取り装置25内の固体
撮像素子(CCD)の画素数により定まるもので
ある。
実行モード3を実行すべく“モード3”キーを
押下入力するとモードキー入力処理(ステツプ
44)のステツプ54よりステツプ55に進み、第4図
Eに示すモード3処理(ステツプ55以降)を実行
する。
まずステツプ110で画素データ読み出しアドレ
スとして“0”をセツトし、ステツプ80の平均値
処理を実行し、まずアドレス0の画素データを読
み込む。次にステツプ112で読み出した画素デー
タが最少値か、またステツプ113で画素データが
最大値かを調べ最大値又は最少値であつた場合に
はステツプ114又はステツプ115で最大値又は最少
値、及びそのアドレスを記憶する。アドレス0の
場合はそれ以前の読み出しデータがないので最少
値とする。最大値、最少値及びそのアドレスの格
納後、及び最大値又は最少値でなかつた場合には
ステツプ116に進み、アドレススイツチ17で設
定された最大アドレスまで画素データを読み込ん
だか否か調べ、読み込んでいない場合にはステツ
プ118でアドレスを+1して再び新アドレスの画
素データに対する処理を行うべくステツプ80以下
を実行する。全画素データを読み込んだら、ステ
ツプ117でまず最少値を表示器19に、そのアド
レスを表示器18にそれぞれ表示する。その後ス
テツプ119で1秒間待ち、ステツプ44のモードキ
ー入力処理、ステツプ84のホールド処理を実行後
ステツプ121で最少値に変えて最大値を表示器1
9に、そのアドレスを表示器18に表示する。そ
してステツプ122で1秒間待つた後ステツプ44の
モードキー入力処置、ステツプ84のホールド処理
を実行後、再びアドレス0より画素データを読み
出し、最大値を最少値を更新する。
実行モード4を選択するときはキーボード16
の“モード4”キーを押下する。“モード4”キ
ーが押下されるとモードキー入力処理(ステツプ
44)のステツプ56よりステツプ57に進み第4図F
に示すモード4処理(ステツプ57)を実行する。
実行モード4処理ではまずステツプ130で表示
器18及び19の表示を第5図に示す如く初期表
示状態とし、ステツプ131でキーボード16のテ
ンキーより基準画素データが入力され“SET”
キーが押下入力されるのを待ち、“SET”キーが
入力されるとステツプ132において入力された基
準画素データを読み込み、読み込んだ基準データ
をCPU8の出力ポートP6より出力し、デコー
ダ10、ドライバ12を介して表示器19に表示
する。そして画素読み出しアドレスを“0”とし
て指定カウンタをクリアし、その後ステツプ80の
平均値処理を実行する。そしてステツプ134で読
み出された読み出しデータが設定された基準デー
タ以上か否かを調べ、基準データ以上の場合のみ
指定カウンタを+1し、ステツプ136でアドレス
スイツチ17で指定された最大アドレス以下、即
ち全画素データの読み込みが終了していない時は
ステツプ138でアドレスを+1してステツプ80の
平均値処理を実行し、次のアドレスの画像データ
に対する処理を行う。ステツプ136で全画素デー
タの読み込みが終了している場合つまり最大アド
レスまで終了している場合にはステツプ137に進
み指定カウンタの値、即ち基準データ以上の画素
データの数をCPU8の出力ポート7よりデコー
ダ9及びドライバ11を介して表示器18に表示
する。そしてステツプ139で2秒間表示を続行し
た後、ステツプ44のモードキー入力、及びステツ
プ84のホールド処理を実行し、ステツプ132に戻
り、再度画素データの読み込みを行い、データの
更新を行う。
実行モード5を実行させる時はキーボード16
の“モード5”キーを押下入力する。“モード5”
キーが入力されるとモードキー入力処理(ステツ
プ44)でステツプ58よりステツプ59に進み第4図
Gに示すモード5処理を実行する。
まずステツプ140で表示器18,19を第5図
に示す如く初期状態とし、ステツプ141で
“SET”キーが入力されるのを待つ。操作者はま
ず読み出すべき画素データのアドレスをキーボー
ド16のテンキーより入力し、“SET”キーを入
力する。“SET”キーが入力されるとステツプ
141より142に進み入力されたアドレスを読み込む
と共に読み込みアドレスを出力ポートP7より出
力し、表示器18に表示する。そしてステツプ
143に進み次の“SET”キー入力を待つ。操作者
がアドレスを入力後、読み込み回数を指定すべく
上述同様テンキーより読み込み回数を入力し
“SET”キーを押下すると、ステツプ143よりス
テツプ144に進み、入力された指定読み込み回数
を読み込む。そしてステツプ82のデータ読み込み
処理を指定回数分行なう(ステツプ82とステツプ
146をループ)。指定回数分の読込みを行うとステ
ツプ146よりステツプ147に進み、読み込んだ画素
データ間の差の最大値を求め、ステツプ148で求
めた画素データ間の差の最大値を出力ポートP6
に出力し、デコーダ10、ドライバ12を介して
表示器19に表示する。そして2秒間表示を続行
した後ステツプ44のモードキー入力処理及びステ
ツプ84のホールド処理を実行し、再度ステツプ
144に戻り、データの更新を行なう。
実行モード6を実行する場合にはキーボード1
6上の“モード6”キーを押下入力する。“モー
ド6”キーが押下入力されると、モードキー入力
処理(ステツプ44)実行中ステツプ60よりステツ
プ61に進み、第4図Hのモード6処理を実行す
る。
モード6処理(ステツプ61)ではまずステツプ
150で表示器を第5図に示す初期状態表示とし、
ステツプ151で“SET”キーの入力を待つ、操作
者は“モード6”キーを押下し、モード6処理選
択後キーボード16のテンキーより指定アドレス
を入力後“SET”キーを入力する。“SET”キー
が入力されるとステツプ151よりステツプ152に進
み、入力された指定アドレスを読み込むと共に出
力ポートP7より指定アドレスを出力し、表示器
18に表示する。
そしてステツプ80の平均値処理を実行し指定ア
ドレスの画素データを読み込み、次にステツプ
154において指定アドレスを+1し、ステツプ80
の平均値処理を実行し、指定アドレス+1のアド
レスの画素データを読み出した後ステツプ156で
読み込んだ2つの画素データの差を求め、ステツ
プ157で求めた差をCPU8の出力ポートP6より
出力し、表示器19に表示する。以後ステツプ
149で2秒間表示器19への表示を続行し、その
後ステツプ44のモードキー入力処理及びステツプ
84のホールド処理を実行する。そしてステツプ
144に戻り、画素データの差の更新を行なう。
実行モード7を実行する場合にはキーボード1
6上の“低速”キーを押下入力する。“低速”キ
ーが入力されるとモードキー入力処理(ステツプ
44)実行中ステツプ62によりステツプ63に進み第
4図Iに示す低速モード処理を実行する。
低速モード処理(ステツプ63)ではまずステツ
プ160で操作者が任意の画素数とキーボード16
上のテンキーより入力し、“SET”キーを入力す
るのを待つ。操作者が画素数を入力し“SET”
キーを入力するとステツプ160よりステツプ161に
進み、入力された指定画素数を読み込み、続いて
ステツプ162でアドレススイツチ17で指定され
る最大アドレスを、入力した指定画素数で割る。
その商が整数でなければ小数点以下を切り上げ
る。この計算結果をNとする。そしてステツプ
163に進みスタートアドレスを“0”にセツトし、
ステツプ164でスタートアドレスを画素データの
読み出しアドレスにセツトし、ステツプ80の平均
値処理を実行し、アドレス値に対応した画素デー
タを読み出し、ステツプ166で読み出した画素デ
ータを表示器19に表示し、その後ステツプ167
で0.5秒間待つた後ステツプ44のモードキー入力
処理及びステツプ84のホールド処理を実行する。
続いてステツプ169で読み出しアドレスにステツ
プ162で求めた値Nを加える。そしてステツプ170
でNを加えたアドレスがアドレススイツチ17で
指定された最大アドレス以下かを調べ、最大アド
レス以下の場合はステツプ80の平均値処理に戻
り、新しいアドレス値の画素データを求め表示す
る。ステツプ170でアドレスが最大アドレス以上
の場合にはステツプ171に進みスタートアドレス
を+1し、ステツプ172で加算したスタートアド
レスが最大アドレス以上になつたか否か調べ、最
大アドレス以上の場合はステツプ163に戻り再度
スタートアドレスを“0”とし以下の処理を行な
い、スタートアドレスが最大アドレス以上でない
場合にはステツプ164に進み、このスタートアド
レスを画素データ読出しアドレスにセツトし、以
下の処理を実行する。
以上説明した様に固体撮像素子(CCD)の画
素のA/D変換後の出力信号をマイクロコンピユ
ータ(CPU8)により処理することにより非常
に精度よくかつ高速で所望の画素の濃度レベルを
デジタル表示することができる。
実行モード1を選択・実行することにより
CCDの指定するアドレスの画素データが直ちに
表示器にデジタル表示される。このため必要なア
ドレスの高速で変化する画素データを容易に読み
込み、順次指定して測定できる。これを用いる事
により画像読み取り装置における光源のシユーデ
イング特性を知る事ができ、このシエーデイング
特性をもとに光源の補正や画素データの補正を行
なう事ができる。
実行モード2を選択・実行することにより画素
データがアドレス順に順次表示される。このモー
ドによつて操作者はアドレスを指定する事なく画
素データを測定できる。又、高速で変化するビデ
オ信号等のCCDの画素データを所定時間ずつ表
示するので測定が容易である。しかも表示される
画素データはアドレス順に表示されるので、全ア
ドレス域に亘る画素データを把握できる。
実行モード3を選択・実行することにより画像
主走査方向1ライン分の画素データの中で最大値
と最少値、及びそのアドレスが表示される。これ
によつて操作者はすべての画素データをサンプル
する必要がなくなつた。また最大値と最少値を測
定することによつてCCDのダイナミツクレンジ
を知る事ができ、画像処理に役立たせる事ができ
る。
実行モード4を選択・実行することにより、指
定以上の画素データが表示される。よつて画像読
み取り装置がプリンター等の画像処理装置に接続
されている場合、オリジナル原稿濃度と画素デー
タの値とプリント濃度の相関を極めて容易に測定
することができるので、これを補正等のデータと
して利用することにより、精度の高い補正が容易
に行なえる。
実行モード5を選択・実行することにより指定
しアドレスの画素データを、指定回数読み込み、
その画素データ間で差の最大値を表示することが
できる。このデータによりCCDの画素データ読
み取り及びA/D変換の際のバラツキを測定で
き、画像濃度の分解能を極めて容易に知る事がで
きる。
実行モード6を選択・実行することにより
CCDの指定したアドレスの隣接ビツトとの差が
測定できる。これを画像読み取り1ライン分のう
ち一定区間において測定する事により原稿濃淡の
読み取り精度や、CCD表面入照光の焦点合わせ
等に利用できる。
実行モード7(低速モード)を選択・実行する
ことにより、高速で読み出される画素信号を数十
個〜数百個(ステツプ162で求めたN)おきにサ
ンプルして表示するので高速で読み出される画素
データ信号の変化1/Nにして表示することがで
きる。これによつて画素データ信号の流れを目側
でモニタできる。
また平均値処理においてあるアドレスに対して
指定回数画素データを読み込んで平均した値をそ
のアドレスにおける画素データとして扱うことに
より画素データを平均化するので画素データの時
間的バラツキの問題をなくすことができる。この
ように読み取りの際の単時間的なバラツキの問題
をなくすことにより画像読み取り装置の光源光度
やCCDの受光感度等の経時変化を知るための測
定ができる。
また各モード処理を実行中に“ホールド“キー
を押下入力し、ホールドモードとすることにより
その時点で表示されている内容はその状態を維持
する。このモードを用いれば、一定時間ごとに変
化する表示内容を一時的に止めて容易に記録等を
行なう事ができる。
また本実施例においては画素データの取り込み
は画像読み取り装置基板上の画素データのラツチ
等のICとピンコンパチブルであり、これによつ
て画像読み取り装置基板上の画素データの流れを
止める事がない。
また取り込んだ画素データを再び基板上に戻す
事も可能であり、入出力コネクタを1個とし、画
像読み取り装置基板上のICチツプにクリツプ等
で接続する構成としてもよいことはもちろんであ
る。
また各入出力信号をコネクタではなくロジツク
アナライザ等と同様にICの足やICクリツプ等に
も容易に接続可能な個別のクリツプに接続しても
よいことはもちろんである。この入出力信号の授
受を個別クリツプを用いた例を第6図に示す。図
中201a〜201eは個別クリツプである。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、指定した
アドレスの画素データの濃度を数値で知ることが
でき、読取素子により読取られた複数の画素内の
個々の読取画素の特性や動作状態を知ることがで
きる。
また、故障の発見、読取素子の調整を行うこと
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例モニタ装置の外観
図、第2図は本実施例の装置のブロツク構成図、
第3図は固体撮像素子(CCD)を模式的に表わ
した図、第4図A〜Lは本実施例装置の制御フロ
ーチヤート、第5図は本実施例装置の表示部の初
期表示状態を示す図、第6図は本実施例装置の入
出力コネクタの他の例を示す図である。 図において、3……保持レジスタ、4……読み
込みレジスタ、5……アドレスレジスタ、6……
カウンタ、8……マイクロコンピユータ
(CPU)、16……キーボード、17……アドレ
ススイツチ、18,19……表示器、20……キ
ーボードLED群、23,26……コネクタ、2
5……画像読み取り装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 読取素子により読取られた複数の画素の多値
    のデジタルデータを入力する入力手段と、 読取素子の夫々の画素に割当てられたアドレス
    を指定する指定手段と、 前記指定手段で指定されたアドレスの画素デー
    タを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出した画素データの濃度を表
    す多値のデジタルデータを数値で表示する表示手
    段とを有することを特徴とするモニタ装置。 2 読取素子により読取られた複数の画素の多値
    のデジタルデータを入力し、 読取素子の夫々の画素に割当てられたアドレス
    を指定し、 指定されたアドレスの画素データを入力された
    複数画素のデジタルデータから抽出し、 抽出した画素データの濃度を表す多値のデジタ
    ルデータを数値で表示することを特徴とする読取
    素子の検査方法。
JP58150018A 1983-08-17 1983-08-17 モニタ装置及び読取素子の検査方法 Granted JPS6041871A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58150018A JPS6041871A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 モニタ装置及び読取素子の検査方法
US06/639,387 US4653111A (en) 1983-08-17 1984-08-10 Image data monitor apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP58150018A JPS6041871A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 モニタ装置及び読取素子の検査方法

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Publication Number Publication Date
JPS6041871A JPS6041871A (ja) 1985-03-05
JPH0544862B2 true JPH0544862B2 (ja) 1993-07-07

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ID=15487682

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JP58150018A Granted JPS6041871A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 モニタ装置及び読取素子の検査方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620380A (en) * 1979-07-30 1981-02-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Monitor unit for facsimile signal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620380A (en) * 1979-07-30 1981-02-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Monitor unit for facsimile signal

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JPS6041871A (ja) 1985-03-05

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