JPH0544700Y2 - - Google Patents

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JPH0544700Y2
JPH0544700Y2 JP2046488U JP2046488U JPH0544700Y2 JP H0544700 Y2 JPH0544700 Y2 JP H0544700Y2 JP 2046488 U JP2046488 U JP 2046488U JP 2046488 U JP2046488 U JP 2046488U JP H0544700 Y2 JPH0544700 Y2 JP H0544700Y2
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JP
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heater
contacts
control
heaters
defrosting
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JP2046488U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は制御リレーにて開閉する接点をヒータ
に直列接続してヒータの通電を制御する回路に関
し、具体的には冷凍装置の除霜用ヒータ等に用い
られる。
(ロ) 従来の技術 本考案に先行する技術として特公昭59−36177
号公報に記載の除霜用ヒータの制御回路がある。
該公報に記載の制御回路は複数の除霜ヒータに対
応して、除霜用リレーにて開閉する接点を直列接
続したものである。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 従来の技術において除霜ヒータの通電制御はそ
のヒータに対応した除霜用リレーの接点でのみ行
なわれる。その結果、除霜用リレーの故障や接点
の溶着等が発生すると除霜ヒータへの通電を止め
られなくなり、安全上の問題がある。
特に、スーパーシヨーケースにあつては、客が
いる開店中には除霜を行なわないよにし、閉店後
人がいなくなると除霜するように制御されてお
り、火災が発生した場合の発見が遅れることにな
り、火災とならずとも、スーパーシヨーケースの
庫内の温度が上昇し、保存食品が売り物にならな
くなる。
本考案は、ヒータへの通電制御が確実に行なわ
れ、安全性を高めた電気加熱装置の制御回路を提
供することをその技術的課題とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は複数のヒータを並列接続し、個々のヒ
ータに一対一に対応する制御リレーの接点を直列
接続し、ヒータに一対一に対応する制御リレーと
は別の他のヒータに一対一に対応する制御リレー
にて制御される接点もヒータに直列に接続する手
段でもつて課題を解決するものである。
2本のヒータを制御するにあつては2個の制御
リレーにて開閉される接点を両方のヒータに直列
接続する。
2本以上のヒータを制御するにあつては2個以
上のヒータの本数に対応して制御リレーを形成
し、制御リレーの接点はヒータに一対一に対応さ
せてヒータに直列に接続すると共に、他のヒータ
への通電を制御する制御リレーの接点を少なくと
も一個さらにヒータに直列に接続する。
ヒータにY結線又は△結線した三相ヒータへの
通電制御するについては二相に接点を接続して
個々の接点を一つの制御リレーにて開閉し、さら
に他の制御リレーにて制御される接点を二相に直
列に接続する。
(ホ) 作用 本考案はヒータに少なくとも2個の接点が直列
に接続され、個々の接点は別の制御リレーにて開
閉されることで一方の接点が接点溶着又は一方の
制御リレーが動作不良となると、他の接点を他の
制御リレーにて開閉されることで、ヒータへの通
電がストツプできる。
(ヘ) 実施例 本考案を、オープンシヨーケースに内装した蒸
発器の除霜を行う除霜ヒータ1,2の制御回路に
基づき説明する。
図示する如く、第1、第2除霜ヒータ1,2は
Y結線した三相ヒータを用いている。第1、第2
除霜ヒータ1,2は三相電源3に接続されてい
る。三相電源3の二相に接続して第1、第2ヒー
タ制御リレー4,5の並列回路を接続し、さらに
温度調節器6と過昇防止器7を接続している。
第1ヒータ制御リレー4にて開閉される接点
8,9,10,11のうち、接点8,9は第1除
霜ヒータ1の二相に直列に接続し、接点10,1
1は第2除霜ヒータ2の二相に直列に接続してい
る。
第2ヒータ制御リレー5にて開閉される接点1
2,13,14,15のうち、接点12,13は
第1除霜ヒータ1の二相に直列に接続し、接点1
4,15は第2除霜ヒータの二相に直列に接続し
ている。
蒸発器の除霜を行なうについて、除霜時間を短
縮するためには大容量のヒータを用いる必要があ
るが、ヒータと電源との接続はシヨーケースの構
造上、庫外で行なうことが難かしく、端子板を設
けることができないことから、ダルマ端子等で接
続した後シリコン接着剤で処理するが接続の信頼
性は電流値が12A位が限度である。その結果とし
てヒータを複数形成して制御することで接続部分
の信頼性を向上せしめている。
第1ヒータ制御リレー4は第1除霜ヒータ1の
通電制御を行なうが同時に第2除霜ヒータ2の通
電制御も行なう。第2ヒータ制御リレー5は第2
除霜ヒータ2の通電制御も行なうが同時に第1除
霜ヒータ1の通電制御も行なう。通常第1ヒータ
制御リレー4,5が同時に機械的ロツクの故障を
発生することはまずなく、また接点8,9と1
2,13又は接点10,11と14,15とが同
時に接点溶着を起こすことはまずない。従つて、
第1、第2除霜ヒータ1,2の制御を確実に行な
え、ヒータ1,2の異常加熱を防止できる。
第1、第2ヒータ制御リレー4,5を過昇防止
器7にて制御することで、過昇防止器7を小容量
の安価なものを1つ使用することで、ヒータ1,
2への通電を制御できる。
なお、本考案において、第1、第2ヒータ制御
リレー4,5又は接点8,9,10,11,1
2,13,14,15が故障しても第1、第2除
霜ヒータ1,2の制御を正常時と同様に行えるこ
とで、リレー及び接点異常の検知報知回路を組み
込むと、より使用勝手が良く、安全性が向上し、
メンテナンスもスムーズに行なえる。
また、本実施構造ではヒータが2本であつた
が、第1、第2、第3ヒータを用いると第1、第
2、第3リレーにて各ヒータを制御し、第1リレ
ーで第1、第2ヒータを制御し、第2リレーで第
2、第3ヒータを制御し、第3リレーで第3、第
1ヒータを制御するようにする。
(ト) 考案の効果 本考案は、複数のヒータによつて、除霜を行う
ことにより、容量不足の問題を確実に解消するこ
とができ、しかも、その制御方法は、複数のヒー
タを同時に制御できる制御リレーが複数並列に接
続されていて、各ヒータは複数の制御リレーによ
り制御されている為に、制御リレー及び接点の故
障等に対する対処を相互の制御リレーで保証し合
うことができ、ヒータの切入を確実に行え、安全
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の電気回路図である。 1,2……ヒータ、4,5……制御リレー、
8,9,10,11,12,13,14,15…
…接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のヒータを並列接続した電気加熱回路と、
    各ヒータに直列接続した接点と、前記各接点を同
    時に開閉する為の制御リレーと、前記各接点に直
    列接続した他の接点を設け、前記他の接点を同時
    に開閉する為の他の制御リレーを前記制御リレー
    と並列接続したことを特徴とする電気加熱装置の
    制御回路。
JP2046488U 1988-02-18 1988-02-18 Expired - Lifetime JPH0544700Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2046488U JPH0544700Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

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JP2046488U JPH0544700Y2 (ja) 1988-02-18 1988-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01125990U JPH01125990U (ja) 1989-08-28
JPH0544700Y2 true JPH0544700Y2 (ja) 1993-11-12

Family

ID=31236852

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JPH01125990U (ja) 1989-08-28

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