JPH0543653Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543653Y2 JPH0543653Y2 JP1988156281U JP15628188U JPH0543653Y2 JP H0543653 Y2 JPH0543653 Y2 JP H0543653Y2 JP 1988156281 U JP1988156281 U JP 1988156281U JP 15628188 U JP15628188 U JP 15628188U JP H0543653 Y2 JPH0543653 Y2 JP H0543653Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- container body
- water
- glass container
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、創作性を発揮して変形可能な水耕栽
培装置と、それに植生された植物とが一体となつ
た美しさを楽しみ、全体として装飾品ともなる水
耕栽培用の装置に関する。
培装置と、それに植生された植物とが一体となつ
た美しさを楽しみ、全体として装飾品ともなる水
耕栽培用の装置に関する。
「従来の技術」
従来の水耕栽培の器具は、底の浅い水ばんであ
つたり、あるいは広口の水栽培用のコツプであつ
たりして、単に植物の種や球根と苗の育成および
栽培後の植物を鑑賞するにととどまつていた。
つたり、あるいは広口の水栽培用のコツプであつ
たりして、単に植物の種や球根と苗の育成および
栽培後の植物を鑑賞するにととどまつていた。
「考案が解決しようとする課題」
従来の水耕栽培器具は、植物の育成栽培が主体
となつており、栽培に用いる器具は栽培を目的と
した単なる容器構造となつているため、装飾性は
出来た器具を選択するだけのものであつた。
となつており、栽培に用いる器具は栽培を目的と
した単なる容器構造となつているため、装飾性は
出来た器具を選択するだけのものであつた。
「課題を解決するための手段」
本考案は上記のような単なる容器構造の水耕栽
培用の容器を、適当量の液分を注入したガラス容
器体と、この容器体の開口部を密封する密封栓を
設け、この密封栓には容器体内に貫通する吹き圧
管と、上部を装飾植え込み部を形成してなる給水
兼用の数本の装飾育生管を貫通固定したことによ
り、独創的でフアツシヨン性のある装飾容器とな
して、装飾置物としても楽しめるようにした水耕
栽培用装置を提供するのが目的である。
培用の容器を、適当量の液分を注入したガラス容
器体と、この容器体の開口部を密封する密封栓を
設け、この密封栓には容器体内に貫通する吹き圧
管と、上部を装飾植え込み部を形成してなる給水
兼用の数本の装飾育生管を貫通固定したことによ
り、独創的でフアツシヨン性のある装飾容器とな
して、装飾置物としても楽しめるようにした水耕
栽培用装置を提供するのが目的である。
「作用」
ガラス容器体内には、水と共に肥料、栄養素、
殺菌剤等の液分を適当量入れておき、密封栓によ
りガラス容器体の開口部を密封する。装飾植え込
み部には、水耕栽培に適する植物を植え込むと同
時に、装飾育生管の下端部を液分中に浸るように
しておく。また、吹き圧管の下端部は、液分中に
浸ることなく、外気と連通状態に固定しておく。
そのために、水耕栽培中の植物の鑑賞と同時に、
装飾植え込み部のフアツシヨン性も楽しむことが
できる。
殺菌剤等の液分を適当量入れておき、密封栓によ
りガラス容器体の開口部を密封する。装飾植え込
み部には、水耕栽培に適する植物を植え込むと同
時に、装飾育生管の下端部を液分中に浸るように
しておく。また、吹き圧管の下端部は、液分中に
浸ることなく、外気と連通状態に固定しておく。
そのために、水耕栽培中の植物の鑑賞と同時に、
装飾植え込み部のフアツシヨン性も楽しむことが
できる。
また、この装飾育生管は、装飾植え込み部とと
もに透明のガラスやプラスチツク材等で形成し、
種々のオリジナルデザイン装飾形状に形成し、互
いに高低差をつけて装飾植え込み部の高さを違え
て数本セツトとすることができる。そして、装飾
育生管は、上下高さを適宜に変えることができる
ので、育生中にとくに水の供給を必要としないも
のの場合は、装飾植え込み部の部分を他の部分よ
り高くしておき、給水を必要とする場合は、吹き
圧管から息を吹き込むと、空気圧で水が必要とす
る装飾植え込み部まで上がり、吹き圧管から口を
放すと余分な水が勢いよく容器内に戻る。ガラス
容器体内の液分は、汲み置き水なので、冬は暖房
中の室温で暖まり、熱帯性の観葉植物の場合、好
条件の水がすぐ供給できる。吹き圧管で容器体内
の空気を吸うと余分と思われる水を容器水槽に下
げることができ、その植物に合つた水加減ができ
る。そして、水が下がるとき、植え込み部分に勢
いよく空気が入り、植物が生育過程で発生させる
根酸、アンモニア、二酸化炭素等の老廃物を容器
内の空気中に下げ、吹き圧管空から外に排出して
水腐れ、根腐れを防止する。
もに透明のガラスやプラスチツク材等で形成し、
種々のオリジナルデザイン装飾形状に形成し、互
いに高低差をつけて装飾植え込み部の高さを違え
て数本セツトとすることができる。そして、装飾
育生管は、上下高さを適宜に変えることができる
ので、育生中にとくに水の供給を必要としないも
のの場合は、装飾植え込み部の部分を他の部分よ
り高くしておき、給水を必要とする場合は、吹き
圧管から息を吹き込むと、空気圧で水が必要とす
る装飾植え込み部まで上がり、吹き圧管から口を
放すと余分な水が勢いよく容器内に戻る。ガラス
容器体内の液分は、汲み置き水なので、冬は暖房
中の室温で暖まり、熱帯性の観葉植物の場合、好
条件の水がすぐ供給できる。吹き圧管で容器体内
の空気を吸うと余分と思われる水を容器水槽に下
げることができ、その植物に合つた水加減ができ
る。そして、水が下がるとき、植え込み部分に勢
いよく空気が入り、植物が生育過程で発生させる
根酸、アンモニア、二酸化炭素等の老廃物を容器
内の空気中に下げ、吹き圧管空から外に排出して
水腐れ、根腐れを防止する。
「実施例」
以下、本考案を図示の実施例によつて説明する
と、第1図は本考案に係る水耕栽培用装置の正面
図である。図において、1はガラス容器体、2は
ガラス容器体1の開口部に形成した密封栓であ
る。この密封栓2には、吹き圧管3と数本の装飾
育生管5とが垂直状態に貫通固定されている。装
飾育生管5はその上端部に透明な吹きガラスで形
成した装飾植え込み部4が形成されており、この
装飾植え込み部4には、適宜の水耕栽培植物が載
置されている。そして、この装飾植え込み部は、
種々のデザイン装飾形状に形成したり、互いに高
さに高低を付けて形成されている。
と、第1図は本考案に係る水耕栽培用装置の正面
図である。図において、1はガラス容器体、2は
ガラス容器体1の開口部に形成した密封栓であ
る。この密封栓2には、吹き圧管3と数本の装飾
育生管5とが垂直状態に貫通固定されている。装
飾育生管5はその上端部に透明な吹きガラスで形
成した装飾植え込み部4が形成されており、この
装飾植え込み部4には、適宜の水耕栽培植物が載
置されている。そして、この装飾植え込み部は、
種々のデザイン装飾形状に形成したり、互いに高
さに高低を付けて形成されている。
ガラス容器体1内には水や肥料、栄養素、殺菌
剤等の液分が適当量入つており、この容器体1の
密封栓2に貫通固定されている装飾育生管5の下
端部は、液分中に適宜深さにわたつて浸つてい
る。また、密封栓2に貫通固定されている吹き圧
管3の下端部は、液分中に浸ることなく配置さ
れ、ガラス容器体1内の空気と外気とは連通状態
となつている。従つて、吹き圧管3から外気の空
気が吹き込むことによりガラス容器体1内の空気
圧の調製が可能となり、給水を必要とする装飾植
え込み部4に載置されている植物にのみ液分が送
り込まれて水耕栽培される。そして余分な水分は
下がり、同時に老廃物もガラス容器体1内に引き
込まれ器外に排出されて、水腐れ、根腐れを防ぐ
ことができる。
剤等の液分が適当量入つており、この容器体1の
密封栓2に貫通固定されている装飾育生管5の下
端部は、液分中に適宜深さにわたつて浸つてい
る。また、密封栓2に貫通固定されている吹き圧
管3の下端部は、液分中に浸ることなく配置さ
れ、ガラス容器体1内の空気と外気とは連通状態
となつている。従つて、吹き圧管3から外気の空
気が吹き込むことによりガラス容器体1内の空気
圧の調製が可能となり、給水を必要とする装飾植
え込み部4に載置されている植物にのみ液分が送
り込まれて水耕栽培される。そして余分な水分は
下がり、同時に老廃物もガラス容器体1内に引き
込まれ器外に排出されて、水腐れ、根腐れを防ぐ
ことができる。
したがつて、肥料とともに効果的な植生給水に
よつて植物の生育栽培を行ない、栽培後の植物の
鑑賞と同時に吹きガラスによる植え込み部の置物
としてのデザイン装飾も楽しむことができる。な
お、吹き圧管3を密封栓2に貫通固定することな
く、第2図で示すように、ガラス容器体1の下方
部分に容器体1と一体に形成して吹き圧管1を形
成するようにしてもよい。また、通常は吹き圧管
3に栓をしてガラス容器体1内を密閉状態として
もよい。
よつて植物の生育栽培を行ない、栽培後の植物の
鑑賞と同時に吹きガラスによる植え込み部の置物
としてのデザイン装飾も楽しむことができる。な
お、吹き圧管3を密封栓2に貫通固定することな
く、第2図で示すように、ガラス容器体1の下方
部分に容器体1と一体に形成して吹き圧管1を形
成するようにしてもよい。また、通常は吹き圧管
3に栓をしてガラス容器体1内を密閉状態として
もよい。
なお、ガラス容器体1や吹き圧管3、装飾育生
管5及び装飾植え込み部4等をガラス材により形
成してあるが、プラスチツク、その他の透明材で
形成してもよいこと勿論である。
管5及び装飾植え込み部4等をガラス材により形
成してあるが、プラスチツク、その他の透明材で
形成してもよいこと勿論である。
「効果」
叙上のように、本考案は適当量の液分を注入し
たガラス容器体1と、この容器体1の開口部を密
封する密封栓2を設け、この密封栓2には容器体
内に貫通する吹き圧管3と、上部を装飾植え込み
部4を形成してなる給水兼用の数本の装飾育生管
5を貫通固定したものである。
たガラス容器体1と、この容器体1の開口部を密
封する密封栓2を設け、この密封栓2には容器体
内に貫通する吹き圧管3と、上部を装飾植え込み
部4を形成してなる給水兼用の数本の装飾育生管
5を貫通固定したものである。
従つて、従来の水耕栽培の容器構造に比較し
て、必要な時点で必要量の栄養給水を供給するこ
とができ、根腐れも防ぎえて、実用的な水耕植物
の栽培が可能となり、植物の鑑賞と同時に、栽培
容器のデザインをも楽しむことができる効果があ
る。
て、必要な時点で必要量の栄養給水を供給するこ
とができ、根腐れも防ぎえて、実用的な水耕植物
の栽培が可能となり、植物の鑑賞と同時に、栽培
容器のデザインをも楽しむことができる効果があ
る。
第1図は本考案に係る水耕栽培用装置の正面図
で、第2図は他の実施例の正面図である。 1……ガラス容器、2……密封栓、3……吹き
圧管、4……装飾植え込み部、5……装飾育生
管。
で、第2図は他の実施例の正面図である。 1……ガラス容器、2……密封栓、3……吹き
圧管、4……装飾植え込み部、5……装飾育生
管。
Claims (1)
- 適当量の液分を注入したガラス容器体と、この
容器体の開口部を密封する密封栓を設け、この密
封栓には容器体内に貫通する吹き圧管と、上部を
装飾植え込み部を形成してなる給水兼用の数本の
装飾育生管を貫通固定したことを特徴とする水耕
栽培用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988156281U JPH0543653Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988156281U JPH0543653Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278053U JPH0278053U (ja) | 1990-06-15 |
JPH0543653Y2 true JPH0543653Y2 (ja) | 1993-11-04 |
Family
ID=31434684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988156281U Expired - Lifetime JPH0543653Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0543653Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP1988156281U patent/JPH0543653Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0278053U (ja) | 1990-06-15 |
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