JPH0543280B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0543280B2 JPH0543280B2 JP61003835A JP383586A JPH0543280B2 JP H0543280 B2 JPH0543280 B2 JP H0543280B2 JP 61003835 A JP61003835 A JP 61003835A JP 383586 A JP383586 A JP 383586A JP H0543280 B2 JPH0543280 B2 JP H0543280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- control rod
- sheath
- channel box
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 24
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 5
- 239000002910 solid waste Substances 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、放射性固体廃棄物の輸送用バスケツ
トへの格納方法に関するものである。
トへの格納方法に関するものである。
従来の技術
原子炉（たとえばBWR型）で使用済となつた
第６図に示す横断面形状が十字状の制御棒１およ
び第７図に示す横断面形状が矩形のチヤンネルボ
ツクス２は廃棄物輸送容器（以下キヤスクと称す
る）内に格納され、廃棄物貯蔵施設に搬入され、
貯蔵されている。その際に輸送、貯蔵を行なうに
従来では、制御棒１およびチヤンネルボツクス２
をそれぞれ専用のキヤスク内に格納して輸送して
いる。
第６図に示す横断面形状が十字状の制御棒１およ
び第７図に示す横断面形状が矩形のチヤンネルボ
ツクス２は廃棄物輸送容器（以下キヤスクと称す
る）内に格納され、廃棄物貯蔵施設に搬入され、
貯蔵されている。その際に輸送、貯蔵を行なうに
従来では、制御棒１およびチヤンネルボツクス２
をそれぞれ専用のキヤスク内に格納して輸送して
いる。
発明が解決しようとする問題点
上記従来構成によれば、キヤスクがきわめて大
重量であり、かつ収納物であるチヤンネルボツク
スあるいは制御棒が放射能を有することから、そ
の輸送及び諸作業に手間と時間とがかかり、制御
棒１とチヤンネルボツクス２とをそれぞれ専用キ
ヤスクで何回も輸送することは経済性の面からも
不適当である。
重量であり、かつ収納物であるチヤンネルボツク
スあるいは制御棒が放射能を有することから、そ
の輸送及び諸作業に手間と時間とがかかり、制御
棒１とチヤンネルボツクス２とをそれぞれ専用キ
ヤスクで何回も輸送することは経済性の面からも
不適当である。
本発明は上記問題点を解消するもので、制御棒
とチヤンネルボツクスとを同時に格納し得、しか
も制御棒は位置決めし得る放射性固体廃棄物の輸
送用バスケツトへの格納方法を提供することを目
的とする。
とチヤンネルボツクスとを同時に格納し得、しか
も制御棒は位置決めし得る放射性固体廃棄物の輸
送用バスケツトへの格納方法を提供することを目
的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため、本発明の放射性固体
廃棄物の輸送用バスケツトの格納方法は、廃棄物
輸送容器に挿抜自在なバスケツト内に、横断面形
状が十字状の制御棒と、横断面形状が矩形のチヤ
ンネルボツクスとを、前記制御棒の板状部外面に
チヤンネルボツクスの外面を接近対向させて格納
し、前記制御棒の可能部はチヤンネルボツクスも
格納し得る兼用格納部であつて、上下の複数箇所
に位置決め板を周方向で変位して設けており、前
記制御棒を、その板状部シースが上方位置決め板
に対向するまで下降させたのち、制御棒を周方向
に回転させて板状部シースの一面を上位置決め板
に当て、次いで制御棒を再び下降させて、板状部
シースの他面を下方位置決め板に対向させ、その
後に兼用格納部内に、その外面を板状部シースに
接近対向させてチヤンネルボツクスを挿入させる
ものである。
廃棄物の輸送用バスケツトの格納方法は、廃棄物
輸送容器に挿抜自在なバスケツト内に、横断面形
状が十字状の制御棒と、横断面形状が矩形のチヤ
ンネルボツクスとを、前記制御棒の板状部外面に
チヤンネルボツクスの外面を接近対向させて格納
し、前記制御棒の可能部はチヤンネルボツクスも
格納し得る兼用格納部であつて、上下の複数箇所
に位置決め板を周方向で変位して設けており、前
記制御棒を、その板状部シースが上方位置決め板
に対向するまで下降させたのち、制御棒を周方向
に回転させて板状部シースの一面を上位置決め板
に当て、次いで制御棒を再び下降させて、板状部
シースの他面を下方位置決め板に対向させ、その
後に兼用格納部内に、その外面を板状部シースに
接近対向させてチヤンネルボツクスを挿入させる
ものである。
作 用
かかる本発明方法によると、制御棒とチヤンネ
ルボツクスとを、同時に且つ無駄なスペースが生
じないようにバスケツト内に格納し得、また強い
放射性物体である制御棒を弱い放射性物体である
チヤンネルボツクスで囲み得、その際にチヤンネ
ルボツクスも格納し得る兼用格納部へ格納した制
御棒は、板状部シースを上下の位置決め板で挟ん
で回らないように位置決めし得、そして位置決め
した制御棒の板状部シースにその外面を接近抵抗
させてチヤンネルボツクスを格納し得る。
ルボツクスとを、同時に且つ無駄なスペースが生
じないようにバスケツト内に格納し得、また強い
放射性物体である制御棒を弱い放射性物体である
チヤンネルボツクスで囲み得、その際にチヤンネ
ルボツクスも格納し得る兼用格納部へ格納した制
御棒は、板状部シースを上下の位置決め板で挟ん
で回らないように位置決めし得、そして位置決め
した制御棒の板状部シースにその外面を接近抵抗
させてチヤンネルボツクスを格納し得る。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第５図に基
づいて説明する。４はキヤスク５内に挿入された
バスケツトであつて、先端部４Ａと本体部４Ｂと
からなり、先端部４Ａは大径円筒６により構成さ
れている。本体部４Ｂは次のものから構成されて
いる。すなわち７は本体部４Ｂの中央に設けられ
たチヤンネルボツクス専用格納部、８はその専用
格納部７の両側に２つずつ設けられた制御棒１と
チヤンネルボツクス２との兼用格納部である。上
記専用格納部７は、中央部が互いに一定間隔をお
いて平行する断面コの字形の中央仕切板９と、そ
の両仕切板９の底面に配設された底板１０と、両
仕切板９の内側面に一定間隔ごとに配設されて、
その両仕切板９間に複数（この実施例では５つ）
のチヤンネルボツクス格納空間１１を形成する仕
切桁１２とから構成されている。
づいて説明する。４はキヤスク５内に挿入された
バスケツトであつて、先端部４Ａと本体部４Ｂと
からなり、先端部４Ａは大径円筒６により構成さ
れている。本体部４Ｂは次のものから構成されて
いる。すなわち７は本体部４Ｂの中央に設けられ
たチヤンネルボツクス専用格納部、８はその専用
格納部７の両側に２つずつ設けられた制御棒１と
チヤンネルボツクス２との兼用格納部である。上
記専用格納部７は、中央部が互いに一定間隔をお
いて平行する断面コの字形の中央仕切板９と、そ
の両仕切板９の底面に配設された底板１０と、両
仕切板９の内側面に一定間隔ごとに配設されて、
その両仕切板９間に複数（この実施例では５つ）
のチヤンネルボツクス格納空間１１を形成する仕
切桁１２とから構成されている。
前記各兼用格納部８は、各中央仕切板９の外側
面中央から本体部４Ｂの半径方向に沿つてのびる
中央区画板１３と、各中央仕切板９の外側面両端
から中央区画板１３と平行してのびる単部区画板
１４と、各中央仕切板９と平行に配置されると共
にその中央部が中央区画板１３に固着された外側
区画板１５と、その各外側区画板１５の端と端部
区画板１４の端との間に配設された区画円弧板１
６と、底板１７と、各兼用格納部８の中央におい
て底板１７に固着された制御板用受座１８と、底
板１７の近傍に設けられたチヤンネルボツクス用
受座２０と、各兼用格納部８の中央において中央
仕切板９および外側区画板１５に固着されたガイ
ドレール２１と、各ガイドレール２１にそれぞれ
２箇所形成された凹部２２にボルト２３止めされ
た板ばね製上位置決め板２４，２５とから構成さ
れている。２６は補強リング、２７はリブ、２８
はガイド板、２９は先端部４Ａと本体部４Ｂとを
互いに連結する連結リングである。
面中央から本体部４Ｂの半径方向に沿つてのびる
中央区画板１３と、各中央仕切板９の外側面両端
から中央区画板１３と平行してのびる単部区画板
１４と、各中央仕切板９と平行に配置されると共
にその中央部が中央区画板１３に固着された外側
区画板１５と、その各外側区画板１５の端と端部
区画板１４の端との間に配設された区画円弧板１
６と、底板１７と、各兼用格納部８の中央におい
て底板１７に固着された制御板用受座１８と、底
板１７の近傍に設けられたチヤンネルボツクス用
受座２０と、各兼用格納部８の中央において中央
仕切板９および外側区画板１５に固着されたガイ
ドレール２１と、各ガイドレール２１にそれぞれ
２箇所形成された凹部２２にボルト２３止めされ
た板ばね製上位置決め板２４，２５とから構成さ
れている。２６は補強リング、２７はリブ、２８
はガイド板、２９は先端部４Ａと本体部４Ｂとを
互いに連結する連結リングである。
上記上下位置決め板２４，２５は第５図に示す
ごとく、上方から見て周方向で互いにαの間隔を
おいて位置ずれしており、その両者２４，２５で
狭い通路を形成し、制御棒１の板状部シース１Ａ
を挾んで回らないように支持するものである。ま
た本体部４Ｂを横断する方向に沿つて互いに対向
する上方位置決め板２４どうし、および下方位置
決め板２５どうしも位置ずれしている。
ごとく、上方から見て周方向で互いにαの間隔を
おいて位置ずれしており、その両者２４，２５で
狭い通路を形成し、制御棒１の板状部シース１Ａ
を挾んで回らないように支持するものである。ま
た本体部４Ｂを横断する方向に沿つて互いに対向
する上方位置決め板２４どうし、および下方位置
決め板２５どうしも位置ずれしている。
以下、上記構成における作用について説明す
る。まずキヤスク５を起立させた状態で、吊上げ
た制御棒１を第２図仮想線で示すごとく適当な兼
用格納部８の上方にもたらす。次にその制御棒１
を下降させて下端円板部１Ｂを大径円筒部６内に
位置させる。その下端円板部１Ｂをガイド板２８
に接当させて位置決めしたのち、さらに下降させ
ると制御棒１の下端円筒部１Ｂが上方位置決め板
２４に当たるが、この上方位置決め板２４が板ば
ね製であることから、簡単に変形し、下端円板部
１Ｂの通過を許容する。次に下端円板部１Ｂが上
下の両位置決め板２４，２５の間にきたところで
制御棒１の降下を一旦停止し、制御棒１を矢印Ａ
方向、すなわち周方向へ回転させる。するとシー
ス１Ａの一面が上方位置決め板２４に当たり、位
置決めされる（第３図仮想線状態）。また制御棒
１のローラ１Ｃがガイドレール２１に当接する。
次に制御棒１を再び降下させていくと、シース１
Ａが下方位置決め板２５の横を通つて降下してい
き、そして板状部シース１Ａの他面を下方位置決
め板２５に対向させることで、上下の両位置決め
板２４，２５でシース１Ａが挾持され、制御棒１
が回らなくなる。次に制御棒１がほとんど挿入さ
れると、その下面のソケツト１Ｄが受座１８の穴
に入り、下端円板部１Ｂがその受座１８に載置さ
れる。
る。まずキヤスク５を起立させた状態で、吊上げ
た制御棒１を第２図仮想線で示すごとく適当な兼
用格納部８の上方にもたらす。次にその制御棒１
を下降させて下端円板部１Ｂを大径円筒部６内に
位置させる。その下端円板部１Ｂをガイド板２８
に接当させて位置決めしたのち、さらに下降させ
ると制御棒１の下端円筒部１Ｂが上方位置決め板
２４に当たるが、この上方位置決め板２４が板ば
ね製であることから、簡単に変形し、下端円板部
１Ｂの通過を許容する。次に下端円板部１Ｂが上
下の両位置決め板２４，２５の間にきたところで
制御棒１の降下を一旦停止し、制御棒１を矢印Ａ
方向、すなわち周方向へ回転させる。するとシー
ス１Ａの一面が上方位置決め板２４に当たり、位
置決めされる（第３図仮想線状態）。また制御棒
１のローラ１Ｃがガイドレール２１に当接する。
次に制御棒１を再び降下させていくと、シース１
Ａが下方位置決め板２５の横を通つて降下してい
き、そして板状部シース１Ａの他面を下方位置決
め板２５に対向させることで、上下の両位置決め
板２４，２５でシース１Ａが挾持され、制御棒１
が回らなくなる。次に制御棒１がほとんど挿入さ
れると、その下面のソケツト１Ｄが受座１８の穴
に入り、下端円板部１Ｂがその受座１８に載置さ
れる。
次に同様にして各兼用格納部８内に制御棒１を
挿入した後、チヤンネルボツクス２を各兼用格納
部８の制御棒１で区切られた格納空間内に、すな
わち制御棒１の板状部シース１Ａ外面にチヤンネ
ルボツクス２の外面を接近対向させて挿入し、受
座２０上に載置する。また各チヤンネルボツクス
格納空間１１にチヤンネルボツクス２を挿入する
（第３図仮想線状態）。
挿入した後、チヤンネルボツクス２を各兼用格納
部８の制御棒１で区切られた格納空間内に、すな
わち制御棒１の板状部シース１Ａ外面にチヤンネ
ルボツクス２の外面を接近対向させて挿入し、受
座２０上に載置する。また各チヤンネルボツクス
格納空間１１にチヤンネルボツクス２を挿入する
（第３図仮想線状態）。
次にキヤスク５に蓋をし、廃棄物貯蔵施設まで
搬送すればよい。
搬送すればよい。
なお、配置状態としては、第８図に示すように
制御棒に４個のチヤンネルボツクス２を対向させ
る方式や、第９図に示すように全周に一列（複数
列）のチヤンネルボツクス２群を配列した方式な
どでもよく、このような場合には放射能のしやへ
いをより効果的に行なうことができる。
制御棒に４個のチヤンネルボツクス２を対向させ
る方式や、第９図に示すように全周に一列（複数
列）のチヤンネルボツクス２群を配列した方式な
どでもよく、このような場合には放射能のしやへ
いをより効果的に行なうことができる。
発明の効果
上記構成の本発明によると、制御棒とチヤンネ
ルボツクスとを、同時に且つ無駄なスペースが生
じないようにバスケツト内にコンパクトに格納す
ることができ、輸送効果を上げることができる。
ルボツクスとを、同時に且つ無駄なスペースが生
じないようにバスケツト内にコンパクトに格納す
ることができ、輸送効果を上げることができる。
通常、制御棒の放射能（１体当り）は、チヤン
ネルボツクス（１体当り）の数十倍程度あり、ま
たその放射線のエネルギーも高いため、キヤスク
に制御棒を単独で複数個同キヤスクに収納した時
のキヤスク外部線量率は、チヤンネルボツクスを
複数個同キヤスクに収納した時に比べて1000倍程
度高くなる。このため同キヤスクに複数個の制御
棒と複数個のチヤンネルボツクスを同時に収納し
た場合、チヤンネルボツクスのキヤスク外部線量
率に与える影響は無視し得る程度である。
ネルボツクス（１体当り）の数十倍程度あり、ま
たその放射線のエネルギーも高いため、キヤスク
に制御棒を単独で複数個同キヤスクに収納した時
のキヤスク外部線量率は、チヤンネルボツクスを
複数個同キヤスクに収納した時に比べて1000倍程
度高くなる。このため同キヤスクに複数個の制御
棒と複数個のチヤンネルボツクスを同時に収納し
た場合、チヤンネルボツクスのキヤスク外部線量
率に与える影響は無視し得る程度である。
本発明においては、制御棒とチヤンネルボツク
スを複数個同時に収納するのでチヤンネルボツク
スは線源としてキヤスク外部線量率に寄与するよ
り、むしろそのもの自体が制御棒の放射線に対す
るしやへい体の役割をする。つまり、チヤンネル
ボツクスを収納することにより線量率が増加する
より制御棒の放射線に対するしやへい効果の方が
勝り、キヤスクの外部線量率を低減できる。言い
替えれば、キヤスク自身のしやへい厚さを薄くす
ることができ、キヤスクの製作費の低減に寄与す
る。特に本発明によると、チヤンネルボツクスも
格納し得る兼用格納部へ格納した制御棒を、その
板状部シースを上下の位置決め板で挟んで回らな
いように位置決めできるとともに、この位置決め
した制御棒の板状部シースにその外面を接近対向
させてチヤンネルボツクスを格納でき、したがつ
て、兼用格納部に対する制御棒とチヤンネルボツ
クスとの同時格納は、効率よくかつガタ付きなど
生じることなく行うことができる。
スを複数個同時に収納するのでチヤンネルボツク
スは線源としてキヤスク外部線量率に寄与するよ
り、むしろそのもの自体が制御棒の放射線に対す
るしやへい体の役割をする。つまり、チヤンネル
ボツクスを収納することにより線量率が増加する
より制御棒の放射線に対するしやへい効果の方が
勝り、キヤスクの外部線量率を低減できる。言い
替えれば、キヤスク自身のしやへい厚さを薄くす
ることができ、キヤスクの製作費の低減に寄与す
る。特に本発明によると、チヤンネルボツクスも
格納し得る兼用格納部へ格納した制御棒を、その
板状部シースを上下の位置決め板で挟んで回らな
いように位置決めできるとともに、この位置決め
した制御棒の板状部シースにその外面を接近対向
させてチヤンネルボツクスを格納でき、したがつ
て、兼用格納部に対する制御棒とチヤンネルボツ
クスとの同時格納は、効率よくかつガタ付きなど
生じることなく行うことができる。
第１図〜第５図は本発明の一実施例を示し、第
１図は一部切り欠正面図、第２図は第１図の−
矢視図、第３図は第１図の−矢視図、第４
図は第１図の−矢視図、第５図は第１図の
−矢視図、第６図は制御棒の斜視図、第７図は
チヤンネルボツクスの斜視図、第８図、第９図は
別の配置例を示す概略平面図である。 １……制御棒、２……チヤンネルボツクス、４
……バスケツト、５……キヤスク（収納容器）、
８……兼用格納部、２４……上方位置決め板、２
５……下方位置決め板。
１図は一部切り欠正面図、第２図は第１図の−
矢視図、第３図は第１図の−矢視図、第４
図は第１図の−矢視図、第５図は第１図の
−矢視図、第６図は制御棒の斜視図、第７図は
チヤンネルボツクスの斜視図、第８図、第９図は
別の配置例を示す概略平面図である。 １……制御棒、２……チヤンネルボツクス、４
……バスケツト、５……キヤスク（収納容器）、
８……兼用格納部、２４……上方位置決め板、２
５……下方位置決め板。
Claims (1)
- １ 廃棄物輸送容器に挿抜自在なバスケツト内
に、横断面形状が十字状の制御棒と、横断面形状
が矩形のチヤンネルボツクスとを、前記制御棒の
板状部外面にチヤンネルボツクスの外面を接近対
向させて格納し、前記制御棒の格納部はチヤンネ
ルボツクスも格納し得る兼用格納部であつて、上
下の複数箇所に位置決め板を周方向で変位して設
けており、前記制御棒を、その板状部シースが上
方位置決め板に対向するまで下降させたのち、制
御棒を周方向に回転させて板状部シースの一面を
上位置決め板に当て、次いで制御棒を再び下降さ
せて、板状部シースの他面を下方位置決め板に対
向させ、その後に兼用格納部内に、その外面を板
状部シースに接近対向させてチヤンネルボツクス
を挿入させることを特徴とする放射性固体廃棄物
の輸送用バスケツトへの格納方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61003835A JPS62162997A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 放射性固体廃棄物の輸送用バスケツトへの格納方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61003835A JPS62162997A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 放射性固体廃棄物の輸送用バスケツトへの格納方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162997A JPS62162997A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0543280B2 true JPH0543280B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=11568243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61003835A Granted JPS62162997A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 放射性固体廃棄物の輸送用バスケツトへの格納方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162997A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3297412B2 (ja) | 1999-11-01 | 2002-07-02 | 三菱重工業株式会社 | 中性子吸収棒、この挿入装置、キャスク、および使用済み核燃料集合体の搬送・貯蔵方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106200A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-24 | Tokyo Shibaura Electric Co | Radioactive waste storage rack |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP61003835A patent/JPS62162997A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106200A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-24 | Tokyo Shibaura Electric Co | Radioactive waste storage rack |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162997A (ja) | 1987-07-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW233365B (en) | Containers for transportation and storage of spent nuclear fuel | |
| US9666318B2 (en) | Storage, transportation and disposal system for used nuclear fuel assemblies | |
| US5719910A (en) | Installation and method for the joint storage of nuclear fuel assemblies and control bars | |
| US4960560A (en) | Spent fuel storage rack for BWR fuel assemblies | |
| ES296340U (es) | Modulo de soporte de combustible para almacenar conjuntos de combustible nuclear en una piscina de almacenamiento | |
| JPS6017075B2 (ja) | 貯蔵容器 | |
| JPH0543280B2 (ja) | ||
| US4904444A (en) | Method for manipulating and/or storing a nuclear reactor fuel assembly including an elongated skeleton with fuel rods, and a nuclear reactor fuel assembly especially for use with this method | |
| JPH0556480B2 (ja) | ||
| US4900505A (en) | Spent fuel storage rack | |
| US5615240A (en) | Nuclear fuel bundle packaging apparatus | |
| US4960559A (en) | Capture row storage tray for holding collated rows of nuclear fuel pellets | |
| EP0506275B1 (en) | Fuel rod consolidation structure | |
| EP0190800B1 (en) | Arrangements for dispensing chaff or the like | |
| US4635427A (en) | Method for loading a container with rods of nuclear reactor fuel assemblies containing nuclear fuel or neutron absorber material, and device for performing the method | |
| JP7214734B2 (ja) | 燃料アセンブリのためのモジュール式バスケットアセンブリ | |
| JPS6328277B2 (ja) | ||
| JPS61111493A (ja) | 燃料集合体の輸送及び貯蔵方法 | |
| JPH0260159B2 (ja) | ||
| US5135707A (en) | Fuel rod alignment template | |
| JPS61186895A (ja) | 燃料貯蔵ラツク | |
| JPS6048000A (ja) | バスケットの位置決め装置 | |
| DE1539995C (de) | Abgeschirmter Brennstoffbehälter für einen Kernreaktor | |
| JPH01311297A (ja) | 原子炉燃料充填設備および原子炉燃料充填方法 | |
| JPS61162797A (ja) | 使用済核燃料用貯蔵庫 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |