JPH0542950A - 液体収集パウチ - Google Patents
液体収集パウチInfo
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- JPH0542950A JPH0542950A JP32901291A JP32901291A JPH0542950A JP H0542950 A JPH0542950 A JP H0542950A JP 32901291 A JP32901291 A JP 32901291A JP 32901291 A JP32901291 A JP 32901291A JP H0542950 A JPH0542950 A JP H0542950A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/44—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
-
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- A61B46/00—Surgical drapes
-
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】単一の製品か、あるいはドレープに組み込まれ
たものであるかにかかわらず、構造及び製造が極めて簡
単でコストを低減させる液体収集パウチを提供する。 【構成】パウチ32は三角形形状の液体非透過性材料か
らなるブランクを用いる。この三角形は共通の端点で相
互に結合された第一と第二の辺を有し、両辺は他方の端
点において第三の辺の両端に結合される。第一の辺と第
二の辺とを相互に結合させることで液体受けチェンバー
が形成され、第三の辺はチェンバーに対する開口端部を
形成し、結合された第一の辺と第二の辺の端部はフラッ
プ部分を形成する。このフラップ部分はチェンバーの開
口端部の上方に延びる。この液体収集パウチは特に外科
手術の際に有用である。液体が通ると予想される通路に
おいて外科用ドレープ40に取り付けたり、あるいはフ
ラップ部分に開窓42を設けておき、この開窓を外科用
ドレープに設けられた開窓と同位置に配置する。
たものであるかにかかわらず、構造及び製造が極めて簡
単でコストを低減させる液体収集パウチを提供する。 【構成】パウチ32は三角形形状の液体非透過性材料か
らなるブランクを用いる。この三角形は共通の端点で相
互に結合された第一と第二の辺を有し、両辺は他方の端
点において第三の辺の両端に結合される。第一の辺と第
二の辺とを相互に結合させることで液体受けチェンバー
が形成され、第三の辺はチェンバーに対する開口端部を
形成し、結合された第一の辺と第二の辺の端部はフラッ
プ部分を形成する。このフラップ部分はチェンバーの開
口端部の上方に延びる。この液体収集パウチは特に外科
手術の際に有用である。液体が通ると予想される通路に
おいて外科用ドレープ40に取り付けたり、あるいはフ
ラップ部分に開窓42を設けておき、この開窓を外科用
ドレープに設けられた開窓と同位置に配置する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を集め、それを保
持する液体収集パウチに関する。このパウチは体液や洗
浄液を集める外科用ドレープとともに用いるのに特に適
している。
持する液体収集パウチに関する。このパウチは体液や洗
浄液を集める外科用ドレープとともに用いるのに特に適
している。
【0002】
【従来の技術】多くの外科治療においては、血液や洗浄
液などの液体が比較的多量に用いられたり、発生したり
する。これらの液体は、外科用ドレープに設けられた
り、あるいは、液体が通ると予想される通路に位置する
ように患者のドレープに後から取り付けられたパウチ、
すなわちバッグに集められる。このようなパウチは費用
上の観点から外科用ドレープに取り付けられないことも
ある。
液などの液体が比較的多量に用いられたり、発生したり
する。これらの液体は、外科用ドレープに設けられた
り、あるいは、液体が通ると予想される通路に位置する
ように患者のドレープに後から取り付けられたパウチ、
すなわちバッグに集められる。このようなパウチは費用
上の観点から外科用ドレープに取り付けられないことも
ある。
【0003】
【発明が解決すべき課題】したがって、本発明の目的
は、単一の製品か、あるいはドレープに組み込まれたも
のであるかにかかわらず、構造及び製造が極めて簡単で
コストを低減させる液体収集パウチを提供することにあ
る。本発明のこの目的及び他の目的は以下の説明により
明らかになる。
は、単一の製品か、あるいはドレープに組み込まれたも
のであるかにかかわらず、構造及び製造が極めて簡単で
コストを低減させる液体収集パウチを提供することにあ
る。本発明のこの目的及び他の目的は以下の説明により
明らかになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は液体収集パウチ
に関する。このパウチは構造が極めて簡単であり、体液
や洗浄液を収集する外科治療において用いられるもので
ある。この液体収集パウチは、プラスティックフィルム
などの液体非透過性物質、あるいは、含浸や積層処理な
どによって非透過性にされた不織物質などの液体透過性
物質からつくられる。本発明のパウチの製造は、第一
に、液体非透過性物質を少なくとも三つの辺を有するブ
ランクに切断することから始められる。三つの辺のうち
第一の辺と第二の辺は実質的に長さが等しい。第一の辺
と第二の辺はそれらの辺の各一端において相互に接続し
ており、各他端は第三の辺の両端と接続している。一般
的に、この第三の辺は直線であり、第一の辺及び第二の
辺とともに三角形の斜辺を形成している。しかしなが
ら、この第三の辺は曲線状にしてもよいし、あるいは複
数の辺からなるように構成することも可能である。
に関する。このパウチは構造が極めて簡単であり、体液
や洗浄液を収集する外科治療において用いられるもので
ある。この液体収集パウチは、プラスティックフィルム
などの液体非透過性物質、あるいは、含浸や積層処理な
どによって非透過性にされた不織物質などの液体透過性
物質からつくられる。本発明のパウチの製造は、第一
に、液体非透過性物質を少なくとも三つの辺を有するブ
ランクに切断することから始められる。三つの辺のうち
第一の辺と第二の辺は実質的に長さが等しい。第一の辺
と第二の辺はそれらの辺の各一端において相互に接続し
ており、各他端は第三の辺の両端と接続している。一般
的に、この第三の辺は直線であり、第一の辺及び第二の
辺とともに三角形の斜辺を形成している。しかしなが
ら、この第三の辺は曲線状にしてもよいし、あるいは複
数の辺からなるように構成することも可能である。
【0005】本発明に係る液体収集パウチを形成するた
め、ブランク素材は第一の辺と第二の辺の接続端から延
びて第三の辺すなわち斜辺を二等分する軸を有するもの
として形成される。このブランク素材を折り曲げて、第
一の辺と第二の辺を重ねて綴じ合わせて液体非透過性シ
ームを形成する。この液体非透過性シームは軸とほぼ平
行である。これによって、パウチが形成され、斜辺がパ
ウチへの開口部を形成する。この折り曲げ及びシームを
形成する方法によって、第一の辺と第二の辺の各先端は
パウチの開口部を越えて延び、フラップ部分を形成す
る。このフラップ部分はパウチを患者または外科用ドレ
ープのうちの液体が通ると予想される場所に直接に取り
付けるのに用いられる。必要な場合は、フラップ部分に
は開窓を形成することができ、この開窓は、外科用ドレ
ープに設けられたほぼ同じ大きさの開窓と垂直に位置合
わせさせて配置することができる。
め、ブランク素材は第一の辺と第二の辺の接続端から延
びて第三の辺すなわち斜辺を二等分する軸を有するもの
として形成される。このブランク素材を折り曲げて、第
一の辺と第二の辺を重ねて綴じ合わせて液体非透過性シ
ームを形成する。この液体非透過性シームは軸とほぼ平
行である。これによって、パウチが形成され、斜辺がパ
ウチへの開口部を形成する。この折り曲げ及びシームを
形成する方法によって、第一の辺と第二の辺の各先端は
パウチの開口部を越えて延び、フラップ部分を形成す
る。このフラップ部分はパウチを患者または外科用ドレ
ープのうちの液体が通ると予想される場所に直接に取り
付けるのに用いられる。必要な場合は、フラップ部分に
は開窓を形成することができ、この開窓は、外科用ドレ
ープに設けられたほぼ同じ大きさの開窓と垂直に位置合
わせさせて配置することができる。
【0006】
【実施例】以下の説明及び図には、外科手術室における
使用方法、外科用ドレープなどとともに用いる際の使用
方法に関連させて本発明に係る液体収集パウチが示され
ている。しかしながら、本発明に係るパウチはこのよう
な用途に限らず、液体を集める必要がある場合には容易
に応用することができる。このため、以下の説明は本発
明を限定するものではない。
使用方法、外科用ドレープなどとともに用いる際の使用
方法に関連させて本発明に係る液体収集パウチが示され
ている。しかしながら、本発明に係るパウチはこのよう
な用途に限らず、液体を集める必要がある場合には容易
に応用することができる。このため、以下の説明は本発
明を限定するものではない。
【0007】図1にブランク10を示す。ブランク10
は、ポリエチレンフィルムや他のポリオレフィン/プラ
スティックフィルムなどの液体非透過性材料、あるいは
液体非透過性に加工することができる材料からつくられ
ている。また、ブランク10は液体非透過処理を施した
織布または不織布からつくることもできる。液体非透過
処理としては、フィルムへのラミネート、含浸、ラテッ
クスなどのバリア材料のコーティングなどがある。この
他に、ブランク10の材料として必要な条件は、その材
料は蒸気、酸化エチレンガス、放射殺菌技術の何れか一
つまたは全部を用いて殺菌することができることであ
る。さらに、ブランク10の材料のエッジは熱、接着剤
その他の手段を用いてシーム(綴じ合わせ)することが
できることが必要である。
は、ポリエチレンフィルムや他のポリオレフィン/プラ
スティックフィルムなどの液体非透過性材料、あるいは
液体非透過性に加工することができる材料からつくられ
ている。また、ブランク10は液体非透過処理を施した
織布または不織布からつくることもできる。液体非透過
処理としては、フィルムへのラミネート、含浸、ラテッ
クスなどのバリア材料のコーティングなどがある。この
他に、ブランク10の材料として必要な条件は、その材
料は蒸気、酸化エチレンガス、放射殺菌技術の何れか一
つまたは全部を用いて殺菌することができることであ
る。さらに、ブランク10の材料のエッジは熱、接着剤
その他の手段を用いてシーム(綴じ合わせ)することが
できることが必要である。
【0008】図1に示すように、ブランク10は少なく
とも三つの辺を有しており、それらの辺はほぼ三角形の
形状をなしている。第一の辺12と第二の辺14は長さ
がほぼ等しく、各々第一端部16、18を有している。
各々の第一端部16、18は頂点20において結合され
ており、第一角度Aを形成している。第一の辺12及び
第二の辺14の各々の第一端部16、18とは反対側の
第二端部22、24は相互に離れており、第三の辺、す
なわち斜辺26の両端により結合され、ほぼ三角形形状
を形成している。本発明をよりわかりやすくするため、
ブランク10は長手軸28を有するように形成すること
ができる。この長手軸28は頂点20から第一角度Aを
二等分して延び、斜辺26を二等分している。少なくと
も二つの方法によって、ブランク10を折り曲げ、シー
ムして本発明に係るパウチを形成することができる。
とも三つの辺を有しており、それらの辺はほぼ三角形の
形状をなしている。第一の辺12と第二の辺14は長さ
がほぼ等しく、各々第一端部16、18を有している。
各々の第一端部16、18は頂点20において結合され
ており、第一角度Aを形成している。第一の辺12及び
第二の辺14の各々の第一端部16、18とは反対側の
第二端部22、24は相互に離れており、第三の辺、す
なわち斜辺26の両端により結合され、ほぼ三角形形状
を形成している。本発明をよりわかりやすくするため、
ブランク10は長手軸28を有するように形成すること
ができる。この長手軸28は頂点20から第一角度Aを
二等分して延び、斜辺26を二等分している。少なくと
も二つの方法によって、ブランク10を折り曲げ、シー
ムして本発明に係るパウチを形成することができる。
【0009】図2及び図3に示すように、第一の辺12
及び第二の辺14は、それらの辺が長手軸28とほぼ平
行に並ぶように、各々内側に折り曲げられる。次いで、
これら二つの辺12、14はその長さ方向に沿って相互
に結合されて、シーム30を形成する。このシーム30
は多くの手段により形成することができる。例えば、超
音波による加熱法、糊付けによる方法、テープでとめる
方法などである。図4に示すように、シーム30が形成
されると、パウチ32ができあがる。このパウチ32は
開口端部34と液体受けチェンバー36とを有してい
る。開口端部34は第一の辺12と第二の辺14の各々
の第二端部22、24と斜辺26とにより形成されてお
り、さらに、フラップ部分38を形成している。このフ
ラップ部分38はパウチ32の開口端部34の上方に延
びており、このパウチ32を外科用ドレープまたは人体
(図示せず)などに取り付けるための手段として有用で
ある。パウチ32の開口端部34に液体が入りやすくな
るようにフラップ部分38を十分に大きくとるために、
斜辺26は第一の辺12と長さが等しいことが好まし
く、さらに好ましくは、斜辺26は第一の辺12の長さ
の少なくとも1.5倍の長さを有する。
及び第二の辺14は、それらの辺が長手軸28とほぼ平
行に並ぶように、各々内側に折り曲げられる。次いで、
これら二つの辺12、14はその長さ方向に沿って相互
に結合されて、シーム30を形成する。このシーム30
は多くの手段により形成することができる。例えば、超
音波による加熱法、糊付けによる方法、テープでとめる
方法などである。図4に示すように、シーム30が形成
されると、パウチ32ができあがる。このパウチ32は
開口端部34と液体受けチェンバー36とを有してい
る。開口端部34は第一の辺12と第二の辺14の各々
の第二端部22、24と斜辺26とにより形成されてお
り、さらに、フラップ部分38を形成している。このフ
ラップ部分38はパウチ32の開口端部34の上方に延
びており、このパウチ32を外科用ドレープまたは人体
(図示せず)などに取り付けるための手段として有用で
ある。パウチ32の開口端部34に液体が入りやすくな
るようにフラップ部分38を十分に大きくとるために、
斜辺26は第一の辺12と長さが等しいことが好まし
く、さらに好ましくは、斜辺26は第一の辺12の長さ
の少なくとも1.5倍の長さを有する。
【0010】本発明のパウチ32を形成する第二の方法
を図5及び図6に示す。この第二の方法においては、第
一の辺12は第二の辺14とほぼ整列するように長手軸
28に沿って折り曲げられる。次いで、図1乃至図4に
示した第一の方法と同じようにして、第一の辺12と第
二の辺14は結合されてシーム30を形成する。かくし
て、液体収集パウチ32が形成される。この液体収集パ
ウチ32を図4に示したフラップ部分38を有するもの
と同じ構造にするため、シーム30は長手軸28に向か
ってほぼ重なり合うように折り曲げることができる。図
6参照。
を図5及び図6に示す。この第二の方法においては、第
一の辺12は第二の辺14とほぼ整列するように長手軸
28に沿って折り曲げられる。次いで、図1乃至図4に
示した第一の方法と同じようにして、第一の辺12と第
二の辺14は結合されてシーム30を形成する。かくし
て、液体収集パウチ32が形成される。この液体収集パ
ウチ32を図4に示したフラップ部分38を有するもの
と同じ構造にするため、シーム30は長手軸28に向か
ってほぼ重なり合うように折り曲げることができる。図
6参照。
【0011】必要ある場合には、本発明の液体収集パウ
チ32は外科用ドレープ40に取り付けることが可能で
ある。この際には、パウチ32は液体が通ると予想され
る通路に設けられたドレープ40の開窓42に隣接させ
て取り付けられる。図7参照。あるいは、フラップ部分
38にパウチ開窓39を設けておき、このパウチ開窓3
9が外科用ドレープ40の開窓42と同位置になるよう
にしてもよい。図8参照。
チ32は外科用ドレープ40に取り付けることが可能で
ある。この際には、パウチ32は液体が通ると予想され
る通路に設けられたドレープ40の開窓42に隣接させ
て取り付けられる。図7参照。あるいは、フラップ部分
38にパウチ開窓39を設けておき、このパウチ開窓3
9が外科用ドレープ40の開窓42と同位置になるよう
にしてもよい。図8参照。
【0012】以上、本発明を説明してきたが、各種の改
変、変更も本発明の範囲に包含されるべきものである。
変、変更も本発明の範囲に包含されるべきものである。
【図1】本発明に係る液体収集パウチを形成するのに適
したブランク素材の平面図である。
したブランク素材の平面図である。
【図2】図1のブランク素材の正面図である。第一の辺
と第二の辺はブランク素材の軸とほぼ平行に並ぶように
して相互に隣接して折り曲げられている。次いで、これ
ら二つの辺は綴じられ、本発明に係る液体収集パウチを
形成する。
と第二の辺はブランク素材の軸とほぼ平行に並ぶように
して相互に隣接して折り曲げられている。次いで、これ
ら二つの辺は綴じられ、本発明に係る液体収集パウチを
形成する。
【図3】図1のブランク素材の背面図である。第一の辺
と第二の辺はブランク素材の軸とほぼ平行に並ぶように
して相互に隣接して折り曲げられている。次いで、これ
ら二つの辺は綴じられ、本発明に係る液体収集パウチを
形成する。
と第二の辺はブランク素材の軸とほぼ平行に並ぶように
して相互に隣接して折り曲げられている。次いで、これ
ら二つの辺は綴じられ、本発明に係る液体収集パウチを
形成する。
【図4】図1、図2及び図3の液体収集パウチの正面図
である。
である。
【図5】本発明に係る液体収集パウチを形成するのに適
したブランク素材の側面図である。このブランク素材は
その軸に沿って折り曲げられ、シーム綴じができるよう
に第一の辺と第二の辺が重ね合わせられている。
したブランク素材の側面図である。このブランク素材は
その軸に沿って折り曲げられ、シーム綴じができるよう
に第一の辺と第二の辺が重ね合わせられている。
【図6】図5に示した液体収集パウチの斜視図である。
シームが軸と重なり合うように折り曲げられている。
シームが軸と重なり合うように折り曲げられている。
【図7】外科用ドレープと結合している液体収集パウチ
の概略図である。
の概略図である。
【図8】外科用ドレープと結合している液体収集パウチ
の概略図である。外科用ドレープとパウチの双方が開窓
を有しており、双方の開窓は相互に垂直方向に位置合わ
せされている。
の概略図である。外科用ドレープとパウチの双方が開窓
を有しており、双方の開窓は相互に垂直方向に位置合わ
せされている。
10 ブランク 12 第一の辺 14 第二の辺 16 第一端部 18 第一端部 20 頂点 22 第二端部 24 第二端部 26 斜辺 28 長手軸 30 シーム 32 パウチ 34 開口端部 36 液体受けチェンバー 38 フラップ部分 39 パウチ開窓 40 ドレープ 42 開窓
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも三つの辺を有する液体非透過
性材料からなり、第一の辺及び第二の辺は長さがほぼ等
しく、かつ共通の端点を有しており、前記第一の辺及び
第二の辺は折り曲げられ、連続シームにより相互に結合
されて液体受けチェンバーを形成するものである液体収
集パウチ。 - 【請求項2】 前記液体収集パウチは液体が通ると予想
される通路において外科用ドレープに取り付けられてい
るものであることを特徴とする請求項1に記載の液体収
集パウチ。 - 【請求項3】 ほぼ三角形形状をなす液体非透過性材料
からなり、前記三角形は共通の端点において相互に結合
された第一の辺と第二の辺とを有し、前記第一の辺と第
二の辺の他方の端部は第三の辺の両端と結合しており、
前記液体非透過性材料は前記共通の端点から延び、前記
第三の辺を二等分する軸を有しており、前記第一の辺及
び第二の辺は前記軸とほぼ平行に並ぶように折り曲げら
れ、結合されて液体非透過性シームを形成し、前記第一
の辺及び第二の辺の前記他方の端部は前記第三の辺を越
えて延び、フラップ部分を形成し、前記第三の辺は液体
受けチェンバーとしての開口端部を形成するものである
液体収集パウチ。 - 【請求項4】 前記液体収集パウチは液体が通ると予想
される通路において外科用ドレープに取り付けられてい
るものであることを特徴とする請求項3に記載の液体収
集パウチ。 - 【請求項5】 前記フラップ部分は前記外科用ドレープ
に設けられた開窓と位置合わせされた開窓を有している
ことを特徴とする請求項4に記載の液体収集パウチ。 - 【請求項6】 ほぼ三角形形状をなす液体非透過性材料
からなり、前記三角形は共通の端点において相互に結合
された第一の辺と第二の辺とを有し、前記第一の辺と第
二の辺の他方の端部は第三の辺の両端と結合しており、
前記液体非透過性材料は前記共通の端点から延び、前記
第三の辺を二等分する軸を有しており、前記液体非透過
性材料は前記軸に沿って折り曲げられ、前記第一の辺及
び第二の辺は相互にシールされて液体非透過性シームを
形成し、前記第一の辺及び第二の辺の前記他方の端部は
前記第三の辺を越えて延び、フラップ部分を形成し、前
記第三の辺は液体受けチェンバーとしての開口端部を形
成するものである液体収集パウチ。 - 【請求項7】 前記液体収集パウチは液体が通ると予想
される通路において外科用ドレープに取り付けられてい
るものであることを特徴とする請求項6に記載の液体収
集パウチ。 - 【請求項8】 前記フラップ部分は前記外科用ドレープ
に設けられた開窓と位置合わせされた開窓を有している
ことを特徴とする請求項7に記載の液体収集パウチ。
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