JPH0542514Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0542514Y2
JPH0542514Y2 JP1988131627U JP13162788U JPH0542514Y2 JP H0542514 Y2 JPH0542514 Y2 JP H0542514Y2 JP 1988131627 U JP1988131627 U JP 1988131627U JP 13162788 U JP13162788 U JP 13162788U JP H0542514 Y2 JPH0542514 Y2 JP H0542514Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
coordinate position
gripping member
coordinate
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988131627U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0255322U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988131627U priority Critical patent/JPH0542514Y2/ja
Publication of JPH0255322U publication Critical patent/JPH0255322U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0542514Y2 publication Critical patent/JPH0542514Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は座標位置データの入力を行うデータ入
力装置に関する。
《従来の技術》 デジタイザなど、原稿を載置される座標位置入
力面部の任意の位置をポインタよりに指定される
ことにより座標位置データ(X,Y軸座標位置デ
ータ)を入力するデータ入力装置は、図形データ
の入力、複写装置または印刷装置などの画像処理
装置における原稿画像の編集のための領域指定な
どに使用されている。
この種のデータ入力装置においては、座標位置
入力面部上に基準位置を揃えて配置された原稿の
原稿面がポインタより指定されることにより座標
位置データの入力を行うから、座標位置データ入
力を行うべき原稿は必ず座標位置入力面部上にな
ければならない。
このため、座標位置データを入力可能な原稿サ
イズは座標位置入力面部のサイズにより決まり、
座標位置入力面部のサイズよりサイズの原稿の領
域指定などのため座標位置データの入力は行えな
い。これは装置自体の大型化を招くとともにコス
ト高の原因になる。
このことに鑑み、本願出願人は、座標位置入力
面部上の突当て端面に突当て載置された原稿を座
標位置入力面部上にてスクロール移動可能とし、
このスクロール移動量に応じて座標位置入力面部
の座標値をシフト変更するよう構成して座標位置
入力面部のサイズより大きいサイズの原稿の座標
位置も指定入力できるデータ入力装置を提案した
(特願昭63−50700号参照)。
《考案が解決しようとする問題点》 上述のデータ入力装置は、初期の目的を達成す
るが、原稿は座標位置入力面部上にて突当て端面
に突当て載置されてるだけあるため、原稿のスク
ロール移動時に原稿位置が変動する虞れがあり、
原稿のスクロール移動の都度、原稿が突当て端面
に正しく突当つていることを確認する必要があ
り、操作性、確実性に問題がある。
《考案の目的》 この考案は、上記問題点に鑑み、座標位置入力
面部のサイズより大きいサイズの原稿の座標位置
も指定入力できるデータ入力装置であつて操作性
および確実性に優れ、しかも構造が簡単なデータ
入力装置を提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》 この考案は、上記問題点を解決するために、原
稿を載置される座標位置入力面部の任意の位置を
ポインタよりに指定されることにより座標位置デ
ータを入力するデータ入力装置において、原稿を
把持する原稿把持部材と、前記原稿把持部材を前
記座標位置入力面部に接近した第一の位置と前記
座標位置入力面部より離れた第二の位置との間に
平行移動可能に支持する原稿把持部材可動支持手
段と、前記原稿把持部材の平行移動位置を検出す
る移動位置検出手段と、前記移動位置検出手段に
より検出される前記原稿把持部材の平行移動位置
に応じて前記座標位置入力面部の座標値を前記原
稿把持部材の平行移動方向にシフト変更する座標
変換手段とを有していることを特徴としている。
またこの考案のデータ入力装置においては、前
記原稿把持部材可動支持手段は前記座標位置入力
面部における一つの座標軸に平行な枢軸周りに
180度回転変位可能なクランク状の回動アームを
含み当該回動アーム180度回転変位により前記原
稿把持部材を前記第一の位置と前記第二の位置と
の間に平行移動させるよう構成され、前記移動位
置検出手段は前記原稿把持部材が前記第一の位置
と前記第二の位置の何れかあることを検出するよ
う構成されていることを詳細な特徴としていてよ
い。
《実施例》 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
本考案によるデータ入力装置は全体を符号1に
より示されており、このデータ入力装置1は、上
面のほぼ半分を座標位置入力面部2とされ、座標
位置入力面部2上に編集対象となる原稿7を載置
される。
データ入力装置1は、静電容量結合方式、電磁
結合方式、光電結合方式などによるものであり、
座標位置入力面部2上に載置された原稿7の任意
の位置をペンタツチ式の信号検出ペン(ポイン
タ)3により指定されることにより、その指定位
置の座標位置データを生成し、この座標位置デー
タを図示されていないインターフエースコネクタ
を介して、例えば複写装置または印刷装置等の画
像処理装置へ出力する。
データ入力装置1の上面には原稿把持部材可動
支持手段10が設けられている。原稿把持部材可
動支持手段10は、コの字状の、即ちクランク状
の回転アーム5を含み、原稿7の一側縁部を着脱
可能に挟持するクリツプ(原稿把持部材)4を保
持している。
回転アーム5は、座標位置入力面部2における
一つの座標軸に平行な両端軸部を有し、この両端
軸部を座標位置入力面部2の一側方に固定された
支点軸受部6より180度回転変位可能に軸受け支
持されている。
クリツプ4は、回転アーム5より支持され、回
転アーム5の180度回転変位により、第1図に示
されている如く座標位置入力面部2の一側縁部に
接近した第一の位置P1と第2図に示されている
如く座標位置入力面部2より一側方へ離れた第二
の位置P2との間に平行移動する。
この実施例では、第1図に示す如く、B5判サ
イズ(斜線部分)の幅方向の長さをlとすると、
回転アーム5のアーム5aの長さは1/2lの長さ
とされ、回転アーム5が支点軸受部6を回動中心
にして180度回転変位回転することにより、クリ
ツプ4は原稿7を挾持した状態のまま元の基準位
置S(第一の位置P1)に対してB5判サイズの幅方
向長さlの距離だけ平行変位した第二の位置P2
へ平行移動する。
第3図に示されている如く、クリツプ4の下底
面には薄い磁石板8が固定装着されており、また
データ入力装置1にはクリツプ4が第一の位置
P1に位置している場合に磁石板8に対応する位
置に磁気センサ9が設けられ、磁気センサ9は移
動位置検出手段として磁石板8に感応してクリツ
プ4が第一の位置P1にあることを検出する。
第4図は上記の如く構成されたデータ入力装置
1の電気的構成例を示している。
座標位置入力面部2は、内部にY軸方向に配列
された電極線x1〜xnと、X軸方向に配列された
電極線y1〜ymとが図示しない絶縁層を挾んでマ
トリツクス状に交差配列されることにより構成さ
れている。
この各電極線にはX方向走査駆動回路11とY
方向走査駆動回路12が各々接続され、X方向走
査駆動回路11とY方向走査駆動回路12は制御
部14よりクロツクパルスを順次入力して各電極
線x1〜xn、y1〜ymに所定レベルの走査信号を順
次印加する。
制御部14は、タイミング発生器13と、その
タイミング発生器13から出力されたクロツクパ
ルスで動作するカウンタX、カウンタYを含んで
いる。
信号検出ペン3は公知のものであり、座標位置
入力面部2の電極マトリツクス領域に出力される
信号を静電結合によつて検知する。信号検出ペン
3により検出された信号は、増幅器15によつて
増幅されたのちピーク検出器16に入力されてピ
ーク検出を行われ、信号検出ペン3が当接した特
定領域のパルス信号として出力される。
制御部14の出力パルスは、カウンタX、カウ
ンタYによつてカウントされ、そのカウント信号
はレジスタ17へ順次送られる。これによりレジ
スタ17は、ピーク検出器16が出力するパルス
信号を入力すると、これを座標位置入力面部2上
において信号検出ペン3が指定した特定座標位置
であることを示す座標位置データとして演算処理
回路18へ出力する。
演算処理回路18は、磁気センサ9より信号を
入力し、クリツプ4の平行移動位置に応じて座標
位置入力面部2の座標値をクリツプ4の平行移動
方向にシフト変更する座標変換手段を含んでい
る。
即ち、演算処理回路18は、磁気センサ9から
の信号によりクリツプ4が第一の位置にあるか否
かを判別し、レジスタ17より入力する座標位置
データを基に座標変換の演算処理を行い、原稿7
の実際のX、Y軸の座標位置データを複写装置、
印刷装置等の画像処理装置に送出する。
原稿7のサイズが座標位置入力面部2のサイズ
以下である場合は、クリツプ4が第一の位置P1
に位置している状態にて使用され、このときには
磁気センサ9が例えばオン状態にあるので、演算
処理回路18は信号検出ペン3によりポインテイ
ング指定された際のレジスタ17のデータをその
ままX、Y軸の座標位置データとして複写装置、
印刷装置等の画像処理装置へ転送する。
これに対し、原稿7のサイズが座標位置入力面
部2のサイズ以上である場合は、クリツプ4が第
二の位置P2に位置している状態にて使用され、
このときには磁気センサ9がたとえばオフ状態で
あるので、演算処理回路18は信号検出ペン3に
よりポインテイング指定された際のレジスタ17
のデータをクリツプ4の第一の位置P1と第二の
位置P2と間の平行移動量(長さl)に応じて予
め設定されたシフト値をもつて座標変換したデー
タとして複写装置、印刷装置等の画像処理装置へ
転送する。
次に上述の如き構成よりなるデータ入力装置装
置1を使用して座標位置入力面部2のサイズより
大きいサイズ、例えばA4判サイズの原稿7の原
稿面の領域指定を行う場合の操作要領を説明す
る。
先ず座標位置入力面部2上に設けられた基準位
置Sに合わせて、第1図に示す如く、原稿7の一
側縁部を第一の位置P1に配置されているクリツ
プ4にくわえさせる。
この原稿セツトが完了すれば、信号検出ペン3
を用いて原稿7の原稿面のうち、座標位置入力面
部2上にある部分の所望位置をポインテイング指
定する。これにより座標位置入力面部2上にある
原稿面の座標位置データの入力が行われ。
この状態では、第1図においてA4判サイズ原
稿7の左側半分である斜線部分の領域(A5判サ
イズに相当)だけがポインテイング指定可能領域
になる。
原稿7の原稿面の右側半分の座標位置データ入
力に際しては、クリツプ4に原稿7を挾持させた
ままの状態で、回転アーム5を支点軸受部6を支
点にして180回転変位させ、クリツプ4を円弧軌
跡移動させることにより第一の位置P1より第二
の位置P2へ平行移動させる。
これによりA4判サイズの原稿7の右側部分
(第2図で斜線部分)が座標位置入力面部2上に
位置することになり、この状態下ではA4判サイ
ズの原稿7の左側半分の領域に代えて右側半分の
領域(第2図で斜線部分)がポインテイング指定
可能領域になる。
《考案の効果》 本考案によるデータ入力装置は、上記の如く、
原稿をクリツプなどの原稿把持部材により把持し
て平行移動させるから、座標位置入力面部のサイ
ズよりの大きいサイズの原稿の座標位置データの
入力においても、最初に設定した基準位置からの
原稿の平行移動が操作簡単にして正確に行なわれ
る。また原稿把持部材が回動アームにより平行移
動される構造の場合は、その平行移動構造が特に
簡単で、動作信頼性にも優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるデータ入力装置の一実施
例をクリツプが第一の位置にある状態について示
す斜視図、第2図は本考案によるデータ入力装置
の一実施例をクリツプが第二の位置にある状態に
ついて示す斜視図、第3図は本考案によるデータ
入力装置の要部を示す側面図、第4図は本考案に
よるデータ入力装置の電気的構成例を示すブロツ
ク図である。 1……データ入力装置、2……座標位置入力面
部、3……信号検出ペン、4……クリツプ、5…
…回転アーム、6……支点軸受部、7……原稿、
8……磁石板、9……磁気センサ、10……原稿
把持部材可動支持手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 原稿を載置される座標位置入力面部の任意の
    位置をポインタよりに指定されることにより座
    標位置データを入力するデータ入力装置におい
    て、 原稿を把持する原稿把持部材と、 前記原稿把持部材を前記座標位置入力面部に
    接近した第一の位置と前記座標位置入力面部よ
    り離れた第二の位置との間に平行移動可能に支
    持する原稿把持部材可動支持手段と、 前記原稿把持部材の平行移動位置を検出する
    移動位置検出手段と、 前記移動位置検出手段により検出される前記
    原稿把持部材の平行移動位置に応じて前記座標
    位置入力面部の座標値を前記原稿把持部材の平
    行移動方向にシフト変更する座標変換手段と、 を有していることを特徴とするデータ入力装
    置。 2 前記原稿把持部材可動支持手段は前記座標位
    置入力面部における一つの座標軸に平行な枢軸
    周りに180度回転変位可能なクランク状の回動
    アームを含み当該回動アーム180度回転変位に
    より前記原稿把持部材を前記第一の位置と前記
    第二の位置との間に平行移動させるよう構成さ
    れ、前記移動位置検出手段は前記原稿把持部材
    が前記第一の位置と前記第二の位置の何れかに
    あることを検出するよう構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のデータ入力装置。
JP1988131627U 1988-10-07 1988-10-07 Expired - Lifetime JPH0542514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988131627U JPH0542514Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988131627U JPH0542514Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0255322U JPH0255322U (ja) 1990-04-20
JPH0542514Y2 true JPH0542514Y2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=31387874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988131627U Expired - Lifetime JPH0542514Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542514Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6280723A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Seiko Instr & Electronics Ltd 読取メデイア保持装置付き座標読取装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6280723A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Seiko Instr & Electronics Ltd 読取メデイア保持装置付き座標読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0255322U (ja) 1990-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5943043A (en) Touch panel "double-touch" input method and detection apparatus
US6097372A (en) Data input device
JP3998376B2 (ja) 入力処理方法及びそれを実施する入力処理装置
JP2599019B2 (ja) ペン入力装置
EP0816992B1 (en) Coordinate input apparatus
EP1727028B1 (en) Dual-positioning controller and method for controlling an indicium on a display of an electronic device
EP0996052A2 (en) Input processing method and input control apparatus
TW200529052A (en) Anisotropic touch screen element
SI20774A (sl) 3D senzitivna ploščica
JPH0542514Y2 (ja)
JP3159085B2 (ja) 光学式ポインティング装置
JPH01283621A (ja) 座標入力方式
JP3075546B2 (ja) 触覚センサをもちいた6自由度ポインティング装置
JP2683357B2 (ja) データ入力装置
JPH0445481A (ja) タブレット機能付きディスプレイ装置
JP3587391B2 (ja) 位置検出装置
JPH06324838A (ja) 入力表示装置
JPH01102619A (ja) 情報入力装置
JPH08292839A (ja) 指示入力方式
JPS60146321A (ja) 画像読取装置
JP3113664B2 (ja) 座標入力方法およびその装置
JPH07234758A (ja) タブレット及び該タブレットを装着した情報処理装置
JP2022064084A (ja) タッチ入力システム
JPH05197475A (ja) 入力装置
JPH01204129A (ja) 画像入出力システム