JPH054175A - ホツグリング締結装置 - Google Patents
ホツグリング締結装置Info
- Publication number
- JPH054175A JPH054175A JP15470191A JP15470191A JPH054175A JP H054175 A JPH054175 A JP H054175A JP 15470191 A JP15470191 A JP 15470191A JP 15470191 A JP15470191 A JP 15470191A JP H054175 A JPH054175 A JP H054175A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- jaw
- width
- diameter
- section
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ロッド材を十字に締結する作業を容易に行な
う。 【構成】ジョー14のCリング1を保持する部分の幅を
Cリング1の断面の直径とほぼ等しくする。
う。 【構成】ジョー14のCリング1を保持する部分の幅を
Cリング1の断面の直径とほぼ等しくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCリング等のホッグリ
ングを締結するホッグリング締結装置、とくにロッド材
を十字に締結するために使用するホッグリング締結装置
に関するものである。
ングを締結するホッグリング締結装置、とくにロッド材
を十字に締結するために使用するホッグリング締結装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のCリング締結装置を示す正
面図、図4は図3に示したCリング締結装置を示す平面
図、図5は図3の一部詳細図、図6は図5のA−A断面
図である。図において、2はサイドブレード、3はサイ
ドブレード2に回動可能に取り付けられたジョー、4は
ジョー3を駆動するためのエアシリンダが収納されたシ
リンダハウジング、5はエアシリンダを伸縮制御するた
めのバルブが収納されたバルブハウジング、6はバルブ
を操作するための引き金、7はグリップ、8はサイドプ
レート2に端部が取り付けられたマガジン、9はサイド
プレート2に端部が取り付けられたガイドレール、10
はガイドレール9に案内されるプッシャ、11はガイド
レール9に一端が取り付けられたうず巻状の送りバネ
で、送りバネ11の他端はプッシャ10に取り付けられ
ている。1はマガジン8に装填されたCリングで、Cリ
ング1はプッシャ10により図3紙面右方に押されてい
る。
面図、図4は図3に示したCリング締結装置を示す平面
図、図5は図3の一部詳細図、図6は図5のA−A断面
図である。図において、2はサイドブレード、3はサイ
ドブレード2に回動可能に取り付けられたジョー、4は
ジョー3を駆動するためのエアシリンダが収納されたシ
リンダハウジング、5はエアシリンダを伸縮制御するた
めのバルブが収納されたバルブハウジング、6はバルブ
を操作するための引き金、7はグリップ、8はサイドプ
レート2に端部が取り付けられたマガジン、9はサイド
プレート2に端部が取り付けられたガイドレール、10
はガイドレール9に案内されるプッシャ、11はガイド
レール9に一端が取り付けられたうず巻状の送りバネ
で、送りバネ11の他端はプッシャ10に取り付けられ
ている。1はマガジン8に装填されたCリングで、Cリ
ング1はプッシャ10により図3紙面右方に押されてい
る。
【0003】このCリング締結装置を用いて、図7に示
すように、Cリング1で金属ロッド材13を十字に締結
するには、圧縮空気供給装置(図示せず)をエアシリン
ダに接続した状態で、プッシャ10等でジョー3部に供
給されたCリング1内に十字になった2本の金属ロッド
材13を位置させたのち、引き金6を引けば、バルブが
切り換えられ、エアシリンダが作動して、ジョー3が回
動するから、1本目のCリング1によって2本の金属ロ
ッド材13が取り付けられる。つぎに、ジョー3部に供
給された2本目のCリング1とすでに金属ロッド材13
に締結された1本目のCリングとが90度をなすように
して、ジョー3部に供給されたCリング1内に2本の金
属ロッド材13を位置させたのち、引き金6を引けば、
金属ロッド材13が十字となった部分に2本目のCリン
グ1が締結され、2本のCリング1で金属ロッド材13
が十字に締結される。
すように、Cリング1で金属ロッド材13を十字に締結
するには、圧縮空気供給装置(図示せず)をエアシリン
ダに接続した状態で、プッシャ10等でジョー3部に供
給されたCリング1内に十字になった2本の金属ロッド
材13を位置させたのち、引き金6を引けば、バルブが
切り換えられ、エアシリンダが作動して、ジョー3が回
動するから、1本目のCリング1によって2本の金属ロ
ッド材13が取り付けられる。つぎに、ジョー3部に供
給された2本目のCリング1とすでに金属ロッド材13
に締結された1本目のCリングとが90度をなすように
して、ジョー3部に供給されたCリング1内に2本の金
属ロッド材13を位置させたのち、引き金6を引けば、
金属ロッド材13が十字となった部分に2本目のCリン
グ1が締結され、2本のCリング1で金属ロッド材13
が十字に締結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなC
リング締結装置においては、ジョー3のCリング1を保
持する面の幅が大きいから、1本目のCリング1を締結
するために、ジョー3を回動したときに、ジョー3のC
リング保持面角部12が金属ロッド材13に接触するの
で、2本の金属ロッド材13がほぼ平行となる。このた
め、2本目のCリング1を締結する前に2本の金属ロッ
ド材13を再度十字にしなければならないため、金属ロ
ッド材13の十字に締結する作業が面倒である。
リング締結装置においては、ジョー3のCリング1を保
持する面の幅が大きいから、1本目のCリング1を締結
するために、ジョー3を回動したときに、ジョー3のC
リング保持面角部12が金属ロッド材13に接触するの
で、2本の金属ロッド材13がほぼ平行となる。このた
め、2本目のCリング1を締結する前に2本の金属ロッ
ド材13を再度十字にしなければならないため、金属ロ
ッド材13の十字に締結する作業が面倒である。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、ロッド材を十字に締結する作業を容易に
行なうことができるホッグリング締結装置を提供するこ
とを目的とする。
されたもので、ロッド材を十字に締結する作業を容易に
行なうことができるホッグリング締結装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、ジョーのホッグリングを保持
する部分の幅を上記ホッグリングの断面の直径とほぼ等
しくする。
め、この発明においては、ジョーのホッグリングを保持
する部分の幅を上記ホッグリングの断面の直径とほぼ等
しくする。
【0007】
【作用】このホッグリング締結装置においては、ロッド
材を十字に締結する場合に、ジョーが回動したときに、
ジョーの内面部がロッド材に接触しないから、2本のロ
ッド材がほぼ平行となることがない。
材を十字に締結する場合に、ジョーが回動したときに、
ジョーの内面部がロッド材に接触しないから、2本のロ
ッド材がほぼ平行となることがない。
【0008】
【実施例】図2はこの発明に係るCリング締結装置の一
部を示す図、図1は図2のB−B断面図である。図にお
いて、14はジョー、15はジョー14のCリング1の
保持部に設けられた斜面で、ジョー14のCリング保持
面の幅はCリング1の断面の直径と等しい。
部を示す図、図1は図2のB−B断面図である。図にお
いて、14はジョー、15はジョー14のCリング1の
保持部に設けられた斜面で、ジョー14のCリング保持
面の幅はCリング1の断面の直径と等しい。
【0009】このCリング締結装置においては、金属ロ
ッド材13を十字に締結する場合に、ジョー14が回動
したときに、ジョー14のCリング保持面が金属ロッド
材13に接触しないから、2本の金属ロッド材13がほ
ぼ平行となることがないので、2本目のCリング1を締
結する前に2本の金属ロッド材13を再度十字にする必
要がないため、金属ロッド材13を十字に締結する作業
を容易に行なうことができる。
ッド材13を十字に締結する場合に、ジョー14が回動
したときに、ジョー14のCリング保持面が金属ロッド
材13に接触しないから、2本の金属ロッド材13がほ
ぼ平行となることがないので、2本目のCリング1を締
結する前に2本の金属ロッド材13を再度十字にする必
要がないため、金属ロッド材13を十字に締結する作業
を容易に行なうことができる。
【0010】なお、上述実施例においては、ホッグリン
グがCリング1の場合について説明したが、他のホッグ
リングの場合にもこの発明を適用することができること
は明らかである。また、上述実施例においては、ジョー
14のCリング保持面の幅をCリング1の断面の直径と
等しくしたが、ジョーのCリング保持面の幅をCリング
1の断面の直径の1.4倍以下とするのが好ましく、ジ
ョーのCリング保持面の幅をCリング1の断面の直径の
1〜1.2倍とするのがより好ましい。また、上述実施
例においては、ジョー14のCリング1の保持部に斜面
15を設けたが、ジョーのCリング1の保持部に段部等
を設けてもよい。また、上述実施例においては、金属ロ
ッド材13を十字に締結する場合について説明したが、
他のロッド材を十字に締結する場合にもこの発明を適用
することができる。
グがCリング1の場合について説明したが、他のホッグ
リングの場合にもこの発明を適用することができること
は明らかである。また、上述実施例においては、ジョー
14のCリング保持面の幅をCリング1の断面の直径と
等しくしたが、ジョーのCリング保持面の幅をCリング
1の断面の直径の1.4倍以下とするのが好ましく、ジ
ョーのCリング保持面の幅をCリング1の断面の直径の
1〜1.2倍とするのがより好ましい。また、上述実施
例においては、ジョー14のCリング1の保持部に斜面
15を設けたが、ジョーのCリング1の保持部に段部等
を設けてもよい。また、上述実施例においては、金属ロ
ッド材13を十字に締結する場合について説明したが、
他のロッド材を十字に締結する場合にもこの発明を適用
することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るホ
ッグリング締結装置においては、ロッド材を十字に締結
する場合に、ジョーが回動したときに、2本のロッド材
がほぼ平行となることがないから、ロッド材を十字に締
結する作業を容易に行なうことができる。このように、
この発明の効果は顕著である。
ッグリング締結装置においては、ロッド材を十字に締結
する場合に、ジョーが回動したときに、2本のロッド材
がほぼ平行となることがないから、ロッド材を十字に締
結する作業を容易に行なうことができる。このように、
この発明の効果は顕著である。
【図1】図2のB−B断面図である。
【図2】この発明に係るCリング締結装置の一部を示す
図である。
図である。
【図3】従来のCリング締結装置を示す正面図である。
【図4】図3に示したCリング締結装置を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】図3の一部詳細図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】Cリングで金属ロッド材を十字に締結した状態
を示す図である。
を示す図である。
1…Cリング 14…ジョー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ジョーのホッグリングを保持する部分の幅
を上記ホッグリングの断面の直径とほぼ等しくしたこと
を特徴とするホッグリング締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15470191A JPH054175A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ホツグリング締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15470191A JPH054175A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ホツグリング締結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054175A true JPH054175A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15590063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15470191A Pending JPH054175A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ホツグリング締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054175A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4725119U (ja) * | 1971-04-13 | 1972-11-21 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP15470191A patent/JPH054175A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4725119U (ja) * | 1971-04-13 | 1972-11-21 |
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