JPH0541398A - 押圧ツールの荷重設定方法 - Google Patents
押圧ツールの荷重設定方法Info
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- JPH0541398A JPH0541398A JP3196398A JP19639891A JPH0541398A JP H0541398 A JPH0541398 A JP H0541398A JP 3196398 A JP3196398 A JP 3196398A JP 19639891 A JP19639891 A JP 19639891A JP H0541398 A JPH0541398 A JP H0541398A
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
-
- H—ELECTRICITY
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
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- H01L2224/78—Apparatus for connecting with wire connectors
- H01L2224/7825—Means for applying energy, e.g. heating means
- H01L2224/783—Means for applying energy, e.g. heating means by means of pressure
- H01L2224/78301—Capillary
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- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/301—Electrical effects
- H01L2924/3011—Impedance
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャピラリツールなどの押圧ツールの荷重設
定を簡単正確に行える手段を提供する。 【構成】 ボイスコイルモータ11に電流を流して押圧
ツール2を治具15に押し付けることにより、ホーン1
及び押圧ツール2のインピーダンスZと押圧ツール2の
荷重fの特性を予め求めて、この特性をコンピュータに
登録する。そしてこのインピーダンスZと荷重iの特性
から、所望荷重fxに対するインピーダンスZxを求
め、且つこの求められたインピーダンスZxから、上記
ボイスコイルモータ11に流す電流ixの大きさを決定
するようにした。
定を簡単正確に行える手段を提供する。 【構成】 ボイスコイルモータ11に電流を流して押圧
ツール2を治具15に押し付けることにより、ホーン1
及び押圧ツール2のインピーダンスZと押圧ツール2の
荷重fの特性を予め求めて、この特性をコンピュータに
登録する。そしてこのインピーダンスZと荷重iの特性
から、所望荷重fxに対するインピーダンスZxを求
め、且つこの求められたインピーダンスZxから、上記
ボイスコイルモータ11に流す電流ixの大きさを決定
するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押圧ツールの荷重設定方
法に係り、ホーンと押圧ツールのインピーダンスを基
に、ボイスコイルモータに流す電流の大きさを求めて、
押圧ツールの荷重を設定するようにしたものである。
法に係り、ホーンと押圧ツールのインピーダンスを基
に、ボイスコイルモータに流す電流の大きさを求めて、
押圧ツールの荷重を設定するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】半導体チップの電極と基板の電極をワイ
ヤにより接続するワイヤボンディングは、ワイヤが挿通
されたキャピラリツールを保持するホーンを、ボイスコ
イルモータの磁気力により回転軸を中心に上下方向に揺
動させて、ワイヤを上記電極に押し付けながら行われ
る。
ヤにより接続するワイヤボンディングは、ワイヤが挿通
されたキャピラリツールを保持するホーンを、ボイスコ
イルモータの磁気力により回転軸を中心に上下方向に揺
動させて、ワイヤを上記電極に押し付けながら行われ
る。
【0003】上記押し付け力すなわちキャピラリツール
からワイヤに加えられる荷重は、上記ボイスコイルモー
タに給電される電流の大きさにより決定される。この荷
重の大きさは、ワイヤの直径、材質等のボンディング条
件に応じて調整せねばならないが、この荷重の大きさが
不適当であると、ボンディング不良となる。そこで従来
は、次のようにして上記荷重の設定を行っていた。
からワイヤに加えられる荷重は、上記ボイスコイルモー
タに給電される電流の大きさにより決定される。この荷
重の大きさは、ワイヤの直径、材質等のボンディング条
件に応じて調整せねばならないが、この荷重の大きさが
不適当であると、ボンディング不良となる。そこで従来
は、次のようにして上記荷重の設定を行っていた。
【0004】ボイスコイルモータに任意電流i1,i2
を流して、キャピラリツールを治具に押し付け、その時
の荷重f1,f2をテンションゲージにより測定して、
図5に示す電流iと荷重fの特性線Cを求める。そし
て、この特性線Cから、所望荷重fxに対応する電流i
xを求め、この電流ixをボイスコイルモータに給電す
るようになっていた。
を流して、キャピラリツールを治具に押し付け、その時
の荷重f1,f2をテンションゲージにより測定して、
図5に示す電流iと荷重fの特性線Cを求める。そし
て、この特性線Cから、所望荷重fxに対応する電流i
xを求め、この電流ixをボイスコイルモータに給電す
るようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような荷重設定
のための操作は、オペレータが手作業で行う。ところが
上記特性線とは経時的に変化するため、この変化を定期
的に検査せねばならず、甚だ煩わしいものであり、また
その際、テンションゲージの測定にオペレータの個人誤
差が発生し、このため設定荷重にかなりのばらつきが生
じて、ボンディング不良が発生しやすい問題点があっ
た。また所望荷重fxの大きさを、その都度、オペレー
タがキーボード入力するが、その際、入力ミスを犯し
て、設定荷重が狂ってしまいやすい問題点があった。
のための操作は、オペレータが手作業で行う。ところが
上記特性線とは経時的に変化するため、この変化を定期
的に検査せねばならず、甚だ煩わしいものであり、また
その際、テンションゲージの測定にオペレータの個人誤
差が発生し、このため設定荷重にかなりのばらつきが生
じて、ボンディング不良が発生しやすい問題点があっ
た。また所望荷重fxの大きさを、その都度、オペレー
タがキーボード入力するが、その際、入力ミスを犯し
て、設定荷重が狂ってしまいやすい問題点があった。
【0006】ところで、キャピラリツールの荷重の大き
さと、ホーン及びキャピラリツールのインピーダンスの
大きさは比例関係にある。そこで本発明はこの点に着眼
し、キャピラリツールなどの押圧ツールの荷重設定を、
簡単且つ正確に行える手段を提供することを目的とす
る。
さと、ホーン及びキャピラリツールのインピーダンスの
大きさは比例関係にある。そこで本発明はこの点に着眼
し、キャピラリツールなどの押圧ツールの荷重設定を、
簡単且つ正確に行える手段を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、ボ
イスコイルモータに電流を流して押圧ツールを治具に押
し付けることにより、ホーン及び押圧ツールのインピー
ダンスと押圧ツールの荷重の特性を予め求めて、この特
性をコンピュータに登録する。そしてこのインピーダン
スと荷重の特性から、所望荷重に対するインピーダンス
を求め、且つこの求められたインピーダンスから、ボイ
スコイルモータに流す電流の大きさを決定するようにし
たものである。
イスコイルモータに電流を流して押圧ツールを治具に押
し付けることにより、ホーン及び押圧ツールのインピー
ダンスと押圧ツールの荷重の特性を予め求めて、この特
性をコンピュータに登録する。そしてこのインピーダン
スと荷重の特性から、所望荷重に対するインピーダンス
を求め、且つこの求められたインピーダンスから、ボイ
スコイルモータに流す電流の大きさを決定するようにし
たものである。
【0008】
【作用】上記構成において、予めコンピュータに登録さ
れたインピーダンスと荷重の特性から、所望荷重に対す
るインピーダンスを求め、次いでこのインピーダンスか
ら、ボイスコイルモータに給電する電流の大きさを決定
することにより、押圧ツールの荷重を設定する。
れたインピーダンスと荷重の特性から、所望荷重に対す
るインピーダンスを求め、次いでこのインピーダンスか
ら、ボイスコイルモータに給電する電流の大きさを決定
することにより、押圧ツールの荷重を設定する。
【0009】
【実施例】次に、押圧ツールとしてキャピラリツールを
使用するワイヤボンディングを例にとり、図面を参照し
ながら本発明の実施例を説明する。
使用するワイヤボンディングを例にとり、図面を参照し
ながら本発明の実施例を説明する。
【0010】図1はワイヤボンダーの要部側面図であ
る。1は棒状のホーンであり、その先端部には押圧ツー
ルとしてのキャピラリツール2が保持されている。この
キャピラリツール2にはワイヤ3が挿通されており、こ
のワイヤ3の下端部のボール4を基板5上の半導体チッ
プ6の電極にボンディングし、またワイヤ3の他端部側
を基板5の電極にボンディングして、半導体チップ6と
基板5をワイヤ3により接続する。
る。1は棒状のホーンであり、その先端部には押圧ツー
ルとしてのキャピラリツール2が保持されている。この
キャピラリツール2にはワイヤ3が挿通されており、こ
のワイヤ3の下端部のボール4を基板5上の半導体チッ
プ6の電極にボンディングし、またワイヤ3の他端部側
を基板5の電極にボンディングして、半導体チップ6と
基板5をワイヤ3により接続する。
【0011】ホーン1はブラケット7に装着されてお
り、回転軸8を中心に上下方向に揺動して、ワイヤ3を
半導体チップ6や基板5の電極に押し付けてボンディン
グする。
り、回転軸8を中心に上下方向に揺動して、ワイヤ3を
半導体チップ6や基板5の電極に押し付けてボンディン
グする。
【0012】ホーン1の後端部には、圧電素子9が装着
されている。E1はこの圧電素子9に高周波電圧を印加
する高周波電源、A1は電流計である。この圧電素子9
が駆動すると、ホーン1とキャピラリツール2はUS振
動する。
されている。E1はこの圧電素子9に高周波電圧を印加
する高周波電源、A1は電流計である。この圧電素子9
が駆動すると、ホーン1とキャピラリツール2はUS振
動する。
【0013】上記ブラケット7にはフレーム14が装着
されている。このフレーム14の後端部にはボイスコイ
ルモータ(VCM)11が装着されている。このボイス
コイルモータ11は、コイル部12、ヨーク13等から
成っている。E2はこのコイル部12に電流を給電する
電源、A2は電流計である。
されている。このフレーム14の後端部にはボイスコイ
ルモータ(VCM)11が装着されている。このボイス
コイルモータ11は、コイル部12、ヨーク13等から
成っている。E2はこのコイル部12に電流を給電する
電源、A2は電流計である。
【0014】ボイスコイルモータ11に給電すると、そ
の磁気力により、ホーン1は回転軸8を中心に上下方向
に揺動し、キャピラリツール2により、ボール4やワイ
ヤ3を、半導体チップ6や基板5の電極に押し付ける
が、この押し付け力すなわちキャピラリツール2からワ
イヤ3に加えられる荷重は、ボイスコイルモータ11に
給電される電流の大きさにより決定される。本装置は上
記のような構成より成り、次に荷重の設定方法を説明す
る。
の磁気力により、ホーン1は回転軸8を中心に上下方向
に揺動し、キャピラリツール2により、ボール4やワイ
ヤ3を、半導体チップ6や基板5の電極に押し付ける
が、この押し付け力すなわちキャピラリツール2からワ
イヤ3に加えられる荷重は、ボイスコイルモータ11に
給電される電流の大きさにより決定される。本装置は上
記のような構成より成り、次に荷重の設定方法を説明す
る。
【0015】図3は、上記ボイスコイルモータ11の電
流iと、ホーン1及びキャピラリツール2のインピーダ
ンスZの特性線Aを示している。図示するように、電流
iとインピーダンスZは、比例関係にある。この特性線
Aは、ボイスコイルモータ11に任意大きさの電流i
1,i2を流して、その時のインピーダンスZ1,Z2
を測定することにより簡単に求められる。
流iと、ホーン1及びキャピラリツール2のインピーダ
ンスZの特性線Aを示している。図示するように、電流
iとインピーダンスZは、比例関係にある。この特性線
Aは、ボイスコイルモータ11に任意大きさの電流i
1,i2を流して、その時のインピーダンスZ1,Z2
を測定することにより簡単に求められる。
【0016】図4は、インピーダンスZと荷重fの特性
線Bを示している。図示するように、インピーダンスZ
と荷重fは比例関係にあり、しかも経時的な変化はな
い。この特性線Bは、ボイスコイルモータ11に任意大
きさの電流を2回もしくは2回以上流し、キャピラリツ
ール2を治具15に押し付けて(図2参照)、その時の
荷重f1,f2とインピーダンスZ1,Z2を測定する
ことにより簡単に求められる。この場合、ボール4の寸
法形状のばらつきにより、インピーダンスZもばらつく
ので、ワイヤ3をキャピラリツール2から除去したうえ
で、荷重とインピーダンスを測定する。この特性線B
は、熟練オペレータが精密に装置や測定器を操作して求
める。そしてこのようにして精密に求められた図4の特
性は、コンピュータ(図示せず)のROMに登録され
る。
線Bを示している。図示するように、インピーダンスZ
と荷重fは比例関係にあり、しかも経時的な変化はな
い。この特性線Bは、ボイスコイルモータ11に任意大
きさの電流を2回もしくは2回以上流し、キャピラリツ
ール2を治具15に押し付けて(図2参照)、その時の
荷重f1,f2とインピーダンスZ1,Z2を測定する
ことにより簡単に求められる。この場合、ボール4の寸
法形状のばらつきにより、インピーダンスZもばらつく
ので、ワイヤ3をキャピラリツール2から除去したうえ
で、荷重とインピーダンスを測定する。この特性線B
は、熟練オペレータが精密に装置や測定器を操作して求
める。そしてこのようにして精密に求められた図4の特
性は、コンピュータ(図示せず)のROMに登録され
る。
【0017】上記のようにして、荷重fとインピーダン
スZの関係を求めて、これをコンピュータに予め登録し
ておけば、簡単にキャピラリツール2の荷重設定を行う
ことができる。すなわち、例えば荷重fxに設定したい
場合には、図4の特性線Bからこれに対応するインピー
ダンスZxを求め、次に図3の特性線Aから、このイン
ピーダンスZxに対応する電流ixが求められ、この電
流ixをボイスコイルモータ11に流せばよい。なお上
記のような演算は、コンピュータにより行われる。
スZの関係を求めて、これをコンピュータに予め登録し
ておけば、簡単にキャピラリツール2の荷重設定を行う
ことができる。すなわち、例えば荷重fxに設定したい
場合には、図4の特性線Bからこれに対応するインピー
ダンスZxを求め、次に図3の特性線Aから、このイン
ピーダンスZxに対応する電流ixが求められ、この電
流ixをボイスコイルモータ11に流せばよい。なお上
記のような演算は、コンピュータにより行われる。
【0018】なお上記実施例は、キャピラリツールを使
用するワイヤボンディングを例にとって説明したが、本
発明は、フィルムキャリヤのリードを半導体チップの電
極に押圧してボンディングするシングルポイントTA
B、アウターリードボンディング、フリップチップの電
極にワイヤを押し付けてバンプを形成するバンプ形成な
どのボンディング手段にも適用できる。
用するワイヤボンディングを例にとって説明したが、本
発明は、フィルムキャリヤのリードを半導体チップの電
極に押圧してボンディングするシングルポイントTA
B、アウターリードボンディング、フリップチップの電
極にワイヤを押し付けてバンプを形成するバンプ形成な
どのボンディング手段にも適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ボイスコ
イルモータに電流を流して押圧ツールを治具に押し付け
ることにより、ホーン及び押圧ツールのインピーダンス
と押圧ツールの荷重の特性を予め求めて、この特性をコ
ンピュータに登録し、このインピーダンスと荷重の特性
から、所望荷重に対するインピーダンスを求め、且つこ
の求められたインピーダンスから、ボイスコイルモータ
に流す電流の大きさを決定するようにしているので、ワ
イヤボンディングなどのボンディング作業を行うにあた
っての押圧ツールの荷重設定を簡単且つ正確に行うこと
ができる。
イルモータに電流を流して押圧ツールを治具に押し付け
ることにより、ホーン及び押圧ツールのインピーダンス
と押圧ツールの荷重の特性を予め求めて、この特性をコ
ンピュータに登録し、このインピーダンスと荷重の特性
から、所望荷重に対するインピーダンスを求め、且つこ
の求められたインピーダンスから、ボイスコイルモータ
に流す電流の大きさを決定するようにしているので、ワ
イヤボンディングなどのボンディング作業を行うにあた
っての押圧ツールの荷重設定を簡単且つ正確に行うこと
ができる。
【図1】本発明に係るワイヤボンダーの側面図
【図2】本発明に係る測定中の要部側面図
【図3】本発明に係る電流とインピーダンスの特性図
【図4】本発明に係る荷重とインピーダンスの特性図
【図5】従来手段に係る荷重と電流の特性図
1 ホーン 2 押圧ツール 3 ワイヤ 5 基板 6 半導体チップ 8 回転軸 11 ボイスコイルモータ 15 治具
Claims (1)
- 【請求項1】ボイスコイルモータの磁気力により、ホー
ンを回転軸を中心に上下方向に揺動させて、このホーン
に保持された押圧ツールにより押圧ボンディングを行う
にあたり、上記ボイスコイルモータに電流を流して上記
押圧ツールを治具に押し付けることにより、上記ホーン
及び押圧ツールのインピーダンスと上記押圧ツールの荷
重の特性を予め求めて、この特性をコンピュータに登録
し、このインピーダンスと荷重の特性から、所望荷重に
対するインピーダンスを求め、且つこの求められたイン
ピーダンスから、上記ボイスコイルモータに流す電流の
大きさを決定するようにしたことを特徴とする押圧ツー
ルの荷重設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3196398A JPH0541398A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 押圧ツールの荷重設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3196398A JPH0541398A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 押圧ツールの荷重設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541398A true JPH0541398A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16357207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3196398A Pending JPH0541398A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | 押圧ツールの荷重設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541398A (ja) |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP3196398A patent/JPH0541398A/ja active Pending
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