JPH0541319A - 磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法 - Google Patents
磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法Info
- Publication number
- JPH0541319A JPH0541319A JP3218082A JP21808291A JPH0541319A JP H0541319 A JPH0541319 A JP H0541319A JP 3218082 A JP3218082 A JP 3218082A JP 21808291 A JP21808291 A JP 21808291A JP H0541319 A JPH0541319 A JP H0541319A
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- Japan
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- magnet
- conversion element
- yoke
- magnetizing
- magnetized
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の磁力幅を有する磁電変換素子駆動用磁
石の製造を可能とする。 【構成】 所定間隔をおいて複数配設されたヨーク部1
b,1cを可動とし、ヨーク部間のギャップ1aの幅を
調整可能とする。かかる片面着磁用ヨーク1を用い、ギ
ャップ1aの幅を種々に調整して着磁すると、異なった
磁力幅で着磁された種々の磁石を製造することができ
る。したがって、磁電変換素子の磁気的感度やヒステリ
シスが異なっていても、それに対応した磁石を選択使用
することにより、安定した検出が可能となる。
石の製造を可能とする。 【構成】 所定間隔をおいて複数配設されたヨーク部1
b,1cを可動とし、ヨーク部間のギャップ1aの幅を
調整可能とする。かかる片面着磁用ヨーク1を用い、ギ
ャップ1aの幅を種々に調整して着磁すると、異なった
磁力幅で着磁された種々の磁石を製造することができ
る。したがって、磁電変換素子の磁気的感度やヒステリ
シスが異なっていても、それに対応した磁石を選択使用
することにより、安定した検出が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁電変換素子駆動用磁
石の着磁方法に関する。
石の着磁方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リードスイッチや磁気抵抗素子等
の磁電変換素子を駆動させる磁石(検出物体)の着磁装
置の一つとして片面着磁用ヨーク(垂直着磁ヨーク)が
用いられている。これは、例えば、片面2極着磁用なら
ば、所定間隔をおいて対向せしめられると共に、固定し
て配設された2つのヨーク部上に、磁石材料を載置し、
ヨーク部に電流を流すことにより該磁石材料を磁化する
ものである。
の磁電変換素子を駆動させる磁石(検出物体)の着磁装
置の一つとして片面着磁用ヨーク(垂直着磁ヨーク)が
用いられている。これは、例えば、片面2極着磁用なら
ば、所定間隔をおいて対向せしめられると共に、固定し
て配設された2つのヨーク部上に、磁石材料を載置し、
ヨーク部に電流を流すことにより該磁石材料を磁化する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して着磁された磁石の磁力は一定である。したがって、
従来、磁電変換素子の検出感度を変更しようとする場合
には、磁石の形状や寸法、あるいは材質等を変更する必
要があった。例えば、検出能力を上げるために磁石の材
質を希土類系の材料等に変更するなどしていた。しか
し、希土類系の材料は高価であり、製造コスト的に不利
である。また、高磁力の着磁を行なうために、別途に金
型や容量的に大きな着磁機なども必要であった。
して着磁された磁石の磁力は一定である。したがって、
従来、磁電変換素子の検出感度を変更しようとする場合
には、磁石の形状や寸法、あるいは材質等を変更する必
要があった。例えば、検出能力を上げるために磁石の材
質を希土類系の材料等に変更するなどしていた。しか
し、希土類系の材料は高価であり、製造コスト的に不利
である。また、高磁力の着磁を行なうために、別途に金
型や容量的に大きな着磁機なども必要であった。
【0004】また、リードスイッチや磁気抵抗素子等は
磁気的な感度やヒステリシスに大きなバラツキがある。
したがって、例えば、回転体に磁石を取付けて、回転数
等を検知する回転制御を行なう際に、磁石の磁力が一定
の場合には、リードスイッチの磁気的感度等のバラツキ
により、デューティー比にもバラツキが生じ安定した動
作検出が困難であった。
磁気的な感度やヒステリシスに大きなバラツキがある。
したがって、例えば、回転体に磁石を取付けて、回転数
等を検知する回転制御を行なう際に、磁石の磁力が一定
の場合には、リードスイッチの磁気的感度等のバラツキ
により、デューティー比にもバラツキが生じ安定した動
作検出が困難であった。
【0005】一方、磁電変換素子とバイアス磁石とを組
込んだ磁気回路においても、磁気的感度等のバラツキに
より作動領域が一定しないという問題もあった。また、
これを解消する手段として磁石部に磁性体片等を取付け
ることにより、磁電変換素子へ加わる磁力を変化させて
バラツキを小さくすることも行なわれていた。しかし、
この場合には、調整に手間がかかるという問題があっ
た。
込んだ磁気回路においても、磁気的感度等のバラツキに
より作動領域が一定しないという問題もあった。また、
これを解消する手段として磁石部に磁性体片等を取付け
ることにより、磁電変換素子へ加わる磁力を変化させて
バラツキを小さくすることも行なわれていた。しかし、
この場合には、調整に手間がかかるという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、磁力幅の異なる種々の磁石(検出物体)
を製造することができ、各磁電変換素子の特性に応じて
磁石を選択使用することにより、検出能力を安定化させ
ることができる磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法を提
供することを目的とする。
たものであり、磁力幅の異なる種々の磁石(検出物体)
を製造することができ、各磁電変換素子の特性に応じて
磁石を選択使用することにより、検出能力を安定化させ
ることができる磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するため鋭意研究を重ねた結果、片面着磁用ヨークの
ヨーク部間のギャップを調節することにより、磁力幅の
異なった種々の着磁を行なうことができることを見出し
た。すなわち、本発明の磁電変換素子駆動用磁石への着
磁方法は、所定間隙をおいて配設された複数のヨーク部
を有する片面着磁用ヨークを用いた磁電変換素子駆動用
磁石の着磁方法において、該ヨーク部を可動とすること
により、該ヨーク部間のギャップを可変とした片面着磁
用ヨークを用いることを特徴とする。
成するため鋭意研究を重ねた結果、片面着磁用ヨークの
ヨーク部間のギャップを調節することにより、磁力幅の
異なった種々の着磁を行なうことができることを見出し
た。すなわち、本発明の磁電変換素子駆動用磁石への着
磁方法は、所定間隙をおいて配設された複数のヨーク部
を有する片面着磁用ヨークを用いた磁電変換素子駆動用
磁石の着磁方法において、該ヨーク部を可動とすること
により、該ヨーク部間のギャップを可変とした片面着磁
用ヨークを用いることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明にかかる磁電変換素子駆動用磁
石の着磁方法を図面に示した実施例に基づきさらに詳細
に説明する。図において、1は片面着磁用ヨーク、2は
磁石(検出物体)である。
石の着磁方法を図面に示した実施例に基づきさらに詳細
に説明する。図において、1は片面着磁用ヨーク、2は
磁石(検出物体)である。
【0009】片面着磁用ヨーク1は、磁性体から構成さ
れると共に、所定間隔(ギャップ)1aをおいて立設さ
れた2つのヨーク部1b,1cを有し、かつ各ヨーク部
1b,1cの上面1d,1eはほぼ平らな面に形成され
ている。また、各ヨーク部1b,1cの下端側は、図示
しないコイルに接続されており、このコイルに電流を流
すことによりヨーク部1b,1cがそれぞれN極または
S極のいずれかに励磁されるものである。したがって、
各ヨーク部1b,1cの上面1d,1eに、磁化すべき
磁石材料を載置することにより、該磁石材料に所定の磁
極が着磁される。
れると共に、所定間隔(ギャップ)1aをおいて立設さ
れた2つのヨーク部1b,1cを有し、かつ各ヨーク部
1b,1cの上面1d,1eはほぼ平らな面に形成され
ている。また、各ヨーク部1b,1cの下端側は、図示
しないコイルに接続されており、このコイルに電流を流
すことによりヨーク部1b,1cがそれぞれN極または
S極のいずれかに励磁されるものである。したがって、
各ヨーク部1b,1cの上面1d,1eに、磁化すべき
磁石材料を載置することにより、該磁石材料に所定の磁
極が着磁される。
【0010】本実施例の片面着磁用ヨーク1はさらに、
該ヨーク部1b,1cが互いに離接可能に配設されてい
る。すなわち、ヨーク部1b,1cを移動可能とするこ
とにより、ギャップ1aの幅を調整可能としたものであ
る。なお、ヨーク部1b,1cを移動可能とする手段は
特に限定されるものではなく、例えば、ラック・ピニオ
ン構造等を利用することができる。
該ヨーク部1b,1cが互いに離接可能に配設されてい
る。すなわち、ヨーク部1b,1cを移動可能とするこ
とにより、ギャップ1aの幅を調整可能としたものであ
る。なお、ヨーク部1b,1cを移動可能とする手段は
特に限定されるものではなく、例えば、ラック・ピニオ
ン構造等を利用することができる。
【0011】次に、かかる構成からなる本実施例の片面
着磁用ヨーク1により2極着磁したフェライト磁石2の
磁力分布について、図2に示した磁力分布図に基づき説
明する。なお、この磁石2は直径約20mmのドーナツ状
に形成した回転検出用の磁石である。図において、Aは
片面着磁用ヨーク1のギャップ1aを1mmとして着磁し
た場合を、Bは該ギャップ1aを2mmとした場合をそれ
ぞれ示し、測定方法は、図3に示すように磁石2の中心
線に沿って(X方向に沿って)ガウスメータのプローブ
3を移動させることにより行なった。
着磁用ヨーク1により2極着磁したフェライト磁石2の
磁力分布について、図2に示した磁力分布図に基づき説
明する。なお、この磁石2は直径約20mmのドーナツ状
に形成した回転検出用の磁石である。図において、Aは
片面着磁用ヨーク1のギャップ1aを1mmとして着磁し
た場合を、Bは該ギャップ1aを2mmとした場合をそれ
ぞれ示し、測定方法は、図3に示すように磁石2の中心
線に沿って(X方向に沿って)ガウスメータのプローブ
3を移動させることにより行なった。
【0012】図2から明らかなように、ギャップ1aが
1mmの場合には、2mmの場合と比較して磁力幅が大きい
ことがわかる。したがって、この磁石2を任意の回転体
と連結し、回転検出用の検出物体として使用した場合に
は、ギャップ1aを狭くして着磁した方が、磁力幅が大
きく、デューティー比(ON・OFF動作の時間的比
率)も大きくなる。
1mmの場合には、2mmの場合と比較して磁力幅が大きい
ことがわかる。したがって、この磁石2を任意の回転体
と連結し、回転検出用の検出物体として使用した場合に
は、ギャップ1aを狭くして着磁した方が、磁力幅が大
きく、デューティー比(ON・OFF動作の時間的比
率)も大きくなる。
【0013】なお、上記した実施例では、ドーナツ形状
の磁石を2極に着磁した例につき説明したが、形状はド
ーナツ形状でなくてもよく、また、片面着磁用ヨーク1
のヨーク部1b,1cの数を増せば4極、8極等の多極
片面着磁を行なうことができる。
の磁石を2極に着磁した例につき説明したが、形状はド
ーナツ形状でなくてもよく、また、片面着磁用ヨーク1
のヨーク部1b,1cの数を増せば4極、8極等の多極
片面着磁を行なうことができる。
【0014】図4は上記した実施例により片面着磁した
バイアス磁石4とリードスイッチ5とを組合わせた磁気
回路を示す。かかる場合、従来は、上記したように、リ
ードスイッチ5の特性に合わせて、バイアス磁石4に磁
性体片を取付けることにより作動領域の調整を行ってい
た。しかしながら、本実施例によれば、上記した着磁方
法により数種類の磁力幅を有するバイアス磁石4を予め
用意しておけば、用いるリードスイッチ5の特性に合っ
た磁力幅を有する磁石4を、任意に選択して使用するこ
とにより磁性体片による調整が不要となる。
バイアス磁石4とリードスイッチ5とを組合わせた磁気
回路を示す。かかる場合、従来は、上記したように、リ
ードスイッチ5の特性に合わせて、バイアス磁石4に磁
性体片を取付けることにより作動領域の調整を行ってい
た。しかしながら、本実施例によれば、上記した着磁方
法により数種類の磁力幅を有するバイアス磁石4を予め
用意しておけば、用いるリードスイッチ5の特性に合っ
た磁力幅を有する磁石4を、任意に選択して使用するこ
とにより磁性体片による調整が不要となる。
【0015】
【発明の効果】本発明の磁電変換素子駆動用磁石の着磁
方法によれば、多種類の磁力幅を有する磁石を製造する
ことができる。したがって、検出感度の変更が容易であ
り、かつ希土類系の材料を用いなくてもよいのでコスト
的にも有利である。また、磁電変換素子と磁石とにより
回転検出を行なう場合には、磁電変換素子自体が磁気的
感度やヒステリシスにバラツキがあっても、それに応じ
た磁力幅を有する磁石を選択して使用することにより、
デューティー比のバラツキを減少させることができる。
その結果、安定した検出が可能となる。さらに、磁電変
換素子を用いた磁気回路においては磁力調整用の磁性体
片も不要となる。
方法によれば、多種類の磁力幅を有する磁石を製造する
ことができる。したがって、検出感度の変更が容易であ
り、かつ希土類系の材料を用いなくてもよいのでコスト
的にも有利である。また、磁電変換素子と磁石とにより
回転検出を行なう場合には、磁電変換素子自体が磁気的
感度やヒステリシスにバラツキがあっても、それに応じ
た磁力幅を有する磁石を選択して使用することにより、
デューティー比のバラツキを減少させることができる。
その結果、安定した検出が可能となる。さらに、磁電変
換素子を用いた磁気回路においては磁力調整用の磁性体
片も不要となる。
【図1】片面着磁用ヨークの一部を示す斜視図である。
【図2】本発明の着磁方法により片面着磁した磁石の磁
力分布曲線を示す磁力分布図である。
力分布曲線を示す磁力分布図である。
【図3】本発明の着磁方法により片面着磁した磁石の磁
力測定の方法を模式的に示す側面図である。
力測定の方法を模式的に示す側面図である。
【図4】リードスイッチにバイアス磁石を取付けた磁気
回路を模式的に示す平面図である。
回路を模式的に示す平面図である。
1 片面着磁用ヨーク 2 磁石(検出物体) 4 バイアス磁石 5 リードスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 所定間隙をおいて配設された複数のヨー
ク部を有する片面着磁用ヨークを用いた磁電変換素子駆
動用磁石の着磁方法において、該ヨーク部を可動とする
ことにより、該ヨーク部間のギャップを可変とした片面
着磁用ヨークを用いることを特徴とする磁電変換素子駆
動用磁石の着磁方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218082A JPH0541319A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218082A JPH0541319A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541319A true JPH0541319A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16714359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218082A Pending JPH0541319A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 磁電変換素子駆動用磁石の着磁方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113555186A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 贵州振华群英电器有限公司(国营第八九一厂) | 一种磁钢不饱和精确充磁装置及充磁方法 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3218082A patent/JPH0541319A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113555186A (zh) * | 2020-04-24 | 2021-10-26 | 贵州振华群英电器有限公司(国营第八九一厂) | 一种磁钢不饱和精确充磁装置及充磁方法 |
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