JPH0540104Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540104Y2 JPH0540104Y2 JP5154487U JP5154487U JPH0540104Y2 JP H0540104 Y2 JPH0540104 Y2 JP H0540104Y2 JP 5154487 U JP5154487 U JP 5154487U JP 5154487 U JP5154487 U JP 5154487U JP H0540104 Y2 JPH0540104 Y2 JP H0540104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reclaimed
- land
- earth
- sand
- reclaimed land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 7
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は埋立造成地の環境保全装置に係るもの
である。
である。
(従来の技術)
従来、埋立造成地を施工する場合、海底面に土
砂を直接投棄して埋立地を造成していた。
砂を直接投棄して埋立地を造成していた。
(考案が解決しようとする問題点)
このように従来は海底面に土砂が直接投棄され
るので、海洋生物の生態系が破壊され、従つて環
境保全の見地から埋立造成地の立地条件は大きな
制約を受け、周辺部を含めた環境の修復に多大の
費用を要するという問題点があつた。
るので、海洋生物の生態系が破壊され、従つて環
境保全の見地から埋立造成地の立地条件は大きな
制約を受け、周辺部を含めた環境の修復に多大の
費用を要するという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、埋立海域の一定深度に設置され
た人工基盤上に埋立土砂を重層し、同埋立土砂層
及び前記人工基盤に亘つて、上端に採光部を具え
た太陽光導入筒を貫通してなることを特徴とする
埋立造成地の環境保全装置に係るものである。
案されたもので、埋立海域の一定深度に設置され
た人工基盤上に埋立土砂を重層し、同埋立土砂層
及び前記人工基盤に亘つて、上端に採光部を具え
た太陽光導入筒を貫通してなることを特徴とする
埋立造成地の環境保全装置に係るものである。
(作用)
本考案は前記したように、埋立海域の一定深度
に人工基盤が設置され、同基盤上に埋立土砂が層
着されているので、埋立造成地の下方に海面が形
成され、しかも前記人工基盤及び埋立土砂層に亘
つて採光部を上端に具えた太陽光導入筒が貫通さ
れているので、前記埋立造成地下方の海面に太陽
光が導入される。
に人工基盤が設置され、同基盤上に埋立土砂が層
着されているので、埋立造成地の下方に海面が形
成され、しかも前記人工基盤及び埋立土砂層に亘
つて採光部を上端に具えた太陽光導入筒が貫通さ
れているので、前記埋立造成地下方の海面に太陽
光が導入される。
(実施例)
以下本考案を図示の実施例について説明する。
埋立海域の一定深度に、海底面1上に人工基盤
2を設置する。図中2aは同人工基盤2の支柱、
2bは同支柱2aに支持された支持版で、同支持
版2b上に埋立土砂3を重層して埋立地の造成を
行なう。
2を設置する。図中2aは同人工基盤2の支柱、
2bは同支柱2aに支持された支持版で、同支持
版2b上に埋立土砂3を重層して埋立地の造成を
行なう。
更に前記支持版2b及び埋立土砂3層に亘つて
適当な間隔を以つて、上端に採光部4を具えた太
陽光導入筒5を貫挿する。
適当な間隔を以つて、上端に採光部4を具えた太
陽光導入筒5を貫挿する。
図中6は海面である。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、埋立造成地における人工基盤2の支持版2
b下方に海面が形成され、同海面に、前記採光部
4によつて採光された太陽光線が、前記太陽光導
入筒5を介して照射され、埋立造成地の環境が保
全される。
ので、埋立造成地における人工基盤2の支持版2
b下方に海面が形成され、同海面に、前記採光部
4によつて採光された太陽光線が、前記太陽光導
入筒5を介して照射され、埋立造成地の環境が保
全される。
(考案の効果)
このように本考案によれば、従来のように海底
面に直接土砂を投入することなく、埋立海域の一
定深度に人工基盤を設置し、同基盤上に埋立土を
重層して埋立地を造成することによつて、同埋立
地の下方にも海面を形成し、更に前記人工基盤及
び埋立土砂層に亘つて、上端に採光部を具えた太
陽光導入筒を貫通することによつて、前記埋立地
下方の海面にも太陽光を照射し、埋立造成地の環
境を保全しうるものである。
面に直接土砂を投入することなく、埋立海域の一
定深度に人工基盤を設置し、同基盤上に埋立土を
重層して埋立地を造成することによつて、同埋立
地の下方にも海面を形成し、更に前記人工基盤及
び埋立土砂層に亘つて、上端に採光部を具えた太
陽光導入筒を貫通することによつて、前記埋立地
下方の海面にも太陽光を照射し、埋立造成地の環
境を保全しうるものである。
第1図は本考案に係る埋立造成地の環境保全装
置の一実施例を示す縦断面図である。 1……海底面、2……人工基盤、3……埋立土
砂、4……採光部、5……太陽光導入筒。
置の一実施例を示す縦断面図である。 1……海底面、2……人工基盤、3……埋立土
砂、4……採光部、5……太陽光導入筒。
Claims (1)
- 埋立海域の一定深度に設置された人工基盤上に
埋立土砂を重層し、同埋立土砂層及び前記人口基
盤に亘つて、上端に採光部を具えた太陽光導入筒
を貫通してなることを特徴とする埋立造成地の環
境保全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154487U JPH0540104Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5154487U JPH0540104Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161929U JPS63161929U (ja) | 1988-10-21 |
JPH0540104Y2 true JPH0540104Y2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=30875905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5154487U Expired - Lifetime JPH0540104Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540104Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP5154487U patent/JPH0540104Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63161929U (ja) | 1988-10-21 |
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