JPH053993A - ドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構造 - Google Patents
ドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構造Info
- Publication number
- JPH053993A JPH053993A JP3156967A JP15696791A JPH053993A JP H053993 A JPH053993 A JP H053993A JP 3156967 A JP3156967 A JP 3156967A JP 15696791 A JP15696791 A JP 15696791A JP H053993 A JPH053993 A JP H053993A
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- panel member
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、前パネル部材の取り付けを多数
のねじを用いることなく行えるようにし、外観やデザイ
ンを良くするとともに、生産時の組み立てやメンテナン
ス時の前パネル部材の取り付け、取り外し作業を能率良
く行うことができるドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取
り付け構造を提供する。 【構成】 コの字形の外箱の前方開口部に取り付けられ
る前パネル部材の上端部内面に、上面板の内面に形成さ
れた係合部に係合する固定用リブが設けられ、前パネル
部材の下端部内面に、底台部材の上面に固定されるL形
金具と弾性的に係合・係合解除が可能な板ばね部材が保
持される構成としたことを特徴とする。
のねじを用いることなく行えるようにし、外観やデザイ
ンを良くするとともに、生産時の組み立てやメンテナン
ス時の前パネル部材の取り付け、取り外し作業を能率良
く行うことができるドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取
り付け構造を提供する。 【構成】 コの字形の外箱の前方開口部に取り付けられ
る前パネル部材の上端部内面に、上面板の内面に形成さ
れた係合部に係合する固定用リブが設けられ、前パネル
部材の下端部内面に、底台部材の上面に固定されるL形
金具と弾性的に係合・係合解除が可能な板ばね部材が保
持される構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前パネルの取り付け
をねじを用いずに行うドラム式洗濯乾燥機等の前パネル
取り付け構造に関する。
をねじを用いずに行うドラム式洗濯乾燥機等の前パネル
取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯乾燥機(図7参照)
においては、本体ケースは、コの字形に形成された外箱
1と、上面板17と、前パネル部材18と、底台部材1
9とによって構成されている。ドラム3による洗濯は、
上面板17に設けられた洗剤投入部材15に洗剤を投入
し、この洗剤を洗剤投入部材15の側壁部に接続された
給水用ホース16から供給される水により溶かして洗剤
溶液とし、この洗剤溶液を洗剤投入部材15の排水穴3
0に接続された供給ホース31を通して水槽2内に所定
量流し込んだ後、ドラム3を低速回転させることにより
行われていた。
においては、本体ケースは、コの字形に形成された外箱
1と、上面板17と、前パネル部材18と、底台部材1
9とによって構成されている。ドラム3による洗濯は、
上面板17に設けられた洗剤投入部材15に洗剤を投入
し、この洗剤を洗剤投入部材15の側壁部に接続された
給水用ホース16から供給される水により溶かして洗剤
溶液とし、この洗剤溶液を洗剤投入部材15の排水穴3
0に接続された供給ホース31を通して水槽2内に所定
量流し込んだ後、ドラム3を低速回転させることにより
行われていた。
【0003】また、前記本体ケースを構成するコの字形
の外箱1に対して、前パネル部材18を多数のねじによ
って固定するようにしている。
の外箱1に対して、前パネル部材18を多数のねじによ
って固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のドラム式洗濯乾
燥機のように、前パネル部材18をコの字形の外箱1に
多数のねじにより固定する場合には、本体ケースの外側
に多数のねじ頭が露出するため、外観やデザインが悪く
なるだけでなく、生産時の組み立て時やメンテナンス時
にも、多数のねじを緩めたり、締め付けたりしなければ
ならないため、これらの作業を能率良く行うことができ
ないという問題点があった。
燥機のように、前パネル部材18をコの字形の外箱1に
多数のねじにより固定する場合には、本体ケースの外側
に多数のねじ頭が露出するため、外観やデザインが悪く
なるだけでなく、生産時の組み立て時やメンテナンス時
にも、多数のねじを緩めたり、締め付けたりしなければ
ならないため、これらの作業を能率良く行うことができ
ないという問題点があった。
【0005】この発明はこのような事情に考慮してなさ
れたもので、前パネル部材の取り付けをねじを用いずに
行うことにより、外観やデザインを良くするとともに、
生産時の組み立てやメンテナンスの作業を能率良く行う
ことができるドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け
構造を提供するものである。
れたもので、前パネル部材の取り付けをねじを用いずに
行うことにより、外観やデザインを良くするとともに、
生産時の組み立てやメンテナンスの作業を能率良く行う
ことができるドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け
構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、被洗濯物を
収容する多数の小孔を有するドラムと、このドラムを回
転可能に保持する水槽と、ドラム駆動モータと、水槽の
横側面をコの字形に取り囲む外箱と、外箱の上端部に取
り付けられる上面板と、外箱の底部に取り付けられる底
台部材と、外箱の前面開口部に位置して前記上面板と底
台部材とに取り付けられる前パネル部材とを備え、前記
前パネル部材は、前パネル部と、前パネル部の上端部に
形成され、かつ上面板の内面に設けられた係合部に係合
する固定用リムと、前パネル部の下端部に保持され、か
つ底台部材に固定されたL形金具によって弾性的に係止
される板ばね部材を備え、前パネル部材は、上端部の固
定用リブと下端部の板ばね部材とにより、上面板と底台
部材とに保持されることを特徴とするドラム式洗濯乾燥
機等の前パネル取り付け構造を提供するものである。
収容する多数の小孔を有するドラムと、このドラムを回
転可能に保持する水槽と、ドラム駆動モータと、水槽の
横側面をコの字形に取り囲む外箱と、外箱の上端部に取
り付けられる上面板と、外箱の底部に取り付けられる底
台部材と、外箱の前面開口部に位置して前記上面板と底
台部材とに取り付けられる前パネル部材とを備え、前記
前パネル部材は、前パネル部と、前パネル部の上端部に
形成され、かつ上面板の内面に設けられた係合部に係合
する固定用リムと、前パネル部の下端部に保持され、か
つ底台部材に固定されたL形金具によって弾性的に係止
される板ばね部材を備え、前パネル部材は、上端部の固
定用リブと下端部の板ばね部材とにより、上面板と底台
部材とに保持されることを特徴とするドラム式洗濯乾燥
機等の前パネル取り付け構造を提供するものである。
【0007】上面板や底台部材に対する前パネル部材の
着脱を容易にするためには、前記前パネル部材の下端側
に、前パネル部材に保持された板ばね部材を底台部材に
固定されるL形金具に係止させたり、係止解除させる開
口が設けられていることが好ましい。
着脱を容易にするためには、前記前パネル部材の下端側
に、前パネル部材に保持された板ばね部材を底台部材に
固定されるL形金具に係止させたり、係止解除させる開
口が設けられていることが好ましい。
【0008】
【作用】上面板の内面に設けられた係合部に、前パネル
部材の上端部に形成された固定用リブを挿入した後、前
パネル部材の下端部に保持された板ばね部材を、底台部
材に固定されるL形金具によって弾性的に係止させる
と、前パネル部材は、ねじを使用しないで上面板と底台
部材とに固着される。また、前パネル部材の下端部の板
ばね部材を弾性変形させて底台部材のL形金具との係合
を解除した状態で、前パネル部材の固定用リブは上面板
の係合部との係合を解除されるため、前パネル部材の取
り外しは可能となる。
部材の上端部に形成された固定用リブを挿入した後、前
パネル部材の下端部に保持された板ばね部材を、底台部
材に固定されるL形金具によって弾性的に係止させる
と、前パネル部材は、ねじを使用しないで上面板と底台
部材とに固着される。また、前パネル部材の下端部の板
ばね部材を弾性変形させて底台部材のL形金具との係合
を解除した状態で、前パネル部材の固定用リブは上面板
の係合部との係合を解除されるため、前パネル部材の取
り外しは可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づきこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。
述する。なお、これによってこの発明が限定されるもの
ではない。
【0010】図1において、水槽2を収納している本体
ケースは、横断面がコの字形の外箱1と、外箱1の上端
開口部を塞ぐ上面板17と、外箱1の前面開口部に取り
付けられる前パネル部材18と、外箱1の下端開口部に
装着される脚19aを有する底台部材19とにとて、主
として構成されている。前パネル部材18の上下両端部
の上面板17と底台部材19への取り付けについては、
後述する。
ケースは、横断面がコの字形の外箱1と、外箱1の上端
開口部を塞ぐ上面板17と、外箱1の前面開口部に取り
付けられる前パネル部材18と、外箱1の下端開口部に
装着される脚19aを有する底台部材19とにとて、主
として構成されている。前パネル部材18の上下両端部
の上面板17と底台部材19への取り付けについては、
後述する。
【0011】本体ケース内には、水槽2と、洗濯槽及び
脱水槽を兼ねるドラム3が収納されている。水槽2は、
上部を複数個のばね4によって上面板17の内面に弾性
的に支持されるとともに、下部を複数個のダンパー7に
よって底台部材19の内面に取り付けられ、脱水時に高
速に回転されるドラム3の振動が水槽2を介して本体ケ
ースに伝わるのを防止する構成となっている。
脱水槽を兼ねるドラム3が収納されている。水槽2は、
上部を複数個のばね4によって上面板17の内面に弾性
的に支持されるとともに、下部を複数個のダンパー7に
よって底台部材19の内面に取り付けられ、脱水時に高
速に回転されるドラム3の振動が水槽2を介して本体ケ
ースに伝わるのを防止する構成となっている。
【0012】水槽2の底部に形成された排水部2aに
は、電磁排水弁12を備えた排水ホース13が一端を外
箱1の外側に突出するように保持されており、洗濯後の
洗濯水や脱水時に分離された水分は、この排水ホース1
3を通して水槽2から機外に排出される。
は、電磁排水弁12を備えた排水ホース13が一端を外
箱1の外側に突出するように保持されており、洗濯後の
洗濯水や脱水時に分離された水分は、この排水ホース1
3を通して水槽2から機外に排出される。
【0013】水槽2内には、周壁部に被洗濯物を出し入
れする蓋10を有するドラム3が、その両側端面に固着
されたドラム軸6,6により、水槽2の軸受11,11
に回転可能に保持されている。ドラム3には、その内周
面に被洗濯物を持ち上げて落下させる複数個のバッフル
5がドラム軸6と平行に突設されている他、周壁面と端
面とに通水用の多数の小孔(図示省略)が設けられてい
る。
れする蓋10を有するドラム3が、その両側端面に固着
されたドラム軸6,6により、水槽2の軸受11,11
に回転可能に保持されている。ドラム3には、その内周
面に被洗濯物を持ち上げて落下させる複数個のバッフル
5がドラム軸6と平行に突設されている他、周壁面と端
面とに通水用の多数の小孔(図示省略)が設けられてい
る。
【0014】ドラム3の駆動は、水槽2の底部に取り付
けられたドラム駆動モータ14と、モータ軸に固定され
たベルトプーリ27と、ドラム軸6側に固定されるベル
トプーリ28と、これらのベルトプーリ間に張設される
ベルト29とからなる回転伝動手段によって行われる。
けられたドラム駆動モータ14と、モータ軸に固定され
たベルトプーリ27と、ドラム軸6側に固定されるベル
トプーリ28と、これらのベルトプーリ間に張設される
ベルト29とからなる回転伝動手段によって行われる。
【0015】本体ケースの上端開口部は、被洗濯物の投
入口を形成された上面板17によって覆われている。上
面板17は前記投入口に扉8が取り付けられている他、
上面板17の投入口と水槽2の上部に設けられた開口
は、防水パッキン9によって接続されている。
入口を形成された上面板17によって覆われている。上
面板17は前記投入口に扉8が取り付けられている他、
上面板17の投入口と水槽2の上部に設けられた開口
は、防水パッキン9によって接続されている。
【0016】本体ケースの上面板17には、被洗濯物の
投入口とは別個に、洗剤投入部材15が設けられてい
る。洗剤投入部材15は、側壁部の外側に給水用ホース
16が接続されるとともに、底部の排水穴30を供給ホ
ース31により水槽2の上部と接続されている。
投入口とは別個に、洗剤投入部材15が設けられてい
る。洗剤投入部材15は、側壁部の外側に給水用ホース
16が接続されるとともに、底部の排水穴30を供給ホ
ース31により水槽2の上部と接続されている。
【0017】図2および図3に示すように、前記前パネ
ル部材18は、上端部が上面板17の内面に当接するよ
う折り曲げられて複数個の固定用リブ21が形成されて
おり、これらの固定用リブ21と対応する上面板17の
垂直部の内面には、固定用リブ21を挿通させる係合穴
20aを有するリブ20が突出されている。
ル部材18は、上端部が上面板17の内面に当接するよ
う折り曲げられて複数個の固定用リブ21が形成されて
おり、これらの固定用リブ21と対応する上面板17の
垂直部の内面には、固定用リブ21を挿通させる係合穴
20aを有するリブ20が突出されている。
【0018】これに対し、図4および図5に示すよう
に、前パネル部材18は、下端部の内面に設定された間
隔でボス22と係止部材22aとが突出している。23
は傾斜辺の下端部に折り曲げにより突起23−1が形成
された板ばねで、複数個の板ばね23は、上辺部の折り
曲げ部分に設けられた各取り付け穴23−2に前パネル
部材18に設けられた同数のボス22が挿入されて前パ
ネル部材18に保持されている。
に、前パネル部材18は、下端部の内面に設定された間
隔でボス22と係止部材22aとが突出している。23
は傾斜辺の下端部に折り曲げにより突起23−1が形成
された板ばねで、複数個の板ばね23は、上辺部の折り
曲げ部分に設けられた各取り付け穴23−2に前パネル
部材18に設けられた同数のボス22が挿入されて前パ
ネル部材18に保持されている。
【0019】板バネ23の突起23−1側の他端は、前
パネル部材18の係止部材22a上に載置されるととも
に、傾斜辺下端部の突起23−1の部分を、底台部材1
9の上面にねじ24を用いて固定された複数個のL形金
具25の立ち上り辺により、弾性的に係止されている。
各L形金具25の立ち上り辺の中央部には、切り欠き2
5−1が設けられている。前パネル部材18の下端縁
は、底台部材19との間にドライバーの先端部を挿入し
得る大きさの開口26が形成されている。
パネル部材18の係止部材22a上に載置されるととも
に、傾斜辺下端部の突起23−1の部分を、底台部材1
9の上面にねじ24を用いて固定された複数個のL形金
具25の立ち上り辺により、弾性的に係止されている。
各L形金具25の立ち上り辺の中央部には、切り欠き2
5−1が設けられている。前パネル部材18の下端縁
は、底台部材19との間にドライバーの先端部を挿入し
得る大きさの開口26が形成されている。
【0020】次に、本体ケースの組み立てついて説明す
る。先ず、コの字形の外箱1と上面板17と底台部材1
9とを、図示しないねじを用いて組み立てる。この状態
において、前パネル部材18の上端部に設けた複数個の
固定用リブ21を、上面板17の内面に突設された対応
するリブ20の各係合穴20aに挿入する。
る。先ず、コの字形の外箱1と上面板17と底台部材1
9とを、図示しないねじを用いて組み立てる。この状態
において、前パネル部材18の上端部に設けた複数個の
固定用リブ21を、上面板17の内面に突設された対応
するリブ20の各係合穴20aに挿入する。
【0021】次いで、前パネル部材18をコの字形の外
箱1の内側に押し込むと、前パネル部材18の下端部に
保持された板バネ23の突起23−1は、ねじ24によ
って底台部材19の上面に固定されたL形金具25の立
ち上り辺によって傾斜辺の下側表面を押圧されて上側に
弾性変形される。この弾性変形は、板ばね23がL形金
具25の立ち上り辺を乗り越えて押圧力を受けなくなっ
た所で解消され、図4に示すように元の形状に戻って突
起23−1がL形金具25に係止される。このため、前
パネル部材18の上下両端部は、上面板17と底台部材
19とにより確実に保持される。
箱1の内側に押し込むと、前パネル部材18の下端部に
保持された板バネ23の突起23−1は、ねじ24によ
って底台部材19の上面に固定されたL形金具25の立
ち上り辺によって傾斜辺の下側表面を押圧されて上側に
弾性変形される。この弾性変形は、板ばね23がL形金
具25の立ち上り辺を乗り越えて押圧力を受けなくなっ
た所で解消され、図4に示すように元の形状に戻って突
起23−1がL形金具25に係止される。このため、前
パネル部材18の上下両端部は、上面板17と底台部材
19とにより確実に保持される。
【0022】前パネル部材18の取り外しは、前パネル
部材18の下端縁と底台部材19の上面との間に形成さ
れた開口26と、L形金具25に設けた切り欠25−1
とを通してマイナスのドライバー31等を図6に示すよ
うに挿入し、板ばね23の傾斜辺を実線に示す形状から
破線に示す形状に弾性変形させる。この状態で前パネル
部材18を手前に引き出すと、板ばね23の突起23−
1はL形金具25に係止されることなく乗り越えるた
め、前パネル部材18の下端部は、底台部材19との係
合を解除される。
部材18の下端縁と底台部材19の上面との間に形成さ
れた開口26と、L形金具25に設けた切り欠25−1
とを通してマイナスのドライバー31等を図6に示すよ
うに挿入し、板ばね23の傾斜辺を実線に示す形状から
破線に示す形状に弾性変形させる。この状態で前パネル
部材18を手前に引き出すと、板ばね23の突起23−
1はL形金具25に係止されることなく乗り越えるた
め、前パネル部材18の下端部は、底台部材19との係
合を解除される。
【0023】下端部の係合が解除された状態で前パネル
部材18を下側に移動させると、前パネル部材18の上
端部の複数個の固定用リブ21が上面板17のリブ20
の係合穴20aから抜けて係合を解除されるから、前パ
ネル部材18を上面板17を底台部材19とから簡単に
取り外すことができる。
部材18を下側に移動させると、前パネル部材18の上
端部の複数個の固定用リブ21が上面板17のリブ20
の係合穴20aから抜けて係合を解除されるから、前パ
ネル部材18を上面板17を底台部材19とから簡単に
取り外すことができる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、前パネル部材の上端
部に形成された固定用リブを上面板の内面に設けられた
係合部に挿入した状態で、前パネル部材の下端部を外箱
の内側に押し込み前パネル部材内面の板ばね部材を底台
部材のL形金具に係止させることにより、前パネル部材
を取り付けることができ、また前記板ばね部材を外側か
ら弾性変形させて底台部材のL形金具との係合を解除し
て下側に移動させると、前パネル部材を取り外すことが
できるので、製品の組み立てやメンテナンス時におい
て、前パネル部材の取り付けや取り外しに多数のねじを
締め付けたり、緩めたりする時間のかかる作業が省略さ
れて、前パネル部材の着脱を簡単な作業によってきわめ
て能率良く行うことができる。
部に形成された固定用リブを上面板の内面に設けられた
係合部に挿入した状態で、前パネル部材の下端部を外箱
の内側に押し込み前パネル部材内面の板ばね部材を底台
部材のL形金具に係止させることにより、前パネル部材
を取り付けることができ、また前記板ばね部材を外側か
ら弾性変形させて底台部材のL形金具との係合を解除し
て下側に移動させると、前パネル部材を取り外すことが
できるので、製品の組み立てやメンテナンス時におい
て、前パネル部材の取り付けや取り外しに多数のねじを
締め付けたり、緩めたりする時間のかかる作業が省略さ
れて、前パネル部材の着脱を簡単な作業によってきわめ
て能率良く行うことができる。
【0025】しかも、前パネル部材が取り付けられた製
品の前面や側面には、従来外から見えていた前パネル部
材固定用のねじが見えなくなるので、外観を良くしてデ
ザイン的に優れた製品を提供することができる。
品の前面や側面には、従来外から見えていた前パネル部
材固定用のねじが見えなくなるので、外観を良くしてデ
ザイン的に優れた製品を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA部を拡大して示した断面図である。
【図3】図2のX−X矢視断面図である。
【図4】図1のB部を拡大して示した断面図である。
【図5】板ばね部材とL形金具の係合状態を示す正面図
である。
である。
【図6】板ばね部材の係止状態と係止解除の状態を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図7】従来例の構成を示す縦断面図である。
1 外箱 2 水槽 3 ドラム 14 ドラム駆動モータ 17 上面板 18 前パネル部材 19 底台部材 20 リブ 20a 係合穴 21 固定用リブ 23 板ばね部材 25 L形金具 26 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮地 毅 名古屋市緑区大高町字北関山20番地の1 中部電力株式会社技術開発本部電気利用技 術研究所内 (72)発明者 冨安 正敏 名古屋市緑区大高町字北関山20番地の1 中部電力株式会社技術開発本部電気利用技 術研究所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被洗濯物を収容する多数の小孔を有する
ドラムと、このドラムを回転可能に保持する水槽と、ド
ラム駆動モータと、水槽の横側面をコの字形に取り囲む
外箱と、外箱の上端部に取り付けられる上面板と、外箱
の底部に取り付けられる底台部材と、外箱の前面開口部
に位置して前記上面板と底台部材とに取り付けられる前
パネル部材とを備え、前記前パネル部材は、前パネル部
と、前パネル部の上端部に形成され、かつ上面板の内面
に設けられた係合部に係合する固定用リブと、前パネル
部の下端部に保持され、かつ底台部材に固定されたL形
金具によって弾性的に係止される板ばね部材を備え、前
パネル部材は、上端部の固定用リブと下端部の板ばね部
材とにより、上面板と底台部材とに保持されることを特
徴とするドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156967A JPH053993A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156967A JPH053993A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053993A true JPH053993A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15639240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3156967A Pending JPH053993A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ドラム式洗濯乾燥機等の前パネル取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053993A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5716115A (en) * | 1996-05-06 | 1998-02-10 | Research Products Corporation | Door assembly for air filter housing |
KR100437041B1 (ko) * | 2002-01-25 | 2004-06-23 | 엘지전자 주식회사 | 드럼 세탁기의 정면커버 장착구조 |
KR100737315B1 (ko) * | 2006-01-03 | 2007-07-09 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
EP2777470A3 (de) * | 2013-03-13 | 2014-10-01 | Miele & Cie. KG | Gehäuse für Haushaltsgeräte wie beispielsweise Wäschetrockner, Waschmaschine, Geschirrspülmaschine oder dergleichen |
Citations (1)
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1991
- 1991-06-27 JP JP3156967A patent/JPH053993A/ja active Pending
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