JPH0539881Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0539881Y2 JPH0539881Y2 JP2464487U JP2464487U JPH0539881Y2 JP H0539881 Y2 JPH0539881 Y2 JP H0539881Y2 JP 2464487 U JP2464487 U JP 2464487U JP 2464487 U JP2464487 U JP 2464487U JP H0539881 Y2 JPH0539881 Y2 JP H0539881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- film
- synthetic resin
- grain pattern
- wood grain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、木目模様を有する積層板に関するも
ので、詳しくは、二枚の木目模様を有する合成樹
脂フイルム間に白色系フイルムと茶色系フイルム
を交互に配置し、全体を圧着した積層板である。
ので、詳しくは、二枚の木目模様を有する合成樹
脂フイルム間に白色系フイルムと茶色系フイルム
を交互に配置し、全体を圧着した積層板である。
スーパーマーケツト、百貨店などの食品や食材
の陳列に関しては、従来より陳列する品物の性質
上、また美的効果の面から天然木が良いとされて
来た。しかしながら、天然木を使用すると、陳列
商品である、例えば魚類や肉類の臭いが付いた
り、変色が起つたり、また衛生的な面からも充分
に満足できるものではなかつた。そこで、本考案
者は合成樹脂を素材として使用し、外観上は天然
木に非常に酷似したものを提供すべく鋭意研究を
重ねた結果、本考案に到達した。即ち、本考案
は、素材として各種合成樹脂を使用するので、天
然木を使用する場合と異なり、臭いや変色性の問
題、更には衛生上の観点からも満足できるもので
あり、且つ天然木とそつくりの模様を積層板の表
裏面に形成でき、且つ側面である積層板肉厚内に
も天然木の有する年輪たる木目模様を形成してい
るので、実に天然木そのものの外観を呈し得るの
である。また、塩化ビニール樹脂などの合成樹脂
を使用しているので、変形・切断などの加工面や
製品コストの面でも非常に有効で、化学素材なら
ではの耐久性・機能性を兼ね備えた積層板を提供
する事を本考案目的とする。
の陳列に関しては、従来より陳列する品物の性質
上、また美的効果の面から天然木が良いとされて
来た。しかしながら、天然木を使用すると、陳列
商品である、例えば魚類や肉類の臭いが付いた
り、変色が起つたり、また衛生的な面からも充分
に満足できるものではなかつた。そこで、本考案
者は合成樹脂を素材として使用し、外観上は天然
木に非常に酷似したものを提供すべく鋭意研究を
重ねた結果、本考案に到達した。即ち、本考案
は、素材として各種合成樹脂を使用するので、天
然木を使用する場合と異なり、臭いや変色性の問
題、更には衛生上の観点からも満足できるもので
あり、且つ天然木とそつくりの模様を積層板の表
裏面に形成でき、且つ側面である積層板肉厚内に
も天然木の有する年輪たる木目模様を形成してい
るので、実に天然木そのものの外観を呈し得るの
である。また、塩化ビニール樹脂などの合成樹脂
を使用しているので、変形・切断などの加工面や
製品コストの面でも非常に有効で、化学素材なら
ではの耐久性・機能性を兼ね備えた積層板を提供
する事を本考案目的とする。
以下、このような特徴を有する本考案を実施例
図面に従つて具体的に説明する。
図面に従つて具体的に説明する。
第1図は、本考案に係る積層板1の一例であ
る。該積層板1の表裏面及び側面には、木目模様
2が形成されていることが理解できる。第2図
は、積層される前の状態を示した部分拡大図であ
る。事前に木目模様2をブラビア印刷などの方法
により形成した塩化ビニル樹脂などより成る合成
樹脂フイルム3を二枚用意しておく。この合成樹
脂フイルム3は、透明フイルムに木目模様を印刷
形成してもよいし、不透明フイルムを使用して木
目模様の形成を行い、これを積層板1の外面側に
向けて配置して使用してもよい。故に、第2図に
示す下面の合成樹脂フイルム3の木目模様6は、
透明フイルムに木目模様を形成した例を示すもの
である。そして、該合成樹脂フイルム3の間に、
やはり合成樹脂より成る白色系フイルム4と茶色
系フイルム5を交互に配置し、その後全体を加熱
圧着などの手段により圧着するものである。ここ
で、白色系フイルム4と茶色系フイルム5を交互
に使用する目的は、積層板1の断面模様を天然木
の断面模様に似せるためのもので年輪を表現する
ためである。故に、この両フイルム4,5は、厳
密に白色、茶色という意味ではなく、色の濃淡、
そしてフイルム厚の程度についても限定されるも
のではない。本考案に係る積層板1を用いて製造
する製品の種類や大きさなどによつて適宜選定し
得るものである。第3図は、本考案に係る積層板
の一実施例を示すもので、食肉用すのこに用いた
例である。
る。該積層板1の表裏面及び側面には、木目模様
2が形成されていることが理解できる。第2図
は、積層される前の状態を示した部分拡大図であ
る。事前に木目模様2をブラビア印刷などの方法
により形成した塩化ビニル樹脂などより成る合成
樹脂フイルム3を二枚用意しておく。この合成樹
脂フイルム3は、透明フイルムに木目模様を印刷
形成してもよいし、不透明フイルムを使用して木
目模様の形成を行い、これを積層板1の外面側に
向けて配置して使用してもよい。故に、第2図に
示す下面の合成樹脂フイルム3の木目模様6は、
透明フイルムに木目模様を形成した例を示すもの
である。そして、該合成樹脂フイルム3の間に、
やはり合成樹脂より成る白色系フイルム4と茶色
系フイルム5を交互に配置し、その後全体を加熱
圧着などの手段により圧着するものである。ここ
で、白色系フイルム4と茶色系フイルム5を交互
に使用する目的は、積層板1の断面模様を天然木
の断面模様に似せるためのもので年輪を表現する
ためである。故に、この両フイルム4,5は、厳
密に白色、茶色という意味ではなく、色の濃淡、
そしてフイルム厚の程度についても限定されるも
のではない。本考案に係る積層板1を用いて製造
する製品の種類や大きさなどによつて適宜選定し
得るものである。第3図は、本考案に係る積層板
の一実施例を示すもので、食肉用すのこに用いた
例である。
本考案は、以上の構成より成るが、素材として
合成樹脂を使用しているので、変形・切断などの
加工上の利点、そして製造が容易で大量生産にも
適しているので、製造コストの面でも非常に有利
であると言える。また、合成樹脂を使用するにも
係わらず、天然木さながらの質感と表情を各製品
に表現でき、科学素材ならではの耐久性・機能性
をも兼ね備えた木目模様を具備した積層板である
と言える。故に、食品関係の陳列用としてのみな
らず、汎用デイスプレー用、告知ツールや小物ボ
ツクス、更には飾り棚など各種分野での使用が可
能であり、前述の本考案目的を充分達成し得る有
用性充分の考案である。
合成樹脂を使用しているので、変形・切断などの
加工上の利点、そして製造が容易で大量生産にも
適しているので、製造コストの面でも非常に有利
であると言える。また、合成樹脂を使用するにも
係わらず、天然木さながらの質感と表情を各製品
に表現でき、科学素材ならではの耐久性・機能性
をも兼ね備えた木目模様を具備した積層板である
と言える。故に、食品関係の陳列用としてのみな
らず、汎用デイスプレー用、告知ツールや小物ボ
ツクス、更には飾り棚など各種分野での使用が可
能であり、前述の本考案目的を充分達成し得る有
用性充分の考案である。
第1図は本考案に係る一実施例である積層板を
示す斜視図、第2図は積層板を分解した部分拡大
斜視図、第3図は本考案に係る積層板を利用した
使用例を示す斜視図である。 1……積層板、2,6……木目模様、3……合
成樹脂フイルム、4……白色系フイルム、5……
茶色系フイルム。
示す斜視図、第2図は積層板を分解した部分拡大
斜視図、第3図は本考案に係る積層板を利用した
使用例を示す斜視図である。 1……積層板、2,6……木目模様、3……合
成樹脂フイルム、4……白色系フイルム、5……
茶色系フイルム。
Claims (1)
- 二枚の木目模様を有する合成樹脂フイルム3間
に白色系フイルム4と茶色系フイルム5を交互に
配置し全体を圧着した事を特徴とする積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464487U JPH0539881Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464487U JPH0539881Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132731U JPS63132731U (ja) | 1988-08-30 |
JPH0539881Y2 true JPH0539881Y2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=30824066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2464487U Expired - Lifetime JPH0539881Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539881Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2464487U patent/JPH0539881Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132731U (ja) | 1988-08-30 |
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