JPH0538899A - 製図機及び製図用スケール - Google Patents

製図機及び製図用スケール

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JPH0538899A
JPH0538899A JP22210391A JP22210391A JPH0538899A JP H0538899 A JPH0538899 A JP H0538899A JP 22210391 A JP22210391 A JP 22210391A JP 22210391 A JP22210391 A JP 22210391A JP H0538899 A JPH0538899 A JP H0538899A
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JP
Japan
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hole
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JP22210391A
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Kazuya Okamoto
和也 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパスやテンプレートを使用することな
く簡便に円弧や円を作図可能とし、製図の作業効率を向
上する。 【構成】 ハンドル3の回転中心部における透明カバ
ー11、貫通孔8を介して目盛り13付キャップ12に
よって作図する円弧の中心とハンドル3の回転中心とを
合致させ、同時に、筆記具位置決め部材16を摺動溝1
5に沿って摺動して円弧の半径に合わせて固定し、筆記
具20を筆器具位置決め部材16に位置決めしつつハン
ドル3を回転させることにより所望の円弧を作図する製
図機である。また、製図用スケール30の端部に穿設さ
れた透孔34と、その周囲に形成された位置合わせ目盛
り32とによって作図する円の中心をスケール30の原
点位置に合致させるとともに、位置決めピン36により
その原点位置に固定し、同時に、筆記具位置決め部材1
6を摺動溝15に沿って摺動して円の半径に合わせて固
定し、筆記具20を筆器具位置決め部材16に位置決め
しつつスケール30を回転させることにより所望の円弧
や円を作図する製図用スケールである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製図機及び製図用スケー
ルに関し、特に、コンパスやテンプレートを使用するこ
となく各種の円弧や円を作図可能な製図機及び製図用ス
ケールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製図機により製図を行うときに円
弧や円を作図する必要のある場合には、製図機自体や製
図時に通常使用されるスケールに円弧や円の作図機能は
付加されていないので、円弧や円の作図の都度コンパス
やテンプレートを使用し所望の半径、直径を有する円弧
や円を作図していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンパ
スにより円弧や円を作図する場合、製図の途中で必要が
生じた都度スケールからコンパスに半径を設定しコンパ
スの中心を決定した後所望の円弧や円を作図する必要が
あった。また、テンプレートにより円弧や円を作図する
場合もコンパスの場合と同様に、製図の途中でテンプレ
ートから所望の直径を有する円弧や円を探しその円弧や
円の中心を決定した後円弧や円を作図する必要があっ
た。
【0004】このように、製図の途中で別の製図用具を
使用して作図するのは非常に煩わしい作業であり、製図
の作業効率が低下してしまうという問題点があった。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、簡単な構成により製図時に
通常使用される製図機自体及びスケールに円弧や円の作
図機能を具備させることにより、コンパスやテンプレー
トを使用することなく簡便に円弧や円を作図でき、もっ
て製図の作業効率を向上し得る製図機及び製図用スケー
ルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明に係る製図機は、機枠に対し回転自在に取り付け
られたハンドルと、そのハンドル部に着脱可能に取着さ
れ側縁に目盛りが形成されたスケールとを有する製図機
において、前記ハンドルの回転中心部に取り付けられた
位置合わせ部材と、前記スケールの長手方向に沿って穿
設された摺動溝と、前記摺動溝に沿って摺動可能とされ
るとともに任意の位置で位置決め固定可能とされ、筆記
具を挿通する挿通孔が形成された筆記具位置決め部材と
を備え、前記筆記具位置決め部材の挿通孔に筆記具を挿
通しつつ前記ハンドルを回転させて作図するようにした
構成とされる。また、本発明に係る製図機の前記筆記具
位置決め部材には、前記スケールの目盛りを指示する指
示部材が設けられた構成とされる。
【0007】また、本発明に係る製図用スケールは、側
縁にスケール目盛りが形成された製図用スケールにおい
て、前記スケールの端部に穿設された透孔と、前記スケ
ールを基準位置に合わせるため前記透孔の周囲に形成さ
れた位置合わせ目盛りと、前記透孔に挿通され、前記ス
ケールを基準位置に位置決めする位置決め部材と、前記
スケールの長手方向に沿って穿設された摺動溝と、前記
摺動溝に沿って摺動可能とされるとともに任意の位置で
位置決め固定可能とされ、筆記具を挿通する挿通孔が形
成された筆記具位置決め部材とを備え、前記筆記具位置
決め部材の挿通孔に筆記具を挿通しつつ前記スケールを
前記位置決め部材を中心として回転させて作図するよう
にしたこと構成とされる。
【0008】また、本発明に係る製図用スケールの前記
透孔は前記スケール目盛りの原点位置に合致させて穿設
された構成とされる。更に、本発明に係る製図用スケー
ルの前記位置決め部材は位置決めピンよりなる構成とさ
れる。
【0009】
【作用】本発明に係る製図機では、先ず、ハンドルの回
転中心部に取り付けられた位置合わせ部材により作図し
ようとする円弧の中心を決定する。また、スケールに穿
設された摺動孔と筆記具位置決め部材との協働により円
弧の所望の半径を決定し固定する。
【0010】そして、筆記具位置決め部材の挿通孔に筆
記具を挿通しつつハンドルを回転させて円弧の作図を行
うものである。このとき、筆記具位置決め部材には、ス
ケールの目盛りを指示する指示部材が設けられているの
で、作図すべき円弧の半径は極めて正確に決定される。
【0011】また、本発明に係る製図用スケールでは、
スケールの端部に穿設された透孔に挿通されている位置
決め部材を介して作図すべき円弧や円の中心を決定する
とともに、スケールに穿設された摺動孔と筆記具位置決
め部材との協働により円弧や円の所望の半径を決定し固
定する。そして、筆記具位置決め部材の挿通孔に筆記具
を挿通しつつ位置決め部材を中心としてスケールを回転
させて円弧や円を作図するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例に基づいて
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は製図機の一部
を模式的に示す平面図であり、機枠1は図示しない公知
の機構によって図中左右方向に移動可能とされており、
この機枠1は左右方向ロックレバー2の操作により任意
の位置でロックされる。
【0013】かかる機枠1にはハンドル3が機枠1に対
し図中上下方向に相対移動可能に取り付けられており、
ハンドル3は上下方向ロックレバー4の操作により上下
方向の任意の位置でロック可能とされている。また、ハ
ンドル3はその中心Pの回りに回転可能であり、回転ロ
ックレバー5の操作によって自在に回転させた後任意の
回転位置でロック可能である。
【0014】また、ハンドル3にはスケール6を着脱自
在に取付可能なスケール取付部7がハンドル3の回転と
共に回転されるよう一体に設けられている。これより、
スケール取付部7を介して取り付けられたスケール6は
ハンドル3を回転させるに従って矢印A及びB方向に回
動されるとともに、回転ロックレバー5により所望の回
動位置でロックされる。かかるようにスケール6を移動
させつつ製図の作業が行われていくものである。
【0015】尚、前記の構成は製図機において一般的に
採用されており公知のものであり、従ってここでは詳述
しない。
【0016】次に、図2以下を参照して本実施例の特徴
的構成について説明する。図2は図1におけるC−C断
面図を示し、ハンドル3の中心Pに貫通孔8が穿設され
ており、この貫通孔8の上下部分にはそれぞれ貫通孔8
よりも大径の凹部9、10が設けられている。凹部9に
は透明な樹脂、ガラス等からなる透明カバー11が嵌入
され、また、凹部10には透明カバー11と同様透明な
樹脂、ガラス等からなるキャップ12が嵌入されてい
る。
【0017】かかるキャップ12には、図3に示すよう
に後述する円弧を作図するに際し円弧の中心の位置を合
わせるための目盛り13が形成されている。これより、
円弧を作図する際透明カバー11の上方から貫通孔8を
介して目視し、円弧の中心をキャップ12の目盛り13
の交点に合致させるものである。
【0018】続いて、スケール6の構成について図1、
図4乃至図6を参照して説明する。図4は図1に示すス
ケール6のD部を拡大して示す平面図、図5は図4にお
けるE−E断面図、図6は後述する筆記具位置決め部材
の一部を切り欠いて示す斜視図である。
【0019】これらの図において、スケール6には図4
に示すようにその両側縁に沿ってスケール目盛り14が
形成され、また、スケール6の中央部には長手方向に沿
って摺動溝15が穿設されている。この摺動溝15は、
図5に示すように上方に拡がったテーパ部15A、下方
に拡がったテーパ部15B及び両テーパ部15A、15
Bを連結する円筒孔部15Cより形成されている。
【0020】摺動溝15には筆記具位置決め部材16が
挿嵌され、かかる筆記具位置決め部材16は摺動溝15
に沿って摺動可能とされている。筆記具位置決め部材1
6は、図5に示すように円筒部16A、円錐部16B及
び円錐部16Bに連続する円筒部16Aよりも小径な円
筒部16Cが金属、樹脂等から一体に形成されてなる。
【0021】円筒部16Aの外周にはローレット17が
刻設され、また、円筒部16Cには後述する固定ナット
22のネジ山と螺合するネジ山18が形成されている。
また、筆記具位置決め部材16の中心部に前記円筒部1
6A、円錐部16B、円筒部16Cをそれぞれ貫通する
筆記具固定用孔19が穿設されている。
【0022】かかる筆記具固定用孔19は上方に拡がっ
たテーパ孔19A及びテーパ孔19Aに連続した円筒孔
19Bからなる。テーパ孔19Aは図5に示すようにシ
ャープペンシル、鉛筆等の筆記具20のテーパ部を位置
決め固定し、円筒孔19Bは筆記具20の先端部を位置
決め固定するものである。
【0023】このような筆記具位置決め部材16を摺動
孔15に挿嵌すると、円錐部16Bの円錐面がテーパ部
15Aに対向し、また、円筒部16Cが円筒孔部15C
に対向する。
【0024】また、筆記具位置決め部材16には、その
円錐部16Bに指示部材21が固着されており、かかる
指示部材21は図4に示すようにスケール6に形成され
たスケール目盛り14を指示するものである。これよ
り、ハンドル3の中心Pからスケール6の原点位置(零
点位置)までの長さ(予め決定されている)に指示部材
21が指示する長さを加算したものが作図すべき円弧の
半径となり、指示部材21によって容易に円弧の半径を
設定することができる。
【0025】更に、筆記具位置決め部材16の円筒部1
6Cには、スケール6の裏面から四角形の固定ナット2
2がネジ孔22Aとネジ山18を介して噛合されてい
る。この固定ナット22は摺動溝15のテーパ部15B
に当接しながら摺動孔15に沿って移動可能とされてい
る。これより、筆記具位置決め部材16をスケール6に
対し固定するには、円筒部16Aのローレット17を摘
んで回転させ筆記具位置決め部材16と固定ナット22
とをネジ孔22Aとネジ山18を介して相互に締結すれ
ばよい。
【0026】一方、筆器具位置決め部材16を所望の位
置に固定するには、円筒部16Aのローレット17を前
記とは逆の方向に回転させ固定ナット22との締結をリ
リースした後、筆記具位置決め部材16を摺動溝15に
沿って所望の位置まで移動し前記のように固定ナット2
2と締結させればよい。
【0027】次に、前記の構成を有する製図機により円
弧を作図する動作について説明する。先ず、回転ロック
レバー5のロック状態を保持したまま左右方向ロックレ
バー2、上下方向ロックレバー4をリリースし、機枠1
及びハンドル3を左右上下に移動させて作図しようとす
る円弧の中心を、透明カバー11、貫通孔8を介してキ
ャップ12の目盛り13を目視しつつ作図の中心点に合
わせる。円弧の中心が作図の中心点に合致したら左右方
向ロックレバー2と上下方向ロックレバー4をロック
し、この位置で位置決めする。
【0028】続いて、筆記具位置決め部材16のローレ
ット17を摘んで固定ナット22との締結をリリースす
る方向に回転し、筆記具位置決め部材16と固定ナット
22との締結をリリースする。
【0029】この後、筆器具位置決め部材16を摺動溝
15に沿って所望の方向に摺動させ、ハンドル3の中心
Pからスケール6の原点位置までの長さ及び指示部材2
1が指示するスケール目盛り14を勘案して作図しよう
とする円弧の半径を決定する。その時点で、今度は筆器
具位置決め部材16を固定ナット22に締結する方向に
回転して固定ナット22に締結し、スケール6に対し筆
記具位置決め部材16を固定する。
【0030】次に、筆器具20を筆記具位置決め部材1
6の筆記具固定用孔19に位置決めした後、回転ロック
レバー5をリリースしてハンドル3を所望の角度回転さ
せる。これにより、スケール6はハンドル3と一体に回
転し筆器具20を介して所望の半径を有する円弧が作図
される。
【0031】以上説明した通り、本実施例の製図機はコ
ンパスやテンプレートを使用することなく所望の半径を
有する円弧を自在に作図することができる。従って、製
図の途中で別の製図用具を使用して作図するという煩雑
さを回避でき、これより製図の作業効率を向上すること
ができる。
【0032】特に、本実施例の製図機では、ハンドル3
の中心P部に貫通孔8を穿設するとともに凹部9に透明
カバー11、凹部10にキャップ12を嵌入したので、
ハンドル3の外部から容易にハンドル3の中心Pにある
目盛り13の交点を作図の中心点に合わせることができ
る。また、スケール6に摺動孔15を穿設し、筆記具位
置決め部材16を摺動孔15に沿って摺動可能とすると
ともに固定ナット22との協働により所望の位置で位置
決め固定できるようにしたので、作図しようとする円弧
の半径を自由に設定することができる。
【0033】次に、本発明に係る製図用スケールについ
て図7乃至図10に示す実施例に基づいて説明する。こ
こに、前記した製図機に使用されるスケールと構成が同
じ部分については同一番号を付してその旨を示すに留
め、その説明は前記の説明を参照することとして詳細は
省略する。
【0034】図7は製図用スケール30の一部を省略し
て示す平面図であり、図7においてスケール30の左端
部には、作図しようとする円弧や円の中心とスケール3
0の原点(零点)とを合わせるための位置決め部31が
設けられている。位置決め部31において、図7に示す
ようにスケール30の上面には位置合わせ目盛り32が
形成されており、かかる位置合わせ目盛り32は作図す
る円の直交基準線と合わせて円弧や円の中心を決定する
ものである。
【0035】ここに、目盛り32の縦線はスケール30
の原点と合致するように形成されており、これより円弧
や円の中心を合わせればその中心位置がスケール30の
原点位置に合わせられることとなる。
【0036】図8(図7におけるF−F断面図)に示す
ように、スケール30には凹部33が設けられており、
この凹部33に連続して透孔34が穿設されている。ま
た、凹部33には中心孔35Aを有するキャップ35が
嵌入され、この中心孔35Aには位置決め部材としての
位置決めピン36が挿通され、位置決めピン36の先端
は透孔34に臨んでいる。
【0037】キャップ35の下方において、位置決めピ
ン36の下部に形成された溝37には板バネ38が取付
られており、かかる板バネ38は常には凹部33の上面
に載置され位置決めピン36の先端がスケール30の裏
面から突出しないように位置決めピン36を弾性的に上
方に付勢するものである。
【0038】尚、その他の構成については、前記した製
図機に使用されるスケール6と同様の構成をしており、
従って、その詳細な構成については前記スケール6の説
明を参照することとしここでは説明を省略する。
【0039】次に、前記構成を有する製図用スケール3
0によって円弧や円を作図する動作について説明する。
かかるスケール30により円を作図する場合、先ず作図
しようとする円弧や円の直交基準線を位置合わせ目盛り
32に合致させる。これにより、円弧や円の中心がスケ
ール30の原点に一致される。この後、位置決めピン3
6を板バネ38の弾性力に抗して下方に押下し、スケー
ル30の下方にある製図用紙に位置決めピン36を固定
する。
【0040】続いて、前記した製図機におけるスケール
6と同様にしてスケール目盛り14と指示部材22とに
よって作図する円弧や円の半径に合わせて筆記具位置決
め部材16を固定する。この後、筆記具位置決め部材1
6の筆記具固定用孔19に筆器具20を位置決めし、位
置決めピン36を固定しながらスケール30を所望の角
度回転させることにより円弧や円を作図する。
【0041】以上説明した通り、本実施例の製図用スケ
ール30はコンパスやテンプレートを使用することなく
所望の半径を有する円弧や円を自在に作図することがで
きる。従って、製図の途中で別の製図用具を使用して作
図するという煩雑さを回避でき、これより製図の作業効
率を向上することができる。特に、スケール6に摺動孔
15を穿設し、筆記具位置決め部材16を摺動孔15に
沿って摺動可能とするとともに固定ナット22との協働
により所望の位置で位置決め固定できるようにしたの
で、作図しようとする円弧や円の半径を自由に設定する
ことができる。
【0042】尚、前記の製図用スケール30では位置決
めピン36をスケール30に備え付ける構成としたが、
図9、図10に示すように位置決めピン36をスケール
30とは別体にし、スケール30の左端部に設けた透孔
39を介して作図しようとする円弧や円の中心をスケー
ル30の原点に合致させた後、位置決めピン36を透孔
39に挿通して固定するようにしてもよいことは勿論で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、簡単な構成
により製図時に通常使用される製図機自体及びスケール
に円弧や円の作図機能を具備させることにより、コンパ
スやテンプレートを使用することなく簡便に円弧や円を
作図でき、もって製図の作業効率を向上し得る製図機及
び製図用スケールを提供することができ、その産業上奏
する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】製図機の一部を模式的に示す平面図である。
【図2】図1におけるC−C断面図である。
【図3】キャツプ12の平面図である。
【図4】図1におけるスケールのD部を拡大して示す平
面図である。
【図5】図4におけるE−E断面図である。
【図6】筆記具の一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図7】スケールの一部を省略して示す平面図である。
【図8】図7におけるF−F断面図である。
【図9】別のスケールの一部を示す平面図である。
【図10】図9におけるG−G断面図である。
【符号の説明】
1 機枠 3 ハンドル 6 スケール 8 貫通孔 9、10 凹部 11 透明カバー 12 キャップ 13 目盛り 14 スケール目盛り 15 摺動溝 16 筆記具位置決め部材 19 筆記具固定用孔 20 筆記具 22 固定ナット 21 指示部材 30 製図用スケール 32 位置合わせ目盛り 34 透孔 36 位置決めピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に対し回転自在に取り付けられ
    たハンドルと、そのハンドル部に着脱可能に取着され側
    縁に目盛りが形成されたスケールとを有する製図機にお
    いて、 前記ハンドルの回転中心部に取り付けられた位置合わせ
    部材と、 前記スケールの長手方向に沿って穿設された摺動溝と、 前記摺動溝に沿って摺動可能とされるとともに任意の位
    置で位置決め固定可能とされ、筆記具を挿通する挿通孔
    が形成された筆記具位置決め部材とを備え、 前記筆記具位置決め部材の挿通孔に筆記具を挿通しつつ
    前記ハンドルを回転させて作図するようにしたことを特
    徴とする製図機。
  2. 【請求項2】 前記筆記具位置決め部材には、前記ス
    ケールの目盛りを指示する指示部材が設けられたことを
    特徴とする請求項1記載の製図機。
  3. 【請求項3】 側縁にスケール目盛りが形成された製
    図用スケールにおいて、 前記スケールの端部に穿設された透孔と、 前記スケールを基準位置に合わせるため前記透孔の周囲
    に形成された位置合わせ目盛りと、 前記透孔に挿通され、前記スケールを基準位置に位置決
    めする位置決め部材と、 前記スケールの長手方向に沿って穿設された摺動溝と、 前記摺動溝に沿って摺動可能とされるとともに任意の位
    置で位置決め固定可能とされ、筆記具を挿通する挿通孔
    が形成された筆記具位置決め部材とを備え、 前記筆記具位置決め部材の挿通孔に筆記具を挿通しつつ
    前記スケールを前記位置決め部材を中心として回転させ
    て作図するようにしたことを特徴とする製図用スケー
    ル。
  4. 【請求項4】 前記透孔は前記スケール目盛りの原点
    位置に合致させて穿設されていることを特徴とする請求
    項3記載の製図用スケール。
  5. 【請求項5】 前記位置決め部材は位置決めピンより
    なることを特徴とする請求項3記載の製図用スケール。
JP22210391A 1991-08-07 1991-08-07 製図機及び製図用スケール Pending JPH0538899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5469275B1 (ja) * 2013-08-01 2014-04-16 哲幸 山崎 定規

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JP5469275B1 (ja) * 2013-08-01 2014-04-16 哲幸 山崎 定規

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