JPH0538888Y2 - - Google Patents

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JPH0538888Y2
JPH0538888Y2 JP5053790U JP5053790U JPH0538888Y2 JP H0538888 Y2 JPH0538888 Y2 JP H0538888Y2 JP 5053790 U JP5053790 U JP 5053790U JP 5053790 U JP5053790 U JP 5053790U JP H0538888 Y2 JPH0538888 Y2 JP H0538888Y2
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JP
Japan
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heater
plate
press plate
heating device
plunger
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JP5053790U
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JPH049709U (ja
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、舗装や公園等で用いられているイン
ターロツキングブロツクを製造する際の型枠の加
熱装置に関するものである。
<従来の技術> この種のインターロツキングブロツクの製造
は、第4図に示す様に、プレス板11をその下部
に配するプランジヤー12と型枠13とから構成
され、型枠13に貫設される打板孔内に原料を入
れてある程度固まつた時点でプレス板11によつ
て押し出し成型するというが如き方法によつて造
られる。その際プレス板11にはヒーターを組込
むが、従来の装置では第5図及び第6図に示す如
くプレス板11の上部を座ぐり加工しその中にヒ
ーター14を入れただけの形式であつた。更に該
ヒーター14のリード線15はプランジヤー12
の中に配線されていた。
なお第4図〜第6図中、16はプレス板支持プ
レート、17はプレス板取付ボルト、18は断熱
板を示す。
<考案が解決しようとする課題> 上記第5図及び第6図に示した従来の形式で
は、プレス板11の上部を座ぐり加工し、その部
分にヒーター14を入れ込んでいるだけであり、
ヒーター14の周囲に隙間が生じ又、ヒーターか
ら離れたプレス板の端部に対して伝熱効果が悪い
為次の様な問題があつた。即ち、○イ昇温に時間が
かかる。○ロプレス板の表面温度が不均一である。
○ハ熱効率が悪い。○ニ振動でヒーターが損傷し易
い。である。
又従来の形式では、ヒーター14のリード線1
5がプランジヤー12内を通して配線されている
為プレス板11の取付けや取替え時に次の様な問
題点があつた。即ち、○イプレス板をプランジヤー
に取付ける時に難しく手間を要していた。ロプラ
ンジヤー内でリード線を固定していない為リード
線が断線することがあつた。である。
本考案では上記従来技術の有する諸欠点を解消
し、ヒーターによる伝熱効果が良好で、かつ又ヒ
ーターのリード線を確実に固定できる様なインタ
ーロツキングロツク型枠の加熱装置を提供するこ
とを目的とするものである。
<課題を解決する為の手段> 上記本発明の目的は次の如き手段を採用するこ
とにより達成できる。
即ち、プレス板の上面に設けたヒーター配設用
凹部に、その上下部に熱伝導性の良好な金属板あ
るいは接着剤等を配設したヒーターを配設し、か
つヒーターのリード線はプランジヤーの外側に配
線したインターロツキングブロツク型枠の加熱装
置である。
なおプレス板の表面温度をより一層短時間で均
一に昇温する為には、ヒーターのサイズより大き
いサイズの熱伝導板をヒーターを覆う様に配設
し、かつ同熱伝導板の上面に断熱板を覆設するこ
とが望ましい。
又上記ヒーターの上下部に配設する接着剤につ
いては、該接着剤によつてヒーターを仮止めすれ
ばよいので、ヒーターの全面に配設する事は勿
論、全面に限らずコーナー部のみその他部分的に
配設しても良い。
<作用> 本考案ではヒーターの上下部に熱伝導性の良好
な金属板あるいは接着剤等を入れているので、そ
れによつてヒーターの周囲に生じ易い隙間が極力
抑えられ伝熱効果が高まる為にプレス板の昇温が
短時間で、しかもプレス板の表面は熱伝導性の良
い金属板でプレス板端部まで均一に加熱される。
又ヒーターのリード線はプランジヤーの外側に配
線するので公知の支持具を用いることで容易に固
定することができ断線を未然に防ぐことができる
ものである。
<実施例> 以下本考案をその実施例を示す図面を参酌し乍
ら詳述する。
第1図に示す様に、プランジヤー1の下部にプ
レス板支持プレート2が連設されており、その下
部に断熱板3、熱伝導板4、プレス板5がこの順
序となるべくプレス板取付ボルト6で締結されて
いる。プレス板5の上面には拡大図である第2図
に詳記する如く、ヒーター配設用凹部が設けら
れ、該凹部にその上下部を伝導性接着剤7で覆わ
れたヒーター8が組込まれている。
又ヒーター8のリード線9はプレス板支持プレ
ート2に貫設するプレス板取付ボルト6の挿通孔
を長孔とし、該長孔内を通して外部へ取出し、プ
ランジヤー1の外側に取付けた支持枠10に結束
紐11により結束固定している。
第3図は本考案実施例の分解斜視図であり、こ
の第3図に於いてプレス板5、伝導性接着剤7、
ヒーター8、リード線9、熱伝導板4、断熱板3
の6部材を、又は該6部材からプレス板5を除い
た5部材は接着構造で一体化することもできるも
のである。
<考案の効果> 以上述べて来た如く本考案によれば、ヒーター
の上下部を熱伝導性の良好な金属板や接着剤で覆
うことにより、ヒーターで発生した熱が効率良く
プレス板に伝わる為にプレス板の昇温時間が短縮
できると共に、プレス板の表面温度を均一化で
き、しかもヒーターの寿命を延長することができ
るものである。
又本考案ではヒーターのリード線をプランジヤ
ーの外側に配線している為にその固定が容易であ
り、プレス板をプランジヤーに取付ける作業が簡
単になると共に、ヒーターのリード線の断線を未
然に防げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面説明図、第2図は
同要部拡大断面説明図、第3図は同分解斜視図、
第4図はインターロツキングブロツク型枠装置の
全体概要図、第5図は従来の型枠加熱装置の断面
説明図、第6図は同要部拡大断面説明図。 図中、1……プランジヤー、2……プレス板支
持プレート、4……熱伝導板、5……プレス板、
7……伝熱性接着剤、8……ヒーター、9……リ
ード線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 水平方向に配置したプレス板を上方から支持
    プレートで支持し、プレス板と支持プレートの
    間にヒーターを配置したインターロツキングブ
    ロツク型枠の加熱装置において、プレス板の上
    面に設けたヒーター配設用凹部に、その上下部
    に熱伝導性の良好な金属板あるいは接着剤等を
    配設したヒーターを配設し、かつヒーターのリ
    ード線はプランジヤーの外側に配線したことを
    特徴とするインターロツキングブロツク型枠の
    加熱装置。 2 水平方向に配置したプレス板を上方から支持
    プレートで支持し、プレス板と支持プレートの
    間にヒーターを配設したインターロツキングブ
    ロツク型枠の加熱装置において、プレス板の上
    面に設けたヒーター配設用凹部に、その上下部
    に伝導性の良好な金属板あるいは接着剤等を配
    設したヒーターを配設し、一方プレス板の上方
    に位置するプレス板支持プレートの最下面には
    上記ヒーターのサイズより大きいサイズの熱伝
    導板をヒーターを覆う様に配設し、かつ同熱伝
    導板の上面に断熱板を覆設し、かつ上記ヒータ
    ーのリード線はプランジヤーの外側に配線した
    ことを特徴とするインターロツキングブロツク
    型枠の加熱装置。
JP5053790U 1990-05-14 1990-05-14 Expired - Lifetime JPH0538888Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5053790U JPH0538888Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14

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JP5053790U JPH0538888Y2 (ja) 1990-05-14 1990-05-14

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Publication Number Publication Date
JPH049709U JPH049709U (ja) 1992-01-28
JPH0538888Y2 true JPH0538888Y2 (ja) 1993-10-01

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