JPH0538776Y2 - - Google Patents

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JPH0538776Y2
JPH0538776Y2 JP1986053846U JP5384686U JPH0538776Y2 JP H0538776 Y2 JPH0538776 Y2 JP H0538776Y2 JP 1986053846 U JP1986053846 U JP 1986053846U JP 5384686 U JP5384686 U JP 5384686U JP H0538776 Y2 JPH0538776 Y2 JP H0538776Y2
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pachinko
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、パチンコ球の発射装置の改良に関す
る。
「従来の技術」 従来のパチンコ球の発射装置の一般的なもの
は、発射装置にパチンコ球を送る部位にカセツト
というものが配置されていて、ここで一旦パチン
コ球の流れを止め、それからパチンコ球を発射す
るようになつており、パチンコ球の流れが抑制さ
れているので、発射の駆動源たるモータは例えば
毎分100回転または毎分50回転の2動作を可能に
し、100回転の場合は1個のレバーが動作し、50
回転の場合は2個のレバーが動作して発射杵を動
かし発射条件を変えるようにしている。
カセツトを設けてあるのは、出玉規制等に対応
し、パチンコ球が大量に流れないようにするため
であり、特に手動式の場合に個人差により大量に
パチンコ球を使つた遊技が可能であるのを抑制す
るために設けられていたものである。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来のパチンコ球の
発射装置にあつては、パチンコ球の流量は設定時
間内に均等に流れるように設定され、一時に大量
に発射して楽しむことができず、興趣のそがれる
ものとなつているという問題点があつた。
なお、従来の発射装置にあつても、特殊なレバ
ー操作により発射位置に故意に複数個のパチンコ
球載置して、これら複数個のパチンコ球を一度に
打出すことは可能であつた。しかし、このために
はレバーを複数回空打するという煩雑な操作が必
要であり、しかも打出されたパチンコ球は密着し
あるいは少なくとも近接した状態で飛出して行く
ので、相互に衝突又は接触しつつパチンコ機の盤
面内にばらばらに落下して、打出し強さが適当な
ものであつてもねらいどおりの位置に打込まれな
いという問題があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、通常のレバー操作により一度に
複数のパチンコ球を打出すことができ、しかもそ
れらパチンコ球が互いに干渉しないで打出し強さ
に応じた所定位置に打込まれるパチンコ球の発射
装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、複数のパチンコ球を発射位置に流出
させる案内樋と、これらパチンコ球を時間差をお
いて順次打出す複数の杵部材とを設けたことを特
徴とするパチンコ球の発射装置に存する。
「作用」 本考案のパチンコ球の発射装置では、パチンコ
球は、案内樋により発射位置に複数流出し、複数
の杵部材により時間差をおいて順次打出される。
このため、遊技者が複数のパチンコ球を一度に
打出すための特殊な操作をする必要はなく、単に
当該発射装置を作動させる通常の操作(一般的に
はパチンコ機正面下部に設けられる打出しハンド
ルの回転操作)を行なえば、複数のパチンコ球が
間隔をおいて連続的に打出される。
したがつて、遊技者は、一度の操作で複数のパ
球を互いに干渉させずに打出し強さに応じた所定
位置に打込むことができる。
「実施例」 以下、第1図に基づき本考案の実施例を説明す
る。第1図は本実施例のパチンコ球の発射装置1
0の斜視図である。
パチンコ球の発射装置10は、上皿11と下皿
12とが上下に重ねて配置され、案内樋20が上
皿11の末端に接続して設けられ、案内樋20に
接続された打出し皿30aの始端(発射位置)に
望ませて複数の杵部材40,40……が配設され
たものである。
案内樋20は、その末端が側方から打出皿30
aに接続されており、その中間部には側壁を低く
して溢れ口21が設けられている。
溢れ口21の下には下皿12の一部が延ばされ
ている。上皿11と下皿12との間には図示省略
したリフタが設けられている。
打出皿30aは、基端を枢軸34に枢支されて
配置されている。打出皿30aの始端は発射位置
をなしており、案内樋20の開口を臨む打出皿3
0aの側壁35にはシヤツタ35aとその下の開
口35bとが形成されている。打出皿30aの始
端部は図示省略したアクチユエータにより昇降駆
動されるものである。
杵部材40,40……は、支持軸41で揺動可
能に枢支され、先端に叩きばね42が固設される
とともに、基端に入力端43を有し、付勢ばね4
4で先端が打出皿30aに向かう方向に付勢され
ている。
この杵部材40,40……の基端側部には、駆
動部材50が配設され、この駆動部材50が図示
省略した回転駆動源により回転駆動されると、杵
部材40,40……が作動する構成となつてい
る。
すなわち、駆動部材50は、前記入力端43に
それぞれ係脱する複数の駆動端51,51……を
有しており、駆動端51が対応する杵部材40の
入力端43に係合したときに、該杵部材40を一
旦付勢ばね44に抗して打出皿30aから離れる
方向に揺動させ、その後駆動部材50がさらに回
転して駆動端51が入力端43から外れることに
より、当該杵部材40を付勢ばね44の付勢力に
よりパチンコ球Aを叩くべく勢いよく復帰させる
構成となつている。
そして、これら駆動端51,51……は、駆動
部材50の回転方向に角度を異ならせて連設され
ている。
次に作用を説明する。
案内樋20から吐出されたパチンコ球A,A…
…は打出皿30aの始端部に並び待機している。
パチンコ球A,A……が並び打ち出す準備が整う
と杵部材40,40……の叩きばね42の前に待
機しているパチンコ球A,A……が位置するよう
打出皿30aの始端部が下降される。このときシ
ヤツタ35aが案内樋20の開口を塞いで次のパ
チンコ球A,A……が吐出されないようにする。
次いで駆動部材50が回転され、それにより杵
部材40,40……が動作するが、駆動端51,
51……の角度的な位置が異なつているので、パ
チンコ球A,A……は一斉には打ち出されず、微
小な間隔で次々と打ち出される。
パチンコ球A,A……が全部打ち出されると、
打出皿30aの始端部が上昇され、開口35bか
ら次のパチンコ球A,A……が打出皿30aに流
入し、第1図の状態になる。
このように、上記発射装置10では、パチンコ
球A,A……は、案内樋20により発射位置(打
出皿30aの始端)に自動的に複数流出し、駆動
部材50の一回の動作により同時期に連続して駆
動される複数の杵部材40,40……により時間
差をおいて順次打出される。
このため、遊技者が複数のパチンコ球を一度に
打出すための特殊な操作をする必要はなく、単に
当該発射装置を作動させる通常の操作(一般的に
はパチンコ機正面下部に設けられる打出しハンド
ルの回転操作)を行なえば、複数のパチンコ球
A,A……が間隔をおいて連続的に打出される。
したがつて遊技者は、一度の操作で、複数のパ
チンコ球A,A……を互いに干渉させずに盤面の
所定位置に打込むことができて、興趣の高い遊技
を容易な操作で楽しむことができるとともに、打
出し強さの操作がねらいどおりであれば複数のパ
チンコ球を一度に入賞口に入れて高得点又は大量
の賞球が得られるというビツグチヤンスを期待す
るスリルを感じる。
「考案の効果」 本考案に係わるパチンコ球の発射装置によれ
ば、一度の操作で、複数のパチンコ球を互いに干
渉させずに盤面における所定位置に打込むことが
簡単にできて、興趣が高くスリルに富む遊技を容
易な操作で楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るパチンコ球の発
射装置の斜視図である。 A……パチンコ球、10……パチンコ球の発射
装置、11……上皿、12……下皿、20……案
内樋、30a……打出皿、40……杵部材、42
……叩きばね、43……入力端、44……付勢ば
ね、50……駆動部材、51……駆動端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のパチンコ球を発射位置に流出させる案内
    樋と、これらパチンコ球を時間差をおいて順次打
    出す複数の杵部材とを設けたことを特徴とするパ
    チンコ球の発射装置。
JP1986053846U 1986-04-10 1986-04-10 Expired - Lifetime JPH0538776Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986053846U JPH0538776Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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JP1986053846U JPH0538776Y2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10

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Publication Number Publication Date
JPS62166881U JPS62166881U (ja) 1987-10-23
JPH0538776Y2 true JPH0538776Y2 (ja) 1993-09-30

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ID=30880282

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163677A (en) * 1980-05-21 1981-12-16 Sofuia Kk Controller for number of strike of pinball machine
JPS5933474B2 (ja) * 1980-12-10 1984-08-16 株式会社日立製作所 無軌条自走式溶接台車

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933474U (ja) * 1982-08-23 1984-03-01 狭山精密工業株式会社 パチンコ台の球発射装置に於ける球送り出し機構

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JPS62166881U (ja) 1987-10-23

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