JPH0538702A - ギヤングソー - Google Patents

ギヤングソー

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Publication number
JPH0538702A
JPH0538702A JP22206091A JP22206091A JPH0538702A JP H0538702 A JPH0538702 A JP H0538702A JP 22206091 A JP22206091 A JP 22206091A JP 22206091 A JP22206091 A JP 22206091A JP H0538702 A JPH0538702 A JP H0538702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saw
shaft
circular saws
instantly
circular
Prior art date
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Pending
Application number
JP22206091A
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English (en)
Inventor
Osamu Yabusaki
脩 薮崎
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4枚の丸鋸をそれぞれ瞬時に格別に位置調節
自在となし、丸鋸相互間の間隔を各木材に応じて任意の
値に瞬時に設定、変更することができるようにする。 【構成】 それぞれ第1シリンダにより内外方向に格別
に移動する一対の鋸軸フレームを相対向させて配設し、
各鋸軸フレームには該鋸軸フレームと共に移動するモー
タにより回転する中空軸を内外方向に取り付け、該中空
軸内には該中空軸に対し回転不能且つ軸方向(内外方
向)に進退自在の内軸を配設し、各鋸軸フレームに設け
た第2シリンダにより各内軸を格別に内外方向に移動さ
せ得るようになし、各中空軸の内側端には外側丸鋸を取
り付け、各内軸の内側端には内側丸鋸を取り付けたこと
を特徴とするギャングソー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4枚の丸鋸をそれぞれ
軸方向に位置調節自在としたギャングソーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】同一鋸軸上に複数の丸鋸を取り付けてな
るギャングソーは既に使用されているが、このような従
来のギャングソーにおいては、同一鋸軸上の丸鋸間の間
隔を調節する手段として鋸軸における丸鋸間にカラー
(スペーサ)を嵌着し、該カラーを交換することにより
丸鋸間の間隔を調節し得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
ギャングソーにおいては、丸鋸間の間隔を調節する際に
丸鋸間に嵌着したカラーを交換するのは手間のかかる面
倒な作業であるだけでなく、カラーの交換という手法で
は丸鋸間の間隔を必ずしも所望の値に設定することはで
きない。本発明は以上の如き問題を解決しようとしてな
されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、それぞれ第1シリンダにより内外方向
(図1における左右方向)に格別に移動する一対の鋸軸
フレームを相対向させて配設し、各鋸軸フレームには該
鋸軸フレームと共に移動するモータにより回転する中空
軸を内外方向に取り付け、該中空軸内には該中空軸に対
し回転不能且つ軸方向(内外方向)に進退自在の内軸を
配設し、各鋸軸フレームに設けた第2シリンダにより各
内軸を格別に内外方向に移動させ得るようになし、各中
空軸の内側端には外側丸鋸を取り付け、各内軸の内側端
には内側丸鋸を取り付けたことを特徴とするギャングソ
ーを提供するものである。
【0005】木材上面における各鋸挽線(本明細書にお
いて「鋸挽線」とは、図3の点線に示すように、各丸鋸
により切断されるべき線をいう。)を照射する投光器を
それぞれ前記各丸鋸と共に移動するように前記各丸鋸に
対応させて配設するのが望ましい。
【0006】
【作用】本発明のギャングソーにおいては、各鋸軸フレ
ームは第1シリンダにより内外方向に瞬時に格別に移動
し、各中空軸は該鋸軸フレームに取り付けられているた
め、各中空軸の内側端に取り付けられた各外側丸鋸は内
外方向に瞬時に格別に位置調節自在である。また、各内
軸は各鋸軸フレームに設けた第2シリンダにより内外方
向に瞬時に格別に移動するため、各内軸の内側端に取り
付けた各内側丸鋸は2枚の外側丸鋸の間において瞬時に
格別に位置調節自在である。即ち、2枚の外側丸鋸と2
枚の内側丸鋸とよりなる合計4枚の丸鋸はそれぞれシリ
ンダにより瞬時に格別に位置調節自在である。従って、
4枚の丸鋸相互間の間隔も各木材に応じて任意の値に瞬
時に設定、変更することができる。(図4参照。)な
お、中空軸は鋸軸フレームと共に移動するモータにより
回転し、内軸は中空軸に対し回転不能であるため、中空
軸と内軸はモータにより一体的に回転する。
【0007】前記各投光器はそれぞれ前記各丸鋸と共に
移動するように前記各丸鋸に対応させて配設されてお
り、常に木材上面における各丸鋸の鋸挽線を照射する。
従って、例えば節のある木材の場合には、予め各投光器
に鋸挽線を照射させることにより節を避けた鋸挽線を設
定すれば、各丸鋸は当該鋸挽線に沿って木材を挽くため
節を避けて挽くことができる。(図3参照。)
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。符号1はギャングソーのフレーム、2はテーブ
ルである。フレーム1上におけるテーブル2の両側傍に
はそれぞれ第1シリンダ3(一方のみ図示。)により内
外方向(図1における左右方向)に格別に移動する一対
の鋸軸フレーム4、4を相対向させて配設する。即ち、
一例として、フレーム1上におけるテーブル2の両側傍
にはそれぞれレール5、5を内外方向に配設し、各レー
ル5上に鋸軸フレーム4を移動自在に取り付け、該鋸軸
フレーム4を内外方向に移動させる第1シリンダ3を該
鋸軸フレーム4とギャングソーのフレーム1との間に取
り付ける。レール5は上述の如くテーブル2の両側傍に
それぞれ配設してもよいが、一対の鋸軸フレーム4、4
につき共通の1本のレールを使用してもよい。第1シリ
ンダ3は、図1に示すように、鋸軸フレーム4を瞬時に
移動させ得るような多段シリンダとするのが望ましい。
各鋸軸フレーム4には固定筒6を介して中空軸7を内外
方向に取り付ける。各中空軸7はモータ9(一方のみ図
示。)により回転されるが、該モータ9はこれを連結板
8を介して鋸軸フレーム4に連結することにより、該鋸
軸フレーム4と共に移動するようになす。10は中空軸
7の外側端に固着したプーリ、11は該プーリ10とモ
ータ9の出力軸12との間に巻き掛けたベルトである。
各中空軸7内には該中空軸7に対し回転不能且つ軸方向
(内外方向)に進退自在の内軸13を配設する。内軸1
3を中空軸7に対し回転不能且つ軸方向(内外方向)に
進退自在とするためには、例えば中空軸7の内面に軸方
向の溝14を形成すると共に内軸13の外面には該溝1
4に対応する突条15を形成する。各内軸13は各鋸軸
フレーム4に設けた第2シリンダ16により連結片17
を介して格別に内外方向に移動させ得るようになす。第
2シリンダ16は、図1に示すように、内軸13を瞬時
に移動させ得るような多段シリンダとするのが望まし
い。各中空軸7の内側端には外側丸鋸18を取り付け、
各内軸13の内側端には内側丸鋸19を取り付ける。即
ち、本発明のギャングソーは外側丸鋸2枚、内側丸鋸2
枚本、合計4枚の丸鋸を備えている。
【0009】更に、木材20上面における鋸挽線21、
21、22、22を照射する投光器23、23、24、
24をそれぞれ前記各丸鋸18、18、19、19と共
に移動するように前記各丸鋸18、18、19、19に
対応させて配設するのが望ましい(図1、図3参
照。)。各外側丸鋸18に対応する各投光器23は一例
として鋸軸フレーム4に取り付け、各内側丸鋸19に対
応する各投光器24は一例として内軸13と第2シリン
ダ16との連結片17に連結する。投光器23、23、
24、24としては、レーザー光線を発射するようにし
たものが望ましい。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2枚の外側丸鋸と2枚の内側丸鋸とよりなる合計4枚の
丸鋸はそれぞれシリンダにより瞬時に格別に位置調節自
在である。従って、4枚の丸鋸相互間の間隔も各木材に
応じて任意の値に瞬時に設定、変更することができる。
【0011】前記各投光器をそれぞれ各丸鋸と共に移動
するように各丸鋸に対応させて配設したときには、例え
ば節のある木材の場合には、予め各投光器に鋸挽線を照
射させることにより節を避けた鋸挽線を設定すれば、各
丸鋸は当該鋸挽線に沿って木材を挽くため節を避けて挽
くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】中空軸と内軸とを示す断面図である。
【図3】投光器と丸鋸と木材とを示す平面図である。
【図4】各丸鋸の位置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 テーブル 3 第1シリンダ 4 鋸軸フレーム 5 レール 6 固定筒 7 中空軸 8 連結板 9 モータ 10 プーリ 11 ベルト 12 出力軸 13 内軸 14 溝 15 突条 16 第2シリンダ 17 連結片 18 外側丸鋸 19 内側丸鋸 20 木材 21 鋸挽線 22 鋸挽線 23 投光器 24 投光器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ第1シリンダにより内外方向に
    格別に移動する一対の鋸軸フレームを相対向させて配設
    し、各鋸軸フレームには該鋸軸フレームと共に移動する
    モータにより回転する中空軸を内外方向に取り付け、該
    中空軸内には該中空軸に対し回転不能且つ軸方向(内外
    方向)に進退自在の内軸を配設し、各鋸軸フレームに設
    けた第2シリンダにより各内軸を格別に内外方向に移動
    させ得るようになし、各中空軸の内側端には外側丸鋸を
    取り付け、各内軸の内側端には内側丸鋸を取り付けたこ
    とを特徴とするギャングソー。
  2. 【請求項2】 木材上面における各鋸挽線を照射する投
    光器をそれぞれ前記各丸鋸と共に移動するように前記各
    丸鋸に対応させて配設したことを特徴とする請求項1記
    載のギャングソー。
JP22206091A 1991-08-06 1991-08-06 ギヤングソー Pending JPH0538702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22206091A JPH0538702A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 ギヤングソー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22206091A JPH0538702A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 ギヤングソー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538702A true JPH0538702A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16776481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22206091A Pending JPH0538702A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 ギヤングソー

Country Status (1)

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JP (1) JPH0538702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1785242A1 (de) * 2005-11-12 2007-05-16 Paul Wassmer Sägemaschine mit mehreren parallelen Sägeblättern
JP2015512815A (ja) * 2012-04-10 2015-04-30 アーサー ストラウド,ゲイリー 円形ギャングソーのためのピボット運動型ウォーターブロックガイドアセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1785242A1 (de) * 2005-11-12 2007-05-16 Paul Wassmer Sägemaschine mit mehreren parallelen Sägeblättern
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