JPH0537806Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537806Y2 JPH0537806Y2 JP6962690U JP6962690U JPH0537806Y2 JP H0537806 Y2 JPH0537806 Y2 JP H0537806Y2 JP 6962690 U JP6962690 U JP 6962690U JP 6962690 U JP6962690 U JP 6962690U JP H0537806 Y2 JPH0537806 Y2 JP H0537806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- insert member
- support shaft
- headrest
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、車両の座席に取り付けられるヘツド
レストに関するものである。
レストに関するものである。
〈従来の技術〉
従来のヘツドレストにおいて、第４図で示すよ
うに、ヘツドレスト本体１の両側面に支軸２を突
設し、この支軸２をブラケツト４にスペースカラ
ー３を介して支持するものがある。
うに、ヘツドレスト本体１の両側面に支軸２を突
設し、この支軸２をブラケツト４にスペースカラ
ー３を介して支持するものがある。
このヘツドレスト本体１は第５図で示すよう
に、ヘツドレスト本体１の角度の可変機構がプラ
スチクケース内に収納されたインサート部材６
と、内面にスラブウレタン５ａを貼着した表皮で
あるカバー５との間に発泡体７を一体成形したも
のであり、支軸２は前記インサート部材６より突
設され、カバー５に明けられた貫通穴を通して開
部に突出している。
に、ヘツドレスト本体１の角度の可変機構がプラ
スチクケース内に収納されたインサート部材６
と、内面にスラブウレタン５ａを貼着した表皮で
あるカバー５との間に発泡体７を一体成形したも
のであり、支軸２は前記インサート部材６より突
設され、カバー５に明けられた貫通穴を通して開
部に突出している。
〈考案が解決しようとする課題〉
上記ヘツドレスト本体１の一体成形は、カバー
５内にインサート部材６を組付け、これを第６図
で示すように、発泡型８内にセツトしてミキシン
グヘツド９でカバー５内部にウレタン発泡原液を
注入して加熱発泡している。
５内にインサート部材６を組付け、これを第６図
で示すように、発泡型８内にセツトしてミキシン
グヘツド９でカバー５内部にウレタン発泡原液を
注入して加熱発泡している。
このとき、インサート部材６に対してカバー５
の左右、上下位置が定まらず、両者間にずれが生
じる不具合がある。
の左右、上下位置が定まらず、両者間にずれが生
じる不具合がある。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案は、上記従来の不具合を解消したもので
あり、その特徴とする構成は、左右両側端に支軸
が突設されたインサート部材と表皮のカバーとの
間に発泡体が一体成形されたヘツドレストにおい
て、前記支軸に嵌合されるカラー又は前記インサ
ート部材の側面にフランジを設け、前記カバーに
形成されている前記支軸貫通用の穴の内側面に支
軸の外周に係合する円弧凹部を形成したプレート
を固着して成るものである。
あり、その特徴とする構成は、左右両側端に支軸
が突設されたインサート部材と表皮のカバーとの
間に発泡体が一体成形されたヘツドレストにおい
て、前記支軸に嵌合されるカラー又は前記インサ
ート部材の側面にフランジを設け、前記カバーに
形成されている前記支軸貫通用の穴の内側面に支
軸の外周に係合する円弧凹部を形成したプレート
を固着して成るものである。
〈作用〉
上記の構成により、カラーに形成したフランジ
でカバーの左右方向の位置決めを行い、カバーに
形成されている穴に設けたプレートでカバーの上
下方向の位置決めを可能にしたものである。
でカバーの左右方向の位置決めを行い、カバーに
形成されている穴に設けたプレートでカバーの上
下方向の位置決めを可能にしたものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図において、１はヘツドレスト本体であ
り、５はカバー、６はインサート部材である。こ
のインサート部材６の両側には支軸２が突設され
ている。また、前記カバー５の両側面には前記支
軸２を貫通する穴１２が形成されている。
る。第１図において、１はヘツドレスト本体であ
り、５はカバー、６はインサート部材である。こ
のインサート部材６の両側には支軸２が突設され
ている。また、前記カバー５の両側面には前記支
軸２を貫通する穴１２が形成されている。
本考案は、前記支軸２にフランジ１１を設けた
カラー１０を嵌合し、また、第２図で示すように
前記カバー５に形成されている穴１２の内側面に
支軸２の外周に対応する円弧凹部１３ａを形成し
たプレート１３を固着したものである。
カラー１０を嵌合し、また、第２図で示すように
前記カバー５に形成されている穴１２の内側面に
支軸２の外周に対応する円弧凹部１３ａを形成し
たプレート１３を固着したものである。
尚、前記フランジ１１は、インサート部材６の
ケースから突出してケースと一体に形成してもよ
い。
ケースから突出してケースと一体に形成してもよ
い。
本考案は上記の通りの構造であるから、カバー
５とインサート部材６とを組付けると、第３図で
示すように、プレート１３の円弧凹部１３ａが支
軸２の外周に当接係合し、カラー１０又はインサ
ート部材６に設けたフランジ１１はカバー５の内
側で前記プレート１３に当接する。これにより、
プレート１３はインサート部材６に対してカバー
５の上下方向を位置決めし、また、フランジ１１
はカバー５の左右方向を位置決めし、インサート
部材６とカバー５とを常に正しく位置決めするも
のである。
５とインサート部材６とを組付けると、第３図で
示すように、プレート１３の円弧凹部１３ａが支
軸２の外周に当接係合し、カラー１０又はインサ
ート部材６に設けたフランジ１１はカバー５の内
側で前記プレート１３に当接する。これにより、
プレート１３はインサート部材６に対してカバー
５の上下方向を位置決めし、また、フランジ１１
はカバー５の左右方向を位置決めし、インサート
部材６とカバー５とを常に正しく位置決めするも
のである。
〈考案の効果〉
以上のように本考案は、左右両側端に支軸が突
設されたインサート部材と表皮のカバーとの間に
発泡体が一体成形されたヘツドレストにおいて、
前記支軸に嵌合されるカラー又は前記インサート
部材の側面にフランジを設け、前記カバーに形成
されている前記支軸貫通用の穴の内側面に支軸の
外周に係合する円弧凹部を形成したプレートを固
着した構成であるから、インサート部材に対しカ
バーの左右、上下位置が常に正しく位置決めさ
れ、発泡体との一体成形させるための発泡型内へ
のセツト作業が能率的となる利点を有している。
設されたインサート部材と表皮のカバーとの間に
発泡体が一体成形されたヘツドレストにおいて、
前記支軸に嵌合されるカラー又は前記インサート
部材の側面にフランジを設け、前記カバーに形成
されている前記支軸貫通用の穴の内側面に支軸の
外周に係合する円弧凹部を形成したプレートを固
着した構成であるから、インサート部材に対しカ
バーの左右、上下位置が常に正しく位置決めさ
れ、発泡体との一体成形させるための発泡型内へ
のセツト作業が能率的となる利点を有している。
第１図は本考案の斜視図、第２図Ａ，Ｂはカバ
ーへプレートを取る付ける説明図、第３図は本考
案の要部断面図、第４図は従来のヘツドレストの
斜視図、第５図は第４図のＶ線断面図、第６図は
発泡成形状態を示す断面図である。 １……ヘツドレスト本体、２……支軸、５……
カバー、６……インサート部材、７……発泡体、
１０……カラー、１１……フランジ、１２……
穴、１３……プレート。
ーへプレートを取る付ける説明図、第３図は本考
案の要部断面図、第４図は従来のヘツドレストの
斜視図、第５図は第４図のＶ線断面図、第６図は
発泡成形状態を示す断面図である。 １……ヘツドレスト本体、２……支軸、５……
カバー、６……インサート部材、７……発泡体、
１０……カラー、１１……フランジ、１２……
穴、１３……プレート。
Claims (1)
- 左右両側端に支軸が突設されたインサート部材
と表皮のカバーとの間に発泡体が一体成形された
ヘツドレストにおいて、前記支軸に嵌合されるカ
ラー又は前記インサート部材の側面にフランジを
設け、前記カバーに形成されている前記支軸貫通
用の穴の内側面に支軸の外周に係合する円弧凹部
を形成したプレートを固着して成るヘツドレス
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6962690U JPH0537806Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6962690U JPH0537806Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427857U JPH0427857U (ja) | 1992-03-05 |
| JPH0537806Y2 true JPH0537806Y2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=31605097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6962690U Expired - Lifetime JPH0537806Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537806Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP6962690U patent/JPH0537806Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427857U (ja) | 1992-03-05 |
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