JPH0536409Y2 - - Google Patents

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JPH0536409Y2
JPH0536409Y2 JP11064987U JP11064987U JPH0536409Y2 JP H0536409 Y2 JPH0536409 Y2 JP H0536409Y2 JP 11064987 U JP11064987 U JP 11064987U JP 11064987 U JP11064987 U JP 11064987U JP H0536409 Y2 JPH0536409 Y2 JP H0536409Y2
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lid
dentures
container
denture
bottom wall
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は口内の健康のために就寝の際に口か
ら外した入れ歯を格納したり持ち運ぶ際に格納し
て置く格納器に関する。
〈従来の技術〉 就寝するなど、長時間、入れ歯を使用しないと
きは、乾燥による変形防止と、その間に洗浄、消
毒を行うため水や洗浄剤、消毒剤を含んだ液に浸
漬して置くことが推奨されているが、外した入れ
歯を格納する適切な容器が無いため、従来はコツ
プや、シヤーレを代用している。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この様にコツプや、シヤーレに入れ歯を納める
と、洗面所などから居間や寝室に移動する際に内
部でガタつき高価な入れ歯が破損する虞がある。
又、コツプやシヤーレの中の入れ歯が見えるた
め、他人が見た場合に不快感を与えることもあ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は入れ歯の格納器として、周囲壁
と、通水性で、変形可能な柔軟性を備えた底壁を
有し、上面が開放した入れ歯の収容具と、上記収
容具の開放した上面を取外し可能に塞ぎ、該収容
具の底壁上に置かれた入れ歯を介して該底壁を下
向きに変形させる蓋とからなることを特徴とす
る。
〈実施例〉 図示の実施例において、10は周囲壁11と、
通水性で、変形可能な底壁12を有し、上面が開
放した収容具、20は上記収容具10の開放した
上面を取外し可能に塞ぎ、該収容具の底壁12上
に置かれた入れ歯Aを介して該底壁を下向きに変
形させる蓋、30は上面に開放した貯液部31を
有し、前記収容具10と蓋20との組立体を支え
て該収容具中の入れ歯を貯液部31の液中に浸漬
させる容器体を示し、収容具10はポリエチレ
ン、ポリプロピレン等軟質のプラスチツクや、ゴ
ム等で成形し、蓋20及び容器体30は金属、プ
ラスチツク、ガラス、陶器、漆器、等任意な材料
で成形する。
収容具10は、この実施例では周囲壁11の上
縁外周から外向きに張出した鍔13を一体に有
し、又、その底壁12は中心部12′から周囲壁
の下端部内周に向かつて相互の間に通水間隔を保
つて延びる複数の細い帯状ないし線状の部材14
で変形可能に構成されている。図では上記部材1
4は中心部12′から巴状に延びるが、これに限
定されず例えば中心部12′から放射状に延びて
もよく、いずれにしても変形可能で、底壁上に置
いた入れ歯との接触面を可及小さくすることが好
ましい。
蓋20は、この実施例では収納具10の鍔13
の一部にヒンジ21を介して連なり、収納具10
と一体に成形されている。そして、収納具の周囲
壁11で囲まれた内部に嵌まる窪んだ皿形部22
と、上記皿形部の上縁外周から張出し、前記収納
具の鍔13の上に重なる鍔23を有すると共に、
前記ヒンジ21と直径方向に対向した部分に、鍔
23の外周から皿形部22の底に達する二つのス
リツト24,24によつて形成されたストツパ片
25を備え、このストツパ片25における皿形部
22の外周と、これに対向する収納具の周囲壁1
1の内周には蓋20で収納具10の開放した上面
を塞いだときにその状態に蓋20を留める凹凸の
係合部26が設けてある。
又、蓋20には水や消毒剤、洗浄剤を注入する
ための注入口27と、収納具の底壁12上に置い
た入れ歯との接触面を少なくするための下向きの
突出部28が設けてあり、この実施例では突出部
28は皿形部22の下面から同心の環状に突出
し、注入口27は上記環状の突出部28が囲む内
部に設けてある。
容器体30の貯液部31は、この実施例では収
納具10の周囲壁11を嵌合してその鍔13を周
囲上面に受け止めて支える様になつている。
従つて、入れ歯を使用しないときは蓋20を開
けて収容具10の底壁12上に入れ歯を置き(第
2図)、それからヒンジ21を曲げて蓋の皿形部
22を収容部10の周囲壁11に嵌合すると共
に、鍔13上に鍔23を重ねる。これによりスト
ツパ片25と、周囲壁11にある凹凸の係合部2
6は係合して蓋20を収容部10を塞いだ状態に
維持し、蓋20の突出部28と皿形部22の底面
で押される入れ歯Aは収容具の底壁12を構成す
る帯状又は線状の部材14を入れ歯の形態に応じ
て第3図に示す様に変形させ、ガタ付くことなく
格納できる。
こうして組立てた蓋と収容具との組立体を、容
器体30の貯液部31に上から嵌めて収納具の鍔
13を貯液部31の周囲上面に支え、注入口27
から水や、消毒剤、洗浄剤を含む液を注入して貯
液部31に入れ、液が蓋の皿形部22の上面に溢
れて来たら注入を止める。蓋の皿形部22は収容
具10の周囲壁11内に嵌合しているため、その
上面に液が溢れても容器体の貯液部31の外に洩
れることはない。
勿論、水などの注入は、蓋と収容具の組立体を
貯液部31の嵌める前に行つてもよい。又、この
注入口は収容具内に入れ歯が有るか、無いかを確
認する点検口を兼ねる。
入れ歯を再び使用するときは蓋のストツパ片2
5を撓ませて凹凸の係合部26の係合を外すこと
により蓋を開き、収容具中から入れ歯を取り出
し、水でゆすいで口にセツトし、容器体の貯液部
31中の液を捨てる。
この実施例では蓋の鍔23をヒンジ21で収容
具10の鍔13に連接して蓋と収容具を一体に成
形したが、これに限定されず蓋を収容具と別体に
成形し、例えば蓋の皿形部の外周に設けた雄ねじ
を収容具の周囲壁の内周上部に設けた雌ねじに対
してねじ込みで取付ける様にしてもよい。
更に、容器体30は、第5図に示す様に貯液部
31が開口した上面に老眼鏡などを置いたり、消
毒剤や、洗浄剤の容器等を置くための窪み32を
設けてもよい。
又、上下二つの入れ歯を別々の収容具に入れ、
この各収容具に入れた入れ歯を浸漬するために第
6図に示す様に容器体に二つの貯液部を設けても
よい。
尚、蓋及び容器体は入れ歯が透視できないよう
に不透明であることが好ましい。
〈考案の効果〉 本考案によれば、入れ歯をガタ付くことなく安
全に格納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の格納器の一実施例を示す分解
状態の斜視図、第2図は第1図の収納具に入れ歯
を入れた状態の斜視図、第3図は第2図の収納具
を蓋で塞いだ状態の斜視図、第4図は入れ歯を容
器本体の貯液部中の消毒液や、洗浄液に浸漬した
状態の斜視図、第5図は容器体の他の一例の斜視
図、第6図は容器体の更に他の一例の斜視図であ
る。 図中、10は収容具、11はその周囲壁、12
は底壁、20は蓋、30は容器体、31はその貯
液部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周囲壁と、通水性で、変形可能な柔軟性を備え
    た底壁を有し、上面が開放した入れ歯の収容具
    と、上記収容具の開放した上面を取外し可能に塞
    ぎ、該収容具の底壁上に置かれた入れ歯を介して
    該底壁を下向きに変形させる蓋とからなることを
    特徴とする入れ歯の格納器。
JP11064987U 1987-07-21 1987-07-21 Expired - Lifetime JPH0536409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11064987U JPH0536409Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11064987U JPH0536409Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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Publication Number Publication Date
JPS6419418U JPS6419418U (ja) 1989-01-31
JPH0536409Y2 true JPH0536409Y2 (ja) 1993-09-14

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