JPH0535894B2 - - Google Patents

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JPH0535894B2
JPH0535894B2 JP61504455A JP50445586A JPH0535894B2 JP H0535894 B2 JPH0535894 B2 JP H0535894B2 JP 61504455 A JP61504455 A JP 61504455A JP 50445586 A JP50445586 A JP 50445586A JP H0535894 B2 JPH0535894 B2 JP H0535894B2
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Ronarudo Esu Kuugan
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Description

請求の範囲 1 メインホストコンピユータと、異なるデータ
パラメータとフオーマツト特性とを有する複数の
デイスクドライブ格納モジユールのうちの選択さ
れた1つとの間でのデータ転送を統御するととも
に自己テスト機能を有する周辺装置コントローラ
であつて、 (a) 前記ホストコンピユータから、特定のデイス
クドライブ格納モジユールをアドレスする情報
とREAD/WRITE指令とを含むI/Oコマン
ドを受信して格納し、かつフオーマツト制御手
段に対して選択されたI/Oコマンドを送信す
ると共に、 (a1) 前記ホストコンピユータとフオーマツト
制御手段との間で情報データを転送する手段
を含むホストインタフエース制御手段と; (b) 上記の選択されたI/Oコマンドを受信し、
かつ利用可能なセクタ数、指定されたデイスク
ドライブ格納モジユールのドライブ当たりのヘ
ツド数、トラツク当たりのバイト数を特定する
属性テーブルメモリをアクセスする前記フオー
マツト制御手段であつて、 (b1) 前記複数のデイスクドライブ格納モジユ
ールの夫々についてのデータパラメータとフ
オーマツト特性とを記憶する前記属性テーブ
ルメモリと; (c) 前記選択されたデイスクモジユールを識別
し、このデイスクドライブ格納モジユールと前
記フオーマツト制御手段との間のREAD/
WRITEのためのデータ転送を可能にするため
の前記デイスクモジユールインタフエース手段
と; (d) 前記ホストインタフエース制御手段、フオー
マツト制御手段、前記デイスクモジユールイン
タフエース手段の自己テスト動作を開始実行す
る手段と; を具備することを特徴とする自己テスト機能を有
する周辺装置コントローラ。 2 自己テスト動作を開始し実行する前記手段
は、 (a) 前記ホストインタフエース制御手段に設けら
れ自己テスト動作を開始するための手動押しボ
タン手段と; (b) 前記ホストインタフエース制御手段における
誤動作を表示するための表示手段とを; 有する事を特徴とする請求の範囲第1項記載の自
己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 3 自己テスト動作を開始し実行する前記手段
は、 (a) 前記フオーマツト制御手段に設けられ自己テ
スト動作を開始するための押しボタン手段と; (b) 前記フオーマツト制御手段における誤動作を
表示するための表示手段とを 有する事を特徴とする請求の範囲第1項記載の自
己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 4 自己テスト動作を開始し実行する前記手段
は、 (a) この周辺装置コントローラへの電源投入を感
知するための手段と; (b) 上記感知手段に応答して、前記ホストインタ
フエース制御手段及びフオーマツト制御手段に
自己テスト動作を実行させる手段とを; 具備する事を特徴とする請求の範囲第1項記載の
自己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 5 自己テスト動作を開始し実行する前記手段
は、 (a) 前記ホストコンピユータからの自己テスト開
始コマンドを感知する手段と; (b) 上記感知手段に応答して、前記ホストインタ
ーフエース制御手段、フオーマツト制御手段、
デイスクモジユールインタ手段において自己テ
スト動作を実行する手段とを; 有することを特徴とする請求の範囲第1項記載の
自己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 6 前記フオーマツト制御手段は、 (a) デイスクドライブ格納モジユールからの
READ動作中に直列情報データを並列データ
に変換する変換する手段と; (b) デイスクドライブ格納モジユールへの
WRITE動作中に並列情報データを直列データ
に変換する変換する手段とを; 有することを特徴とする請求の範囲第1項記載の
自己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 7 前記デイスクモジユールインタフエース手段
は、 (a) 前記デイスクドライブ格納モジユールの各々
を識別するための信号を生成するためのジヤン
パスイツチを有する; ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の自己テ
スト機能を有する周辺装置コントローラ。 8 前記デイスクモジユールインタフエース手段
は、 (a) 1つ以上のデイスクドライブ格納モジユール
が同時にアドレスされ選択されたことを検出す
る手段と; (b) 上記検知に応答して、前記フオーマツト制御
手段に対してエラー信号を送る手段と; を有することを特徴とする請求の範囲第7項記載
の自己テスト機能を有する周辺装置コントロー
ラ。 9 前記フオーマツト制御手段は、 (a) 選択されたデイスクドライブ格納モジユール
に受け入れ可能なプロトコルでもつてデータ転
送を可能とするために、2セクタからなるデー
タレコードを形成するために必要なタイミング
を形成する手段; を有することを特徴とする請求の範囲第1項記載
の自己テスト機能を有する周辺装置コントロー
ラ。 10 デイスクモジユールインタフエース手段
は、 (a) 前記ホストインタフエース制御手段とフオー
マツト制御手段とに供給される電源をモニタ
し、前記ホストインタフエース制御手段若しく
はフオーマツト制御手段のいずれかに電源故障
が発生した場合に前記デイスクモジユールイン
タフエース手段をシヤツトオフするように動作
する電源検出ロジツク手段を; 有する事を特徴とする請求の範囲第1項記載の自
己テスト機能を有する周辺装置コントローラ。 発明の分野 本開示は、メインコンピユータシステムと多数
の例えばデイスクドライブユニツトのような周辺
装置との間のデータ転送を管理するために使用さ
れる周辺装置コントローラに関し、特に、自己テ
スト機能を有する周辺装置コントローラに関す
る。 発明の背景 コンピユーター技術の絶えまない発展が、メイ
ンホストコンピユータシステムと1つまたはそれ
以上の周辺装置との間のデータ転送を巻込んでい
る。この目的のために、装置サブシステムが開発
され、このサブシステムがメインホストコンピユ
ータの監視及び管理の問題を緩和し、周辺装置の
制御を負担し、周辺装置とメインホストコンピユ
ータとの間でのデータ転送動作の実行の制御に用
いられている。 データリンクプロセツサとして知られる周辺装
置コントローラを使用するある特殊なI/Oサブ
システムのシリーズが開発され、そこでは、メイ
ンコンピユータからの開始コマンドが、1つまた
はそれ以上の周辺装置とのデータ転送動作を管理
するデータリンクプロセツサに送られる。これら
のシステムにおいて、メインホストコンピユータ
は、そのデータリンクプロセサのために起動され
たタスクを識別するためのデータリンクワードを
備える。与えられたタスクが終了すると、データ
リンクプロセツサは、リザルトデイスクリプタ
(結果記述子)により、メインホストコンピユー
タに完了、未完了、又はタスクに問題が発生した
事を通知する。 この種のデータリンクプロセツサ又は周辺装置
コントローラは、本開示の譲受人に対して発行さ
れた多くの特許に記述されており、次のように引
用資料としてここに述べる。 アメリカ特許4106092号、1978年8月8日発行、
発明の名称:「中央処理装置とモデユール型のプ
ロセツサコントローラへのインターフエースを入
出力サブシステムのためにインターフエースをす
るインターフエースシステム」、発明者:D.A.
Millers,。 アメリカ特許4074352号、1978年2月4日発行、
発明の名称:「入出力サブシステムのためのモデ
ユール型ブロツクユニツト」、発明者:D.J.Cook
及びD.A.Millers,。 アメリカ特許4162520号、1979年7月24日発行、
発明の名称:「入出力サブシステムのためのイン
テリジエツト入出力インターフエース制御ユニツ
ト」、発明者:D.J.Cook及びD.A.Millers,。 アメリカ特許4189769号、1980年2月19日発行、
発明の名称:「デジタルデータ処理システムのた
めの入出力サブシステム」、発明者:D.J.Cook及
びD.A.Millers,。 アメリカ特許4280193号、1981年7月21日発行、
発明の名称「磁気テープのデータ転送システムの
ためのデータリンクプロセツサ」、発明者:K.W.
Baun及びJ.G.Saunders。 アメリカ特許4313162号、1982年1月26日発行、
発明の名称「データリンクプロセツサを用いた入
出力サブシステム」、発明者:K.W.Baun及びD.
A.Millers,。 アメリカ特許4390964号、1983年6月28日発行、
発明の名称:「カードリーダ装置コントローラを
使用する入出力サブシステム」、発明者:J.F.
Horky及びR.J.Dockal。この特許はデータリン
クプロセツサ(周辺装置コントローラ)をデータ
転送動作の実行の必要性に従つてホストコンピユ
ータに接続又はホストから切離される分配カード
(distribution card)の使用を開示する。 上述の引用特許は、ここに資料として含まれる
ものであり、これらは、メインホストコンピユー
タと各種の端末機器との間のデータ転送ネツトワ
ークにおいて使用され、データリンクプロセツサ
(DLP)として知られる特殊な周辺装置コントロ
ーラを使う事の背景及び理解の助けとなる。 ストレージモジユールデバイスデータリンクプ
ロセツサ(SMD−DLP)と呼ばれる本発明の周
辺装置コントローラは、先のタイプの同種のデー
タリンクプロセツサでは不可能であつた特徴及び
問題解決を提供する。例えば、あるデータリンク
プロセサは、過大負荷、又は過少負荷の条件が発
生したとき、データ転送サービスのためにDLP
からホストコンピユータに対してコミユニイケー
シヨンチヤネルを確立するために、「緊急」リク
エストを必要とした。これは磁気テープ装置を使
用したシステムでは特にそうであつた。 磁気デイスク装置の自己診断技術に関して、例
えば、特開昭58−182775号がある。これは、ホス
トから前もつて自己診断開始コマンドを送つてお
き、そのコマンドを受け取つたデイスクコントロ
ーラは、ホストとの間での通常のREAD/
WRITE指令を実行中でないようなアイドリング
期間中にデイスク媒体上のデータを読み取つて
CRCチエツクするというものである。この自己
診断機能は、あくまでもデイスクモジユール装置
側をテストするものであつて、コントローラがコ
ントローラ自身を自己診断するというものではな
い。従つて、コントローラにデイスク装置が接続
されていることが前提になつている。従つてこの
特開昭58−182775号では、1種類のデイスク装置
が接続されることが前提になつている。 ところで、デイスクストレージ装置は、メーカ
毎にそのデータ格納形式やコントローラとのイン
タフエースプロトコルが異なつている。そして、
本願発明が対象とする、複数の異なるタイプのデ
イスクストレージ装置接続可能な周辺装置コント
ローラに1つのデイスク装置を接続した場合に
は、その周辺装置コントローラは、所定のプロト
コルにより接続されたデイスクストレージ装置を
知り、その装置に適したデータフオーマツトを作
成し、またその装置に適したプロトコルで情報デ
ータをやり取りするようになつている。 換言すれば、異なるタイプのデイスクストレー
ジ装置を接続可能な周辺装置コントローラは、内
部に、接続可能な全てのデイスク装置とのデータ
転送を可能にする論理回路を含んでいなくてはな
らない。なぜなら、ドライブモジユールに応じ
て、セクター数、開始アドレス、終了アドレス、
トラツクヘツドの数、そして各ユニツトのトラツ
ク当りのバイト数が異なるのであり、この相違に
整合させてデータ転送が行なわれなくてはならな
いからである。 従つて、本発明の目的は、異なるタイプのデイ
スクドライブ格納モジユールとホストコンピユー
タとの間でデータ転送がまず可能であると共に、
そのような異なるタイプのデイスクドライブ格納
モジユールとの間でのデータ転送制御部分を自己
テストすることが可能な周辺装置コントローラを
提案することを目的とする。 かかる目的を達成するための本発明の構成は、
メインホストコンピユータと、異なるデータパラ
メータとフオーマツト特性とを有する複数のデイ
スクドライブ格納モジユールのうちの選択された
1つとの間でのデータ転送を統御するとともに自
己テスト機能を有する周辺装置コントローラであ
つて、 (a) 前記ホストコンピユータから、特定のデイス
クドライブ格納モジユールをアドレスする情報
とREAD/WRITE指令とを含むI/Oコマン
ドを受信して格納し、かつフオーマツト制御手
段に対して選択されたI/Oコマンドを送信す
ると共に、 (a1) 前記ホストコンピユータとフオーマツト
制御手段との間で情報データを転送する手段
を含むホストインタフエース制御手段と; (b) 上記の選択されたI/Oコマンドを受信し、
かつ利用可能なセクタ数、指定されたデイスク
ドライブ格納モジユールのドライブ当たりのヘ
ツド数、トラツク当たりのバイト数を特定する
属性テーブルメモリをアクセスする前記フオー
マツト制御手段であつて、 (b1) 前記複数のデイスクドライブ格納モジユ
ールの夫々についてのデータパラメータとフ
オーマツト特性とを記憶する前記属性テーブ
ルメモリと; (c) 前記選択されたデイスクモジユールを識別
し、このデイスクドライブ格納モジユールと前
記フオーマツト制御手段との間のREAD/
WRITEのためのデータ転送を可能にするため
の前記デイスクモジユールインタフエース手段
と; (d) 前記ホストインタフエース制御手段、フオー
マツト制御手段、前記デイスクモジユールイン
タフエース手段の自己テスト動作を開始実行す
る手段と; を具備することを特徴とする。 即ち、上述のホストインタフエース手段、フオ
ーマツト制御手段、デイスクモジユールインタフ
エース手段などにより、通常時に、I/Oコマン
ドを介してREAD/WRITE動作が可能である。
特に、異なる特徴を有する色々なデイスクドライ
ブユニツトを使うような周辺装置コントローラを
自己テストするために、PROM等で構成されて
いる属性テーブルメモリが設けられている。特定
のタイプのデイスクドライブモジユールを制御す
るための論理をテストするために、上記属性テー
ブルがアクセスされて、必要な情報、例えば、セ
クター数、開始アドレス、終了アドレス、トラツ
クヘツドの数、そして各ユニツトのトラツク当り
のバイト数等が得られる。これらのパラメータ等
に基づいて、ホストコンピユータと異なつたタイ
プのドライブモジユールとの間でのデータ転送を
行なうための各種回路部分、即ち、デイスクドラ
イブインタフエース手段やホストインタフエース
手段をテストすることが可能になる。 発明の目的 本発明の更なる目的は、手動によつてでも、ま
たは電源投入時に自動的にも、または、ホストか
らのコマンドによつてでも、上記のテストを実行
することのできる周辺装置コントローラを提案す
るものである。 開示の概要 本開示は、メインホストコンピユータと多数の
デイスクドライブストレージユニツトとの間のデ
ータ転送を管理及び制御するためにデータリンク
プロセツサが使用されるデータ転送ネツトワーク
を含む。 ここに記述されるストレージモジユールデバイ
ス−データリンクプロセツサは、メインホストコ
ンピユータと8台までの別々のデイスクドライブ
ユニツト間のデータ通信を提供する。このデータ
リンクプロセツサはホストアダプタユニツト、フ
オーマツタユニツト、周辺装置インタフエースユ
ニツトとして知られている3つの機能部分を含
み、これらのユニツトは合体して、選択されたデ
イスクドライブユニツトとメインホストコンピユ
ータシステムとの間のデータ転送のモニター及び
制御機能を果す。 ホストアダプタユニツトは、ホストシステムか
らI/Oコマンドデスクリプタを受け、その正確
さを照合し、パリテイを調べ、8台のデイスクド
ライブユニツトのいずれかで行うべきジヨブ又は
タスクを示すところのキユーリストを、ホストア
ダプタのバツフアメモリ内に設ける。 コマンドタスク情報は処理され、次にフオーマ
ツタに送られる。このフオマツタは、選択された
デイスクドライブユニツトでアクセスされる特定
のシリンダー、トラツク、ヘツド及びセクタにつ
いてのアドレスデータを準備するために、フオー
マツタ内の属性テーブルからの情報をフオーマツ
ト化する。この情報は、選択されたデイスクドラ
イブユニツトと直接通信する周辺装置インタフエ
ースカードを通してわたされる。 無用でかつ時間を浪費する動作を防止するた
め、コマンド演算子(オペレータ)を実際に実行
する前に、周辺装置コントローラのハードウエア
の動作上の完全さを調べることが有益である。 本システムは、パワーオン時、又は手動の自己
テスト釦の押下時又はホストコンピユータから自
己テストコマンドを受けたとき、ホストアダプタ
カード及びフオーマツタカードのための自己テス
トを開始する。誤動作が示されたならば、各カー
ド上の発行ダイオード(LED)が点灯したまま
となる。通常動作が満足されたときは、LEDは
点灯しない。ホストコンピユータからの自己テス
トの開始により、誤動作が示されたときは、周辺
装置コントローラはホストコンピユータに対して
再接続しないので、以降のI/O動作を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本開示のデータリンクプロセツサが
いかにホストシステムを複数のデイスクドライブ
ユニツトにインタフエースするかを示すネツトワ
ーク図、 第2図は、データリンクプロセツサ中の、ホス
トアダプタユニツトと呼ばれる部分のブロツク
図、 第3図は、データリンクプロセツサ中の、フオ
ーマツタカードユニツトと呼ばれる部分のブロツ
ク図、 第4図は、データリンクプロセツサのインタフ
エースカードユニツトのブロツク図、 第5図は、データリンクプロセツサの3つのサ
ブユニツトと、複数のデイスクドライブユニツト
に対するケーブル接続を示す回路図、 第6図は、データリンクプロセツサのホストア
ダプタユニツトのデータバツフアRAMを示す回
路図、 第7図は、ネツトワークを成すデイスクドライ
ブユニツト内で、トラツク/セクタ制御に使用さ
れるフオーマツトを示すレイアウト図、 第8図は、シリンダアドレス、トラツクアドレ
ス及びセクタアドレスのためのビツト配列のレイ
アウトを示す図である。 実施例 第1図を参照すれば、データ転送ネツトワーク
システムが示され、そこにおいては、ホストシス
テム10として指定されたメインホストコンピユ
ータが、DLI/MLI(データリンクインタフエー
ス/メツセージインタフエイス)と称される一組
のバスにより、データリンクプロセツサ、詳細に
はストレージモジユールデバイスデータリンクプ
ロセツサ(SMD−DLP)200dと呼ばれる周
辺装置コントローラと通信する。データリンクプ
ロセツサの出力はデイスクドライブD0〜D7にバ
ス接続するギンタフエースを含む。従つて、この
ネツトワークは、8台のデイスクドライブユニツ
トとホストシステム10との間での周辺装置コン
トローラ200dによるデータ転送動作を提供す
る。 第5図から理解されるよに、ストレージモジユ
ールデバイスデータリンクプロセツサ(SMD−
DLP)はホストアダプタユニツト2、フオーマ
ツタユニツト3及びインタフエースユニツト4の
3つの分離したユニツトから成り立つている。イ
ンタフエースユニツト4は第1及び第2のインタ
フエースボード4a及び4bから構成することが
できる。 D0〜D7で指定されるデイスクドライブはデー
タリンクプロセツサに対して別々のケーブルで接
続される。 第5図を参照すれば、Aケーブルはフオーマツ
タ3をデイスクドライブユニツトD0〜D7の個々
のいずれに対してもデイジーチエーン接続でき
る。 同様に、第1のインタフエース4aはBxケー
ブルを使用してデイスクドライブD0〜D3と接続
する。次に、Byケーブルと称するケーブルで、
第2インターフエース4bを介してデイスクドラ
イブD4からD7を接続できる。「Mバス」(第2図、
第3図)はホストアダプタカード2をフオーマツ
タカードユニツト3に接続するのに使われる。
B′ケーブル(第5図)はフオーマツタ3をイン
タフエースカードユニツト4a及び第2のインタ
フエースユニツト4bに接続するのに使われる。 ホストアダプタカードユニツト2 第2図はホストアダプタユニツトのブロツク図
を示し、このユニツトはホストコンピユータシス
テム10をデータリンクプロセツサ200dに対
して接続する。 第2図に示すように、トランシーバ20はデー
タリンクインタフエースバスDATAAxを介して
ホストシステム10に接続する。トランシーバ2
0はターミナルトランシーバ70を持つI/Oバ
ス20sに接続する。トランシーバ70は
DATxxと称するMバスに接続され、Mバスはフ
オーマツタカードユニツト3に接続される。 ホストシステムとデイスクシステム間で転送さ
れるデータワードを一時的に保持するために、
RAMバツフア22がI/Oバス20sに接続さ
れる。バツフアRAM22についての更に詳細な
説明は第6図に関連して後で行う。 3つのサブユニツトカードによつて達成される
データリンクプロセツサの一般的な目的は、8台
のデイスクドライブユニツトのうち1台を選択
し、次に選択されたデイスクのある領域をアドレ
スし、読取り方向又は書込み方向のいずれでもデ
ータ転送ルーチンを実行し、同時にデータの確実
性を維持し、エラーなしのデータ転送が常に行わ
れるようにすることである。 ホストアダプタカードユニツト2(第2図)の
基本的な目的はホストシステム10からI/Oデ
イスクリプタコマンドを受け付け、パリテイチエ
ツクを含め、それが正しいことを確かめることで
ある。ホストアダプタカードユニツト2は、ホス
トシステムからのI/Oデイスクリプタコマンド
を、RAMバツフア22の16進アドレスFOOで始
まるキー領域(第6図)に格納する。従つて、
I/Oデイスクリプタコマンドは8つの別々の領
域に置かれ、それぞれの領域はシステムに接続さ
れる8台のデイスクドライブのそれぞれに関連し
て実行されるコマンド機能を含む。このように、
第6図に示されたバツフアメモリ22のキユー領
域は、データリンクプロセツサ200dによつて
後程実行される基本的なデータ転送コマンドを8
個まで格納することができる。キユーフアイルブ
ロツク中に格納されるコマンドオペレータはキユ
ー可能なオペレータ(OP)と称される。しかし、
即時実行のオペレータ(OP)も準備されており、
これにより、バツフアメモリ22にキユーされる
ことなしにコマンド実行ができる。 動作において、データリンクプロセツサはシー
ク機能を実行し、これによりキユー領域からオペ
レータOPを取り出して、デバイスコントローラ
ブロツク(又はDCB)として知られている領域
に置く。第6図に示すように、8個のDCBの領
域又はデバイスコントロールブロツクがあり、
DCB0〜DCB7と命名されている。これらは16
進アドレスEOOから16進アドレスFOOのキユー
領域の始まりまでを占有する。各デバイスコント
ローラブロツクはフオーマツタ3に送られる32ワ
ードからなり、この32ワードはトラツク/セクタ
のフオーマツトに展開される(第7図)。選択さ
れるバツフア22のDCB中のOP情報はフオーマ
ツタを起動する(目覚めさせる)のに用いられ
る。 第2図及びホストアダプタカードユニツト2を
参照すれば、一連の入力信号はシーケンサ26に
与えられ、ホスト制御記憶30からマイクロコー
ドを選択する。ホスト制御記憶30はデータリン
クプロセツサ200dの制御及び動作のメインエ
ンジンである。 このシーケンサ26は、ホスト制御記憶30へ
マルチプレクスされる様々なデータ信号を受信
し、どの分岐オペレーシヨンが制御記憶30のマ
イクロコードによつて実行されるべきかを決定さ
せるルーチンを選択する。 シーケンサ26は、OPレジスタ46とOPデコ
ーダ48とからは信号を受信し、バーストカウン
タ50からはバーストキヤリー(BCCRY)信号
を受信し、ライン33からのマルチプレクサテス
ト入力24(T−Way)を介した“命令受信”
信号及びPROMスキヤン28からの“命令受信”
(CMDRCY)信号を受信し、更に、制御記憶3
0からの信号でライン24及び25にフイードバ
ツクされる信号をも受信する。 テスト入力マルチプレクサ24へのステータス
入力信号は、ホストアダプタユニツト2全体に接
続された多数のテストポイントを含む。これらの
テストポイントには、バツフアメモリの管理コン
トロールのための接続、ALUのステータス、カ
ウンタのステータス(要素50,52,54の)、
DLIのインタフエース制御、Mバスのモニターと
ハンドシエイク、それにオペレータ(OP)タイ
プのステータス等が含まれる。 スタツクカウンタ60は、制御記憶30の分岐
アドレスを指すRAMバツフア22の位置をカウ
ントする。 ホストアクセス(HAC)カウンタ62は、こ
のRAMバツフア22のためのカウンタで、ホス
トシステム及びバツフア22へ(又は22から)
転送されるデータワードをカウントするのに使用
される。 周辺装置(PAC)カウンタ64は、RAMバツ
フア22と第1図のデイスクフアイルユニツトの
うちから選択された1台との間で転送されるデー
タワードの数をカウントするのに使用されるカウ
ンタである。 ワードカウンタ52は“ブロツクカウンタ”と
して使われ、1ブロツクのデータのカウントを示
すことができるように、例えば256ワードのよう
な特定の数のワードをカウントする。このカウン
タは、MUX24を介して制御記憶に与えられる
“CNTZ”という信号を出力する。 アドレスマルチプレクサ66はフオーマツタカ
ードユニツト3からのアドレスデータに加えて、
更にホストカウンタ62及び周辺装置カウンタ6
4からの入力データを受信する。このカウントデ
ータはRAMバツフア22に与えられ、この
RAMバツフア22における様々な位置をアドレ
スする。 周辺装置カウンタ(PAC)64は4000という
数までしかカウントしないように動作し、この
4000という数は、16×256(パリテイを含む)ワー
ドを保持する第6図のデータバツフア(DB)部
分に示されるアドレスDFF(16進表示)と等し
い。DB1〜DB14と称するセクシヨンは、14
ブロツクのワードを表し、それぞれのブロツクは
256ワードを持つ。アドレスDFFで、アドレスポ
インタは“000”の最初のブロツクに戻る。 バーストカウンタ50は、データワードのブロ
ツク(各ブロツクは256データワード)をカウン
トするのに使われる。このカウンタは、1ブロツ
クのデータがホスト10に送られたことを示すた
めに、ホスト制御記憶30に送られるところのキ
ヤリー信号BCCRYを与える。 タイムアウトカウンタ54は、所定の時間経過
までにある条件が発生しなかつたかどうかのタイ
ムアウトデータ信号(TMOUT)を、制御記憶
30に置くために使われる。 OPレジスタ46及びOPデコーダ48は制御記
憶30からオペレータ信号(OP)を受信する。
OPレジスタ46はOPデコーダ48へのアドレス
を出力する。このデコーダはPROMからなり、
シーケンサ26へ制御記憶30のための信号デー
タを与える。 算術論理部(ALU)42は制御記憶30から
マイクロコード信号を受信する。このマイクロコ
ードは、例えば色々な論理演算を実行し、そして
(または)、I/Oバス20sに戻すことのできる
データのシフト及び操作するというようなデータ
処理のために使われる。この処理データは第2図
のMバスに送ることができる。 Dラツチ44はパイプラインレジスタで、デイ
スクドライブユニツトからデータを受信し、又、
エラーをチエツクする目的の水平パリテイワード
を計算することができる。このようにして、選ば
れたデイスクフアイルからのデータはバツフア
RAM22に転送され、次にDラツチ44に置か
れ、それに続いて、ホスト10へ送信するための
トランシーバ20へ転送され、それでホスト10
は水平パリテイワードを検証することができる。 PROMスキヤンユニツト28はシーケンサ2
6を三つの状態に置くのに使われる。そして、制
御記憶30へのアドレスデータを送るためのダウ
ンカウンタとして動作し、その結果、PROMパ
リテイチエツクユニツト(PAR CHK)35が
制御記憶30からのデータが正しいことを確かめ
ることができる。 PROMパリテイチエツク35と称する回路ブ
ロツクは奇数パリテイを確かめるパリテイチエツ
カーとして使われる。 定数レジスタ32は、初期化(イニシヤライ
ズ)オペレーシヨンのための基本データパターン
を与えるために使われる、制御記憶30のための
データフイールドを与えるために使われる。 副パイプラインレジスタ34は、ホストシステ
ム10へのインタフエースの目的のために使わ
れ、ハンドシエイクオペレーシヨンを可能とす
る。これが、制御記憶30として結合して特別の
制御を提供する。 周辺装置制御記憶38は、Mバス及びフオーマ
ツタカードユニツト3へのインタフエースを制御
するために使われる。これはゲート40を介して
行われる。シーケンサ36が、制御記憶38のマ
イクロコードルーチンを選択するために、様々な
入力データを受信する。このシーケンサ36は、
スレーブケース37からラインOPxからデータを
受信し、ラインSx上の制御記憶30からのデータ
を受信し、更に加えて、ライン41上のフイード
バツクデータ及びレシーバ39からの選択信号を
受信する。 一連のドライバーゲート3(第2図)は、双方
向転送を提供するようにフオーマツタカードユニ
ツト3に接続する。ゲート67及び68はフオー
マツタユニツト3の(又は3からの)アドレスラ
インADDRXXに接続する。ゲート39及び40
は、フオーマツタユニツト3とホストアダプタと
の間で、コントロールラインのデータを接続す
る。 第2図のアドレスラインADDRXXは“目覚
し”ラインであり、そのシステムを活性化し、第
6図のバツフアメモリ22内の選ばれたデータコ
ントロールブロツク(DCBx)を読み取るのに使
われる。 第2図で、トランシーバ70はMバスを、フオ
ーマツタユニツト3とホストアダプタ2との間で
接続する。このトランシーバ70は、その2つの
ユニツト間で転送されるべきデータワードに対し
て双方向接続を提供する。 “T−Way”と称するマルチプレクサテスト
信号部24は、“テスト入力”部と考えられ、そ
れにより、あるステータスデータ入力が、既に述
べたように、シーケンサ26へマルチプレクサさ
れる。 パイプラインレジスタ44はDラツチと称され
るレジスタで、ALU42(第2図)への入力デ
ータを格納するために使われる。このユニツトタ
イプは、「バイポーラマイクロプロセサロジツク
インタフエース」(「Bipolar Microprocessor
Logic Interface」)(アドバンスト・マイクロデ
バイセズ・インコーポレーテツド発行、住所
94088、カリフオルニア州、サニーベイル、トン
プソンプレイス、901番地)というタイトルの著
書、5〜166ページで説明されている。 注目すべきことは、このデータリンクプロセツ
サには自己テストルーチンが備わつており、これ
によつて実際のデータワード転送オペレーシヨン
を始める前に、様々なカードユニツトの内部オペ
レーシヨンをチエツクできる。 スレーブケース37は、PROMユニツトで、
フオーマツタカードユニツト3から来る無効のオ
ペレータを制限するのに使われる。このようにし
て、フオーマツタ3から、何らかの無効のコマン
ド及びアドレスデータが受信されると、スレイブ
ユニツト37がコマンド実行を阻止し、リザルト
デイスクリプタ(結果記述子)を介して、そのよ
うな無効のオペレータの事をホストに知らせる。 フオーマツタカードユニツト3 このフオーマツタカードユニツトの目的は、や
りとりする対象のデイスクドライブを選択し、そ
してデータを供給することであり、この結果、特
に選択されたデイスクドライブの選択された領域
が、読み出しオペレーシヨンと書き込みオペレー
シヨンのどちらに対しても、アクセスされる。 第3図からわかるように、データワードは、ト
ランシーバ70によつて、フオーマツタ3とホス
トアダプタ2との間で転送される。 ホストアダプタとフオーマツタとの間のアドレ
スデータはトランシーバ70を介して転送され
る。このトランシーバ70は、ゲート74及び7
5によつてモニターされるコントロールラインを
通してコントロール信号を受信するMバスコント
ローラ76によつて、制御される。又、このMバ
スコントローラ76は情報をゲート74を介し
て、第3図のコントロールラインへ送信すること
もできる。 ホストアダプタカードユニツトと同様に、フオ
ーマツタカード3は、マイクロプログラム式のコ
ントローラシーケンサ88から入力アドレスを受
信するところの制御記憶90を持つ。このシーケ
ンサ88は色々なデータを、テスト(TST)回
路82,84,86、制御記憶90、そしてマス
キング(MSK)回路77,78及び79から受
信する。ベクトルRAM89は、第2図のスタツ
クカウンタに似たカウンタで、制御記憶90へア
ドレスデータを与える。 第3図で、一組の算術論理ユニツト80が、デ
ータバスライン上のいかなるデータワードに対し
ても、処理及びデータ操作をなすことができるよ
うに、データバスに対して設けられている。 マスク回路はマスクレジスタ77、マスクユニ
ツト(MSK)78、それにエンコーダ
(ENCOR)79から成り、不必要なデータを消
却すること、そして制御記憶90のためのアドレ
スを展開するのに必要なデータをベクトルRAM
89へ送ることのために、使われる。 テスト回路82,84,86はステータステス
トを実行し、信号データを制御記憶90のための
シーケンサ88に与えるために、16ビツトのデー
タをフオーマツタRAMバツフア222から受信す
る。 定数マルチプレクサ(MUX)92及び94
は、リセツト及び初期化のデータパターンの格納
庫として使われ、この初期化データパターンは、
クリアオペレーシヨン後、様々な回路をリセツト
及び初期化するために使われる。 アドレス(ADR)レジスタ96は、アドレス
をフオーマツタバツフアRAM222と属性テーブ
ル97の両方へ提供するために使われる。この属
性テーブル97は8台の個々のデイスクドライブ
ユニツトに対するセクタ番号、開始アドレス、終
了アドレス、ドライブ当りのヘツド数及びトラツ
ク当りのバイト数等に関する情報を与えるデータ
の特殊なテーブルである。 フオーマツタバツフアRAM222はデータバツ
フアとして使われ、選択されたデイスクドライブ
からホストアクセスアダプタ2カードユニツトへ
転送されるデータワードを、一時的に保持する。 セクタフオマツト98と称するユニツトは、84
セクタと42レコードを持ち、セクタフオマツトの
プロトコルに必要となるゼロパターンを提供す
る。このユニツトは、2セクタを含む1レコード
のフオーマツト化に必要なパターンタイミングを
提供する。 マイクロデコーダ99は、制御記憶90から受
信されたマイクロードをデコードし、ユニツト9
8からセクタフオーマツトを選択し、更にコント
ロールデータをMバスコントロール回路76に与
える。 レジスタ100は先入れ先出しレジスタ
(FIFO)で、直列(シリアル)から並列(パラレ
ル)の変換または並列から直列の変換に使われ、
これはデイスクユニツトから受信された直列デー
タがホストへ送られるために並列形式に変換され
たり、またその逆、即ち、ホストからの並列デー
タが選択されたデイスクドライブへ送られるため
に直列データに変換されるのである。 シフトレジスタ101は、(インタフエースか
らゲート112、ゲート113及びレジスタ10
1を介して来る)読み取りデータをFIFO100
に送信するのに使われる。そのデータは、その
後、データバスの上に置かれる。ユニツト102
は、データを循環冗長誤り検出訂正部103
(CRCECC)に与えるゲートである。ここで、必
要があれば、各データフイールドは正確さを期し
てチエツクされ、誤り訂正符号によつて訂正され
る。 ゲート104、フリツプフロツプ(F/F)1
10それにゲート111等は、選択されたデイス
クドライブユニツトへ書込みデータを送信するた
めに、FIFO100からのそれらのデータをイン
タフエース4へ再送信するためにある。 ゲート105は、“ユニツト選択(ユニツト
SEL)”(識別)信号をインタフエース4からフオ
ーマツタ3へ、付勢するためにある。 レジスタ106及びゲート107は、実行され
る命令に従つて、データワードがケーブルA(第
5図)上において、フオーマツタデータバスから
選択されたデイスクドライブへと転送されること
を可能にする。 レジスタ108及びドライバゲート109は、
データがマイクロコードデコーダ99からインタ
フエースユニツト4(第3図)へ転送されること
を可能にする。 ゲート104及びフリツプフロツプ110は、
デイスクドライブからの書き込みクロツク信号を
使つて、データ転送の同期を制御する。 ゲート109はドライブ(DRV)タグと称し、
デイスクドライブへタグ情報データを供給する。 デイスクドライブユニツトのフオーマツト: ストレージモジユールデバイスデータリンクプ
ロセツサとともに使われるデイスクパツクは、そ
れぞれ4又は6枚のデイスク盤を含むタイプにす
る事ができる。一番下のデイスクの底面には、基
準サーボパターンが工場で前もつて書き込まれて
いる。各々のパツクは、サーボトラツクから生成
され、1つのトラツクの始まりを示すところの信
号によりインデツクスされる。データは1セクタ
フオーマツトにつき180バイトで格納される。セ
クタアドレスは初期化機能により、コントローラ
を介して、二進表示でパツク上に書き込まれる。
ドライブは前もつてソフトセクタモードにセツト
される。このソフトセクタモードとは、セクタパ
ルスが、インデツクスに同期化した可変バイトカ
ウンタから生成されることを意味する。 各々のレコードは次の3つの領域に分けられ
る。即ち、(i)制御アドレス領域と、(ii)2つのデー
タ領域である。 制御領域は次の目的のために使われる。 (1) セクタアドレスのために、ビツトの同期化及
びキヤラクタのフレーム化を確立するため、 (2) セクタアドレスを含むため、 (3) ヘツド切換のためのデイレー(ギヤツプ)を
含むため、 (4) データのために、ビツトの同期化及びキヤラ
クタのフレーム化を確立するため、 (5) アドレスエラー検出のためのエラーコードを
含むため。 2つのデータ領域(ii)は、それぞれトラツク上に
ユーザーデータ記憶領域を含む。すべてのデータ
領域は前記制御領域によつて分離される。 各シリンダ当りN個のスペアレコードが、各シ
リンダの最後に設けられている。すなわち、この
スペアレコードは最高位の番号のヘツドの最後の
5レコードである。Nという数は、それぞれのド
ライブタイプによつて異なり、これは、第3図と
関連して説明されたフオーマツタカードユニツト
上の装置属性テーブル97において明確にされ
る。例えば、あるタイプのデイスクドライブで
は、Nの値は“5”スペアレコードと等しい。 各ユニツトの最後のシリンダは、ドライブの保
守のためにリザーブされている。保守領域の開始
セクタアドレス及び終了セクタアドレスは装置属
性テーブル97により与えられる。 フオーマツトの説明: デイスクパツクは第7図に示されたトラツク/
セクタフオーマツトを用いる。 1トラツクは42レコード(物理的セクタ)に分
割され、各レコードは2つの180バイト(論理的)
セクタ部分を含む。各レコードは、レコード開始
(BOR)ギヤツプ(GAP)、ヘツダー、2つのセ
クタ(それぞれ、セクタの開始ギヤツプを持つ)、
それにレコード終了(FOR)ギヤツプから成る。 ヘツダー(第7図) ヘツダーは、アドレス同期(SYNC)バイト
(16進表示で19)、及びアドレスフイールドから成
る。このアドレスフイールドは更に以下のように
細分化される: (i):フラグフイールド、 (ii):シリンダアドレスフイールド、 (iii):トラツクアドレスフイールド、 (iv):セクタアドレスフイールド、及び (v):アドレスのための循環冗長チエツク(CRC)
フイールド である。 4ビツトのフラグフイールドは、“不良セクタ”
のフラグビツトを含み、そして2つのリザーブさ
れたビツト(常に0)に加えて、“再配置セクタ”
と称するフラグビツトをも含む。 セクタ(第7図) それぞれのセクタは: ※セクタの開始(BOS)ギヤツプ、 ※データ同期バイト(19HEX)、これは2進で
00011001、 ※180バイトのデータ領域、 ※データ誤り訂正符号(ECC)フイールドと
から成る。 上記“ギヤツプ”(GAP)はすべてゼロを含
む。レコードの終了(EOR)ギヤツプの大きさ
は各トラツクの最終セクタについて異なる。 第7図からわかるように、それぞれのフイール
ドは次の通り定義される。 (1):GAP1:16バイト…このギヤツプはヘツド選
択(最小5マイクロ秒)を可能にするために必
要である。 (2):VFO同期(SYNC):11バイト…このフイー
ルドはすべてゼロを含み、デイスクドライブ内
の可変周波数発信器(VFO)が新しいデータ
への過渡及びデイスクのスピードに同期する事
を可能にする。これにはBOR及びGAP2にも
含まれる。 (3):アドレス同期(ADDR SYNC):1バイト
…このフイールドはアドレスの開始を識別し、
コントローラのバイトカウンタを同期化する。
これは16進表示で19のパターンをもつ。 (4):アドレスフイールド:6バイト…このフイー
ルドは4ビツトのフラグフイールドに、12ビツ
トのシリンダアドレスフイールド、8ビツトの
トラツクアドレス又はヘツドアドレス、そして
8ビツト(1バイト)のセクタアドレス、更に
アドレスエラー検出のための2バイトのCRC
(循環冗長検出)エラーコードから成る。 (5):GAP2:19バイト…このギヤツプは全部ゼロ
である。これは書き込みドライバーが動作開始
する時間を与える書込みの「継ぎ目」のための
1バイト、そしてVFO同期のための最小11バ
イトを含む。残りの部分はコントローラのデイ
レーによつて必要とされる。 (6):データSYNC:1バイト…これは、データフ
イールドの開始を識別し、コントローラ内にあ
るバイトカウンタと同期するためにある。これ
は16進表示で19のパターンをもつ。 (7):データフイールド:180バイト…これはユー
ザーに開放されたデータフイールドである。 (8):データECCフイールド:4バイト…データ
エラーを検出し更に訂正するための符号。訂正
コントローラ103によつてECCが各18バイ
トのデータフイールドに対してエンコードさ
れ、続いてデコードされる。 (9):GAP3:これは0から40番のレコードに対し
ては46バイトで、41番のレコードに対しては30
バイトで構成される。このEOR(エンドオブレ
コード)ギヤツプは始めはすべてゼロの部分で
あつて、次に書込みゲートの動作オフ部分に移
行する。書込み動作終了時のトランジエントが
エラーを起すのを防ぐために最小4バイトのゼ
ロが不可欠であり、そして書込み時のエンコー
ド/読出し時のデコードに基ずくデイレー時間
のために1バイト(8ビツト)のゼロが不可欠
である。これは、セクタパルスタイミングへの
書込みゲートのパルスタイミングに依存する
GAP1でもつて操作される。 第8図からわかるように、シリンダアドレスは
1.5バイト(12ビツト)のデータビツトを使う。
トラツクアドレスは1バイトの8ビツトのデータ
を使い、セクタアドレスは8ビツト(1バイト)
のデータを使う。1つのセクタアドレス
SSSSSSS0によつて位置付けられるデータの第1
あるいは第2のいずれかの物理的セクタを選択す
るためには、セクタアドレスの最下位ビツト
(LSB)(このビツトはデイスク盤上に書かれた
フイールドには含まれていない)は“0”もしく
は“1”でもよい。 インタフエースカードユニツト 第4図を参照すると、インタフエースカードユ
ニツト4が示されている。カードユニツト4a及
び4bはそれぞれ第4図のパターンに従う。 4台のデイスクドライブユニツト(D0,D1
D2,D3)への接続が、ドライバDを通して書込
みオペレーシヨンのためのデータ転送ライン(こ
れをWTと称する)接続で示されている。同様
に、読出しオペレーシヨン時のデータ転送オペレ
ーシヨンが、Rと称するレシーバゲートを介して
達成される。それぞれのデイスクドライブユニツ
トは、Rsと記されたレシーバーを通過するユニ
ツト選択ラインをも持つ。 インタフエースカード4の主な目的は、与えら
れたデイスクドライブユニツトをフオマツタカー
ド3へ接続するためのユニツト選択信号(USS)
を受信して、読出しあるいは書込みの適切なデー
タ転送オペレーシヨンが達成されるようにするこ
とである。 このユニツト選択信号は1グループ8本の信号
ラインのうちのいづれの1本からも来ることがで
きる。 このユニツト選択信号(USS)は、次の2つ
の源から生成される: (i):デイスクドライブユニツト、 (ii):1グループのジヤンパーのうちの1つジヤン
パー。 このユニツト選択信号はドライバ105(第3
図)を介して115内のユニツト選択ロジツクへ
送信される。続いて、115のこの選択ロジツク
はどの“機能”がリクエスト(要求)されている
のか、つまり、機能がユニツトタイプ(ジヤンパ
ー)の読出し機能であるのか、ユニツトタイプ
(デイスクドライブ)の読出し機能であるのかを
決定する。 このユニツトタイプ機能は8本のUSSライン
(0−7)のすべてを使い、一方、ユニツト選択
機能は8本のラインのうち選択された1本のライ
ンだけを使う。 ジヤンパーによる情報がフオマツタユニツト3
に示すのは、どの“タイプ”のデイスクドライブ
が接続されているのか、言い換えれば、それがい
かなる製造タイプで、いかなるシリンダ、トラツ
ク及びセクタ容量であるのかということである。
例えば、第7図ではメモレツクス社の2つのタイ
プのデイスク、214型と226型が示されている。 ジヤンパーによる識別から、フオマツタ3は第
3図の属性テーブル97をアドレスして、その特
定のタイプのデイスクドライブについて使用可能
な特性に関する特定の情報をアクセスする。 このようにして、選ばれたドライブユニツトか
ら受信したいかなるデータワードも、RDという
記号で示されたデータライン上のレシーバーゲー
トを介して転送され、フオマツタ3、及びバツフ
ア222へ渡される。 同様に、データラインWR上の書込みデータは
フオマツタ3のバツフア222から受信され、ゲ
ートドライバDに渡されて選ばれたドライブユニ
ツトへ送られる。 ドライバゲート117,119,121及び1
23は、ジヤンパーと共に働いて、信号を、フオ
マツタ3に行くユニツト選択ラインに供給するよ
うになされる。このジヤンパーは、デイスクドラ
イブユニツトについてのそのタイプを識別するよ
うに動作する。 ドライバゲート116,118,120及び1
22はユニツト選択信号をフオマツタ3に伝える
ために使われる。ユニツト選択ロジツク115は
また、1つのユニツトだけが選択されたことを示
す信号をフオマツタ3に送るために、PROM9
7及びユニツト選択ゲートRSから信号を受信す
る。 ドライバゲート125,127,129及び1
31はRDデータライン上でいかなる読出しオペ
レーシヨンをも可能となるように使われる。これ
らのゲートは115によつて制御される。 電源検出ロジツクユニツト150はチヤンネル
レデイ(CHNLRDY)信号を備え、選ばれたデ
イスクユニツトの中に電源供給上の問題があるか
どうかを検知する。電源供給上の問題がデイスク
モジユールにおいて検出されると、その問題のデ
イスクインタフエースが遮断される。 第4図で示すように、デイスクドライブからフ
オマツタ3へのクロツクラインもある。このライ
ンは書込みドライブクロツクラインと呼ばれ、選
ばれるデイスクについての、データの書き込み及
び読み取りの間に、クロツクオペレーシヨンを供
給するために使われる。 ユニツト選択ロジツク115(第4図)は、各
デイスクドライブモジユール(D0,D1,D2,…,
D7)からの入力を受信し、1つのデイスクモジ
ユールだけが応答したかどうか(エラー)を確認
する目的で、これらのインプツトをスキヤンする
ように動作する。もし2つ以上のデイスクモジユ
ールが応答したならば、このロジツク115はエ
ラー信号をフオーマツタユニツト3に出力する。
このフオーマツタはエラー(多重応答)をホスト
アダプタユニツト2に報告し、このホストアダプ
タがホストコンピユータ10に信号を送る。こう
して、フオーマツタはエラー信号を起こしたオペ
レータ(OP)のリトライを開始する。 ロジツク回路115はプログラムアレイロジツ
ク(PAL)ユニツトであり、その典型的な版を
製造したのはモノリシツクメモリリーズインコー
ポレーテツド(住所は95050、カリフオルニア州、
サンタクララ、ミツシヨンカレツジ通り2175)で
ある。このユニツトは、「PAL−プログラム可能
ロジツクのハンドブツク」(1983年、第3版、モ
ノリシツクメモリーズインコーポレイーテツド発
行)の中で、20X4 PALとして説明されている。 第4図の電源検出ロジツク150が、ホスト1
0、ホストアダプタ2、フオーマツタ3及びイン
タフエース4(4a,4b)の電圧レベルをモニ
ターするように使われる。もしこれらのユニツト
へ供給されるいかなる電源でも特定の電圧より低
くなつたら、その電源検出部ユニツト150はデ
イスクモジユールとのデイスクドライブインタフ
エースの接続をオフにする。 参考のために挙げられた特許に示されているよ
うに、ホストシステム10は、DLPに対して、
I/Oデイスクリプタ(命令)及びその特定の命
令サイクルを識別するデイスクリプタリンクを送
る。このDLPは必要なオペレーシヨンを実行し、
その命令の状態(完全、不完全、エラー等)を示
すためにリザルト/デイスクリプタ(結果記述子
=R/D)をホストへ返す。 そのリザルト/デイスクリプタフイールドは、
I/Oデイスクリプタ命令の実行が不完全である
場合における“リトライ”のために、ホスト10
が必要とするすべての情報を提供する。 リザルト/デイスクリプタは次のような“例
外”状態を(ホスト10に対して)直ちに報告す
るように使われる。 (a):I/Oデイスクリプタあるいはデイスクリプ
タリンクの垂直または水平パリテイ・エラー、 (b):(周辺装置に対しての)無効なユニツト番号
の検出、 (c):その指定された周辺装置ユニツトに対する
(RAM22にある)命令キユーが既に満杯、 (d):読み出しまたは書き込みエラー。 ホストはDLPが現在のOP(オペレータ)を受
信するまで、(DLPから)切り離れないで、他の
コマンドオペレータを処理することも送ることも
ない。エラー状態を有するコマンドオペレータは
実行もされず、又メモリキユーにも格納されな
い。 デイスクの磁気層領域に“メデイアエラー”を
起こす何らかの欠陥があれば、これはリザルト/
デイスクリプタワードの“例外ビツト”に反映さ
れる。これらの例外ビツトが、欠陥のあるセクタ
の位置を識別する。 エラー修復 データリンクプロセツサは自動的なエラー修復
オペレーシヨンを以下のエラーに対して行う。 (i):シークエラー…これは所望のシリンダ及びト
ラツクに位置決めするのに困難が発生する事で
ある。 (ii):リードエラー…これは不良アドレスまたは不
良(正しくない)データによる。 シークエラーがあると、DLPは、シリンダ
“0”へ再位置決めし、続いて、所望のシリンダ
及びトラツクへシークをリトライすることによつ
て、リトライ動作を行う。 “不良アドレス”データ(BA)または不良デ
ータ(BD)として表れるリードエラーがある
と、DLPはトラツクオフセツト、即ち、ヘツド
を名目上の中央に位置させ、次に内側方向へのオ
フセツト、次に外側方向のオフセツトを行つて、
正しいアドレス、正しいデータが得られるまで9
回読み出しをリトライする。データが依然として
正しくなければ、フオーマツタはECCをポイン
タとして使うことによつて、データを訂正しよう
と試みる。 DLPはデータを検証/EPC OPと称するオペ
レータを使う。この命令はDLPに読み出しエラ
ーのチエツクをさせる。DLPは論理アドレスが
示したセクタを読み取り、(i)読出しエラーまた
は、(ii)メデイアエラー、又は(iii))シリンダの最後
に遭遇するまで、読み取りを続ける。 それぞれのセクタについて、DLPはインデツ
クス(第7図)に対するセクタの位置、アドレス
及びデータEPC(エラー保護符号)フイールド、
それにデータフイールドを検証する。 そのデータフイールドの内容は、書き込みデー
タとしてDLPへ転送された16ビツトのテストパ
ターンと比較される。このようにして、“正しい”
読み取りまたは“エラー”読み取りがスポツトさ
れる。 ストレージモジユールデバイスデータリンクプ
ロセツサは、前述のように、ホストが生成した
I/Oデイスクリプタと呼ばれる命令の下で動作
する。典型的なI/Oデスクリプタのフオーマツ
トが、表に、5ワード構成で示されている。そ
れぞれのワードは、4ビツトのグループA、グル
ープB、グループCそれにグループDとして示さ
れた4つの領域ポジシヨンを持つ。各フイールド
の名称及び機能は下に示す表に説明されてい
る。
【表】 (0〜7で指定された)特定のデイスクドライ
ブモジユールを選択するために、それぞれのコマ
ンドオペレータ(OP)は使われるべき特定のデ
イスクモジユールを指定する。フオーマツトOP
(I/Oデイスクリプタ)は表に典型例として
示されているように使われる。基本的に、3ワー
ドがドライブユニツト番号、シリンダアドレス、
ヘツド(トラツク)アドレス及び必要なセクタア
ドレスを指定する。これらは次の表に示されて
いる。
【表】 データリンクプロセツサをテストするための保
守技術が幾つかある。そのうち一つの方法は、ホ
ストコンピユータによつてマスタコントロールプ
ログラム(MCP)と共に保守/信頼性テストを
流すことである。 このテストはシステム内で1つの特定のユニツ
トを見つけ出し切り離すことができる。 もう1つの方法は、内部に組み込みの診断ルー
チンであるDLP自己テストであり、DLPのいか
なる機能不全をも診断し、これらの不全を故障し
ている回路基板又はモヂユールにまで切り分けて
いく。 このDLP自己テストはデイスクドライブ周辺
装置、及びホストコンピユータ10へのDLIイン
タフエースのどちらをもテストしない。この自己
テストは、DLPのロジツクモジユールのハード
ウエアをテストするように動作する。表が示す
のは、1ワード(16)ビツトを使う自己テスト開
始オペレータ及び4ワードのリザルト/デイスク
リプタであり、この4ワードはホスト10の情報
として戻される。
【表】
【表】 自己テストの開始: 次の4つの方法が、自己テストを開始するため
に、SMD DLPに具備されている。これらの方法
は、いかなるベースのDLPとも互換性がある。 1 自動的な自己テストは、ベースがパワーオン
されたときに実行される。これは完全なハード
ウエアテストである。 2 自己テストは手動で、押しボタンによつて開
始される。これは完全なハードウエアテストで
ある。 3 自己テストはDLIテストバス上のテストオペ
レーシヨンによつて開始される。このオペレー
シヨンは保守カードもしくはDLIにアクセス路
を持つシステムハードウエアによつて開始され
る。これにより、完全な自己テストまたは自己
テストの一部分を開始できる。 4 DLPの自己テストは、ホストの開始した
I/OデイスクリプタをDLPに送ることによ
つて実行され得る。このデイスクリプタは、
PTD(周辺装置テストドライバルーチン)のよ
うな保守プログラムによつて送られる。更に、
サブシステムまたはモジユールのテストもI/
Oデイスクリプタによつて実行され得る。 DLPは次の3つのクリア信号のうちどれを受
信してもすぐに自己テストを開始する。その3つ
とは、ホストアダプタとフオーマツタカードの両
方の上に位置する押しボタンスイツチによつて生
成されるフオアプレーン(前面)クリア、パワー
アツプクリアそしてテストバスからの開始信号で
ある。 自己テストの開始後、DLPはその周辺装置及
びDLIインタフエースを不能にする。DLPが自己
テストを実行している時にそのDLPがアドレス
されると、DLPはゼロ(DLPが存在しない状態)
と表現される。DLPは、自己テストが首尾よく
完了するまでゼロ状態であり続ける。 手動自己テストの開始: ホストアダプタカード2及びフオーマツタカー
ド3はそれぞれ、手動の自己テストの開始及び自
己テストの結果報告のために使われる押しボタン
スイツチとLEDを持つ。 MCP実行中の自己テストの開始: (MCP=ホスト10のマスタコントロールプ
ログラム) MCPの実行中に自己テストが開始されるなら
ば、自己テストが開始されるべきDLPへ至るす
べてのホストからのすべてのバスが、自己テスト
に優先してリザーブされなくてはならない。これ
は自己テスト中のベース及びMCPの完全さを保
証するために必要である。 自己テストの実行中、DLIステートは妨害され
ない。自己テストの実行中にDLPがアドレスさ
れると、不能化されたステータスラインのため、
ホストからはゼロ状態にしか見えない。 I/Oデイスクリプタによる自己テストの開始: I/Oデイスクリプタによる自己テストの開始
は、PTD(周辺装置テストドライバルーチン)を
使つて行われる。I/Oデイスクリプタによる自
己テストの開始は、テストバスライン上で開始さ
れた自己テストがするようには、1つのモジユー
ル故障を識別できない。 I/Oデイスクリプタによるテストを開始する
時、識別のレベルがこのように低いのは、HDP、
MLI、接続モジユールそれにDLIがDLPにアクセ
スするように機能しなくてはならないという必要
があるからである。 HDPは第1図のホストシステム10のホスト
依存型(デイペンデント)ポートであり、一方、
MLIはメツセージレベルインターフエースであ
り、DLIはデータリンクインターフエース(第1
図)である。 自己テストステータスI/Oは、フオーマツタ
カードが故障しているか否かをホストに知らせる
が、ホストアダプタカードは自己テストをパスす
る。 周辺装置コントローラにおける無用かつ時間を
浪費するオペレーシヨンを防止するため、実際に
オペレータを実行する前に、ハードウエアの動作
完全性をチエツクするのが有益である。 今説明しているデータリンクプロセツサ(周辺
装置コントローラ)は、ホストアダプタカード及
びフオーマツタカードを含み、パワーオン時、ま
たは各カード上の手動式押しボタンによつて、ま
たはホスト開始による自己テスト命令(I/Oデ
イスクリプタ)により、自己テストを開始する。 パワーアツプまたは手動による自己テストがな
されると、ホスト制御記憶30は、第2図のホス
トアダプタカード2内のハードウエアをテストす
るように順序づけられ、その後、シーケンサ26
は、正常に機能しているか機能不全かを示す信号
を受信する。シーケンサ26は、機能不全信号が
あると、制御記憶30に(第2図、回路34を介
して)発光ダイオード20dを点灯させる。この
発光ダイオードは、ホストアダプタカード2が正
常に動作しない場合に点灯し続ける。 同様に、第3図のフオーマツタカードユニツト
3はシーケンサ88によつて順序づけられる制御
記憶90を持ち、ハードウエア素子をテストす
る。続いてシーケンサ88はカードユニツト3が
正常な機能か、あるいは機能不全かを示す信号を
受信する。機能不全が起こると、シーケンサ88
は第3図制御記憶90に、バスコントロール76
を介して発光ダイオード20fを点灯させる。自
己テスト中にいかなる機能不全も発生しなけれ
ば、制御記憶90はバスコントローラを介して
LED20fを不能に(ターンオフ)する。 自己テストオペレーシヨンの間は、DLP(デー
タリンクプロセツサ)へのホスト及び周辺装置の
接続は不能になる。 別の自己テストオペレーシヨンが、I/Oコマ
ンドデイスクリプタを介してホスト10によつて
開始され、自己テストルーチンを開始する。 ここで、ホスト10はDLPに接続され、自己
テスト開始命令を送信し、この命令はホスト10
へのリザルト/デイスクリプタワードにより確か
められる。次に、ホストはDLPから切り離れ、
一方自己テストオペレーシヨンは、ホストアダプ
タカード2及びフオーマツタカード3において続
行される。機能不全が検知されなければ、DLP
は更にオペレーシヨンをするためにホストへ再接
続する。機能不全が検知されれば、DLPはホス
トへ再接続することなく、その機能不全のカード
ユニツトは発光ダイオードの“点灯した”状態を
維持する。 自己テスト結果報告: SMDDLPは、自己テストの結果を報告するた
めに、次の方法を具備する。それらのすべての方
法は、多数のデータリンクプロセツサを収納でき
るいかなるI/Oベースモジユールとも互換性が
ある。 1 結果は、カードのエアシールドの外からも見
えるLED上に表示される。 2 結果はテストバスライン上に返される。 3 自己テストステータスI/Oデイスクリプタ
が自己テストの結果を戻す。 リザルト(結果)ビツトは、自己テストの結果
を得るすべての方法に対して同じフオーマツト及
び情報を持つ。LEDの表示ビツト(DPLY01−
02)と、自己テストステータスのリザルト/デイ
スクリプタワードの2ビツトは同じ意味を持つ。
もしDLPが自己テスト中であつたり、または自
己テストに失敗したり、またはオンライン故障を
見つけ出した場合、LEDが点灯し、テストバス
表示ラインはアクテイブLOWになり、自己テス
トステータスのリザルト/デイスクリプタワード
ビツトは真になる。第1のビツト、一番上の
LED及びDPLY01は、メインのロジツクボード
と関連して、自己テストの状態を表示する。もし
自己テスト実行に対して所定の時間の後に、
LEDがオンしていれば、ボードが故障したとい
うことである。テストに対して所定の時間の後に
第1のビツトと他のビツトが両方とも真であれ
ば、他にテストされた基板はないということ、あ
るいはメインロジツク基板が自己テストに失敗し
たということ、あるいはメインボードへの接続が
不良であるということである。 テストが開始されると、第1のビツトは真にセ
ツトされ、LEDはオンされ、DPLY01はHIGH
に、そしてD1は真になる。テストが成功のうち
に完了すれば、リザルトビツトはすべて偽とな
る。もし第1のボードに対するビツトが偽で、か
つ1つまたはそれより多くのビツトが真であれ
ば、その真であるビツトは、どのモジユールが故
障しているかということを示す。個々のシステム
に対する保守フローがモジユールの交換の順序を
決めるように続行される。 自己テストステータスオペレーシヨンは、リザ
ルトビツトとDLP内にある基板あるいはモジユ
ールとの間の対応を示す。 ホストの開始した自己テストの結果を、自己テ
ストステータスオペレーシヨンを使う保守目的に
対して得ることができる。これはPTD(周辺装置
テストドライバ)のようなプログラムを使うこと
によつて達成される。もし結果を戻せない程
DLPの動作が十分でない場合は、接続がなされ
る時にゼロ状態が現われる。ゼロ状態はホストに
よつて、存在しないDLPであると解釈される。 DLPがホスト10によつてアドレスされると、
LCPON/Oと称するラインがアクテイブにな
る。この結果、“存在しない”DLPと、自己テス
ト中または自己テストに失敗したDLPとの区別
できる。(いずれのタイプでも存在しないDLPが
アドレスされると、LCPON/Oはアクテイブと
はならない)。LCPON/信号は、ホストがDLP
に接続されているかいないかを示すために使われ
る。 システムオペレーシヨン: 第1図及び第2図を参照すると、ホストアダプ
タカード2は、デイスクオペレーシヨンの要求を
ホストシステム10から、MLI/DLI(メツセー
ジレベルインターフエース/データリンクインタ
ーフエース)によつて受信する。このようにし
て、要求データ(I/Oコマンド)がトランシー
バ20を介して来て、RAMバツフア22へ格納
される。ここで、OPレジスタ46及びOPデコー
ダ48が、要求されたオペレータOPの正当性を
チエツクするために使われる。パリテイ検査/発
生器56はパリテイをチエツクし、パリテイが適
当でない場合、パリテイエラー(PE)フラグ5
8をセツトする。このパリテイエラーフラグは、
続いて制御記憶30によつてチエツクされる。 ホストアダプタ2は、算術論理部(ALU)4
2及びDラツチ44を使つて、命令要求オペレー
タを更にチエツクし、更なるチエツクとして、ホ
ストからのコマンドリクエストオペレータの水平
パリテイワードを生成する。 シーケンスのこの段階では、ホストアダプタ2
はフオーマツタ3に、オペレータ(OP)がペン
デイングだということを通知する。ここでこのオ
ペレータはキユー(第6図)から、デバイスコン
トローラブロツク(DCB0−DCB7)のうちの1
つの中へ格納される。更に、DCBアクテイビテ
イマツプ(第6図のアドレスFAO)内にセツト
されるビツトがある。 “目覚し”アドレスが周辺装置アドレスカウン
タ(PAC)64内で展開され、制御記憶30に
よつてゲート68を介してフオーマツタ64(第
2図)へ渡されると、マイクロコードは、ライン
SXに沿つてシーケンサ36へ、そして周辺装置
制御記憶38まで送られ、この制御記憶38によ
つて、書き込み命令がカウンタ64の“目覚し”
アドレスにおいて発せられる。 フオーマツタ3はRAMバツフア22のアクテ
イビテイマツプ(第6図)をアドレスFAOで読
み取り、この情報を使つて、第6図メモリ22の
デバイスコントロールブロツクの適当なブロツク
(DCB0−DCB7)を読み取る。 フオーマツタ3は、適当なオペレータ(OP)
をRAMバツフア22から読み取り、第6図でメ
モリマツプのブロツク3(DCB3)の拡大とし
て示されているフラグのコマンドデイスクリプタ
部分(CMND DESC)内にアクテイブフラグを
セツトアツプする。 ホストアダプタカード2は、ホストシステム1
0とバツフアメモリ22(第6図)との間のデー
タ転送を制御する。これは制御記憶30(第6
図)を介してなされ、その結果、リザルト/デイ
スクリプタ(R/D)が第6図(典型的なデータ
コントロールブロツクの拡大図として示される)
の“RSLT DESC”部分に生成される。1つの
フラグが割り込み(INT)メツセージ内にセツ
トされる。このようにして入出力オペレーシヨン
の最後に、ホストアダプタ2が(第6図)バツフ
アRAM22にリザルト/デイスクリプタワード
を組み立てる。 第2図の制御記憶30は基本的に、ホストアダ
プタシステム2の他のすべての要素に接続されて
おり、制御信号の送り出し、そして情報の受け戻
しを行い、これによつて制御記憶30は実行され
るべき次の適当なルーチンを決定できる。 第3図に示したフオーマツタユニツト3は、論
理的なインターフエースを、ストレージモジユー
ルデバイスであるデイスクドライブとホストアダ
プタカードとの間で、Mバスにより提供する。 このようにして、フオーマツタ3は、アドレス
データのためのバス(ADRxx)、転送されてい
るデータワードのためのバス(DAxx)、そして
制御信号のためのバス等を提供する。続いて、ホ
ストアダプタカード2は、MLI/DLI(第1図)
と称するインターフエースバスを介してホストシ
ステム10とインターフエースする。 フオーマツタ3は、(a):ドライブ制御信号を、
制御記憶90及びマイクロデコーダ99を介して
生成し、この信号はレジスタ106,108それ
にドライバゲート107,109を介して、デイ
スクドライブへのインターフエースケーブルまで
送られる。このフオーマツタ3は、更に(b):次の
ようにして、データ信号を生成する。(i):書込み
オペレーシヨン時、ホスト10及びホストアダプ
タカード2からのデータは、フオーマツタRAM
バツフア222へ、そして、並列から直列フオー
マツトへの転換のためにFIFO100へ、続いて
ゲート104及びフリツプフロツプ110を介し
て、次にドライバゲート111を介してインター
フエースカード4へ送られる。(ii):読取りオペレ
ーシヨン時、選択されたデイスクドライブからの
データは、インターフエース4を介して、読取り
ライン上へ、そしてレシーバゲート112、更に
ゲート113及びシフトレジスタ101を介し
て、並列データへの転換のためにFIFO100へ
転送され、次にフオーマツタのRAM222へ送信
される。 次に、データワードは、トランシーバ70を介
してMデータバスへ、それからホストアダプタカ
ード2のバツフアRAM22の中へ転送され、続
いてホストシステム10へ送信される。 第3図に見られるように、フオーマツタ3は、
デイスクドライブからの前述のドライブの“ステ
ータス”についての全ての信号と、インターフエ
ース基板4を介して読み取り/書き込みオペレー
シヨンからの)“データ”信号とを受信する。 読み取り: デイスクリードオペレーシヨン中、フオーマツ
タ3は次のことを行う。 (a):どの特定のドライブユニツトが選択されたか
に応じて、ゲート125,127,129,1
31(第4図)のいずれかを介して、選択され
たデイスクからのシリアルデータを受信する。 (b):シフトレジスタユニツト101により同期ビ
ツトパターンを解釈する。 (c):第3図の循環冗長チエツク(CRC)及び誤
り訂正符号(ECC)ユニツト103を使つて、
データの正当性を確かめる。 (d):FIFOレジスタ100を使つて直列並列もし
くは並列直列変換を行う。 (e):検出されたエラー状態のいかなるデータをも
送ることに加えて、並列のデータをホストアダ
プタバツフア、RAM22へ送る。 書き込み: 書込みデイスクオペレーシヨン(OP)中、フ
オーマツタ3は次のことを行う。 (a):FIFO100を使つて、並列直列変換を実行
する。この結果、データは、フオーマツタ3は
RAM222からFIFO100へ転送され、次に
ゲート104及びフリツプフロツプ110へ渡
され、デイスクドライブへの送信のために、イ
ンタフエース4へドライバ111を介して送
る。 (b):シリアルの書き込みデータを、ドライバ11
1を使つてデータドライバへ、更にインターフ
エース4へ、そして選ばれたデイスクへと送信
する。 (c):デイスクの回転と直列データとを同期させる
ために、“書き込みドライブクロツク”信号を
デイスクドライブから受信する。 このフオーマツタ3(第3図)には、エラー修
正を行うためのロジツクが備わつている。これは
ECCユニツト103が扱う。このユニツトは、
修正動作がなされるように、デイスクドライブユ
ニツトから来る誤り訂正符号に適合し、フオーマ
ツタ3の制御記憶90へ情報を送る。続いて、リ
ザルト/デイスクリプタがホストアダプタに送ら
れ、それまでに起つたアクシヨンについて、ホス
トアダプタに知らせる。 インターフエースカード: 第4図に示すように、インターフエースカード
ユニツト4は、フオーマツタカードユニツト3と
デイスクドライブとの間のデータ転送のための接
続を供給する。これは基本的に、第5図に示すB
ケーブルでもつてなされる。 インターフエースカード4は第4図に示すドラ
イバ及びレシーバを有し、ドライバをD、レシー
バをRとして示した。それぞれのデイスクドライ
ブユニツトは2つのレシーバ及び1つのドライバ
に接続される。この2つのレシーバは、ドライブ
ユニツト選択(RS)及び読み取りオペレーシヨ
ン(R)のためであり、一方、1つのドライバD
は書き込みオペレーシヨンのためである。 第4図に示すように、ドライバ117,11
9,121及び123に付属してジヤンパースイ
ツチがある。これらのスイツチは、これらのドラ
イバに接続した4台のドライブユニツト各々のた
めのユニツト識別スイツチとして使われる。 インターフエースカードユニツト4の第4図で
は、ユニツト選択ロジツク115は、信号が多重
にユニツトが選択されたことを示すときのエラー
状態を検出するのに使われる。いかなる与えられ
た時間にも、適法にはただ1つのユニツトしか選
択されないので、このような状態はエラー状態を
構成する。多重ユニツト選択信号が受信されたと
きは、目的のデイスクドライブユニツトの識別及
び選択のために、修正が開始されなくてはならな
い。 多重ユニツト選択のエラー信号が発生したと
き、115のプログラム化されたロジツクを介し
て、ユニツト選択メカニズムを禁止もしくは停止
する。 前述のように、第4図の電源検出ロジツク15
0は、システム電源のデータリンクプロセツサの
カードユニツト2,3、又は4、又はシステム電
源のいずれかに電源故障が検出されるといつで
も、デイスクドライブインターフエースをオフす
るように使われる。 第5図に示すように、Aケーブルは、フオーマ
ツタユニツト3から直接、デイジーチエイン結合
のD0〜D7デイスクドライブユニツトへ行く。 インターフエースユニツト4は2つのインター
フエースカード4a及び4bからなる。カード4
aは4台のドライブモジユールD0〜D3に対して
BXケーブルを、カード4bは4台のモジユール
D4〜D7に対してケーブルを提供する。 ユニツト選択ロジツク115(第4図)は、
“ユニツト選択”信号(例えば、ユニツト2から
そのレシーバRSを介してロジツク115へと来
るように)を受信すると、直ちに第5図のインタ
ーフエースカード4aを選択する。しかし、もし
ロジツク115が2つ以上の“ユニツト選択”信
号を受信すると、ドライバ125,127,12
9及び131を“不能”にすることによつて、デ
イスクドライブユニツトへのコミユニケーシヨン
ラインを停止する。 特定のデイスクドライブ及び特定のシリンダ及
びヘツド領域を選択するためのアドレスのフオー
マツト化に関して、ホストシステム10は二進の
(第8図)アドレスをデータバツフアRAM22
へ与える。このデータはデータコントロールブロ
ツクDCB(第6図)内に格納されて、フオーマツ
タのデータバツフアRAM222へ送られる。 この情報は次に、シリンダデータ、ヘツドデー
タ及びセクタデータに変換されてから、Aケーブ
ル上を通つて、選択されたデイスクドライブユニ
ツトへ直接的に送信される。 シリンダデータ、ヘツドデータ及びセクタデー
タは、選択されたデイスクドライブに送られる前
は、フオーマツタのデータバツフアRAM222
に存する。 第3図に示す読取りデータライン“RDデー
タ”を参照すると、データワードはデイスクから
インターフエース4を介してレシーバ112に来
る。その後、このデータワードはゲート113及
びシフトレジスタ101を介してFIFOレジスタ
100へ、更にゲート102及び103へ送られ
て、入つて来るデータのためにECCを生成する。 シーケンスのこの段階で、算術論理部(ALU)
80を使つて生成されたECCワードとデイスク
からのECC読取りとの比較がなされ、こうして
この算術論理部80は“OK”(付勢信号)を制
御記憶90に与え、データワードをデイスクドラ
イブからフオーマツタデータRAM222内へ、続
いてデータバス上からホストアクセスデータ
RAM22へ、更にデータバス上からホストシス
テム10へ転送し続けることができる。 前述のデータリンクプロセツサ及びデイスク周
辺装置システムが好ましい実施例において説明さ
れた一方、他のバリエーシヨン及び実施例は実施
され得るが、依然として添付のクレームに規定さ
れたようなコンセプトによつて成し遂げられる。 発明の効果 以上説明したように本発明によれば、多くの異
なるタイプのデイスクドライブモジユールを接続
することが可能な周辺装置コントローラ内の全て
のデータ転送論理を自己テストすることができ
る。
JP50445586A 1985-09-27 1986-08-08 自己テスト機能を有する周辺装置コントローラ Granted JPS62502640A (ja)

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US78076285A 1985-09-27 1985-09-27
US780,864 1985-09-27
US780,762 1985-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573163A (en) * 1980-06-04 1982-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Floppy disc device
JPS58182775A (ja) * 1982-04-20 1983-10-25 Toshiba Corp 磁気デイスク装置の自己診断方式

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