JPH0535624U - 梱包用ケース - Google Patents

梱包用ケース

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Publication number
JPH0535624U
JPH0535624U JP092191U JP9219191U JPH0535624U JP H0535624 U JPH0535624 U JP H0535624U JP 092191 U JP092191 U JP 092191U JP 9219191 U JP9219191 U JP 9219191U JP H0535624 U JPH0535624 U JP H0535624U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
outer case
bottom case
wall
packaging
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP092191U
Other languages
English (en)
Inventor
直人 樋口
和彦 遠山
真吾 越智
耕司 森本
Original Assignee
三田工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP092191U priority Critical patent/JPH0535624U/ja
Publication of JPH0535624U publication Critical patent/JPH0535624U/ja
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Abstract

(57)【要約】 ［目的］ 梱包作業を円滑迅速に行うことができる、梱
包用ケースを提供する。 ［構成］ 外ケース１の下部先端４ａを底ケース２の内
側に装着してなる梱包用ケースで、前記外ケース１の下
部四隅を一部切欠してなる切欠部３ａを設け、前記先端
４ａの寸法を小さく、かつ内側に押し曲げやすくするこ
とにより、外ケースを底ケースに装着し易い構造とした
ものである。 ［効果］ 外ケース１を底ケース２に装着する梱包作業
が円滑、迅速に行うことができ、作業性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は梱包用ケースに関し、より詳しくは外ケースと底ケースとからなる、 梱包用ケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、梱包用ケースは、図３に示すように、外ケース１の側面下部の先端４ａ を底ケース２の内壁２ａに沿わせて装着することによって、組み立て作業が行わ れていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来例の場合、外ケース１の側面下部先端４ａの外側の寸法・形 状と底ケース２の内壁２ａの寸法・形状との整合が難しく、特に外ケースの下部 ４隅と底ケースの４隅とは双方が硬く、互いに順応性がないので、組み立て作業 において円滑性、迅速性を欠くという課題があった。 本考案は、このような課題を解決することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は次のような梱包用ケースを提供する。すな わち本考案は、 外ケースの下部先端が底ケースの内壁に沿って装着される直方形の梱包用ケー スであって、前記外ケースの下部先端は４隅が切欠された切欠部を備えたことを 特徴とする、梱包用ケースである。
【０００５】
【作用】
上記構成において、外ケースを底ケースに装着するときは、あらかじめ外ケー スの下部各先端を内側に少し押して曲げると、同先端は底ケースからはみ出すお それなく、その先端外側を同底ケース内壁に沿わせてその底ケースに誘導装着さ れる。
【０００６】
【実施例】
本考案の実施例について、以下、図面にしたがって本考案の構成が実際上どの ように具体化されるかを、その作用とともに説明する。 図１は本考案の一実施例の斜視説明図であり、図中１は外ケース、２は底ケー スである。 この外ケース１の四つの隅３の下部は、一部切欠されてなる切欠部３ａを有す るため、各側面４下部はいずれも先端４ａの寸法が前記底ケース２の内壁２ａよ りも十分に短くなっている。 また、前記切欠により、外ケース１の側面下部先端４ａは、それぞれ互いに独 立して柔軟性を付与され、したがって、装着時にあらかじめ指などで内側に押し 曲げが容易であり、且つ、装着に際して底ケース２の内壁２ａの形状に馴染み易 い構造となっている。
【０００７】 図２は同実施例の断面説明図であり、外ケース１を底ケース２に装着する方法 を断面で現している。 すなわち、外ケース１の各側面下部の先端４ａを指先Ｙなどで押して内側に曲 げながら、底ケース２の側面内壁２ａに沿わせ押下し、装着する。 以上実施例について説明したように、本考案は外ケース１の下部は四つの隅が 切欠されてなる切欠部３ａを有するので、各側面４下部はいずれも先端４ａの寸 法が底ケース２の内壁２ａより十分に短くなり、装着しやすい構造とすることが できる。 さらに前記切欠により、前記先端４ａはそれぞれ互いに独立して柔軟性を付与 されたので、容易に内側に曲げることができ、その内側に曲げた側面下部の先端 ４ａの誘導により、その外ケース１を底ケース２に円滑に装着できるので、梱包 作業が迅速確実になり、作業性が向上するとともに作業時間が節約できる、など の利点を有するものである。
【０００８】
【考案の効果】
以上本考案によれば、外ケースの下部先端には四隅に切欠部を設けたので、外 ケースの下部先端はそれぞれ互いに独立して柔軟性が付与され容易に内側に曲げ ることができ、その結果外ケースを底ケースに装着する梱包作業時には、その外 ケース側面下部先端を内側に少し押し曲げることにより、同先端は底ケースの内 壁に誘導されて迅速・確実に装着でき、作業性が向上するとともに、梱包作業時 間が節約できる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例の斜視説明図である。
【図２】同実施例の断面説明図である。
【図３】従来例を示す図である。
【符号の説明】
１ 外ケース ３ 底ケース ２ａ ２の内壁 ３ａ 切欠部 ４ａ 先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森本 耕司 大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工 業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】外ケースの下部先端が底ケースの内壁に沿
    って装着される直方形の梱包用ケースであって、前記外
    ケースの下部先端は４隅が切欠された切欠部を備えたこ
    とを特徴とする、梱包用ケース。
JP092191U 1991-10-15 1991-10-15 梱包用ケース Expired - Lifetime JPH0535624U (ja)

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JP092191U JPH0535624U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 梱包用ケース

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JP092191U JPH0535624U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 梱包用ケース

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Publication Number Publication Date
JPH0535624U true JPH0535624U (ja) 1993-05-14

Family

ID=14047550

Family Applications (1)

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JP092191U Expired - Lifetime JPH0535624U (ja) 1991-10-15 1991-10-15 梱包用ケース

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013180799A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Corona Corp 梱包材
JP2013180801A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Corona Corp 梱包材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013180799A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Corona Corp 梱包材
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