JPH0535441A - 文書自動作成装置 - Google Patents

文書自動作成装置

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Publication number
JPH0535441A
JPH0535441A JP3216007A JP21600791A JPH0535441A JP H0535441 A JPH0535441 A JP H0535441A JP 3216007 A JP3216007 A JP 3216007A JP 21600791 A JP21600791 A JP 21600791A JP H0535441 A JPH0535441 A JP H0535441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
speaker
feature information
character code
identification name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3216007A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ishioka
暢明 石岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0535441A publication Critical patent/JPH0535441A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発言者の内容の要約のみを記録できるように
する。 【構成】 発言内容文字符号列を特定の文字符号と比較
し合致を検出する手段4と、前記発言内容文字符号列内
と前記特定の文字符号とが一致していた場合に、前記発
言内容文字符号列内の文字符号だけを要約として記録す
る手段9とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声で文字符号を入力
させて議事録等の文書を自動的に作成する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】今日では、ワードプロセッサにおいて、
キーボード等から指を使って文字符号を入力する方式に
代え、音声で文字符号を入力するようにした音声認識方
式を用いているものがある。図6は、このような音声認
識方式による文書自動作成装置の一例を示すものであ
る。この文書自動作成装置では、マイクロフォン等の音
声入力部101より入力された音声を音声認識部102
にて文字符号に変換し、これを出力部103より出力す
るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
書自動作成装置では、例えば会議における速記の代替と
して議事録作成等に使用するような場合、全ての音声
(発言)が記録されてしまうので、一般的な会議の議事
録のように、会議の内容の要約を記録している議事録に
ついては適用できないと言う問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は発言者の内容の要約のみを記録で
きるようにして議事録作成用等に適する文書自動作成装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る文書自動作成装置は、音声で文字符号
を入力する方式のものであって、発言内容文字符号列を
特定の文字符号と比較し合致を検出する手段と、前記発
言内容文字符号列内と前記特定の文字符号とが一致して
いた場合に、前記発言内容文字符号列内の文字符号だけ
を要約として記録する手段を備えたものである。
【0006】
【作用】これによれば、音声入力による記録時に、発言
内容を全て記録せずに、会議等における発言内容の要約
だけの記録をすることができる。したがって、会議にお
いての議事録作成用等に最適な文書自動作成装置が得ら
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明に係る文書自動作成装
置の一実施例を示す構成ブロック図である。図1におい
て、この文書自動作成装置は、音声入力部1、音声認識
部2、データバッファ3、発言者特定部4、音声特徴情
報記憶媒体5a,5b,…5n、音声特徴情報入力部
6、音声特徴情報テーブル7、発言者識別名発生部8、
記録部9、モード切替スイッチ10、記録許可フレーズ
格納部11、および比較器12とで構成されている。
【0008】さらに詳述すると、音声入力部1は、音声
情報を入力する部分で、マイクロフォンである。音声認
識部2は、音声入力部1から入力された音声情報を文字
・符号等に変換するとともに、その音声情報から音声の
特徴、例えば声紋などを抽出し、発言者特定部4へその
抽出データを送出する。データバッファ3は、文字符号
を一時的に蓄え、必要に応じて出力する。発言者特定部
4は、音声特徴情報の比較により発言者を特定し、特定
が完了すると特定完了信号を出力する。音声特徴情報記
憶媒体5a,5b,…5nは、発言者毎に作られるメモ
リカードで、各音声特徴情報記憶媒体(メモリカード)
5a,5b,…5n毎に、これを持つ発言者の識別名と
音声特徴情報とが予め記憶されている。音声特徴情報入
力部6は、入力された音声信号の特徴を抽出し、これを
音声特徴情報テーブル7に蓄える。音声特徴情報テーブ
ル7は、音声特徴情報入力部6からの音声特徴情報をテ
ーブルに蓄えるもので、このテーブルの一例を図3に示
す。発言者識別名発生部8は、発言者識別名の文字符号
をデータバッファ3および記録部9へそれぞれ出力す
る。記録部9は、データバッファ3からの文字・符号等
に、発言者識別名発生部8からの識別名を付加して記録
する。記録モード切替スイッチ10は、音声認識部2で
音声情報から変換された文字符号を比較器12に出力す
るか、記録許可フレーズ格納部11に出力するかを切り
換えるもので、記録許可フレーズ格納部11側に設定し
た場合は発言内容の要約を議事録に記録するモードとな
り、比較器12側に設定した場合は発言内容の全部を議
事録に記録する。記録許可フレーズ格納部11は、音声
認識部2から出力される文字符号を蓄える。比較器12
は、音声認識部2から出力される文字符号と記録許可フ
レーズ格納部11から出力される文字符号を比較し、一
致のとれた文字符号のみを出力する。
【0009】図2は、図1に示す文書自動作成装置にお
ける動作タイミングを示すシーケンス図である。そし
て、図2では音声特徴情報記憶媒体5nを処理している
場合について、音声入力部1の出力20、音声認識部2
の出力21、発言者特定完了信号22、比較器12の一
致検出信号23、発言者識別名発生部8の出力24、デ
ータ出力許可信号25、データバッファ3の出力26、
記録部9の入力27を示している。
【0010】次に、この実施例における文書自動作成装
置の動作について図2のシーケンス図と共に説明する。
まず、この文書自動作成装置では、予め発言者の音声特
徴情報を記憶してなる携帯可能な音声特徴情報記憶媒体
5nが用意され、図4に示すように、この音声特徴情報
記憶媒体5nを会議に先立って各発言者により音声特徴
情報入力部6内にセットしておく。また、発言内容の要
約を議事録に記録する場合は、予め発言内容が要約であ
るを示す目印を登録しておく手段としてのモード切替ス
イッチ10を、記録許可フレーズ格納モード側に設定し
ておく。そして、音声入力部(マイクロフォン)1から
音声が入力されると、この音声情報が音声認識部2で文
字符号に変換され、記録許可フレーズ格納部11に蓄え
られる。なお、ここで記録許可フレーズ格納部11に入
力しておく音声データとしては、例えば「ということを
議事録に記述する」というデータを使用するものとす
る。
【0011】次に、モード切替スイッチ10を議事録作
成モード側に切り替え設定した状態で、音声入力部(マ
イクロフォン)1から音声を入力させると、この音声情
報が音声認識部2に入力される。すると、音声認識部2
では音声情報を文字符号に変換し、比較器12に出力す
るとともに、音声情報から音声の特徴情報(例えば、声
紋など)を抽出して発言者特定部4に出力する。また、
音声認識部2から音声の特徴情報を受けた発言者特定部
4は、この音声の特徴情報と、予め音声特徴情報テーブ
ル7の中に記録されている上記各発言者の音声特徴情報
とを比較し、一番類似している音声特徴情報により発言
者を特定する。そして、特定が完了した時点で、発言者
識別名発生部8に特定完了信号を出力する。また、音声
特徴情報テーブル7は発言者識別名発生部8に特定した
発言者識別名を出力する。
【0012】一方、音声認識部2から出力された文字符
号は、記録許可フレーズ格納部11に蓄えられている文
字符号と比較される。ここで、一人分の発言内容を変換
した文字符号列の中に、記録許可フレーズ格納部11に
蓄えられている文字符号と一致する文字符号列を検出し
た場合は、一致検出信号を発言者識別名発生部8へ通知
すると同時に、一人分の発言内容文字符号列のうち、一
致した文字符号列より前の部分の文字符号列をデータバ
ッファ3へ出力する。そして、今、音声入力部1より
「次回の会議開催を、4月1日とするということを議事
録に記述することとする」と言う音声が入力された場合
は、「ということを議事録に記述する」という文字符号
が一致しているから、ここでは「次回の会議開催を、4
月1日とする」と言う文字符号列が比較器12からデー
タバッファ3へ出力される。また、比較器12から一致
検出信号を発言者識別名発生部8が受けると、この発言
者識別名発生部8は発言者識別名を文字符号に変換して
記録部9に出力する。さらに、発言者識別名の文字符号
の出力が終了した後、データバッファ3に対してデータ
出力許可信号を出力するとともに、データバッファ3は
データ転送許可信号によって蓄えている文字符号データ
を記録部9に出力する。すると、これにより記録部9で
は発言者識別発生部8およびデータバッファ3からの出
力を記録する。図5は、この記録結果の一例を示すもの
である。これに対して、記録許可フレーズ格納部11に
何も格納しない場合は、比較器12の機能が無効にな
り、全ての発言を無条件に記録する。すなわち、全ての
発言と、この発言者の識別名を付加して記録する。そし
て、これが音声入力部1から入力される毎に繰り返され
る。
【0013】なお、上記実施例では、発言内容を記録す
る毎に識別名を付加して記録するようにしているが、こ
の識別名は必ずしも記録しなくても差し支えないもので
あるが、入れた場合には後日発言者が不明になるという
ようなことがなくなる。
【0014】なお、上記実施例では議事録を作成する場
合について説明したが、必ずしも議事録に限るものでは
なく、これに類似した文書を作成する場合にも適用でき
るものである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る文書
自動作成装置によれば、音声入力による記録時に、発言
内容を全て記録せずに、会議の発言内容の要約だけの記
録をすることができるので、会議においての議事録作成
用等に最適なものが得られ、その応用範囲も広がる等の
効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書自動作成装置の一実施例を示
す構成ブロック図である。
【図2】図1に示した同上文書自動作成装置の動作タイ
ミングを示すシーケンス図である。
【図3】図1に示した同上文書自動作成装置における音
声特徴情報テーブルの一例を示す図である。
【図4】図1に示した同上文書自動作成装置における音
声特徴情報記憶媒体と音声特徴情報入力部との概略構成
を示す斜視図である。
【図5】図1に示した同上文書自動作成装置による記録
結果の一例を示す図である。
【図6】従来の文書自動作成装置の一例を示す概略構成
ブロック図である。
【符号の説明】
1 音声入力部 2 音声認識部 3 データバッファ 4 発言者特定
部 5a〜5n 音声特徴情報記憶媒体 6 音声特徴情
報入力部 7 音声特徴情報テーブル 8 発言者識別
名発生部 9 記録部 10 モード切
替スイッチ 11 記録許可フレーズ格納部 12 比較器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 音声で文字符号を入力する文書自動作成
    装置において、 発言内容文字符号列を特定の文字符号と比較し合致を検
    出する手段と、 前記発言内容文字符号列内と前記特定の文字符号とが一
    致していた場合に、前記発言内容文字符号列内の文字符
    号だけを要約として記録する手段を備えたことを特徴と
    する文書自動作成装置。
JP3216007A 1991-07-31 1991-07-31 文書自動作成装置 Pending JPH0535441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3216007A JPH0535441A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 文書自動作成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3216007A JPH0535441A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 文書自動作成装置

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JPH0535441A true JPH0535441A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16681850

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3216007A Pending JPH0535441A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 文書自動作成装置

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JP (1) JPH0535441A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352996A (ja) * 1999-03-26 2000-12-19 Canon Inc 情報処理装置
US8685149B2 (en) 2010-03-16 2014-04-01 Hino Motors, Ltd. Fuel tank for vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000352996A (ja) * 1999-03-26 2000-12-19 Canon Inc 情報処理装置
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