JPH0535193Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535193Y2 JPH0535193Y2 JP1987108372U JP10837287U JPH0535193Y2 JP H0535193 Y2 JPH0535193 Y2 JP H0535193Y2 JP 1987108372 U JP1987108372 U JP 1987108372U JP 10837287 U JP10837287 U JP 10837287U JP H0535193 Y2 JPH0535193 Y2 JP H0535193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan device
- pipe
- toilet bowl
- duct
- odor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は便器ボウルの内側から臭気を吸い込ん
でダクトにより屋外に排臭する装置の構造の改良
に関するものである。
でダクトにより屋外に排臭する装置の構造の改良
に関するものである。
［背景技術］
近年、悪臭を全く感じさせないようにするため
便器ボウルの内側から吸い込んで屋外へ排臭する
方法があるが、従来の方法では第２図に示すよう
に吸い込むフアン装置１が便器カバー２内に収納
されていた。第２図で３は便器ボウル、４は外
壁、５は防雨カバー、６はダクトである。しかし
かかる従来例では屋内側の便器カバー２内にフア
ン装置１が収納されているため騒音が大きいとい
う欠点があり、またフアン装置１が故障のとき便
器カバー２全体を持ち上げて外す必要があり、作
業が面倒で時間がかかるという問題があつた。
便器ボウルの内側から吸い込んで屋外へ排臭する
方法があるが、従来の方法では第２図に示すよう
に吸い込むフアン装置１が便器カバー２内に収納
されていた。第２図で３は便器ボウル、４は外
壁、５は防雨カバー、６はダクトである。しかし
かかる従来例では屋内側の便器カバー２内にフア
ン装置１が収納されているため騒音が大きいとい
う欠点があり、またフアン装置１が故障のとき便
器カバー２全体を持ち上げて外す必要があり、作
業が面倒で時間がかかるという問題があつた。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところはフアン装置から
の騒音を低減でき、しかも故障のときのメンテナ
ンスが容易にできる便器の排臭装置を提供するに
ある。
て、本考案の目的とするところはフアン装置から
の騒音を低減でき、しかも故障のときのメンテナ
ンスが容易にできる便器の排臭装置を提供するに
ある。
［考案の開示］
本考案便器の排臭装置は、便器ボウル３の内側
から吸い込んでダクト６により屋外に排臭される
ものにおいて、外壁４に貫設したパイプ７に便器
ボウルと連通するダクト６を接続し、筒体８内に
モータ９と羽根１０を設けてフアン装置１を形成
すると共にフアン装置１を上記パイプ７内に挿通
し、フアン装置１の筒体８の外周に装着した板ば
ね１１をパイプ７に弾接して固定したものであつ
て、上述のように構成することにより従来例の欠
点を解決したものである。つまりフアン装置１を
外壁４内に設置したことにより従来の屋内側に設
置されるものより騒音を低減でき、しかもフアン
装置１を屋外側から簡単に着脱できて組み立てや
フアン装置１が故障ときのメンテナンスが簡単に
行えるようになつた。
から吸い込んでダクト６により屋外に排臭される
ものにおいて、外壁４に貫設したパイプ７に便器
ボウルと連通するダクト６を接続し、筒体８内に
モータ９と羽根１０を設けてフアン装置１を形成
すると共にフアン装置１を上記パイプ７内に挿通
し、フアン装置１の筒体８の外周に装着した板ば
ね１１をパイプ７に弾接して固定したものであつ
て、上述のように構成することにより従来例の欠
点を解決したものである。つまりフアン装置１を
外壁４内に設置したことにより従来の屋内側に設
置されるものより騒音を低減でき、しかもフアン
装置１を屋外側から簡単に着脱できて組み立てや
フアン装置１が故障ときのメンテナンスが簡単に
行えるようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
第１図に示すようにフアン装置１は外壁４内に
配置されるものであり、外壁４に貫設したパイプ
７内にフアン装置１を設置してある。フレキシブ
ルなダクト６の一端は便器ボウル（図示せず）に
接続してあり、ダクト６の他端をパイプ７に接続
してある。フアン装置１は筒体８と隈取りモータ
のようなモータ９と羽根１０とにより構成されて
おり、このフアン装置１をパイプ７内に挿通し、
筒体８の外周に装着した板ばね１１をパイプ７に
弾接して固定してある。また屋内からの配線１２
は接続コネクター１３を介してモータ９に接続し
てある。パイプ７の屋外側端には防雨カバー５を
装着してある。しかして用便時フアン装置１を駆
動すると便器ボウルからダクト６を介して屋外に
臭気が排気される。メンテナンスの時は防雨カバ
ー５を外し、接続コネクター１３を外してフアン
装置１を屋外側に抜き取れば簡単に行える。
配置されるものであり、外壁４に貫設したパイプ
７内にフアン装置１を設置してある。フレキシブ
ルなダクト６の一端は便器ボウル（図示せず）に
接続してあり、ダクト６の他端をパイプ７に接続
してある。フアン装置１は筒体８と隈取りモータ
のようなモータ９と羽根１０とにより構成されて
おり、このフアン装置１をパイプ７内に挿通し、
筒体８の外周に装着した板ばね１１をパイプ７に
弾接して固定してある。また屋内からの配線１２
は接続コネクター１３を介してモータ９に接続し
てある。パイプ７の屋外側端には防雨カバー５を
装着してある。しかして用便時フアン装置１を駆
動すると便器ボウルからダクト６を介して屋外に
臭気が排気される。メンテナンスの時は防雨カバ
ー５を外し、接続コネクター１３を外してフアン
装置１を屋外側に抜き取れば簡単に行える。
［考案の効果］
本考案は叙述のようにフアン装置を外壁内に設
置したので、従来の屋内側にフアン装置が設置さ
れるものより騒音を低減できるものであり、しか
も外壁に貫設したパイプに便器ボウルと連通する
ダクトを接続し、筒体内にモータと羽根を設けて
フアン装置を形成すると共にフアン装置を上記パ
イプ内に挿通し、フアン装置の筒体の外周に装着
した板ばねをパイプに弾接したので、フアン装置
をパイプ内に挿通するだけで板ばねをパイプ内面
に弾接して固定できると共にフアン装置をパイプ
から抜くだけで取り外すことができるものであつ
て、フアン装置を簡単に着脱できて組み立てが簡
単にできると共にメンテナンスが容易にできるも
のである。
置したので、従来の屋内側にフアン装置が設置さ
れるものより騒音を低減できるものであり、しか
も外壁に貫設したパイプに便器ボウルと連通する
ダクトを接続し、筒体内にモータと羽根を設けて
フアン装置を形成すると共にフアン装置を上記パ
イプ内に挿通し、フアン装置の筒体の外周に装着
した板ばねをパイプに弾接したので、フアン装置
をパイプ内に挿通するだけで板ばねをパイプ内面
に弾接して固定できると共にフアン装置をパイプ
から抜くだけで取り外すことができるものであつ
て、フアン装置を簡単に着脱できて組み立てが簡
単にできると共にメンテナンスが容易にできるも
のである。
第１図は本考案の一実施例の要部の断面図、第
２図は従来例の断面図であつて、１はフアン装
置、３は便器ボウル、４は外壁、６はダクト、７
はパイプ、８は筒体、９はモータ、１０は羽根、
１１は板ばねである。
２図は従来例の断面図であつて、１はフアン装
置、３は便器ボウル、４は外壁、６はダクト、７
はパイプ、８は筒体、９はモータ、１０は羽根、
１１は板ばねである。
Claims (1)
- 便器ボウルの内側から吸い込んでダクトにより
屋外に排臭される便器の排臭装置において、外壁
に貫設したパイプに便器ボウルと連通するダクト
を接続し、筒体内にモータと羽根を設けてフアン
装置を形成すると共にフアン装置を上記パイプ内
に挿通し、フアン装置の筒体の外周に装着した板
ばねをパイプに弾接して固定した便器の排臭装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987108372U JPH0535193Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987108372U JPH0535193Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414279U JPS6414279U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH0535193Y2 true JPH0535193Y2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=31343636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987108372U Expired - Lifetime JPH0535193Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535193Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53661B2 (ja) * | 1971-09-23 | 1978-01-11 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53661U (ja) * | 1976-06-22 | 1978-01-06 | ||
| JPS6277264U (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP1987108372U patent/JPH0535193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53661B2 (ja) * | 1971-09-23 | 1978-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414279U (ja) | 1989-01-25 |
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