JPH0534781Y2 - - Google Patents
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- JPH0534781Y2 JPH0534781Y2 JP1987043134U JP4313487U JPH0534781Y2 JP H0534781 Y2 JPH0534781 Y2 JP H0534781Y2 JP 1987043134 U JP1987043134 U JP 1987043134U JP 4313487 U JP4313487 U JP 4313487U JP H0534781 Y2 JPH0534781 Y2 JP H0534781Y2
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- stem
- aerosol
- housing
- hole
- aerosol container
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 5
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、エアゾール用定量吐出バルブに関
するものである。
するものである。
「従来の技術」
従来のエアゾール用定量吐出バルブとしては、
例えば、実公昭56−48366号に開示されたものが
知られている。このエアゾール用定量吐出バルブ
は、第6図に示すように、マウンテイングキヤツ
プ1にステムラバー2を介して円筒状の上部ハウ
ジング3が取り付けられ、この上部ハウジング3
内にステム4が挿入されている。このステム4
は、その先端が上記ステムラバー2およびマウン
テイングキヤツプ1の中央部を貫通して外部に露
出している。上記上部ハウジング3の内部には、
上記ステム4を上方に付勢するスプリング5が支
持されている。また、上記上部ハウジング3の下
部には、円筒状の下部ハウジング6が嵌着され、
この下部ハウジング6と上記上部ハウジング3と
の間には、弾性パツキング体7が挾持されてい
る。上記ステム4は、先端が開口する中空針状の
ものであつて、その側部に内部へ貫通するステム
孔8が形成されている。上記弾性パツキング体7
の中央部には、上記上部ハウジング3内を下方へ
開放する孔9が形成されている。
例えば、実公昭56−48366号に開示されたものが
知られている。このエアゾール用定量吐出バルブ
は、第6図に示すように、マウンテイングキヤツ
プ1にステムラバー2を介して円筒状の上部ハウ
ジング3が取り付けられ、この上部ハウジング3
内にステム4が挿入されている。このステム4
は、その先端が上記ステムラバー2およびマウン
テイングキヤツプ1の中央部を貫通して外部に露
出している。上記上部ハウジング3の内部には、
上記ステム4を上方に付勢するスプリング5が支
持されている。また、上記上部ハウジング3の下
部には、円筒状の下部ハウジング6が嵌着され、
この下部ハウジング6と上記上部ハウジング3と
の間には、弾性パツキング体7が挾持されてい
る。上記ステム4は、先端が開口する中空針状の
ものであつて、その側部に内部へ貫通するステム
孔8が形成されている。上記弾性パツキング体7
の中央部には、上記上部ハウジング3内を下方へ
開放する孔9が形成されている。
このようなエアゾール用定量吐出バルブを使用
して図示しないエアゾール容器内の内容物を吐出
する場合には、通常、下部ハウジング6にデイツ
プチユーブ11を接続し、このデイツプチユーブ
11の先端をエアゾール容器の底部に接触させる
ようにしてこのエアゾール用定量吐出バルブを同
エアゾール容器の口部に装着する。この状態で
は、上部ハウジング3の下部が下部ハウジング6
内へ開口しているので、同上部ハウジング3内が
下部ハウジング6およびデイツプチユーブ11を
通してエアゾール容器内へ開放されており、ま
た、上記ステム4の側部に形成されたステム孔8
の一端がマウンテイングキヤツプ1上に開口して
いる。次いで、このエアゾール容器内に、内容物
として例えば泡状吐出エアゾール製品をステム4
の先端から圧力充填する。この泡状吐出エアゾー
ル製品は、水を多量に含む原液とこの原液にほと
んど溶解しない少量の液化ガスとから構成されて
おり、その原液と液化ガスとを振盪などにより混
合した後、外部に吐出された場合、体積が10〜20
倍に膨張した泡になる。このようにした後、この
エアゾール容器を振盪し、このエアゾール容器を
正立した状態でステム4を押圧する。このように
すると、ステム4の下端が弾性パツキング体7の
孔9を閉塞して上記上部ハウジング3内に定量室
10が形成され、これと同時に、上記ステム孔8
の上記一端が定量室10内に開口し、この定量室
10内の内容物が上記ステム4内を通して同ステ
ム4の先端から一定量吐出する。
して図示しないエアゾール容器内の内容物を吐出
する場合には、通常、下部ハウジング6にデイツ
プチユーブ11を接続し、このデイツプチユーブ
11の先端をエアゾール容器の底部に接触させる
ようにしてこのエアゾール用定量吐出バルブを同
エアゾール容器の口部に装着する。この状態で
は、上部ハウジング3の下部が下部ハウジング6
内へ開口しているので、同上部ハウジング3内が
下部ハウジング6およびデイツプチユーブ11を
通してエアゾール容器内へ開放されており、ま
た、上記ステム4の側部に形成されたステム孔8
の一端がマウンテイングキヤツプ1上に開口して
いる。次いで、このエアゾール容器内に、内容物
として例えば泡状吐出エアゾール製品をステム4
の先端から圧力充填する。この泡状吐出エアゾー
ル製品は、水を多量に含む原液とこの原液にほと
んど溶解しない少量の液化ガスとから構成されて
おり、その原液と液化ガスとを振盪などにより混
合した後、外部に吐出された場合、体積が10〜20
倍に膨張した泡になる。このようにした後、この
エアゾール容器を振盪し、このエアゾール容器を
正立した状態でステム4を押圧する。このように
すると、ステム4の下端が弾性パツキング体7の
孔9を閉塞して上記上部ハウジング3内に定量室
10が形成され、これと同時に、上記ステム孔8
の上記一端が定量室10内に開口し、この定量室
10内の内容物が上記ステム4内を通して同ステ
ム4の先端から一定量吐出する。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、上記エアゾール用定量吐出バルブを
装着したエアゾール容器を倒立させた状態で使用
するような場合には、上記デイツプチユーブ11
を取り付けない状態とすることにより使用可能と
なるが、このような場合には、ステム4を押圧し
てエアゾール容器内の内容物を一定量吐出するこ
とはできるが、このエアゾール容器から内容物を
吐出させた後、このエアゾール容器を正立させ、
ステム4を元の位置に復帰させたときにステム孔
8の一端が外部に露出するため、ステム4内に残
つた内容物がステム孔8からマウンテイングキヤ
ツプ1上に流れ出し、マウンテイングキヤツプ1
を汚すという問題点があつた。
装着したエアゾール容器を倒立させた状態で使用
するような場合には、上記デイツプチユーブ11
を取り付けない状態とすることにより使用可能と
なるが、このような場合には、ステム4を押圧し
てエアゾール容器内の内容物を一定量吐出するこ
とはできるが、このエアゾール容器から内容物を
吐出させた後、このエアゾール容器を正立させ、
ステム4を元の位置に復帰させたときにステム孔
8の一端が外部に露出するため、ステム4内に残
つた内容物がステム孔8からマウンテイングキヤ
ツプ1上に流れ出し、マウンテイングキヤツプ1
を汚すという問題点があつた。
また、このエアゾール容器を倒立させた場合、
エアゾール容器内の内容物を上部ハウジング3内
に導入する孔9がマウンテイングキヤツプ1の内
面よりかなり上方に位置するため、エアゾール容
器内の内容物が少なくなり、この内容物の液面が
孔9より下になつた場合に、内容物を吐出できな
くなるという問題点があつた。
エアゾール容器内の内容物を上部ハウジング3内
に導入する孔9がマウンテイングキヤツプ1の内
面よりかなり上方に位置するため、エアゾール容
器内の内容物が少なくなり、この内容物の液面が
孔9より下になつた場合に、内容物を吐出できな
くなるという問題点があつた。
この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、主に倒立状態で使用され、ステム内の内容物
がマウンテイングキヤツプ上に流れ出すことがな
く、かつ、倒立させて使用した場合にエアゾール
容器内の内容物をほぼ完全に吐出し得るエアゾー
ル用定量吐出バルブを提供することを目的として
いる。
で、主に倒立状態で使用され、ステム内の内容物
がマウンテイングキヤツプ上に流れ出すことがな
く、かつ、倒立させて使用した場合にエアゾール
容器内の内容物をほぼ完全に吐出し得るエアゾー
ル用定量吐出バルブを提供することを目的として
いる。
「問題点を解決するための手段」
この考案のエアゾール用定量吐出バルブは、常
時はステム孔がステムラバーにより閉塞され、か
つ、エアゾール容器内の内容物をハウジング内に
導入する導入孔がステムの側部に形成され、この
導入孔の一端をマインテイングキヤツプの内面近
傍に開口させたものである。
時はステム孔がステムラバーにより閉塞され、か
つ、エアゾール容器内の内容物をハウジング内に
導入する導入孔がステムの側部に形成され、この
導入孔の一端をマインテイングキヤツプの内面近
傍に開口させたものである。
「実施例」
以下、この考案の第1実施例を第1図ないし第
3図を参照して説明する。
3図を参照して説明する。
この実施例のエアゾール用定量吐出バルブは、
エアゾール容器の口部に装着されたマウンテイン
グキヤツプ12と、このマウンテイングキヤツプ
12に装着されたステムラバー13と、このステ
ムラバー13および上記マウンテイングキヤツプ
12の中央部を貫通するステム14と、このステ
ム14を覆うようにして上記マウンテイングキヤ
ツプ12に取り付けられたハウジング15と、こ
のハウジング15内に支持され、上記ステム14
を直接支持してこれを外部へ向けて付勢するスプ
リング16とこのステム14の底部外周面に嵌合
されたパツキング17とから概略構成されたもの
である。
エアゾール容器の口部に装着されたマウンテイン
グキヤツプ12と、このマウンテイングキヤツプ
12に装着されたステムラバー13と、このステ
ムラバー13および上記マウンテイングキヤツプ
12の中央部を貫通するステム14と、このステ
ム14を覆うようにして上記マウンテイングキヤ
ツプ12に取り付けられたハウジング15と、こ
のハウジング15内に支持され、上記ステム14
を直接支持してこれを外部へ向けて付勢するスプ
リング16とこのステム14の底部外周面に嵌合
されたパツキング17とから概略構成されたもの
である。
マウンテイングキヤツプ12は、平面視して円
形の蓋状体であつて、そのほぼ中央部に上方へ突
出するバルブ収容部18が形成され、このバルブ
収容部18に貫通孔19が形成されたものであ
る。このマウンテイングキヤツプ12のバルブ収
容部18には、ステムラバー13が装着されてい
る。このステムラバー13は、弾性材からなるリ
ング板であつて、上記ステム14の外周面に嵌合
して上記ハウジング15内を外部から密封するも
のである。このステムラバー13の中央部には、
ステム14が嵌入されている。このステム14
は、内部に空洞が設けられ、先端が開口する棒状
のものであつて、後端側部に鍔状部20が形成さ
れたものである。このステム14は、その先端が
上記貫通孔19内を貫通して外部に露出し、上記
鍔状部20が上記バルブ収容部18内に配置され
ている。このステム14の側部には、上記ハウジ
ング15内をステム14内に連通するステム孔2
1が形成されている。このステム孔21は、常時
は上記ステムラバー13により閉塞されている。
このステム14の側方には、ハウジング15が配
置されている。上記ハウジング15は、有底円筒
状のものであつて、上記バルブ収容部18内に、
同バルブ収容部18を閉塞するようにして嵌入さ
れたものである。このハウジング15の側部に
は、上記エアゾール容器内の内容物を内部に導入
する導入孔22が形成されている。この導入口2
2は、一端が上記マウンテイングキヤツプ12の
内面近傍に開口し、他端が上記ハウジング15内
に連通している。また、上記ステム14の外周面
には、パツキング17が一端を上記鍔状部20に
密着させた状態で嵌合されている。このパツキン
グ17は、円筒状の弾性体であつて、上記ステム
14を外部から押圧したときに上記ハウジング1
5内に圧して上記導入孔22の上記他端を閉塞す
るものである。このパツキング17と上記ステム
14との嵌合部には、パツキング17がハウジン
グ15内に圧着されたときにこのパツキング17
によつて隔離されるハウジング15内下部をハウ
ジング15内上部に連通するL字形の通路23…
…が設けられている。この通路23は、1個でも
良いが、好ましくは複数個設けた方が良い。
形の蓋状体であつて、そのほぼ中央部に上方へ突
出するバルブ収容部18が形成され、このバルブ
収容部18に貫通孔19が形成されたものであ
る。このマウンテイングキヤツプ12のバルブ収
容部18には、ステムラバー13が装着されてい
る。このステムラバー13は、弾性材からなるリ
ング板であつて、上記ステム14の外周面に嵌合
して上記ハウジング15内を外部から密封するも
のである。このステムラバー13の中央部には、
ステム14が嵌入されている。このステム14
は、内部に空洞が設けられ、先端が開口する棒状
のものであつて、後端側部に鍔状部20が形成さ
れたものである。このステム14は、その先端が
上記貫通孔19内を貫通して外部に露出し、上記
鍔状部20が上記バルブ収容部18内に配置され
ている。このステム14の側部には、上記ハウジ
ング15内をステム14内に連通するステム孔2
1が形成されている。このステム孔21は、常時
は上記ステムラバー13により閉塞されている。
このステム14の側方には、ハウジング15が配
置されている。上記ハウジング15は、有底円筒
状のものであつて、上記バルブ収容部18内に、
同バルブ収容部18を閉塞するようにして嵌入さ
れたものである。このハウジング15の側部に
は、上記エアゾール容器内の内容物を内部に導入
する導入孔22が形成されている。この導入口2
2は、一端が上記マウンテイングキヤツプ12の
内面近傍に開口し、他端が上記ハウジング15内
に連通している。また、上記ステム14の外周面
には、パツキング17が一端を上記鍔状部20に
密着させた状態で嵌合されている。このパツキン
グ17は、円筒状の弾性体であつて、上記ステム
14を外部から押圧したときに上記ハウジング1
5内に圧して上記導入孔22の上記他端を閉塞す
るものである。このパツキング17と上記ステム
14との嵌合部には、パツキング17がハウジン
グ15内に圧着されたときにこのパツキング17
によつて隔離されるハウジング15内下部をハウ
ジング15内上部に連通するL字形の通路23…
…が設けられている。この通路23は、1個でも
良いが、好ましくは複数個設けた方が良い。
このような構成のエアゾール用定量吐出バルブ
が装着されたエアゾール容器は、通常、内部にエ
アゾール製品が充填され、正立状態で保管され
る。この場合、このエアゾール容器が正立してい
るときに、ハウジング15内に液化ガスのベーパ
ーのみが存在しているので、使用時にこのエアゾ
ール容器を倒立した時、ハウジング15内のベー
パーがエアゾール容器内の原液と液化ガスとの混
合物にすみやかに置き換わる必要がある。このた
め、ハウジング15に上記導入孔22と別の流路
24を形成しておくことが望ましい。このように
した場合には、エアゾール容器を正立状態から倒
立状態にした場合、導入孔22からエアゾール内
の混合物がハウジング15内に導入され、流路2
4からバーパーがエアゾール容器内へ流出するの
で、ハウジング15内のベーパーをすみやかに上
記混合物に置き換えることができる。
が装着されたエアゾール容器は、通常、内部にエ
アゾール製品が充填され、正立状態で保管され
る。この場合、このエアゾール容器が正立してい
るときに、ハウジング15内に液化ガスのベーパ
ーのみが存在しているので、使用時にこのエアゾ
ール容器を倒立した時、ハウジング15内のベー
パーがエアゾール容器内の原液と液化ガスとの混
合物にすみやかに置き換わる必要がある。このた
め、ハウジング15に上記導入孔22と別の流路
24を形成しておくことが望ましい。このように
した場合には、エアゾール容器を正立状態から倒
立状態にした場合、導入孔22からエアゾール内
の混合物がハウジング15内に導入され、流路2
4からバーパーがエアゾール容器内へ流出するの
で、ハウジング15内のベーパーをすみやかに上
記混合物に置き換えることができる。
上記のエアゾール用定量吐出バルブを装着した
エアゾール容器を使用する場合には、まず、エア
ゾール容器を振盪して原液と液化ガスとの混合物
を生成させ、このエアゾール容器を倒立させる。
このようにすると、ハウジング15内のベーパー
が流路24からエアゾール容器15内へ流出する
と共にこのエアゾール15内の上記混合物が導入
孔22からハウジング15内に導入され、ハウジ
ング15内のベーパーが上記混合物と置き換わ
る。次いで、ステム14を外部から容器内方に向
けて押圧する。このようにすると、第3図に示す
ように、パツキング17が鍔状部20に押されて
ハウジング15内に圧接し、このパツキング17
が導入孔22および流路24を閉塞してハウジン
グ15内に定量室25が形成される。これと同時
に、ステム孔21がステムラバー13から開放さ
れて定量室25内に開口し、この定量室25内の
内容物がステム14内を通つて同ステム14の先
端から一定量吐出する。この場合、定量室25内
がパツキング17によつてスプリング16が収容
されている定量室25下部とその上方の定量室2
5上部とに分割されているが、これらが通路23
によつて連通されているため、定量室25下部の
内容物は、この通路23を通つて定量室25上部
へ流出し、この定量室25上部からステム孔21
を通つて外部へ吐出する。このようにして上記内
容物が一定量吐出された後、ステム14の押圧を
解く。このようにすると、スプリング16がステ
ム14を外方へ押圧して元の位置に復帰させる。
そしてこのとき、パツキング17が導入孔22お
よび流路24を開放してハウジング15内をエア
ゾール容器内に連通させると共に、ステムラバー
13がステム孔21を閉塞する。このようにした
後、エアゾール容器を正立させて保管する。
エアゾール容器を使用する場合には、まず、エア
ゾール容器を振盪して原液と液化ガスとの混合物
を生成させ、このエアゾール容器を倒立させる。
このようにすると、ハウジング15内のベーパー
が流路24からエアゾール容器15内へ流出する
と共にこのエアゾール15内の上記混合物が導入
孔22からハウジング15内に導入され、ハウジ
ング15内のベーパーが上記混合物と置き換わ
る。次いで、ステム14を外部から容器内方に向
けて押圧する。このようにすると、第3図に示す
ように、パツキング17が鍔状部20に押されて
ハウジング15内に圧接し、このパツキング17
が導入孔22および流路24を閉塞してハウジン
グ15内に定量室25が形成される。これと同時
に、ステム孔21がステムラバー13から開放さ
れて定量室25内に開口し、この定量室25内の
内容物がステム14内を通つて同ステム14の先
端から一定量吐出する。この場合、定量室25内
がパツキング17によつてスプリング16が収容
されている定量室25下部とその上方の定量室2
5上部とに分割されているが、これらが通路23
によつて連通されているため、定量室25下部の
内容物は、この通路23を通つて定量室25上部
へ流出し、この定量室25上部からステム孔21
を通つて外部へ吐出する。このようにして上記内
容物が一定量吐出された後、ステム14の押圧を
解く。このようにすると、スプリング16がステ
ム14を外方へ押圧して元の位置に復帰させる。
そしてこのとき、パツキング17が導入孔22お
よび流路24を開放してハウジング15内をエア
ゾール容器内に連通させると共に、ステムラバー
13がステム孔21を閉塞する。このようにした
後、エアゾール容器を正立させて保管する。
このようなエアゾール用定量吐出バルブによれ
ば、エアゾール容器内の内容物を一定量吐出した
後にステム孔21をステムラバー13が閉塞する
ので、ステム14内の内容物がマウンテイングキ
ヤツプ12上に流れ出すのを防ぐことができる。
ば、エアゾール容器内の内容物を一定量吐出した
後にステム孔21をステムラバー13が閉塞する
ので、ステム14内の内容物がマウンテイングキ
ヤツプ12上に流れ出すのを防ぐことができる。
また、このエアゾール用定量吐出バルブによれ
ば、ハウジング15側部に同ハウジング15内に
エアゾール容器内の内容物を導入する導入孔22
を形成し、この導入孔22をマウンテイングキヤ
ツプ12の内面近傍に開口させたので、エアゾー
ル内の内容物をほぼ完全に吐出することができ
る。
ば、ハウジング15側部に同ハウジング15内に
エアゾール容器内の内容物を導入する導入孔22
を形成し、この導入孔22をマウンテイングキヤ
ツプ12の内面近傍に開口させたので、エアゾー
ル内の内容物をほぼ完全に吐出することができ
る。
また、ステム14を付勢するスプリング16が
該ステム14を直接支持し、ステム14を外部か
ら押圧したときに導入孔22を閉塞するパツキン
グ17がステム14の底部外周面に嵌合されてい
ることから、該パツキング17はスプリング16
の付勢力を受けることがない。また通常時におい
てはステム14はスプリング16によつて外部に
付勢されていることから、上記パツキング17は
ハウジング15内にてステム14にのみ接するの
みで他の部材とは接触することがない。したがつ
て、該パツキング17は、使用時ステム14が押
圧されたときにのみ導入孔22を閉塞するため圧
が加えられるだけで、通常時は何等負荷が与えら
れることがなく、したがつて加圧により劣化が促
進されることがないため耐久性に優れたものとな
る。
該ステム14を直接支持し、ステム14を外部か
ら押圧したときに導入孔22を閉塞するパツキン
グ17がステム14の底部外周面に嵌合されてい
ることから、該パツキング17はスプリング16
の付勢力を受けることがない。また通常時におい
てはステム14はスプリング16によつて外部に
付勢されていることから、上記パツキング17は
ハウジング15内にてステム14にのみ接するの
みで他の部材とは接触することがない。したがつ
て、該パツキング17は、使用時ステム14が押
圧されたときにのみ導入孔22を閉塞するため圧
が加えられるだけで、通常時は何等負荷が与えら
れることがなく、したがつて加圧により劣化が促
進されることがないため耐久性に優れたものとな
る。
また、このエアゾール用定量吐出バルブを正立
した状態で使用する場合には、ハウジング15外
周面の拡径部26に図示しないデイツプチユーブ
を嵌合すれば良い。
した状態で使用する場合には、ハウジング15外
周面の拡径部26に図示しないデイツプチユーブ
を嵌合すれば良い。
なお、このエアゾール用定量吐出バルブでは、
ステム14またはハウジング15を二つ以上の部
品を組み合わせて構成しても差し支えない。
ステム14またはハウジング15を二つ以上の部
品を組み合わせて構成しても差し支えない。
第4図は、この考案の第2実施例を示す図であ
る。
る。
この実施例のエアゾール用定量吐出バルブは、
第1実施例のエアゾール用定量吐出バルブとほぼ
同様に構成されたものである。このエアゾール用
定量吐出バルブが第1実施例のエアゾール用定量
吐出バルブと異なる点は、導入孔22をハウジン
グ27内の底部近傍に形成した点である。
第1実施例のエアゾール用定量吐出バルブとほぼ
同様に構成されたものである。このエアゾール用
定量吐出バルブが第1実施例のエアゾール用定量
吐出バルブと異なる点は、導入孔22をハウジン
グ27内の底部近傍に形成した点である。
このエアゾール用定量吐出バルブでは、導入孔
22がハウジング27内下部に開口するので、ス
テム14を押圧してパツキング17がハウジング
27内の段部28に密着した場合にも、導入孔2
2が閉塞されず、ハウジング27内下部がエアゾ
ール容器内と連通したままになつており、このハ
ウジング27内下部と隔離されるハウジング27
内上部だけが定量室29となる。
22がハウジング27内下部に開口するので、ス
テム14を押圧してパツキング17がハウジング
27内の段部28に密着した場合にも、導入孔2
2が閉塞されず、ハウジング27内下部がエアゾ
ール容器内と連通したままになつており、このハ
ウジング27内下部と隔離されるハウジング27
内上部だけが定量室29となる。
このエアゾール用定量吐出バルブが装着された
エアゾール容器を使用した場合には、定量室29
内の内容物を吐出させた後、ステム14を復帰さ
せ、エアゾール容器を正立させたときに、ハウジ
ング27内の残留物がすべて導入孔22からエア
ゾール容器内へ排出されるので、再度倒立して使
用する場合に、エアゾール容器内の混合物をすみ
やかに定量室29内に導入することができる。ま
た、このエアゾール用定量吐出バルブでは、ステ
ム14とパツキング17との嵌合部に通路を設け
る必要がない。
エアゾール容器を使用した場合には、定量室29
内の内容物を吐出させた後、ステム14を復帰さ
せ、エアゾール容器を正立させたときに、ハウジ
ング27内の残留物がすべて導入孔22からエア
ゾール容器内へ排出されるので、再度倒立して使
用する場合に、エアゾール容器内の混合物をすみ
やかに定量室29内に導入することができる。ま
た、このエアゾール用定量吐出バルブでは、ステ
ム14とパツキング17との嵌合部に通路を設け
る必要がない。
第5図は、この考案の第3実施例を示す図であ
る。
る。
この実施例のエアゾール用定量吐出バルブ、第
2実施例のエアゾール用定量吐出バルブとほぼ同
様に構成されたものである。このエアゾール用定
量吐出バルブが第2実施例のエアゾール用定量吐
出バルブと異なる点は、段部30を傾斜させ、か
つ、ハウジング31底部にハウジング31内の残
留物を排出するする排出孔32を形成した点であ
る。また、このエアゾール用定量吐出バルブで
は、パツキング33が傾斜した段部30に密着し
易いようにOリング状になつている。
2実施例のエアゾール用定量吐出バルブとほぼ同
様に構成されたものである。このエアゾール用定
量吐出バルブが第2実施例のエアゾール用定量吐
出バルブと異なる点は、段部30を傾斜させ、か
つ、ハウジング31底部にハウジング31内の残
留物を排出するする排出孔32を形成した点であ
る。また、このエアゾール用定量吐出バルブで
は、パツキング33が傾斜した段部30に密着し
易いようにOリング状になつている。
このエアゾール用定量吐出バルブが装着された
エアゾール容器を使用した場合には、段部30を
傾斜させたので、正立時に、定量室29内に残留
物が滞留することを防ぐことができ、さらに、ハ
ウジング31底部に排出孔32を形成したので、
上記残留物をエアゾール容器内へ円滑に排出する
ことができる。このため、このエアゾール用定量
吐出バルブによれば、エアゾール容器内の内容物
が粉末を含む場合にも、使用前にエアゾール容器
を振盪することにより粉末を均一に分散させた内
容物を倒立させた直後に定量室29内に導入する
ことができ、倒立後、第一回目の吐出から上記内
容物を望ましい状態で吐出することができる。
エアゾール容器を使用した場合には、段部30を
傾斜させたので、正立時に、定量室29内に残留
物が滞留することを防ぐことができ、さらに、ハ
ウジング31底部に排出孔32を形成したので、
上記残留物をエアゾール容器内へ円滑に排出する
ことができる。このため、このエアゾール用定量
吐出バルブによれば、エアゾール容器内の内容物
が粉末を含む場合にも、使用前にエアゾール容器
を振盪することにより粉末を均一に分散させた内
容物を倒立させた直後に定量室29内に導入する
ことができ、倒立後、第一回目の吐出から上記内
容物を望ましい状態で吐出することができる。
また、このエアゾール用定量吐出バルブでは、
ステム14の外周面に定量室29内の容積を変え
るリング34が着脱自在に装着されている。この
ため、このリング34を装着または交換すること
によつて、一回の吐出量を変えることができる。
ステム14の外周面に定量室29内の容積を変え
るリング34が着脱自在に装着されている。この
ため、このリング34を装着または交換すること
によつて、一回の吐出量を変えることができる。
なお、上記リング34は、第1実施例および第
2実施例のエアゾール用定量吐出バルブに装着す
ることもでき、このようにした場合、これらのエ
アゾール用定量吐出バルブの吐出量も変えること
ができる。
2実施例のエアゾール用定量吐出バルブに装着す
ることもでき、このようにした場合、これらのエ
アゾール用定量吐出バルブの吐出量も変えること
ができる。
「考案の効果」
この考案のエアゾール用定量吐出バルブによれ
ば、エアゾール容器内の内容物を一定量吐出した
後にステム孔をステムラバーが閉塞するので、ス
テム内の内容物がマウンテイングキヤツプ上に流
れ出すのを防ぐことができる。
ば、エアゾール容器内の内容物を一定量吐出した
後にステム孔をステムラバーが閉塞するので、ス
テム内の内容物がマウンテイングキヤツプ上に流
れ出すのを防ぐことができる。
また、このエアゾール用定量吐出バルブによれ
ば、ハウジング側部に同ハウジング内にエアゾー
ル容器内の内容物を導入する導入孔を形成し、こ
の導入孔をマウンテイングキヤツプの内面近傍に
開口させたので、エアゾール内の内容物をほぼ完
全に吐出することができる。
ば、ハウジング側部に同ハウジング内にエアゾー
ル容器内の内容物を導入する導入孔を形成し、こ
の導入孔をマウンテイングキヤツプの内面近傍に
開口させたので、エアゾール内の内容物をほぼ完
全に吐出することができる。
また、パツキングが、使用時ステムが押圧され
たときにのみ導入孔を閉塞するため圧が加えられ
るだけで、通常時は何等負荷が与えられることが
なく、したがつて加圧により劣化が促進されるこ
とがないため耐久性に優れたものとなる。そし
て、これにより本考案のエアゾール用定量吐出バ
ルブは、常に内容物と接触しているパツキングが
優れた耐久性を有するよう構成されていることか
ら、バルブ自体も耐久性に優れたものとなる。
たときにのみ導入孔を閉塞するため圧が加えられ
るだけで、通常時は何等負荷が与えられることが
なく、したがつて加圧により劣化が促進されるこ
とがないため耐久性に優れたものとなる。そし
て、これにより本考案のエアゾール用定量吐出バ
ルブは、常に内容物と接触しているパツキングが
優れた耐久性を有するよう構成されていることか
ら、バルブ自体も耐久性に優れたものとなる。
また、本考案のエアゾール用定量吐出バルブ
は、スプリングがステムを直接支持するように設
けられていることから、ワツシヤー等の部品が必
要なく、したがつて全体の部品点数が少ないもの
となる。
は、スプリングがステムを直接支持するように設
けられていることから、ワツシヤー等の部品が必
要なく、したがつて全体の部品点数が少ないもの
となる。
第1図ないし第3図は、この考案の第1実施例
を示す図であつて、第1図はエアゾール用定量吐
出バルブの断面図、第2図は第1図A−A線視断
面図、第3図はエアゾール用定量吐出バルブが内
容物を吐出している状態を示す断面図である。第
4図はこの考案の第2実施例のエアゾール用定量
吐出バルブの断面図、第5図は同第3実施例のエ
アゾール用定量吐出バルブの断面図である。第6
図は、従来のエアゾール用定量吐出バルブを示す
断面図である。 12……マウンテイングキヤツプ、13……ス
テムラバー、14……ステム、15……ハウジン
グ、16……スプリング、17……パツキング、
18……バルブ収容部、19……貫通孔、21…
…ステム孔、22……導入孔、25……定量室。
を示す図であつて、第1図はエアゾール用定量吐
出バルブの断面図、第2図は第1図A−A線視断
面図、第3図はエアゾール用定量吐出バルブが内
容物を吐出している状態を示す断面図である。第
4図はこの考案の第2実施例のエアゾール用定量
吐出バルブの断面図、第5図は同第3実施例のエ
アゾール用定量吐出バルブの断面図である。第6
図は、従来のエアゾール用定量吐出バルブを示す
断面図である。 12……マウンテイングキヤツプ、13……ス
テムラバー、14……ステム、15……ハウジン
グ、16……スプリング、17……パツキング、
18……バルブ収容部、19……貫通孔、21…
…ステム孔、22……導入孔、25……定量室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エアゾール容器の口部に装着され、そのほぼ中
央部にバルブ収容部が形成され、このバルブ収容
部に貫通孔が形成されたマウンテイングキヤツプ
と、 上記貫通孔に挿入され、先端が外方に連通し、
後端が上記バルブ収容部内に位置し、内部に空洞
が設けられてこの空洞が上記先端に開口するステ
ムと、 上記バルブ収容部内に、同バルブ収容部を閉塞
するようにして嵌入されると共に上記ステムを内
部に収容し、同内部に定量室を有する有底円筒状
のハウジングと、 上記ハウジングの側部に形成され、一端が上記
マウンテイングキヤツプの内面近傍に開口し、他
端が上記定量室に連通して上記エアゾール容器内
の内容物を上記ハウジング内に導入する導入孔
と、 上記ハウジング内に支持され、かつ上記ステム
を直接支持してこれを外部へ向けて付勢するスプ
リングと、 上記ステムの底部外周面に嵌合され、上記ステ
ムを外部から押圧したときに上記導入孔を閉塞す
るパツキングと、 上記バルブ収容部の底部に装着され、上記ステ
ムの外周面に嵌合するステムラバーと、 上記ステムの側部に形成され、上記定量室を上
記ステム内に連通し、常時は上記ステムラバーに
より閉塞され、上記ステムを押圧したときに開放
されて上記定量室内の上記内容物を上記ステム内
に導入するステム孔とを有するエアゾール用定量
吐出バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987043134U JPH0534781Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987043134U JPH0534781Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152665U JPS63152665U (ja) | 1988-10-06 |
JPH0534781Y2 true JPH0534781Y2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=30859709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987043134U Expired - Lifetime JPH0534781Y2 (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534781Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2518754B2 (ja) * | 1991-07-08 | 1996-07-31 | 株式会社丸一製作所 | エアゾ―ルバルブの組立装置においてマウンテンキャップに嵌められたバルブハウジングの離脱を防止するプレス装置 |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP1987043134U patent/JPH0534781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63152665U (ja) | 1988-10-06 |
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