JPH05345036A - 血行促進装置 - Google Patents
血行促進装置Info
- Publication number
- JPH05345036A JPH05345036A JP15396992A JP15396992A JPH05345036A JP H05345036 A JPH05345036 A JP H05345036A JP 15396992 A JP15396992 A JP 15396992A JP 15396992 A JP15396992 A JP 15396992A JP H05345036 A JPH05345036 A JP H05345036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic field
- blood circulation
- far infrared
- far
- circulation promoting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被験者に使用感を与えることができて被験者
の精神的不安感や不信感を拭うことができる上に、治療
効果をより高めることもできる。 【構成】 高周波パルスによる電磁界を発生させる高周
波電磁界発生部２と、高周波パルスで励起されて遠赤外
線を放射する遠赤外線セラミック７とを備えて、高周波
電磁界による血管の拡張作用だけでなく、高周波パルス
によって励起された遠赤外線セラミック７が放射する遠
赤外線で温熱効果も得ることができる。
の精神的不安感や不信感を拭うことができる上に、治療
効果をより高めることもできる。 【構成】 高周波パルスによる電磁界を発生させる高周
波電磁界発生部２と、高周波パルスで励起されて遠赤外
線を放射する遠赤外線セラミック７とを備えて、高周波
電磁界による血管の拡張作用だけでなく、高周波パルス
によって励起された遠赤外線セラミック７が放射する遠
赤外線で温熱効果も得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高周波パルスによる電磁
界で非熱的に血行を促進させる血行促進装置に関するも
のである。
界で非熱的に血行を促進させる血行促進装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】高周波パルス電磁界を用いた血行促進装
置の一例を図４に示す。充電用直流電源９に接続される
ことで充電制御回路１１を介して内蔵の蓄電池１２の充
電を行う電源部１と、パルス発生回路２１とコルピッツ
発振回路２２とコイルアンテナ２３とからなる高周波電
磁界発生部２、そして表示灯点滅回路３１と表示灯３２
とからなる動作表示部３で構成されており、高周波パル
スが加えられるコイルアンテナ２３から放射される電磁
波で生じる電磁界によって血管の拡張作用が生じて、血
行促進や局部的血行障害による疼痛を軽減する鎮痛・消
炎効果をもたらすものである。
置の一例を図４に示す。充電用直流電源９に接続される
ことで充電制御回路１１を介して内蔵の蓄電池１２の充
電を行う電源部１と、パルス発生回路２１とコルピッツ
発振回路２２とコイルアンテナ２３とからなる高周波電
磁界発生部２、そして表示灯点滅回路３１と表示灯３２
とからなる動作表示部３で構成されており、高周波パル
スが加えられるコイルアンテナ２３から放射される電磁
波で生じる電磁界によって血管の拡張作用が生じて、血
行促進や局部的血行障害による疼痛を軽減する鎮痛・消
炎効果をもたらすものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この高周波
パルス電磁界は、温熱作用によるものや微弱の低周波電
流を人体に流す低周波治療器などと異なって、使用して
いてもその使用感がまったくないために、被験者に動作
しているのかどうかの不安感や、実際に効くのだろうか
という不信感を生じさせている。もちろん、上記動作表
示部３が動作中であることの表示を行うものの、肩や背
中のように見えないところに貼りつけられて使用される
のであるから、実際のところ、動作表示部３としてあま
り意味をもたず、また動作表示部３が見えるところにお
かれているとしても、温感といった使用感が生じないこ
とによる不信感を拭いさることはできない。
パルス電磁界は、温熱作用によるものや微弱の低周波電
流を人体に流す低周波治療器などと異なって、使用して
いてもその使用感がまったくないために、被験者に動作
しているのかどうかの不安感や、実際に効くのだろうか
という不信感を生じさせている。もちろん、上記動作表
示部３が動作中であることの表示を行うものの、肩や背
中のように見えないところに貼りつけられて使用される
のであるから、実際のところ、動作表示部３としてあま
り意味をもたず、また動作表示部３が見えるところにお
かれているとしても、温感といった使用感が生じないこ
とによる不信感を拭いさることはできない。
【０００４】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは被験者に使用感を与え
ることができて被験者の精神的不安感や不信感を拭うこ
とができる上に、治療効果をより高めることもできる血
行促進装置を提供するにある。
であり、その目的とするところは被験者に使用感を与え
ることができて被験者の精神的不安感や不信感を拭うこ
とができる上に、治療効果をより高めることもできる血
行促進装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、高周
波パルスによる電磁界を発生させる高周波電磁界発生部
と、高周波パルスで励起されて遠赤外線を放射する遠赤
外線セラミックとを備えていることに特徴を有してい
る。
波パルスによる電磁界を発生させる高周波電磁界発生部
と、高周波パルスで励起されて遠赤外線を放射する遠赤
外線セラミックとを備えていることに特徴を有してい
る。
【０００６】
【作用】本発明によれば、高周波電磁界による血管の拡
張作用だけでなく、高周波パルスによって励起された遠
赤外線セラミックが放射する遠赤外線で温熱効果も得る
ことができ、これ故に治療効果がより高くなる上に、温
熱効果のために被験者が使用感を感ずることができる。
張作用だけでなく、高周波パルスによって励起された遠
赤外線セラミックが放射する遠赤外線で温熱効果も得る
ことができ、これ故に治療効果がより高くなる上に、温
熱効果のために被験者が使用感を感ずることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図１において、図中４は前記電源部１や高周波電
磁界発生部２や動作表示部３が実装されている両面プリ
ント基板であり、コイルアンテナ２３は基板４の下面側
に配設されている。そして基板４は上蓋５と下蓋６とか
らなるケース内に納められているのであるが、このケー
スにおける人体装着時に人体側となる下蓋６は、コージ
ライト（2MgO・2Al2O3・5SiO2)や、β−スポンジューメ
ン(LiO2 ・Al2O3 ・4SiO2)、チタン酸アルミニウム(Al2
O3・TiO2) などの遠赤外線セラミック７の焼結体で形成
されている。
ると、図１において、図中４は前記電源部１や高周波電
磁界発生部２や動作表示部３が実装されている両面プリ
ント基板であり、コイルアンテナ２３は基板４の下面側
に配設されている。そして基板４は上蓋５と下蓋６とか
らなるケース内に納められているのであるが、このケー
スにおける人体装着時に人体側となる下蓋６は、コージ
ライト（2MgO・2Al2O3・5SiO2)や、β−スポンジューメ
ン(LiO2 ・Al2O3 ・4SiO2)、チタン酸アルミニウム(Al2
O3・TiO2) などの遠赤外線セラミック７の焼結体で形成
されている。
【０００８】今、高周波電磁界発生部２を作動させて高
周波パルスを発振し、コイルアンテナ２３から高周波を
放射することで高周波電磁界を発生させる時、下蓋６で
ある遠赤外線セラミック７は、高周波パルスで励起され
て遠赤外線（波長３μｍ〜１ｍｍ）を放射する。この遠
赤外線は、人体の生体組織内に含まれる水分に吸収され
て熱エネルギーとなり、人体表皮に存在するごく細い抹
梢血管での血液対流によって深部に伝えられる。このた
めに被験者は遠赤外線によって温感を得ることができる
ものであり、血行促進装置が動作していることを体感で
きる上に、高周波電磁界による血管拡張に加えて熱エネ
ルギーによる血管拡張も得られることから、血行促進効
果がより高くなる。
周波パルスを発振し、コイルアンテナ２３から高周波を
放射することで高周波電磁界を発生させる時、下蓋６で
ある遠赤外線セラミック７は、高周波パルスで励起され
て遠赤外線（波長３μｍ〜１ｍｍ）を放射する。この遠
赤外線は、人体の生体組織内に含まれる水分に吸収され
て熱エネルギーとなり、人体表皮に存在するごく細い抹
梢血管での血液対流によって深部に伝えられる。このた
めに被験者は遠赤外線によって温感を得ることができる
ものであり、血行促進装置が動作していることを体感で
きる上に、高周波電磁界による血管拡張に加えて熱エネ
ルギーによる血管拡張も得られることから、血行促進効
果がより高くなる。
【０００９】図２に示す実施例においては、血行促進装
置を人体に貼りつける際に使用される両面粘着テープの
ような取付部材８を遠赤外線セラミック７の粒子が混合
されたものとしている。また、図３に示す実施例では、
不織布あるいは織布からなるとともに遠赤外線セラミッ
ク７の粒子が混入されている布状シート４０を設けて、
この布状シート４０内にコイルアンテナ２３を埋め込ん
でいる。
置を人体に貼りつける際に使用される両面粘着テープの
ような取付部材８を遠赤外線セラミック７の粒子が混合
されたものとしている。また、図３に示す実施例では、
不織布あるいは織布からなるとともに遠赤外線セラミッ
ク７の粒子が混入されている布状シート４０を設けて、
この布状シート４０内にコイルアンテナ２３を埋め込ん
でいる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明においては、高周波
電磁界による血管の拡張作用だけでなく、高周波パルス
によって励起された遠赤外線セラミックが放射する遠赤
外線で温熱効果も得ることができ、これ故に血行促進の
治療効果がより高くなる上に、温熱効果のために被験者
は血行促進装置が動作中であることを体感できるもので
あり、高周波を用いたものにおける体感の無さによる不
安感や不信感をなくすことができるものである。
電磁界による血管の拡張作用だけでなく、高周波パルス
によって励起された遠赤外線セラミックが放射する遠赤
外線で温熱効果も得ることができ、これ故に血行促進の
治療効果がより高くなる上に、温熱効果のために被験者
は血行促進装置が動作中であることを体感できるもので
あり、高周波を用いたものにおける体感の無さによる不
安感や不信感をなくすことができるものである。
【図１】一実施例の断面図である。
【図２】他の実施例の断面図である。
【図３】(a) は別の実施例の平面図、(b) は同上の側面
図である。
図である。
【図４】高周波タイプの血行促進装置のブロック回路図
である。
である。
２ 高周波電磁界発生部 ７ 遠赤外線セラミック
Claims (4)
- 【請求項１】 高周波パルスによる電磁界を発生させる
高周波電磁界発生部と、高周波パルスで励起されて遠赤
外線を放射する遠赤外線セラミックとを備えていること
を特徴とする血行促進装置。 - 【請求項２】 高周波電磁界発生部を納めたケースが遠
赤外線セラミックであることを特徴とする請求項１記載
の血行促進装置。 - 【請求項３】 高周波電磁界発生部を納めたケースを人
体に貼着するための粘着性テープのような取付用部材に
遠赤外線セラミックの粒子が混合されていることを特徴
とする請求項１記載の血行促進装置。 - 【請求項４】 高周波電磁界発生部におけるコイルアン
テナと遠赤外線セラミックとが、布状シート部材に組み
込まれていることを特徴とする請求項１記載の血行促進
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396992A JPH05345036A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 血行促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15396992A JPH05345036A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 血行促進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345036A true JPH05345036A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15574037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15396992A Withdrawn JPH05345036A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 血行促進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05345036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11110267B2 (en) | 2017-01-04 | 2021-09-07 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Electrical treatment apparatus, system, and computer-readable medium storing program |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15396992A patent/JPH05345036A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11110267B2 (en) | 2017-01-04 | 2021-09-07 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Electrical treatment apparatus, system, and computer-readable medium storing program |
| DE112017006724B4 (de) | 2017-01-04 | 2021-12-09 | Omron Healthcare Co., Ltd. | System, Vorrichtung und Programm für eine elektrische Behandlung |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |