JPH0533869A - 排気管用ガスケツト - Google Patents
排気管用ガスケツトInfo
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- JPH0533869A JPH0533869A JP18770091A JP18770091A JPH0533869A JP H0533869 A JPH0533869 A JP H0533869A JP 18770091 A JP18770091 A JP 18770091A JP 18770091 A JP18770091 A JP 18770091A JP H0533869 A JPH0533869 A JP H0533869A
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- resin emulsion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 初期時に漏れ量が増えるのを抑制し、かつ高
温時でも、漏れ量が少なくなり、優れたシール性能を発
揮させることができ、また、排気管への装着がスムーズ
に行なえるようにする。 【構成】 金属線から構成された織物成形体１に、シリ
コン樹脂エマルジョン２と繊維状無機充填材３とを含浸
させて、排気管用ガスケットを構成する。
温時でも、漏れ量が少なくなり、優れたシール性能を発
揮させることができ、また、排気管への装着がスムーズ
に行なえるようにする。 【構成】 金属線から構成された織物成形体１に、シリ
コン樹脂エマルジョン２と繊維状無機充填材３とを含浸
させて、排気管用ガスケットを構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などの排気系統
における排気通路のシールに使用される排気管用ガスケ
ットに関するものである。
における排気通路のシールに使用される排気管用ガスケ
ットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の排気管では、継手部分が差し込
み構造となっているものが多く、この継手部分からの排
気ガスの漏洩を阻止する必要がある。従来、例えば特開
昭５９−１７３５１７２号公報などに示されているよう
に、ステンレスなどからなる金属線を編み込み、これを
金型に入れて円筒形に成形したガスケットを上記継手部
分に装着するものが知られている。
み構造となっているものが多く、この継手部分からの排
気ガスの漏洩を阻止する必要がある。従来、例えば特開
昭５９−１７３５１７２号公報などに示されているよう
に、ステンレスなどからなる金属線を編み込み、これを
金型に入れて円筒形に成形したガスケットを上記継手部
分に装着するものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成の従来の
排気管用ガスケットは、金属線の織物成形体のみで構成
されているので、排気ガスのタール・ピッチが経時的に
金属線に付着して目づめ作用が発揮されれば、次第にシ
ール性が高められるものの、装着初期の段階では、シー
ル性が低くて、漏洩量が比較的多い。また、上記金属線
の織物成形品単体では滑りが悪く、排気管の継手部分へ
の装着作業性が悪いものであった。
排気管用ガスケットは、金属線の織物成形体のみで構成
されているので、排気ガスのタール・ピッチが経時的に
金属線に付着して目づめ作用が発揮されれば、次第にシ
ール性が高められるものの、装着初期の段階では、シー
ル性が低くて、漏洩量が比較的多い。また、上記金属線
の織物成形品単体では滑りが悪く、排気管の継手部分へ
の装着作業性が悪いものであった。
【０００４】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、装着初期の段階から高いシール性
を発揮でき、しかも装着作業の容易化を図り得る排気管
用ガスケットを提供することを目的としている。
めになされたもので、装着初期の段階から高いシール性
を発揮でき、しかも装着作業の容易化を図り得る排気管
用ガスケットを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る請求項１の排気管用ガスケットは、金
属線で構成された織物成形体に、シリコン樹脂エマルジ
ョンと無機充填材とを含浸したものである。
め、本発明に係る請求項１の排気管用ガスケットは、金
属線で構成された織物成形体に、シリコン樹脂エマルジ
ョンと無機充填材とを含浸したものである。
【０００６】また，請求項２の排気管用ガスケットは、
上記無機充填材が繊維状のタルクからなり、この繊維状
タルクおよびシリコン樹脂エマルジョンがそれぞれ、ほ
ぼ４０ｗｔ％含有されている液中に浸漬された織物成形
体を複数回、加圧成形してなるものである。
上記無機充填材が繊維状のタルクからなり、この繊維状
タルクおよびシリコン樹脂エマルジョンがそれぞれ、ほ
ぼ４０ｗｔ％含有されている液中に浸漬された織物成形
体を複数回、加圧成形してなるものである。
【０００７】
【作用】本発明の請求項１によれば、金属線で構成され
た織物成形体に含浸されたシリコン樹脂エマルジョンお
よび無機充填材の目づめ作用で初期漏れが抑制されると
ともに、その後は、高温の排ガスでシリコン樹脂エマル
ジョンが熱分解された際の残留物である珪酸粉の目づめ
作用が生じて漏洩が抑制され、また、シリコン樹脂エマ
ルジョンの潤滑作用で排気管への装着も円滑に行なえ
る。
た織物成形体に含浸されたシリコン樹脂エマルジョンお
よび無機充填材の目づめ作用で初期漏れが抑制されると
ともに、その後は、高温の排ガスでシリコン樹脂エマル
ジョンが熱分解された際の残留物である珪酸粉の目づめ
作用が生じて漏洩が抑制され、また、シリコン樹脂エマ
ルジョンの潤滑作用で排気管への装着も円滑に行なえ
る。
【０００８】特に、請求項２のように、上記無機充填材
として繊維状のタルクを使用し、さらに、その繊維状タ
ルクおよびシリコン樹脂エマルジョンを含有する液中に
浸漬させた織物成形体を複数回、加圧成形することで、
上記液を織物成形体の編目の内部にまで均一に分散させ
て、シール性の一層の向上を図れる。
として繊維状のタルクを使用し、さらに、その繊維状タ
ルクおよびシリコン樹脂エマルジョンを含有する液中に
浸漬させた織物成形体を複数回、加圧成形することで、
上記液を織物成形体の編目の内部にまで均一に分散させ
て、シール性の一層の向上を図れる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図１は本発明の一実施例による排気管用ガスケ
ットを示す断面図である。同図において、１は円筒形の
金属線織物成形体、２はこの金属線織物成形体１に付着
されたシリコン樹脂エマルジョン、３は上記金属線織物
成形体１に付着された繊維状無機充填材としての鉱物、
たとえば比表面積が５ｍ2 ／ｇ以上のタルクである。上
記金属線織物成形体１は、金属線として、たとえば直径
０．１５ｍｍのステンレス線を用いてメリヤス編みし、
これを金型に入れて円筒形に一次成形したものである。
一方、シリコンエマルジョン樹脂、たとえばＫＭ７８５
［商品名：信越化学（株）製］と、ＲＦタルク［商品
名：富士タルク（株）製］と、水との配合からなる含浸
液４を用意し、この含浸液４に上記金属線織物成形体１
を浸漬し、乾燥させた後、この金属線織物成形体１を２
次成形、つまり、加圧を何度も繰り返すことにより、上
記含浸液４中のシリコン樹脂エマルジョン２とＲＦタル
ク３とを金属織物成形体１の内部に均一的に分散させ
る。また、上記ＲＦタルク３は繊維状形態をもっている
ので、シリコン樹脂エマルジョン２の保持性が高く、金
属線織物成形体１を含浸液４に浸漬した後、乾燥させる
と、柔軟な泥状となり、金属線に良好に付着する。
明する。図１は本発明の一実施例による排気管用ガスケ
ットを示す断面図である。同図において、１は円筒形の
金属線織物成形体、２はこの金属線織物成形体１に付着
されたシリコン樹脂エマルジョン、３は上記金属線織物
成形体１に付着された繊維状無機充填材としての鉱物、
たとえば比表面積が５ｍ2 ／ｇ以上のタルクである。上
記金属線織物成形体１は、金属線として、たとえば直径
０．１５ｍｍのステンレス線を用いてメリヤス編みし、
これを金型に入れて円筒形に一次成形したものである。
一方、シリコンエマルジョン樹脂、たとえばＫＭ７８５
［商品名：信越化学（株）製］と、ＲＦタルク［商品
名：富士タルク（株）製］と、水との配合からなる含浸
液４を用意し、この含浸液４に上記金属線織物成形体１
を浸漬し、乾燥させた後、この金属線織物成形体１を２
次成形、つまり、加圧を何度も繰り返すことにより、上
記含浸液４中のシリコン樹脂エマルジョン２とＲＦタル
ク３とを金属織物成形体１の内部に均一的に分散させ
る。また、上記ＲＦタルク３は繊維状形態をもっている
ので、シリコン樹脂エマルジョン２の保持性が高く、金
属線織物成形体１を含浸液４に浸漬した後、乾燥させる
と、柔軟な泥状となり、金属線に良好に付着する。
【００１０】上記構成のガスケットのシール試験装置の
構成を図２に概略的に示す。同図において、１１は排気
管で、外側排気管１２とこの外側排気管１２に差し込み
状に接続される内側排管１３とからなり、両者１２，１
３の継手部位に試料ガスケットＭを装填するとともに、
その外周部をスチールベルト（図示せず）で締め付け固
定する。１４は排気管１２をＯリング１５，１６を介し
て支持するシール容器、１７はコンプレッサ、１８は圧
力ゲージ、１９はシール容器１６に漏洩するエアの流量
計である。
構成を図２に概略的に示す。同図において、１１は排気
管で、外側排気管１２とこの外側排気管１２に差し込み
状に接続される内側排管１３とからなり、両者１２，１
３の継手部位に試料ガスケットＭを装填するとともに、
その外周部をスチールベルト（図示せず）で締め付け固
定する。１４は排気管１２をＯリング１５，１６を介し
て支持するシール容器、１７はコンプレッサ、１８は圧
力ゲージ、１９はシール容器１６に漏洩するエアの流量
計である。
【００１１】上記試料ガスケットＭとしては、実施例の
ものと比較例のものを用意する。実施例のものは、図６
に表示したように、前述と同様にして製作されたもの
で、含浸液４の組成は図７の通りである。また、比較例
のものは、図６に表示したように、直径０．１５ｍｍの
ステンレス線をメリヤス編みしたものを金型に入れて円
筒形に成形した金属線織物成形体の単体である。
ものと比較例のものを用意する。実施例のものは、図６
に表示したように、前述と同様にして製作されたもの
で、含浸液４の組成は図７の通りである。また、比較例
のものは、図６に表示したように、直径０．１５ｍｍの
ステンレス線をメリヤス編みしたものを金型に入れて円
筒形に成形した金属線織物成形体の単体である。
【００１２】上記シール試験の手順はつぎのとおりであ
る。試料ガスケットＭを図２に示すように、排気管１１
の継手部分に装着した後、コンプレッサ１７より排気管
１１内に圧縮エアを供給し、圧力ゲージ１８を見て、
０．２ｋｇｆ／ｃｍ2 の圧力に設定する。この状態で、
上記エアが排気管１２内からシール容器１６側へ漏洩す
る量を流量計１９で測定する。また、試料ガスケットＭ
を６００°Ｃ×３Ｈｒで加熱した後にも、同様の測定を
行なう。実施例のものと比較例のものとを測定した結果
を図８に示す。この図８の結果からも明らかなように、
比較例のものが常温時および加熱後において、初期漏れ
が多いのに対して、実施例のものでは、初期漏れが大幅
に低減されてシール性の向上を図れることが分かる。
る。試料ガスケットＭを図２に示すように、排気管１１
の継手部分に装着した後、コンプレッサ１７より排気管
１１内に圧縮エアを供給し、圧力ゲージ１８を見て、
０．２ｋｇｆ／ｃｍ2 の圧力に設定する。この状態で、
上記エアが排気管１２内からシール容器１６側へ漏洩す
る量を流量計１９で測定する。また、試料ガスケットＭ
を６００°Ｃ×３Ｈｒで加熱した後にも、同様の測定を
行なう。実施例のものと比較例のものとを測定した結果
を図８に示す。この図８の結果からも明らかなように、
比較例のものが常温時および加熱後において、初期漏れ
が多いのに対して、実施例のものでは、初期漏れが大幅
に低減されてシール性の向上を図れることが分かる。
【００１３】これは、金属線織物成形体１を含浸液４に
浸漬した後、２次成形することによって含浸液４が金属
線織物成形体１に均一的に分散し、換言すれば、シリコ
ン樹脂エマルジョン２とＲＦタルク３が金属線の編目に
充填され、図３に示すように、目づめ作用が発揮される
ためであり、これにより、初期時の漏れが有効に阻止さ
れる。また、加熱後、つまり高温の排気ガスに晒された
状態では、図４に示すように、シリコン樹脂エマルジョ
ン２が熱分解された後の残留物である珪酸粉２０が上記
と同様に目づめ作用として働き、この結果、漏洩量を増
大するのを阻止している。さらに、上記シリコン樹脂エ
マルジョン２が熱分解した状態でエア（排ガス）を流す
ことによって、５分程度後にはＲＦタルク３と珪酸粉２
０が図５のように、下流側へ押しやられて堆積し、これ
による目づめ作用が有効に発揮されて上記漏洩量の増大
を阻止しているものと推測される。
浸漬した後、２次成形することによって含浸液４が金属
線織物成形体１に均一的に分散し、換言すれば、シリコ
ン樹脂エマルジョン２とＲＦタルク３が金属線の編目に
充填され、図３に示すように、目づめ作用が発揮される
ためであり、これにより、初期時の漏れが有効に阻止さ
れる。また、加熱後、つまり高温の排気ガスに晒された
状態では、図４に示すように、シリコン樹脂エマルジョ
ン２が熱分解された後の残留物である珪酸粉２０が上記
と同様に目づめ作用として働き、この結果、漏洩量を増
大するのを阻止している。さらに、上記シリコン樹脂エ
マルジョン２が熱分解した状態でエア（排ガス）を流す
ことによって、５分程度後にはＲＦタルク３と珪酸粉２
０が図５のように、下流側へ押しやられて堆積し、これ
による目づめ作用が有効に発揮されて上記漏洩量の増大
を阻止しているものと推測される。
【００１４】また、上記実施例のガスケットを、排気管
１１に装着する際、シリコン樹脂エマルジョン２が潤滑
性を有しているので、装着時のひっかかりがなく、作業
を容易に行なうことができる。
１１に装着する際、シリコン樹脂エマルジョン２が潤滑
性を有しているので、装着時のひっかかりがなく、作業
を容易に行なうことができる。
【００１５】なお、上記の実施例では、繊維状無機充填
材として、ＲＦタルク３を使用したが、他の無機充填材
を使用してもよい。
材として、ＲＦタルク３を使用したが、他の無機充填材
を使用してもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項１によれ
ば、金属線からなる織物成形体に、シリコン樹脂エマル
ジョンと無機充填材とを含浸したので、初期時には、上
記シリコン樹脂エマルジョンおよび無機充填材の目づめ
作用で漏れを抑制できるうえ、経時的には高温の排ガス
によって分解されたシリコン樹脂エマルジョンの残留物
である珪酸粉の目づめ作用で漏洩量の増大が阻止されて
良好なシール性を維持させることができる。また、シリ
コン樹脂エマルジョンの潤滑性によりガスケットの装着
作業を容易に行なうことができる。
ば、金属線からなる織物成形体に、シリコン樹脂エマル
ジョンと無機充填材とを含浸したので、初期時には、上
記シリコン樹脂エマルジョンおよび無機充填材の目づめ
作用で漏れを抑制できるうえ、経時的には高温の排ガス
によって分解されたシリコン樹脂エマルジョンの残留物
である珪酸粉の目づめ作用で漏洩量の増大が阻止されて
良好なシール性を維持させることができる。また、シリ
コン樹脂エマルジョンの潤滑性によりガスケットの装着
作業を容易に行なうことができる。
【００１７】また、請求項２によれば、繊維状タルクを
使用すること、およびその繊維状タルクおよびシリコン
樹脂エマルジョンを含有する液中に浸漬させた織物成形
体を複数回、加圧成形することにより、上記液を織物成
形体の編目の内部にまで均一に分散させて、シール性を
一層向上させることができる。
使用すること、およびその繊維状タルクおよびシリコン
樹脂エマルジョンを含有する液中に浸漬させた織物成形
体を複数回、加圧成形することにより、上記液を織物成
形体の編目の内部にまで均一に分散させて、シール性を
一層向上させることができる。
【図１】本発明の一実施例による排気管用ガスケットの
一部拡大断面図である。
一部拡大断面図である。
【図２】排気管用ガスケットのシール試験装置を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図３】排気管に装着された排気管用ガスケットの常温
時の状態を示す説明図である。
時の状態を示す説明図である。
【図４】排気管に装着された排気管用ガスケットの加熱
後の状態を示す説明図である。
後の状態を示す説明図である。
【図５】排気管に装着された排気管用ガスケットがガス
流速を受けた際の作用説明図である。
流速を受けた際の作用説明図である。
【図６】本発明の実施例の試料ガスケットの構成を比較
例と対比して示す表図である。
例と対比して示す表図である。
【図７】金属線織物成形体が浸漬される含浸液の組成を
示す表図である。
示す表図である。
【図８】シール試験結果を示す表図である。
１ 金属線織物成形体
２ シリコン樹脂エマルジョン
３ 繊維状無機充填材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山口 明彦
兵庫県三田市下内神字打場541番地の１
日本ピラー工業株式会社三田工場内
Claims (2)
- 【請求項１】 金属線で構成された織物成形体に、シリ
コン樹脂エマルジョンと無機充填材とを含浸したことを
特徴とする排気管用ガスケット。 - 【請求項２】 上記無機充填材が繊維状のタルクからな
り、この繊維状タルクおよびシリコン樹脂エマルジョン
がそれぞれ、ほぼ４０ｗｔ％含有されている液中に浸漬
された織物成形体を複数回、加圧成形してなる請求項１
の排気管用ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770091A JPH0749833B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 排気管用ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18770091A JPH0749833B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 排気管用ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533869A true JPH0533869A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH0749833B2 JPH0749833B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16210630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18770091A Expired - Lifetime JPH0749833B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 排気管用ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749833B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003943C2 (nl) * | 1996-09-02 | 1998-03-04 | Nooren Frans Bv | Baanvormige bekleding voor het afdichtend bekleden van constructies, toepassingen daarvoor, werkwijze voor het bekleden van constructies, alsmede beklede constructies. |
| WO2019225825A1 (ko) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 한국철도기술연구원 | 하이퍼튜브용 실링장치 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18770091A patent/JPH0749833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003943C2 (nl) * | 1996-09-02 | 1998-03-04 | Nooren Frans Bv | Baanvormige bekleding voor het afdichtend bekleden van constructies, toepassingen daarvoor, werkwijze voor het bekleden van constructies, alsmede beklede constructies. |
| EP0826817A1 (en) * | 1996-09-02 | 1998-03-04 | Frans Nooren B.V. | Bandlike coating for sealingly coating constructions, applications thereof, method for coating constructions, as well as coated constructions |
| WO2019225825A1 (ko) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | 한국철도기술연구원 | 하이퍼튜브용 실링장치 |
| EP3674585A1 (en) * | 2018-05-21 | 2020-07-01 | Korea Railroad Research Institute | Sealing device for hyper-tube |
| EP3674585A4 (en) * | 2018-05-21 | 2021-06-23 | Korea Railroad Research Institute | HYPER-TUBE SEALING DEVICE |
| US11549622B2 (en) | 2018-05-21 | 2023-01-10 | Korea Railroad Research Institute | Sealing device for hyper tube |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749833B2 (ja) | 1995-05-31 |
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