JPH0533848Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533848Y2 JPH0533848Y2 JP1987154128U JP15412887U JPH0533848Y2 JP H0533848 Y2 JPH0533848 Y2 JP H0533848Y2 JP 1987154128 U JP1987154128 U JP 1987154128U JP 15412887 U JP15412887 U JP 15412887U JP H0533848 Y2 JPH0533848 Y2 JP H0533848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold
- outlet
- hot water
- blower
- coil unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 5
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 5
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000844 anti-bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案はフアンコイルユニツトの改良に関す
る。
る。
《従来の技術》
従来のフアンコイルユニツトは筐体に吸込口と
吹出口とを設け、この吸込口から吹出口へ至る気
流の流れを形成するための送風機を筐体内に設
け、上記気流の流れ、即ち送風経路中に冷温水コ
イルを配置して配置空間内の空気温度と冷温水コ
イルとの間で熱交換を行なつているものである。
吹出口とを設け、この吸込口から吹出口へ至る気
流の流れを形成するための送風機を筐体内に設
け、上記気流の流れ、即ち送風経路中に冷温水コ
イルを配置して配置空間内の空気温度と冷温水コ
イルとの間で熱交換を行なつているものである。
冷温水コイルには外部で温度を調節した冷水ま
たは温水が外部の循環ポンプによつて強制的に流
されている。したがつてこの循環ポンプを通る冷
温水主管と冷温水コイルとを接続すればよいの
で、室内空間の広さに応じて設置台数の増減が簡
単に行え、集中冷暖房に適している。また、その
事により凝縮器などの騒音源も動力室など一定の
場所に離して設けられるので音も静かなものがえ
られ易い。
たは温水が外部の循環ポンプによつて強制的に流
されている。したがつてこの循環ポンプを通る冷
温水主管と冷温水コイルとを接続すればよいの
で、室内空間の広さに応じて設置台数の増減が簡
単に行え、集中冷暖房に適している。また、その
事により凝縮器などの騒音源も動力室など一定の
場所に離して設けられるので音も静かなものがえ
られ易い。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、夏場の冷房時には冷温水コイル
の放熱フインに結露して出来た滴を受け流すドレ
ンパンや冷温水コイル自体が湿り、これら凝縮水
の滞留しやすい場所は微生物繁殖の温床になつて
いた。
の放熱フインに結露して出来た滴を受け流すドレ
ンパンや冷温水コイル自体が湿り、これら凝縮水
の滞留しやすい場所は微生物繁殖の温床になつて
いた。
これら微生物の死骸が付着蓄積して異臭を放
ち、室を長く使用しない状態やフアンコイルユニ
ツトを暫く使用しない時にはこの悪臭の強さが際
立つていた。
ち、室を長く使用しない状態やフアンコイルユニ
ツトを暫く使用しない時にはこの悪臭の強さが際
立つていた。
そのため、最低限度でも春秋の季節の変り目に
はフアンコイルユニツト内部を清掃浄化すること
が必要であつた。
はフアンコイルユニツト内部を清掃浄化すること
が必要であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は悪臭の原因になつている微生物の
発生を抑制したフアンコイルユニツトの提供にあ
る。
て、その目的は悪臭の原因になつている微生物の
発生を抑制したフアンコイルユニツトの提供にあ
る。
《問題点を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本考案のフアンコ
イルユニツトは筐体と、筐体に設けられる吸込口
及び吹出口と、該吸込口と吹出口とを連通させる
送風経路と、該送風経路内に設けられる送風機
と、該送風経路中であつて前記吹出口と該送風機
との間に配設される冷温水コイルとから構成され
るフアンコイルユニツトにおいて、前記通風経路
中であつて、該コイルと吹出口との間に波長1850
Åの殺菌灯を、該コイルと送風機との間には波長
2600Åの殺菌灯を設けたのである。
イルユニツトは筐体と、筐体に設けられる吸込口
及び吹出口と、該吸込口と吹出口とを連通させる
送風経路と、該送風経路内に設けられる送風機
と、該送風経路中であつて前記吹出口と該送風機
との間に配設される冷温水コイルとから構成され
るフアンコイルユニツトにおいて、前記通風経路
中であつて、該コイルと吹出口との間に波長1850
Åの殺菌灯を、該コイルと送風機との間には波長
2600Åの殺菌灯を設けたのである。
《作用》
殺菌灯の光が常時冷温水コイルやドレンパンに
照射され、殺菌乃至滅菌作用によつてフアンコイ
ルユニツト内部が衛生的に良好に保たれる。
照射され、殺菌乃至滅菌作用によつてフアンコイ
ルユニツト内部が衛生的に良好に保たれる。
《実施例》
以下、本考案の好適な図示実施例について図面
を参照して詳細に説明する。。
を参照して詳細に説明する。。
第１図にフアンコイルユニツト１の前面パネル
を取り外して内部を示す。このフアンコイルユニ
ツト１は筐体２の前面下方に吸込口３を設け、天
面に吹出口４を構成し、外部の空気を吸込口３か
ら取り込んで内部で熱交換し、吹出口４から冷気
または暖気を吹き出すものである。
を取り外して内部を示す。このフアンコイルユニ
ツト１は筐体２の前面下方に吸込口３を設け、天
面に吹出口４を構成し、外部の空気を吸込口３か
ら取り込んで内部で熱交換し、吹出口４から冷気
または暖気を吹き出すものである。
内部には、吸込口３の所にエアフイルタ５を設
け、その内側に送風機６を配している。送風機６
はモータの回転軸両端の延長軸にシロツコフアン
を直結したものである。
け、その内側に送風機６を配している。送風機６
はモータの回転軸両端の延長軸にシロツコフアン
を直結したものである。
上記吸込口３と吹出口４および送風機６とで挟
む通風経路中に冷温水を流している冷温水管７に
接続して蛇行曲成した冷温水コイル８がある。こ
の冷温水コイル８の直下には結露した滴を受け止
め排出するするためのドレンパン９を設置してい
る。
む通風経路中に冷温水を流している冷温水管７に
接続して蛇行曲成した冷温水コイル８がある。こ
の冷温水コイル８の直下には結露した滴を受け止
め排出するするためのドレンパン９を設置してい
る。
更に、冷温水コイル８の表裏には殺菌灯１０−
１１を設けている。これは、紫外線の殺菌力を利
用したもので、冷温水コイル８の表側の殺菌灯１
０は波長1850Åで空気殺菌を考慮したものとし、
裏側の殺菌灯１１の波長は2600Åで内部の殺菌を
するものとし、その効率を上げるためにフアンコ
イルユニツト１の裏パネル内側に反射板１２を装
着するこが好ましい。
１１を設けている。これは、紫外線の殺菌力を利
用したもので、冷温水コイル８の表側の殺菌灯１
０は波長1850Åで空気殺菌を考慮したものとし、
裏側の殺菌灯１１の波長は2600Åで内部の殺菌を
するものとし、その効率を上げるためにフアンコ
イルユニツト１の裏パネル内側に反射板１２を装
着するこが好ましい。
以上の構成によつて、吸込口３から吹出口４へ
至る通風経路中において冷温水コイル８にて熱交
換がなされるとともに、ドレンパン９及び冷温水
コイル８は殺菌灯１０−１１で常に紫外線の照射
を受け、微生物の発生を制御している。
至る通風経路中において冷温水コイル８にて熱交
換がなされるとともに、ドレンパン９及び冷温水
コイル８は殺菌灯１０−１１で常に紫外線の照射
を受け、微生物の発生を制御している。
《効果》
以上詳細に説明したように、本考案のフアンコ
イルユニツトによれば、内部に殺菌灯が設けられ
ているので、微生物の発生が抑制されるばかりで
はなく、空気中の殺菌も行なわれ、悪臭を発生す
ることのない衛生的なフアンコイルユニツトが得
られる。
イルユニツトによれば、内部に殺菌灯が設けられ
ているので、微生物の発生が抑制されるばかりで
はなく、空気中の殺菌も行なわれ、悪臭を発生す
ることのない衛生的なフアンコイルユニツトが得
られる。
第１図は本考案に係るフアンコイルユニツトの
内部構造を示す斜視図、第２図はその側部断面図
である。 １……フアンコイルユニツト、２……筐体、３
……吸込口、４……吹出口、５……エアフイル
タ、６……送風機、７……冷温水管、８……冷温
水コイル、９……ドレンパン、１０……殺菌灯、
１１……殺菌灯、１２……反射板。
内部構造を示す斜視図、第２図はその側部断面図
である。 １……フアンコイルユニツト、２……筐体、３
……吸込口、４……吹出口、５……エアフイル
タ、６……送風機、７……冷温水管、８……冷温
水コイル、９……ドレンパン、１０……殺菌灯、
１１……殺菌灯、１２……反射板。
Claims (1)
- 筐体と、筐体に設けられる吸込口及び吹出口
と、該吸込口と吹出口とを連通させる送風経路
と、該送風経路内に設けられる送風機と、該送風
経路中であつて前記吹出口と該送風機との間に配
設される冷温水コイルとから構成されるフアンコ
イルユニツトにおいて、前記通風経路中であつ
て、該コイルと吹出口との間には波長1850Åの殺
菌灯を、該コイルと送風機との間には波長2600Å
の殺菌灯を設けたことを特徴とするフアンコイル
ユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154128U JPH0533848Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154128U JPH0533848Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160119U JPH0160119U (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0533848Y2 true JPH0533848Y2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=31430583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987154128U Expired - Lifetime JPH0533848Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533848Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP1987154128U patent/JPH0533848Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160119U (ja) | 1989-04-17 |
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