JPH0533763B2 - - Google Patents

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JPH0533763B2
JPH0533763B2 JP13441885A JP13441885A JPH0533763B2 JP H0533763 B2 JPH0533763 B2 JP H0533763B2 JP 13441885 A JP13441885 A JP 13441885A JP 13441885 A JP13441885 A JP 13441885A JP H0533763 B2 JPH0533763 B2 JP H0533763B2
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fiber
fibers
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tap
light
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JP13441885A
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JPS6114607A (ja
Inventor
Rejinarudo Kotsukusu Eritsuku
Jatsukusu Chaarusu Reriaato Fuiritsupu
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EE BII EREKUTORONITSUKU KONHONEENTSU Ltd
Original Assignee
EE BII EREKUTORONITSUKU KONHONEENTSU Ltd
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Publication date
Application filed by EE BII EREKUTORONITSUKU KONHONEENTSU Ltd filed Critical EE BII EREKUTORONITSUKU KONHONEENTSU Ltd
Publication of JPS6114607A publication Critical patent/JPS6114607A/ja
Publication of JPH0533763B2 publication Critical patent/JPH0533763B2/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フアイバー光学の分野に関し、特
に、光を1つまたは多くのフアイバーかた他の1
つまたは多くのフアイバーに伝達できる、光フア
イバーの非侵略的な結合に関する。
光フアイバーは、本質的に、透明なコアを、コ
アよりも屈折率の低い被覆によつて包囲したもの
からなり、内部の全反射により、フアイバーに沿
つて光が首尾一貫して伝搬される。各フアイバー
またはフアイバーの束のまわりには、通常は1つ
または多くの保護包鞘が達する。各種の光フアイ
バー伝達利用において、1つのフアイバー(「主
フアイバー」)に沿つて進行する光の予め定めら
れた部分を、1つまたは多くの他のフアイバー
(「タツプフアイバー」)へ伝達すること、或いは
同様に、光をタツプフアイバーから主フアイバー
の中へ送ること、が望ましい。種種の侵略的な結
合装置が知られているが、これらは、例えば被覆
を除去して注意深く制御された方法で個個のコア
を互に融着させるなどの、かなりの熟練を必要と
し、或いは、例えばフアイバーを破断してこれを
予め形成された結合装置に連結させることによる
光の損失によつて、非効率的である。
この発明によれば、光を受入れる部分を有する
少くとも1つのタツプフアイバーを主フアイバー
に光学的に結合させるための装置において、主フ
アイバーの中間部分を保持し、曲がりを達成する
予め定められた径路であつて曲がりの曲率半径が
十分に小さいので主フアイバーの中を流れるすべ
ての光のいくらかが曲がりの外縁の被覆から洩れ
るような径路に、前記中間部分を従わせる手段
と、前記の光を受入れる部分が曲がりの外縁のま
わりの被覆から洩れる光の少くとも一部分を受取
るような位置に位置するように、タツプフアイバ
ーを保持する手段とを有すること、を特徴とする
光フアイバー結合装置が提供される。
われわれが見出した処によれば、締付けその他
の方法で2つのフアイバーを正確に予め定められ
た位置に固定することによつて、光のかなりの洩
れ(これは、これに伴なう伝達される光の量を測
定することによつて決定できる)を得るように十
分に供給フアイバーを曲げることによつて、供給
フアイバーにおける極めて再生可能な割合がタツ
プフアイバーの中に洩れる。さらに、この発明に
よるわれわれが提案した装置は、かかる再生可能
性が極めて高い効率で達成でき、また、技術が非
侵略的であるから、主フアイバーが有することの
できるすべての保護層(被覆ではない)の僅かな
部分を除去すること以外の準備を必要とせずに、
主フアイバーは、これを通るその通路の全体に渉
つて連続したままである。これ(保護層の僅かな
部分の除去)は、フアイバー光学に熟練した専門
家なしに工場の機械工学によつて達成でき、光フ
アイバーに何ら損傷を残すことなしに達成でき
る。
この発明による簡単に構成された装置は、光を
受入れる部分が露出された端面で形成されるよう
な端部分を有する少くとも1つのタツプフアイバ
ーを使用するものであつて、これにおいては、光
が主フアイバーの中を通るときに曲がりから洩れ
る光の一部分をタツプフアイバーの露出された端
面が受取りできるようにするために、前記端面を
主フアイバーにおける曲がりの外面に接近させる
ようにタツプフアイバーの端部分を保持する手段
によつて、タツプフアイバーを保持する手段が構
成される。
提案された三開口結合装置では、主フアイバー
を保持するための手段が、適合面を有する第1組
立体からなり、タツプフアイバーを保持するため
の手段が、適合面に対して予め定められた位置で
締付けできる第2組立体からなり、第1組立体の
形状が、被覆を有する主フアイバーを曲がりの外
面で適合面に対して平らに位置させるようなもの
であり、これによつて、適合面から突出する保護
層のすべての除去によつて前記被覆が露出する。
第1組立体は、主フアイバーを収容するように穿
孔された単一のブロツクで形成できるが、われわ
れの提案によれば、第1組立体が、対向する裂け
面を提供するように分割でき、その少くとも一方
が、例えばフアイバーを中に配置できる溝または
フアイバーをまわりに配置できる釘を有すること
によつて、予め定められた位置に主フアイバーを
受けて保持するような形状を有し、これによつて
組立が容易になり、両部分が、しつかりとした組
立体を提供するために、蝶番式にまたはその他の
方式で締合わされる。好都合のため、われわれの
提案によれば、第2組立体がはぎ取り刃を備え、
これが主フアイバーにおける曲がりから保護層を
はぎ取るために、適合面に沿つて摺動でき、故に
作業者は、彼自身の別個のはぎ取り器を有する必
要が全くない。特に望ましい装置では、第2組立
体が、適合面に沿うその摺動によつて、予め定め
られた位置で締付けられ、はぎ取り刃が、摺動の
方向で、タツプフアイバーの前方に位置し、これ
によつて、両組立体を互に締付けるときに、適合
面から突出する保護層のすべてのはぎ取りが、自
動的に達成される。
この三開口装置は、望ましくは、主フアイバー
の中を進行する光が第1軸線に沿つて曲がりに接
近とするときに、タツプフアイバーの端部分が、
第1軸線に対してほぼ平行(例えば±20°)であ
るが主フアイバーにおける曲がりと同じ方向に第
1軸線から変位した第2軸線、に沿つて保持され
るように、釣合わされる。この変位は、小さいこ
と、すなわち供給フアイバーの直径より小さいこ
と、が望ましい。かくすると、タツプフアイバー
は、通常、光が主フアイバーに沿つて前記第1軸
線に沿つて他方向ではなく曲がりに向つて進行す
るときに限つて、主フアイバーから光を受取る。
軸線がこの方法で変位するときに、われわれの提
案によれば、露出された端面は、終端におけるタ
ツプフアイバーの主軸線に対して、望ましくは15
ないし35°の範囲内の鋭角をなす。これら可変の
パラメータ、すなわち端面角度、軸線変位および
軸線間角度は、装置の効率に対するそれらの効果
においてすべて互に関連し、おのおのに対する特
定の値の選択は、他の2つのものに対する最適値
に影響する。
上述した三開口結合装置以外の、露出された端
面によつてタツプフアイバーを結合させるための
別の特に有用な装置は、方向性四開口結合装置で
あつて、これは、2つのタツプフアイバーの露出
された端面を、主フアイバーにおける曲がりの外
面に接近しているけれども、前記曲がりに関して
実質的に対称に位置させるように、これら2つの
タツプフアイバーを保持するための手段を有し、
これによつて、各タツプフアイバーが、他のフア
イバーによつて受取られる光と反対方向に主フア
イバーに沿つて進行する光を受取りできる。2つ
のタツプフアイバーを通つて射出される光は、同
様に、反対方向に主フアイバーに沿つて進行させ
られ、一方によつて射出される光は、他方によつ
て受取りできる光と同じ方向で主フアイバーに沿
つて進行するであろう。かくして、かかる装置
は、1つのタツプフアイバーによつて連結された
検出器と他方のタツプフアイバーに連結された光
源(その付属の変調器を備えた)とを有する伝達
ステーシヨンを、リング主フアイバーまたはデー
タ母線の伝達リンクの中に非侵略的に結合させ
る、極めて好都合な方法を提供する。
主フアイバーの被覆を通して洩れる光の量は、
曲がりの曲率半径に依存し、曲率半径が小さくな
る程、洩れる光の量は多くなる。故に、例えば、
光を2つの等しい部分に分割するには(損失によ
つて小さくなるけれども)、供給の1/10だけが取
出しに必要なときよりも小さい曲率半径を有する
曲げが必要である。しかしながら、必要な実際の
曲率は、フアイバーの寸法および構成に依存し、
いずれの場合にも、市販のフアイバーに関して通
常見積られる正規の最小半径よりも、実質的に小
さい。例えば、光を2つの等しい部分に分割する
ために、曲率半径は典型的には、約2mmにでき、
かかる状態のもとでは、応力割れによつて劣化す
ることのないような光フアイバーで、かかる装置
を使用することが、望ましい。故に、一般に、或
るガラスフアイバーはかかる曲げに抵抗すると見
られるけれども、この装置では、ガラスフアイバ
ーよりも、重合体フアイバー(例えば、ポリメチ
ルメタクリレートのフアイバー)を使用すること
が望ましい。
主フアイバーを曲げる角度は、全体の効率にお
ける1つの因子であつて、これにおいて、角度が
大きくなる程、洩れた光の広がりは大きくなり、
フアイバーによつて掴まえることのできる光の部
分は少なくなる。しかしながら、角度が小さい
と、特に約30°以下であると、極めて僅かの光が
洩れることになる。かくして、(曲げの十分に小
さい曲率半径を与えられる)光を洩らす曲がりの
角度の範囲に対する精密な限界は存しないけれど
も、実際の範囲は約20ないし90°であり、望まし
い範囲は35ないし50°である。
ここで注目すべき点として、かかる装置がいく
つかも存して、多くのタツプフアイバーが1つの
共通の主フアイバーから光を検出する場合には、
これらは、これらに対応する主フアイバーにおけ
る曲がりが単一に延長する曲がりに合併するよう
に、互に密に配置できる。かかる状態のもとで
は、単一のタツプフアイバーによつて掴まえるこ
とのできない光が、延長した曲がりのまわりに配
列された多くの相隣るタツプフアイバーのために
利用でき、これによつて良好な効率が維持される
から、曲がりは、90°よりも大きい角度にさえ延
長できる。
効率はまた、曲がりと光を受入れる部分との間
に指数適合ゲルを配備することによつて、改善さ
れ、さらに、フアイバーを焼鈍するために曲がり
において供給フアイバーを熱処理することも、効
率を改善する。
光を受入れる部分は、主フアイバーと本質的に
同じ方法でタツプフアイバーの中間部分を曲げる
ことによつて、その場で非侵略的方法で形成でき
るから、予め成形された光を受入れる部分を使用
することは、本質的ではない。これを達成するた
めの装置においては、曲がりを達成するための予
め定められた径路であつて曲がりの曲率半径が十
分に小さいのでフアイバーの中を流れるすべての
光のいくらかが曲がりの外縁のまわりの被覆から
洩れるような径路に、タツプフアイバーの中間部
分を従わせるように、また2つのフアイバーにお
ける曲がりの外縁を互に接近させるように保持す
ることによつて、一方のフアイバーから洩れる光
を他方のフアイバーで捕えることができるように
するように、タツプフアイバーを保持するための
手段が設計される。実現できるように、かかる形
状においては、一方のフアイバーを主フアイバー
とし他方のフアイバーをタツプフアイバーとする
非対称は、必要でない。
以下、図面を参照しながら、この発明の特別の
実施例について説明する。
第1図に図示される本体部分1は、ポリメチル
メタクリレート(polymethyl methacrylate)の
ブロツクから構成され、その表面には、2.2mmの
幅および深さの互に連結された3つの溝が穿設さ
れる。これらのうちの第1溝2の軸線は、第2溝
3の軸線から、極めて少量だけ(例えば、フアイ
バーのこの寸法に対して0.2ないし0.5mmだけ)変
位する。第3溝4は、他の2つに対して50°の角
度で形成され、第1溝と第3溝の間に形成される
鈍角の内側縁は、溝の穿設ののちに2mm直径の棒
5を挿入することによつて与えられる、1mmの曲
率半径に正確に形成される。蓋板(図示なし)
は、単にポリメチルメタクリレートの平らな板で
あつて、これは開孔6,7によつて本体部分にボ
ルト止めされ、これによつて、3つの溝は管を形
成するように閉じられる。
第2図の光フアイバー11,12は、弗素重合
体(fluoropolymer) の被覆で被覆された1mm
直径のポリメチルメタクリレートフアイバーであ
つて、これのまわりには保護包鞘が存し、全体の
直径は約2.2mmになる。使用の際に、主フアイバ
ー11は、被覆で完成したフアイバー13を露出
させるために、保護包鞘を除いた部分を有する。
これは次いで、第1および第3の溝の中に嵌めら
れ、これによつて、棒5のまわりにきつちりとし
た曲がり14が形成され、被覆の露出部分は曲が
りの外側を形成する。タツプフアイバー12は、
30°の角度で斜断された露出端部分15を有し、
第2溝の中に押込まれる。その際に、斜断端面
は、図示の配向で上向きになり、かつ露出された
被覆13によつて形成された主フアイバーにおけ
る曲がりの外側の近くに位置する。次いで、溝の
接合部の中におけるすべての空間が、指数
(index)適合ゲルで充填される。これは、効率
を改善するために選択的に達成される。次いで、
フアイバーを正しく保持するために、蓋板が本体
部分の前面にボルト止めされる。
この実施例は特別の順序で遂行されるとして説
明されたけれども、この順序は接着される必要は
なく、ここで、感知器その他の光学装置はリング
主フアイバーからタツプフアイバーを介して光を
供給される。この発明による装置は、使用の地点
でリング主光学フアイバーに締付ける準備の整つ
た、タツプフアイバーの端部にすでに固定された
ものとして市販できる。これは、主フアイバーを
破断などで劣化させる必要がなく、必要に応じ、
効率の何らの損失なしに、使用の地点を供給フア
イバーに沿つて容易に動かすことができるから、
前述したような利用面に対する他の結合装置より
も、実質上実用的な利点を有する。
この実施例は、リング主フアイバーから光を取
出すものとして説明したけれども、これはまた、
タツプフアイバーを介してリング主フアイバーに
光を供給するための供給結合装置としても使用で
きる。次ぎの2つの例は、この種の実施例がどの
ようにして実際上使用できるかを示し、また2つ
のかかる装置で得られた結果を示す。
例 1 主フアイバーにおける光の半分を取出すための
結合装置が、上述した特定の実施例に関して説明
したように組立てられた。ここで、主フアイバー
は、コアの中央で約2mmの曲率半径を与えるよう
に、2mmの直径の棒のまわりで50°だけ曲げられ、
屈折率(屈折指数)が1.46のゲルが使用された。
1mWの可視光を第1溝から延長する個処で供給
フアイバーの中へ送つたときに、約400μWの光
が、主フアイバーの他端からまた取出しフアイバ
ーから出た。これは、1.5dBより小さい過剰損失
を与えた。
例 2 10mm直径の曲率決定棒のまわりで主フアイバー
を40°だけ曲げたことを除いて、前述の例で使用
されたと実質的に等しい別の装置が、組立てられ
た。これは、コアの中央で約6mmの曲率半径を与
えた。この大きい曲率半径によれば、光の洩れが
小さくなり、主フアイバーに沿つてずつと進行す
る光に対するタツプフアイバーから出る光の比
は、約1:10に過ぎず、主フアイバーから出る光
は約750μWであり、取出しフアイバーから出る
光は約75μWであつた。かくして、過剰損失は
1dB以下であつた。
第3図および第4図は、射出成型された三開口
結合装置を示し、これは、主フアイバー22を保
持するための第1組立体21と、タツプフアイバ
ー(図示なし)を保持するための第2組立体23
とからなる。第1組立体は、2つの長手方向の切
落しリブを備えた適合面24を有し、第2組立体
は、これに対応して、リブを受ける溝(図示な
し)を有するように形成され、その一方は、第1
組立体の適合面に対して第2組立体を保持しなが
ら、他方に沿つて摺動できる。一端には、一体の
弾性ラツチ26を備えた端部止め25が設けら
れ、第2組立体が、端部止め25に接するまで、
第1組立体に沿つて摺動させられたときに、第1
組立体のラツチが、第2組立体の掛け止め凹み2
7に係合し、これによつて、両組立体が互に締合
わされる。
第1組立体は、一縁に沿つて一体の蝶番28で
長手方向に分割される。一方の部分には、光フア
イバー22を収容するための溝29が存し、他方
の部分は、フアイバーをその位置にしつかりと保
持するために、フアイバーに締付けられる。溝
は、適合面で或る角度で出会う2つの直線部分を
有する。フアイバーは第4図だけに図示され、こ
れは(保護包鞘で完成された)フアイバーがしつ
かりとした曲がり31で溝によつてどのように保
持されるかを示し、曲がりのまわりの保護包鞘3
2は適合面から突出している。第2組立体にはま
た、一体のはぎ取り刃33(第4図には単独で図
示)が形成され、これは、結合装置の組立ての際
に適合面に沿つて摺動して、曲がりのまわりのフ
アイバーから保護包鞘をはぎ取り、被覆を露出さ
せる。刃の前方には、はぎ取られた包鞘材料を収
容するための凹み34が存する。
第2組立体は、第1組立体における溝の一方の
腕に平行に、或る角度で第2組立体に穿設された
通路35を有し、これら両者は、第3図に図示さ
れるようにまた第1図に示される原型におけるよ
うに、同軸線に極めて近い。通路は、直径の変化
するプラグ36(これは、第3のプラスチツク成
型品である)を受けるように穿設され、これは、
これの中に嵌まるように端部分で包鞘を除去され
たタツプフアイバー(図示なし)を収容するた
め、穿孔されている。プラグの両側で延長する掛
け止め板37は、プラグの組立体の中に挿入され
るときに、組立体のいずれかの側に位置し、これ
によつて、プラグはその位置に締付けられて、回
転しないように押さえられる。プラグの細い端部
は、斜断端面38を有し、タツプフアイバーは、
これに対して平らに位置するように形成される。
プラグが組立体の中に配置されるときに、これ
は、その端面を従つてタツプフアイバーの端部
も、主フアイバーの露出された被覆に対して保持
される。
第5図は、主フアイバー51,52および単一
のタツプフアイバー53を図示する。これらは、
第1−4図に関連して前述したように保持される
が、第5図には、結合装置の形状に従つて予め選
択できる可変のパラメータが示され、これによつ
て、所望の特徴例えば1/1分割器または10/1分割
器が提供される。ここで数字は、本来の損失を無
視した光出力の相対割合を表わす。図面で、ハツ
チング部分は指数適合ゲルを表わし、可変のパラ
メータは次の通りである。
θb:曲がり角度 Rc:曲率半径 θc:端面角度 θt:視角度 かかる三開口結合装置は、分割器または組合せ
器として使用でき、これは、第5a図および第5
b図に図示されるように表わすことができる。上
記の可変パラメータが、50/50分割を与えるよう
に選択されたときに、典型的な結果は次の通りで
ある。
分割器として:A対B:38% A対C:38% 合計76% 過剰損失は、典型的に1.2dB。
組合せ器として、BでまたCで100%の入力と
すれば B対A:40% C対A:40% (混信)B対CおよびC対B:−25dBより小。
第5b図に示されるように、10%取出しとして
使用するときに、典型的な結果は A対B:73% A対C:7% 合計80% 過剰損失は、典型的に1.0dB。
第6図は、1つの主フアイバー61,62およ
び2つの取出しフアイバー63,64を示し、こ
れらは、方向性四開口結合装置の中に保持され
る。この結合装置については、ガラスフアイバー
のための普通の結合装置の中には、等価なものは
知られていない。この結合装置は第6a図に線図
的に示され、典型的な結果は次の通りである。
Aで100%入力: Dで100%入力: A対B:62% D対A:<0.5%(混信) A対C:16% D対B:10% A対D:<0.5% D対C:<1% (混信) (混信) 78% 10% 過剰損失−1.1dB 全損失−10.0dB このような方向性結合装置は、光リング主フア
イバーに光を入射したまたこれら光を取出すため
に、伝達リング主フアイバー(局所区域網)と共
に使用するに、特に適する。各種周囲部とリング
主フアイバーとの間でデータを伝送するため、単
一のリング主フアイバーのまわりに8個までのか
かる結合装置が有効に使用される。
第7図は、1つの主フアイバー71,72と同
一フアイバーから形成された2つのタツプフアイ
バーを示し、これらは、伝送星形結合装置の形状
の中に保持される。この形状は対称的であつて、
主フアイバーと取出し部を形成するフアイバーと
の間には、本質的な差は存しない。この結合装置
は、第7a図に線図的に示される。この結合装置
は、これが侵略的ではなく、2つのフアイバーが
何らの光学的劣化なしに結合装置から取外しで
き、かつ損失が保護包鞘の短い長さだけであると
いう点を除けば、4つのガラスフアイバーの端部
を結合するために設計された周知の星形結合装置
と、本質的に同じ形状および同じ効果を有する。
光の100%がAで入力するときの、典型的な結果
は次の通りである。
A対B:67% A対C:5% A対D:<0.1%(混信) 72% 過剰損失−1.4dB 第8図は、1つの主フアイバー81,82と2
つのタツプフアイバー83,84を備えた多重取
出しを示し、両タツプフアイバーは、主フアイバ
ーの部分81に沿つてそして部分82に沿つてで
はなく、同じ方向から曲がりに接近した光をこれ
ら双方が受取るように配置され配列される。これ
は、また第8a図にも線図的に示され、分割器と
して例えば多重を一重に分解する装置として或い
は組合せ器として例えば多重にする装置として使
用できる。典型的な結果は次の通りである。
ここで各入力は100%とする。
分割器(多重を一重に分解する装置) A対B:40% A対C:20% A対D:20% 80% 過剰損失−1.0dB 組合せ器(多重にする装置) B対A:40% C(D)対A:20% B対C:<0.35% C(D)対B:<0.1% (混信) (混信) B対D:<0.35% C(D)対D(C):<0.1% (混信) (混信) 40% 20% 全損失−4.0dB 全損失−7.0dB 第9図において、第6図に示される種類の結合
装置91の多くが、非侵略的にリング主フアイバ
ー92に接近する。各場合に、リング主フアイバ
ーは、その被覆をそのままにして結合装置の中に
挿入され、第6図の符号61および62に対応す
る。符号63および64に対応する2つのタツプ
フアイバーは、光源S(搬送すべきデータに従つ
て光を変調する手段を有する)および検出器Dに
それぞれ連結される。各場合に、結合装置は、各
種光源で射出される光が、単一のリング主フアイ
バーに沿つて反時計回り(第9図で見て)に進行
するように、さらに、これがまた、検出器への伝
送のために取上げできる方向であるように、指向
される。
第10図は、この発明が二重のフアイバー10
1,102の形の二方向性伝達リンクに供給し接
近するにどのようにして使用できるかを、線図的
に示す。これは、この発明による2つの装置10
3,104を必要とし、その一方は上りのフアイ
バー101に接近し、他方は下りのフアイバー1
02に接近する。また、これら装置のおのおの
は、リング主フアイバーに接近する装置に対して
前述したように正確に作動し、それ自身の光源S
と検出器Dを有する。しかしながら、2つの検出
器と2つの光源とは、共通の電気的入力105お
よび共通の電気的出力106をそれぞれ使用し、
かくして最も好都合には、破線107によつて示
されるように単一のユニツトに形成される。
第9図および第10図の双方は、すでに知られ
ている侵略的な結合装置と比べて、著しい長所を
有する。主フアイバーが切断され、終端を形成さ
れ、終端で結合装置に挿入される、知られている
結合装置では、どれかの結合装置で起る誤作用が
リング主フアイバーまたはデータ母線のすべてに
影響して、一般に全システムの全体の閉鎖が導か
れることがある。この発明の装置は非侵略的であ
つて、完全なフアイバーが結合装置を通つて連続
し、結合装置が弛むなどで悪くなつたとしても、
接近ステーシヨンを有するリング主フアイバー
(またはデータ母線)の残りの部分は、それらの
中で作用を続ける。同様に、付加のステーシヨン
が、すでに作業中のステーシヨンへの作業を中断
させることなしに、主フアイバーに結合できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、内部の詳細を示すために蓋板を除去
した、1実施例の本体部分の立面図である。第2
図は、使用の際に保持される位置に対応するけれ
ども、明示のために少し離したような位置におけ
る、主フアイバーおよびタツプフアイバーを示
す。第3図は、挿入のために釣合わされたタツプ
プラグを併せて示す、組立てられた結合装置の長
手断面図である。第4図は、主フアイバーを保持
するための第3図の結合装置の部分を示す。第5
図、第6図、第7図および第8図は、この発明に
よる適当な三開口および四開口の結合装置の中に
保持できる、フアイバーの各種配備をそれぞれ示
す。第5a図、第5b図、第6a図、第7a図お
よび第8a図は、第5図から第8図の形状を形成
する結合装置が実際にどのように使用されるかを
それぞれ示す。線図的表示である。第9図は、第
6図の結合装置の多くがどのようにして一方向性
の伝達リング主フアイバーに使用できるかを示
す。第10図は、これらがどのようにして双方向
性データ母線に使用できるかを示す。 図面において、1は本体部分、2,3および4
は溝、5は曲がりを与える棒、11は主フアイバ
ー、12はタツプフアイバー、13は露出された
被覆、14は曲がり、15は露出された端部分、
21は第1組立体、22は主フアイバー、23は
第2組立体、24は適合面、32は保護包鞘、3
3ははぎ取り刃を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主フアイバー11の中間部分を保持し、曲が
    りを達成する予め定められた径路であつて、主フ
    アイバー11の中を流れるすべての光のいくらか
    が、曲がりの外縁のまわりの被覆から洩れるよう
    にするために、曲がりの曲率半径が十分に小さい
    ような径路に、前記中間部分を順応させる手段
    と、タツプフアイバーにおける光を受入れる部分
    15を、曲がりの外縁のまわりの被覆から洩れる
    光の少くとも一部分を受取るように位置させるよ
    うにタツプフアイバーを保持する手段とを有す
    る、光を受入れる部分38を有する少くとも1つ
    のタツプフアイバー12を、主フアイバー11,
    12に光学的に結合させるための装置において、
    主フアイバーを保持する手段が、適合面24を有
    する第1組立体21からなり、タツプフアイバー
    12を保持する手段が、適合面24に対して予め
    定められた位置に締付けできる第2組立体23か
    らなり、第1組立体21の形状は、曲がりの外面
    における主フアイバーの被覆が、適合面24と同
    一平面に位置するように、主フアイバー11,1
    2を保持するようなものであり、これによれば、
    適合面24からはみ出したすべての保護層の除去
    によつて前記被覆が露出され、第2組立体23
    が、主フアイバー11、22における曲がりから
    保護層をはぎ取るために適合面24に沿つて摺動
    できるはぎ取り刃33を有すること、を特徴とす
    る光フアイバー結合装置。 2 光を受入れる部分15が露出された端面の形
    であるような端部分を有する少くとも1つのタツ
    プフアイバー12と、主フアイバー11,22と
    を結合させるに使用され、保持手段が、タツプフ
    アイバーの露出された端面15を主フアイバー1
    1,12における曲がりの外面に接近させること
    によつて、主フアイバー11,12を光が通過す
    るときに、曲がりから洩れる光の一部分を前記端
    面で受取りできるように、タツプフアイバー12
    の端部分を保持する手段35,36を有する、特
    許請求の範囲第1項に記載の光フアイバー結合装
    置。 3 第1組立体21は、少くとも1つが予め定め
    られた位置に主フアイバー11,22を受取り保
    持するための形状29を有するような対向した裂
    け面を提供するように分割でき、2つの部分が、
    確実な組立体を提供するために、相互に締付けら
    れ、或いは蝶番などによつて互に保持される、特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の光フア
    イバー結合装置。 4 第2組立体23が、適合面24に沿つて摺動
    させられたのちに、予め定められた位置に締付け
    られ、はぎ取り刃33が、摺動の方向にタツプフ
    アイバー12の前方に位置し、これによつて、適
    合面24からはみ出したすべての保護層のはぎ取
    りが、2つの組立体21,23を互に締付けると
    きに、自動的に達成される、特許請求の範囲第1
    項から第3項のいずれか1項に記載の光フアイバ
    ー結合装置。 5 2つのタツプフアイバー63,64の露出さ
    れた端面が、主フアイバー61,62における曲
    がりの外面に接近しているけれども、前記曲がり
    に関して実質的に対称に位置するように、これら
    2つのタツプフアイバーを保持するための手段を
    有し、これによつて各タツプフアイバーが、他の
    フアイバーによつて受取られる光と反対方向に主
    フアイバー61,62に沿つて進行する光を受取
    りできる四開口結合装置の形の、特許請求の範囲
    第1項から第4項のいずれか1項に記載の光フア
    イバー結合装置。 6 各タツプフアイバーが、他のタツプフアイバ
    ーによつて受取られる光と同じ方向から曲がりに
    接近する光だけを、主フアイバー81,82から
    受取りできるように位置し真直配列されるよう
    に、多くのタツプフアイバーを保持するための手
    段を有する多開口結合装置の形の、特許請求の範
    囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の光フ
    アイバー結合装置。 7 露出された端面15が、終端におけるタツプ
    フアイバーの主軸線に対して15−35°の角度に設
    定される、特許請求の範囲第1項から第6項のい
    ずれか1項に記載の光フアイバー結合装置。
JP13441885A 1984-06-21 1985-06-21 光フアイバー結合装置 Granted JPS6114607A (ja)

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GB848415890A GB8415890D0 (en) 1984-06-21 1984-06-21 Tapping
GB8502451 1985-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS6114607A JPS6114607A (ja) 1986-01-22
JPH0533763B2 true JPH0533763B2 (ja) 1993-05-20

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