JPH0533734U - 消毒装置 - Google Patents
消毒装置Info
- Publication number
- JPH0533734U JPH0533734U JP8956191U JP8956191U JPH0533734U JP H0533734 U JPH0533734 U JP H0533734U JP 8956191 U JP8956191 U JP 8956191U JP 8956191 U JP8956191 U JP 8956191U JP H0533734 U JPH0533734 U JP H0533734U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- germicidal lamp
- ultraviolet rays
- people
- knobs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多勢の人が次々に接触するような部材、例え
ば、化粧室のノブ等の表面を常に消毒しておき、前に触
った人の病原菌等が次に触った人に感染しないようにす
る。 【構成】 ノブ1及び3が取り付けられている扉の内部
に殺菌灯10が組み込まれており、該殺菌灯10からの
紫外線が該扉に内側から外側に向ってかつ上部かつ下部
に向って傾斜した穴が設けられており、この穴を通して
殺菌灯10からの紫外線がノブ1,3に当るようになっ
ている。このように、内部より殺菌灯からの紫外線10
aを放射するようにすると、ノブ表面の滅菌が行なわ
れ、該ノブの表面に付着している細菌等によって感染す
る心配がなくなる。また、殺菌灯10からの紫外線10
aが直接人の目に入るようなことがなく安全である。
ば、化粧室のノブ等の表面を常に消毒しておき、前に触
った人の病原菌等が次に触った人に感染しないようにす
る。 【構成】 ノブ1及び3が取り付けられている扉の内部
に殺菌灯10が組み込まれており、該殺菌灯10からの
紫外線が該扉に内側から外側に向ってかつ上部かつ下部
に向って傾斜した穴が設けられており、この穴を通して
殺菌灯10からの紫外線がノブ1,3に当るようになっ
ている。このように、内部より殺菌灯からの紫外線10
aを放射するようにすると、ノブ表面の滅菌が行なわ
れ、該ノブの表面に付着している細菌等によって感染す
る心配がなくなる。また、殺菌灯10からの紫外線10
aが直接人の目に入るようなことがなく安全である。
Description
【0001】
本考案は、多勢の人が次々に接触するような部材、例えば、化粧室のノブ等の 表面を常に消毒しておき、前に触った人の病原菌等が次に触った人に感染しない ようにした消毒装置に関する。
【0002】
人間と微生物は相互に影響を与えながらも、全体としては共生関係を維持して いる。しかし、口腔粘膜、呼吸器、消化器、皮膚等を介して、ある特定の微生物 が、大量に侵入すると、人体にとっては好ましくない結果をきたすことになる。 そのため、歯科医師や医師、看護婦、歯科衛生士のように、細菌によって汚染さ れた人と接触を余儀なくされている人は、滅菌・消毒等に心がけ、例えば、手指 の消毒、治療用器具・材料の滅菌、患部の消毒などに心がけている。 而して、病院衛生観念のいき届いている処では、上述のように、滅菌、消毒等 に十分な注意を払い、その対策もかなり進んでいるが、一般大衆が利用するもの で、しかも不特定多数の人が接触するようなもの、例えば、化粧室のノブ等など 、前に触った人の細菌が次に触った人に伝染するようなことがある。しかし、使 用のたびに消毒をすることは、消毒紙を準備したり、使用後の消毒紙を処理した りする等人手がかかり、また、常に消毒紙を補給しなければならず、その管理が 大変であった。
【0003】
本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、典型的には、化粧室の ノブ等の消毒を効果的に行うことを目的としてなされたものであるが、ノブに限 定されるものではなく、その他種々のものに適用可能であることは、以下の説明 から容易に理解できよう。
【0004】
【構成】 本考案は、上記目的を達成するために、殺菌灯と、該殺菌灯を覆う非透光性の カバー部材と、該カバー部材の外側に配設された被消毒部材とから成り、前記カ バー部材の周壁には内側より外側に向ってかつ上部より下部に向って穿孔された 穴を有し、前記殺菌灯からの光が前記穴を通過し前記被消毒部材に当るようにし たことを特徴としたものである。以下、本考案の実施例に基いて説明する。
【0005】 図1は、本考案が適用されたノブの一実施例を説明するための構成図で、図中 、1は化粧室内側の周知のノブ、2はロックボタン、3は化粧室外側のノブ、4 はラッチボルト、5は化粧板、6はビス穴で、化粧板5の裏側には錠機構が収納 される筐体が一体的に取り付けられており、このビス穴6を利用してこれらが扉 に固定される。 図2は、図1における化粧板5を取り外した時の扉内の要部構成を示す概略図 で、図中、7は扉で、この扉内には殺菌灯10が組み込まれている。この扉の側 壁には、内側より外側に向ってかつ上側より下側に向って傾斜して穿孔された傾 斜穴7aが設けられており、この穴7aを通して殺菌灯10からの紫外線10a がノブ1及び3に当るようになっている。 このように、扉(非透光性のカバー部材)7の内部に設けられた殺菌灯10か らの紫外線を傾斜穴7aを通してノブに放射するようにすると、ノブ(被消毒物 )表面の滅菌が行なわれ、該ノブの表面に付着している細菌等によって感染する 心配がなくなる。しかも、殺菌灯10からの紫外線は傾斜穴7aを通して上から 下に進むので、該殺菌灯10からの紫外線が直接人の目に触れるようなことはな く安全である。なお、殺菌灯は常時点灯しておいても良いが、使用時、手を近づ けた時、或いは手を触れた時に点灯し、所定時間の間点灯するようにしてもよい 等種々の方法が考えられる。
【0006】 上述のように、本考案によると、化粧室内に入った時、ロックボタン2を押し てロックし、化粧室から出る時、ノブ1を回すと、ロックが解除されて扉を開く ことができるが、殺菌灯10からの紫外線が該ノブ1及び3の表面を照射してい るので、ノブ1,3の表面は殺菌されており、ノブ1,3に触れても、感染する 心配はない。勿論、ノブの表面も同様にして殺菌しておいてもよい。
【0007】 以上に、本考案を化粧室のノブに適用した場合の例について説明したが、本考 案は、必ずしも化粧室のノブに限定されるものできなく、必要に応じて、いかな る場所のノブに適用することも可能であり、例えば、ホテル、病院、その他不特 定の多勢の人が出入りする扉等に適用して効果的である。
【0008】 図3は、本考案をすべり止めパッドに適用した場合の一例を示す図で、この例 は、殺菌灯10をカバー部材11で覆うとともに、このカバー部材の側壁に内側 より外側に向ってかつ上部より下部に向って形成された傾斜穴11aを設けてお き、この傾斜穴11aを通した紫外線10aによってすべり止め用のスポンジ1 2を殺菌するようにしたものである。なお、傾斜穴7a,11aの形状,大きさ ,数等は、必要に応じて選択すればよいことは容易に理解できよう。
【0009】
以上の説明から明らかなように、本考案によると、非常に衛生的な殺菌灯、よ り代表的には、殺菌ノブを提供することができる。
【図1】 本考案による消毒装置をノブに適用した場合
の一例を説明するための図である。
の一例を説明するための図である。
【図2】 図1の化粧板5を取り外した時の内部構造の
概略を示す図である。
概略を示す図である。
【図3】 本考案による消毒装置の他の例を説明するた
めの図である。
めの図である。
1…ノブ、2…ロックボタン、3…ノブ、4…ラッチボ
ルト、5…化粧板、6…ビス穴、7…扉、7a…傾斜
穴、10…殺菌灯、10a…紫外線、11…カバー部
材、12…スポンジ。
ルト、5…化粧板、6…ビス穴、7…扉、7a…傾斜
穴、10…殺菌灯、10a…紫外線、11…カバー部
材、12…スポンジ。
Claims (1)
- 【請求項1】 殺菌灯と、該殺菌灯を覆う非透光性のカ
バー部材と、該カバー部材の外側に配設された被消毒部
材とから成り、前記カバー部材の周壁には内側より外側
に向ってかつ上部より下部に向って穿孔された穴を有
し、前記殺菌灯からの光が前記穴を通過し前記被消毒部
材に当るようにしたことを特徴とする消毒装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956191U JPH0533734U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8956191U JPH0533734U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 消毒装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533734U true JPH0533734U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=13974236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8956191U Pending JPH0533734U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 消毒装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533734U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010209513A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Yamaguchi Univ | 取手およびドア |
JP2021098044A (ja) * | 2015-06-26 | 2021-07-01 | ソウル バイオシス カンパニー リミテッドSeoul Viosys Co.,Ltd. | 殺菌装置 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP8956191U patent/JPH0533734U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010209513A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Yamaguchi Univ | 取手およびドア |
JP2021098044A (ja) * | 2015-06-26 | 2021-07-01 | ソウル バイオシス カンパニー リミテッドSeoul Viosys Co.,Ltd. | 殺菌装置 |
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