JPH05335798A - 電子部品挿入装置 - Google Patents
電子部品挿入装置Info
- Publication number
- JPH05335798A JPH05335798A JP4138285A JP13828592A JPH05335798A JP H05335798 A JPH05335798 A JP H05335798A JP 4138285 A JP4138285 A JP 4138285A JP 13828592 A JP13828592 A JP 13828592A JP H05335798 A JPH05335798 A JP H05335798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- chuck
- electronic components
- shapes
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種の大きさや形状の電子部品を自動挿入で
きる電子部品挿入装置を提供する。 【構成】 電子部品を挟持規制する複数の形状を設けた
チャックフィンガー１と、チャックフィンガー１を回転
動作させるロータリアクチュエータ２と、パルスモータ
２を固定させるブロック３と、ブロック３を揺動させチ
ャックフィンガー１により電子部品を挟持し位置規制す
るピストン４と、レバー５を備え、各種形状および大き
さの電子部品に対応するチャックフィンガーを回転して
配置し、連続的に各種形状および大きさの電子部品を自
動挿入する。この構成により異形部品を含む各種電子部
品を１台の挿入装置で、装置を停止せずに自動挿入する
ことができる。
きる電子部品挿入装置を提供する。 【構成】 電子部品を挟持規制する複数の形状を設けた
チャックフィンガー１と、チャックフィンガー１を回転
動作させるロータリアクチュエータ２と、パルスモータ
２を固定させるブロック３と、ブロック３を揺動させチ
ャックフィンガー１により電子部品を挟持し位置規制す
るピストン４と、レバー５を備え、各種形状および大き
さの電子部品に対応するチャックフィンガーを回転して
配置し、連続的に各種形状および大きさの電子部品を自
動挿入する。この構成により異形部品を含む各種電子部
品を１台の挿入装置で、装置を停止せずに自動挿入する
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は大きさや形状の異なる様
々な電子部品をプリント基板に挿入する電子部品挿入装
置に関する。
々な電子部品をプリント基板に挿入する電子部品挿入装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子部品挿入装置は電子部品挿入
の自動化率を高めるために、様々な大きさや形状の異形
電子部品を自動挿入するよう対応しなければならない状
況にある。
の自動化率を高めるために、様々な大きさや形状の異形
電子部品を自動挿入するよう対応しなければならない状
況にある。
【０００３】従来、この種の電子部品を自動挿入するに
は電子部品の大きさや形状に応じた定められたチャック
フィンガーをそれぞれ電子部品挿入装置に設け、このチ
ャックフィンガーにより電子部品を挟み、プリント基板
に挿入するのが一般的であった。
は電子部品の大きさや形状に応じた定められたチャック
フィンガーをそれぞれ電子部品挿入装置に設け、このチ
ャックフィンガーにより電子部品を挟み、プリント基板
に挿入するのが一般的であった。
【０００４】以下に従来の電子部品挿入装置について説
明する。図４に従来の電子部品挿入装置の構成を示す。
図４に示すように、チャックフィンガー１１は電子部品
を挟持規制し、ブロック１２はチャックフィンガーを固
定させる。ピストン１３はレバー１４によりブロックを
揺動させ、電子部品１５をプリント基板１６の定められ
た位置に挿入するよう構成されている。
明する。図４に従来の電子部品挿入装置の構成を示す。
図４に示すように、チャックフィンガー１１は電子部品
を挟持規制し、ブロック１２はチャックフィンガーを固
定させる。ピストン１３はレバー１４によりブロックを
揺動させ、電子部品１５をプリント基板１６の定められ
た位置に挿入するよう構成されている。
【０００５】以上のように構成された電子部品挿入装置
について、以下にその動作について説明する。まず駆動
源（図示せず）によりピストン１３とレバー１４を介し
てブロック１２を揺動させる。つぎにブロック１２に固
定されたチャックフィンガー１１により電子部品１５を
挟持して位置規制し、所定の場所に位置決めされたプリ
ント基板１６上の定められた位置に電子部品を挿入して
いた。
について、以下にその動作について説明する。まず駆動
源（図示せず）によりピストン１３とレバー１４を介し
てブロック１２を揺動させる。つぎにブロック１２に固
定されたチャックフィンガー１１により電子部品１５を
挟持して位置規制し、所定の場所に位置決めされたプリ
ント基板１６上の定められた位置に電子部品を挿入して
いた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の構成では、電子部品の大きさや形状に応じてチャ
ックフィンガーの形状を変更しなければならないので、
機械本体に装備しているチャックフィンガーの形状に合
う電子部品しかプリント基板に挿入できない。そのため
基板の機種変更に伴い挿入する電子部品を変更する際
は、挿入装置を一時ストップさせ、あらかじめ準備され
ていた異なる電子部品専用のチャックフィンガーと交換
し、調整作業を行い運転を再開するか、あるいは挿入装
置本体を複数台連結して使用し、各々の電子部品専用の
チャックフィンガーをそれぞれの装置に設け、多使用，
多品種の部品の自動挿入に対応させるかのいずれかの方
法をとらなければならないという問題を有していた。
従来の構成では、電子部品の大きさや形状に応じてチャ
ックフィンガーの形状を変更しなければならないので、
機械本体に装備しているチャックフィンガーの形状に合
う電子部品しかプリント基板に挿入できない。そのため
基板の機種変更に伴い挿入する電子部品を変更する際
は、挿入装置を一時ストップさせ、あらかじめ準備され
ていた異なる電子部品専用のチャックフィンガーと交換
し、調整作業を行い運転を再開するか、あるいは挿入装
置本体を複数台連結して使用し、各々の電子部品専用の
チャックフィンガーをそれぞれの装置に設け、多使用，
多品種の部品の自動挿入に対応させるかのいずれかの方
法をとらなければならないという問題を有していた。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電子部品の大きさや形状を変更する時でも、挿入機
本体を停止させることなく自動的にチャックフィンガー
を回転させ、挿入する電子部品の大きさや形状にあった
チャックフィンガーに切り換えて、挿入動作を継続させ
ることができる電子部品挿入装置を提供することを目的
とする。
で、電子部品の大きさや形状を変更する時でも、挿入機
本体を停止させることなく自動的にチャックフィンガー
を回転させ、挿入する電子部品の大きさや形状にあった
チャックフィンガーに切り換えて、挿入動作を継続させ
ることができる電子部品挿入装置を提供することを目的
とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子部品挿入装置は、電子部品を挟持し、位
置規制する複数の形状を有するチャックフィンガーと、
チャックフィンガーを回転動作させるロータリアクチュ
エータと、ロータリアクチュエータを固定させるブロッ
クと、前記ブロックを揺動させチャックフィンガーにて
電子部品を挟持・規制するピストンとレバーを備え、大
きさや形状の異なる電子部品に対応するチャックフィン
ガーにより電子部品を挟持し、プリント基板に挿入する
ようにしたものである。
に本発明の電子部品挿入装置は、電子部品を挟持し、位
置規制する複数の形状を有するチャックフィンガーと、
チャックフィンガーを回転動作させるロータリアクチュ
エータと、ロータリアクチュエータを固定させるブロッ
クと、前記ブロックを揺動させチャックフィンガーにて
電子部品を挟持・規制するピストンとレバーを備え、大
きさや形状の異なる電子部品に対応するチャックフィン
ガーにより電子部品を挟持し、プリント基板に挿入する
ようにしたものである。
【０００９】
【作用】上記の電子部品挿入装置の構成により、電子部
品の大きさや形状が変更される時でも、挿入機本体を停
止させずに自動的にロータリアクチュエータによりチャ
ックフィンガーを回転させ、挿入する電子部品の大きさ
や形状にあったチャックフィンガーにそれぞれ切り換
え、挿入動作を継続させることができるここととなる。
品の大きさや形状が変更される時でも、挿入機本体を停
止させずに自動的にロータリアクチュエータによりチャ
ックフィンガーを回転させ、挿入する電子部品の大きさ
や形状にあったチャックフィンガーにそれぞれ切り換
え、挿入動作を継続させることができるここととなる。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の一実施例の電子部品挿入装置
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】図１に本実施例の電子部品挿入装置の構成
を示す。図１に示すように電子部品を挟持規制する複数
の形状を有するチャックフィンガー１と、チャックフィ
ンガーを回転動作させるロータリアクチュエータ２と、
パルスモーターを固定させるブロック３と、ブロック３
を揺動させるチャックフィンガー１により電子部品を挟
持・規制するピストン４と、ピストン４の動きをブロッ
ク図３に伝えるレバー５とで構成されている。
を示す。図１に示すように電子部品を挟持規制する複数
の形状を有するチャックフィンガー１と、チャックフィ
ンガーを回転動作させるロータリアクチュエータ２と、
パルスモーターを固定させるブロック３と、ブロック３
を揺動させるチャックフィンガー１により電子部品を挟
持・規制するピストン４と、ピストン４の動きをブロッ
ク図３に伝えるレバー５とで構成されている。
【００１２】以上のように構成された電子部品挿入装置
について、以下にその動作について説明する。まず駆動
源（図示せず）によりピストン４，レバー５を介してブ
ロック３を揺動させる。さらにブロック３に固定された
ロータリアクチュエータ２により次に挿入する電子部品
の大きさや形状に応じて、図２に示すように、チャック
フィンガー１の四方に各種の電子部品の大きさや形状に
合った形状のチャックを設けたチャックフィンガー１
を、自動的にロータリアクチュエータ２を回転させて選
択することができる。このようにして、図３に示すａ，
ｂ，ｃ，ｄの各電子部品のように大きさや形状が各々違
う電子部品でも１台の電子部品挿入装置により、挿入動
作を継続することができる優れた電子部品挿入装置を実
現することができる。
について、以下にその動作について説明する。まず駆動
源（図示せず）によりピストン４，レバー５を介してブ
ロック３を揺動させる。さらにブロック３に固定された
ロータリアクチュエータ２により次に挿入する電子部品
の大きさや形状に応じて、図２に示すように、チャック
フィンガー１の四方に各種の電子部品の大きさや形状に
合った形状のチャックを設けたチャックフィンガー１
を、自動的にロータリアクチュエータ２を回転させて選
択することができる。このようにして、図３に示すａ，
ｂ，ｃ，ｄの各電子部品のように大きさや形状が各々違
う電子部品でも１台の電子部品挿入装置により、挿入動
作を継続することができる優れた電子部品挿入装置を実
現することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例の説明のように本発明によ
れば、電子部品を挟持し位置規制する複数の形状を有す
るチャックフィンガーと、チャックフィンガーを回転動
作させるパルスモーターと、パルスモーターを固定させ
るブロックと、ブロックを揺動させチャックフィンガー
により電子部品を挟持・規制するピストンとレバーを備
えることにより、電子部品の大きさや形状が変更された
時でも、挿入機本体を停止させることなく自動的にチャ
ックフィンガーを回転させ、挿入する電子部品の大きさ
や形状にあったチャックフィンガーに切り換え、電子部
品を挿入できる。そのため１台の電子部品挿入装置を用
いて、各種の電子部品の大きさや形状に応じた形状のチ
ャックフィンガーに切り換えて挿入動作を継続させるこ
とができる電子部品挿入装置を提供することができる。
れば、電子部品を挟持し位置規制する複数の形状を有す
るチャックフィンガーと、チャックフィンガーを回転動
作させるパルスモーターと、パルスモーターを固定させ
るブロックと、ブロックを揺動させチャックフィンガー
により電子部品を挟持・規制するピストンとレバーを備
えることにより、電子部品の大きさや形状が変更された
時でも、挿入機本体を停止させることなく自動的にチャ
ックフィンガーを回転させ、挿入する電子部品の大きさ
や形状にあったチャックフィンガーに切り換え、電子部
品を挿入できる。そのため１台の電子部品挿入装置を用
いて、各種の電子部品の大きさや形状に応じた形状のチ
ャックフィンガーに切り換えて挿入動作を継続させるこ
とができる電子部品挿入装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例の電子部品挿入装置の構成を
示す断面図
示す断面図
【図２】同チャックフィンガーの要部拡大斜視図
【図３】同各種形状の電子部品に対応するチャックフィ
ンガーの先端形状を示す断面図
ンガーの先端形状を示す断面図
【図４】従来の電子部品挿入装置の構成を示す断面図
１ チャックフィンガー ２ パルスモーター ３ ブロック ４ ピストン ５ レバー ６ 電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山上 秋男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 電子部品を挟持し位置規制する複数の形
状を有するチャックフィンガーと、前記チャックフィン
ガーを回動させるロータリアクチュエータと、前記ロー
タリアクチュエータを固定するブロックと、前記ブロッ
クを揺動させチャックフィンガーにより電子部品を挟持
し位置規制するピストンとレバーを備え、大きさや形状
の異なる電子部品に対応するチャックフィンガーにより
電子部品を挟持し、プリント基板に挿入する電子部品挿
入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138285A JPH05335798A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子部品挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138285A JPH05335798A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子部品挿入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05335798A true JPH05335798A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15218329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138285A Pending JPH05335798A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子部品挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05335798A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108541210A (zh) * | 2017-03-06 | 2018-09-14 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件安装装置以及部件安装方法 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4138285A patent/JPH05335798A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108541210A (zh) * | 2017-03-06 | 2018-09-14 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件安装装置以及部件安装方法 |
| JP2018148046A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 部品実装装置及び部品実装方法 |
| US10568250B2 (en) | 2017-03-06 | 2020-02-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Component mounting device and method of mounting component |
| CN108541210B (zh) * | 2017-03-06 | 2021-03-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件安装装置以及部件安装方法 |
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