JPH0533552A - 自動ドア用タツチスイツチ - Google Patents

自動ドア用タツチスイツチ

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Publication number
JPH0533552A
JPH0533552A JP3186267A JP18626791A JPH0533552A JP H0533552 A JPH0533552 A JP H0533552A JP 3186267 A JP3186267 A JP 3186267A JP 18626791 A JP18626791 A JP 18626791A JP H0533552 A JPH0533552 A JP H0533552A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
door
knob
automatic door
touch switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3186267A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nishiura
清 西浦
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SERUKO KK
Original Assignee
SERUKO KK
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Publication date
Application filed by SERUKO KK filed Critical SERUKO KK
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Publication of JPH0533552A publication Critical patent/JPH0533552A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線が不要であると共に、幅広い設置場所に
適用することが出来る自動ドア用タッチスイッチを提供
する。 【構成】 自動ドアの扉のノブ部に人がタッチするとオ
ンとなるスイッチ手段と,そのスイッチ手段がオンとな
ると光を出射する光源手段を扉のノブ部またはその近傍
に設けると共に、前記光源手段からの光を検知する受光
手段と、受光した光の変化に基づき開扉信号を出力する
出力手段とを、自動ドアの無目に設ける。上記光は、近
赤外線光や、符号化された近赤外線光を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ドア用タッチスイ
ッチに関し、さらに詳しくは、扉のノブ部に人がタッチ
したことを検知して開扉信号を出力する自動ドア用タッ
チスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動ドア用タッチスイッ
チとしては、扉のノブ部が押されると接点が開から閉へ
又は閉から開へ切り替る接点機構を前記ノブ部に設け、
その接点の信号を配線または電波により無目に設けた出
力回路に送り、これにより扉のノブ部にタッチされたこ
とを検知して開扉信号を出力するものが知られている。
【0003】ノブ部の接点の信号を配線を用いて無目の
出力回路に送る従来例(以下、配線式という)を図12
に示す。Dは扉、Bは無目,Mは無目に設置された駆動
ユニット、51は出力回路、52はノブ部、53は扉D
に固着されている配線、54は扉Dの動きに追従できる
ように余裕をもたせた配線である。
【0004】ノブ部の接点の信号を電波を用いて無目の
出力回路に送る従来例(以下、電波式という)では、ノ
ブ部に送信機を内蔵し、出力回路に受信機を備えてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動ドア用タッ
チスイッチの配線式のものでは、配線を扉に固着するた
めの作業が煩雑であり、また、美観に問題がある。ま
た、配線がこすれたりして切れやすい問題点がある。
【0006】他方、電波式のものでは、アンテナの設置
場所が美観上等の要因により制約を受ける他、設置場所
周辺の電波ノイズ等(モータなどから発生する電波ノイ
ズ等)で誤動作しやすい問題点がある。
【0007】したがって、本発明の目的とするところ
は、配線が不要であると共に、幅広い設置場所に適用す
ることが出来る自動ドア用タッチスイッチを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動ドア用タッ
チスイッチは、自動ドアの扉のノブ部に人がタッチする
とオンとなるスイッチ手段と,そのスイッチ手段がオン
となると光を出射する光源手段を扉のノブ部またはその
近傍に設けると共に、前記光源手段からの光を検知する
受光手段と、受光した光の変化に基づき開扉信号を出力
する出力手段とを、自動ドアの無目に設けたことを構成
上の特徴とするものである。
【0009】上記光は、外光との区別のために、近赤外
線光や、符号化された近赤外線光を用いるのが好まし
い。
【0010】
【作用】本発明の自動ドア用タッチスイッチでは、光に
より扉のノブ部から無目の出力回路に信号を送るので、
配線が不要である。
【0011】また、ノブ部のタッチを知らせる媒体とし
て、光を用いるので、設置場所周辺の電波ノイズ等の影
響を受けず、幅広い設置場所に適用することが出来る。
【0012】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更
に説明する。なお、これにより本発明が限定されるもの
ではない。
【0013】図1,図2は本発明の第1実施例の自動ド
ア用タッチスイッチを用いた自動ドアを示すもので、図
1は正面図,図2は側面図である。扉Dの中央部には、
ノブ部1が設置されている。無目Bの内部には、検知部
2と,駆動ユニットMが設置されている。検知部2のレ
ンズ32が無目Bの外部に露出している。矢印は、ノブ
部1から出射する光3が進む方向を示している。
【0014】図3は、第1実施例のノブ部1の構造を示
すもので、扉Dにホルダー11が取り付けられ、そのホ
ルダー11にバネ12を用いてケース13が保持されて
いる。
【0015】ホルダー11には、マイクロスイッチ14
と,発光器駆動部15と,電池16とが内蔵され、ま
た、その上面には光を出射する発光器17が設置されて
いる。
【0016】前記発光器17としては、近赤外線光を出
射する発光ダイオード等を用いることが可能である。
【0017】ケース13の天板には、窓18が設けられ
ている。
【0018】図4は、第1実施例の発光器駆動部15の
内部構造を示したブロック図である。発光器駆動部15
には、発光器駆動回路19と,アンプ20とが収容され
ている。
【0019】図5は、第1実施例の発光器駆動部15の
動作を示したフローチャートである。マイクロスイッチ
14は、人がノブ部1にタッチしていないときは、オフ
であり、発光器17は光を出射しない状態になってい
る。また、人がノブ部1にタッチして少し押すと(ST
1)、オンとなり、発光器駆動回路19は、発光器駆動
信号をアンプ20に送出する(ST2)。アンプ20
は、発光器駆動信号を所定のレベルに増幅し、増幅発光
器駆動信号を発光器17へ送出する(ST3)。発光器
17は、増幅発光器駆動信号が印加され、光を出射する
(以下、この光を出射光と呼ぶ)(ST4)。
【0020】図6は、第1実施例の検知部2の内部構造
を示したブロック図である。受光器33は、ノブ部1の
所定の移動範囲内の出射光を監視している。前記受光器
33としては、近赤外線光を検出するフォトダイオード
や,フォトトランジスタ等を用いることが可能である。
【0021】検知部2は、受光器33と,増幅器34
と,コンパレータ35と,出力回路36とを具備してい
る。
【0022】図7は、第1実施例の検知部2の動作を示
したフローチャートである。受光器33は、ノブ部1か
らの出射光が検知されない状態から検知される状態に変
わると、検知信号を増幅器34に送出する(SS1)。
増幅器34は、検知信号を所定のレベルに増幅して、増
幅検知信号をコンパレータ35に送出する(SS2)。
コンパレータ35は、増幅検知信号と、所定の基準電圧
とを比較し、増幅検知信号の電圧が所定の基準電圧より
も高ければ、特定の出力信号を出力回路36に送出する
(SS3)。出力回路36は、コンパレータ35から特
定の出力信号が印加されると、開扉信号を出力する(S
S4)。この開扉信号に基づいて、駆動ユニットMは、
扉Dを開方向に駆動する(SS5)。
【0023】なお、出射光の監視は、ノブ部1の所定の
移動範囲内で行われているから、扉Dがどの位置にあっ
ても、ノブ部1にタッチすると、扉Dを開くことが出来
る。
【0024】図8は、本発明の第2実施例の発光器駆動
部115の内部構造を示したブロック図である。第2実
施例の発光器駆動部115には、発光器駆動回路19
と,エンコーダ41と,アンプ20とが収容されてい
る。
【0025】発光器駆動回路19と,アンプ20は、第
1実施例の発光器駆動部15の発光器駆動回路19と,
アンプ20と同じである。
【0026】図9は、第2実施例の発光器駆動部115
の動作を示したフローチャートである。マイクロスイッ
チ14は、人がノブ部にタッチしていないときは、オフ
であり、発光器は、光を出射しない状態になっている。
また、人がノブ部にタッチして少し押すと(ST1)、
オンとなり、発光器駆動回路19から、発光器駆動信号
をエンコーダ41に送出する(ST2)。エンコーダ4
1は、発光器駆動信号に対して規定の符号化を行い、符
号化発光器駆動信号をアンプ20に送出する(S1)。
アンプ20は、符号化発光器駆動信号を所定のレベルに
まで増幅し、増幅符号化発光器駆動信号を発光器17に
送出する(S2)。発光器17は、増幅符号化発光器駆
動信号を印加され、符号化された光を出射する(S
3)。
【0027】図10は、第2実施例の検知部102の内
部構造を示したブロック図である。受光器33は、ノブ
部の所定の移動範囲内の出射光を監視している。
【0028】検知部102は、受光器33と,増幅器3
4と,コンパレータ35と,デコーダ42と,出力回路
36とを具備している。
【0029】レンズ32と,受光器33と,増幅器34
と,コンパレータ35と,出力回路36は、第1実施例
のレンズ32と,受光器33と,増幅器34と,コンパ
レータ35と,出力回路36と同じである。
【0030】図11は、第2実施例の検知部102の動
作を示したフローチャートである。受光器33は、ノブ
部からの出射光が検知されない状態から検知される状態
に変わると、検知信号を増幅器34に送出する(SS
1)。増幅器34は、検知信号を所定のレベルにまで増
幅して、増幅検知信号をコンパレータ35に送出する
(SS2)。コンパレータ35は、増幅検知信号と,所
定の基準電圧とを比較しパルス列を生成し、パルス化検
知信号をデコーダ42に送出する(SS3)。デコーダ
42は、パルス化検知信号が規定のパルス列である場合
のみゲートを開き、特定の出力信号を出力回路36に送
出する(T1)。出力回路36は、特定の出力信号が印
加されると、開扉信号を出力する(T2)。この開扉信
号に基づいて、駆動ユニットMは、扉Dを開方向に駆動
する(SS5)。
【0031】なお、出射光の監視は、ノブ部の所定の移
動範囲内で行われているから、扉Dがどの位置にあって
も、ノブ部にタッチすると、扉Dを開くことが出来る。
【0032】上記第2実施例の自動ドア用タッチスイッ
チを用いた自動ドアではエンコーダ41により発光器駆
動信号に対して規定の符号化を行うので、発光器17か
らは符号化された光が出射される。そして、検知部10
2は、規定のパルス列が検出されたときにのみ、開扉信
号を送出する。このため、周囲の光や,近隣の別の自動
ドアの発光器からの出射光(この出射光は、別の符号化
がなされているものとする)によって、駆動ユニットが
誤動作する危険性をさらに低下させることが出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明の自動ドア用タッチスイッチで
は、ノブ部のタッチを知らせる媒体として、光を用いて
いる。このため、配線が不要であり、設置作業が容易で
ある。また、配線切れもなくなる。さらに、無目の外部
には受光器(もしくは受光器のレンズ)のみを露出すれ
ばよいのでドア部分の美観が向上する。また、設置場所
周辺の電波ノイズ等の影響を受けないので、幅広い設置
場所に適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の自動ドア用タッチスイッ
チを用いた自動ドアの正面図である。
【図2】本発明の第1実施例の自動ドア用タッチスイッ
チを用いた自動ドアの側面図である。
【図3】図1に示す自動ドア用タッチスイッチのノブ部
を示す模式的断面側面図である。
【図4】図1に示す自動ドア用タッチスイッチの発光器
駆動部の内部構造を示したブロック図である。
【図5】図1に示す自動ドア用タッチスイッチの動作を
示したフローチャートである。
【図6】図1に示す自動ドア用タッチスイッチの検知部
の内部構造を示したブロック図である。
【図7】図1に示す自動ドア用タッチスイッチの検知部
の動作を示したフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例の発光器駆動部の内部構造
を示したブロック図である。
【図9】本発明の第2実施例の発光器駆動部の動作を示
したフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例の検知部の内部構造を示
したブロック図である。
【図11】本発明の第2実施例の検知部の動作を示した
フローチャートである。
【図12】従来の自動ドア用タッチスイッチを用いた自
動ドアの正面図である。
【符号の説明】
1 ノブ部 2 検知部 3 光 11 ホルダー 12 バネ 13 ケース 14 マイクロスイッチ 15 発光器駆動部 16 電池 17 発光器 18 窓 19 発光器駆動回路 20 アンプ 32 レンズ 33 受光器 34 増幅器 35 コンパレータ 36 出力回路 41 エンコーダ 42 デコーダ 51 出力回路 52 ノブ部 53 配線 54 配線 102 検知部 115 発光器駆動部 B 無目 D 扉 M 駆動ユニット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 自動ドアの扉のノブ部に人がタッチする
    とオンとなるスイッチ手段と,そのスイッチ手段がオン
    となると光を出射する光源手段を扉のノブ部またはその
    近傍に設けると共に、 前記光源手段からの光を検知する受光手段と、受光した
    光の変化に基づき開扉信号を出力する出力手段とを、自
    動ドアの無目に設けたことを特徴とする自動ドア用タッ
    チスイッチ。
JP3186267A 1991-07-25 1991-07-25 自動ドア用タツチスイツチ Withdrawn JPH0533552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3186267A JPH0533552A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自動ドア用タツチスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3186267A JPH0533552A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自動ドア用タツチスイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0533552A true JPH0533552A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16185300

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3186267A Withdrawn JPH0533552A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 自動ドア用タツチスイツチ

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JP (1) JPH0533552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214192A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nippon Jido Door Kk 自動ドア装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008