JPH05332743A - 3次元位置情報測定装置 - Google Patents

3次元位置情報測定装置

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JPH05332743A
JPH05332743A JP14137092A JP14137092A JPH05332743A JP H05332743 A JPH05332743 A JP H05332743A JP 14137092 A JP14137092 A JP 14137092A JP 14137092 A JP14137092 A JP 14137092A JP H05332743 A JPH05332743 A JP H05332743A
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JP
Japan
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optical devices
laser light
work
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dimensional
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JP14137092A
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Eitaro Konii
栄太郎 児新
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元空間内の測定対象物の座標を、非接触
で高速かつ高精度に測定できる装置を提供すること。 【構成】 レーザ光源および光ディテクタをビームスプ
リッタを介して等価的に同一光軸上に配置し、前記レー
ザ光源からのレーザ光を回転ミラーにより2次元平面内
でスキャンさせる第1および第2の光学装置19、20
が設けられる。これらの第1および第2の光学装置から
のレーザ光を反射するように、測定すべき対象物18上
の測定箇所に反射体21が配置されている。この反射体
が配置された前記測定対象物を前記2次元平面に対して
直交する方向に相対的に移動する機構が設けられてい
る。前記測定対象物上の反射体から反射された前記レー
ザ光を前記第1および第2の光学装置の光ディテクタに
より検出した時点における前記回転ミラーの回転角度情
報および前記測定対象物の移動位置情報が与えられ、こ
れらの情報から前記測定対象物上の反射体の3次元空間
内の位置座標を計算する演算装置23が備えられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械や加工機械に用
いられる位置測定装置に関し、特に加工対象としてのワ
ークの加工領域を3次元座標として工作機械や加工機械
に指示するための3次元位置情報測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、平面研削盤などの工作機械は、N
C化すなわち数値制御化されたものが主流になってきて
いる。このようなNC工作機械で加工するためには、ワ
ークの形状から決まる加工領域を数値データとしてNC
プログラムに反映する必要がある。このような加工領域
の数値データを得る方法としては従来、オペレータがワ
ークの形状を測定し、NCプログラムの数値データを生
成入力する第1の方法、オペレータがワークの形状を測
定し、対話入力機能を有するNC制御装置を介してNC
プログラムに数値データとして入力する第2の方法、C
ADデータから割り出されたワーク寸法からNCプログ
ラムを生成する第3の方法などが採用されていた。ま
た、複数台のテレビカメラによりワークの形状を撮影し
て立体画像を得て、画像処理技術により加工領域の数値
データを得る方法も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
のうち、第1および第2の方法では、オペレータが手動
によりワークの形状寸法を測定する必要があり、繁雑で
長時間を要する欠点があった。第3の方法は理想的な手
段ではあるが現状ではこのようなCAD装置からNC装
置へのデータ転送方式の標準化が遅れておりその普及の
見通しも明らかではない。またテレビカメラを用いた画
像処理方法も、現在のテレビカメラや画像処理装置の分
解能では測定精度が低く、実用には供し得ない。
【0004】従って本発明は、上記従来方法の問題点を
解決するとともに、オペレータが持っている実際のワー
クのイメージを大切にする観点から、工作機械のテーブ
ル上に置かれた実際のワークを用いて加工領域の数値デ
ータを得ることができる3次元位置情報測定装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、レーザ
光源および光ディテクタをビームスプリッタを介して等
価的に同一光軸上に配置し、前記レーザ光源からのレー
ザ光を回転ミラーにより2次元平面内でスキャンさせる
第1および第2の光学装置と、これらの第1および第2
の光学装置からのレーザ光を反射するように、3次元位
置情報を測定すべき対象物上の測定箇所に配置された反
射体と、この反射体が配置された前記測定対象物を前記
2次元平面に対して直交する方向に相対的に移動する機
構と、前記測定対象物上の反射体から反射された前記レ
ーザ光を前記第1および第2の光学装置の光ディテクタ
により検出した時点における前記回転ミラーの回転角度
情報および前記測定対象物の移動位置情報が与えられ、
これらの情報から前記測定対象物上の反射体の3次元空
間内の位置座標を計算する演算装置とを備えたことを特
徴とする3次元位置情報測定装置が提供される。
【0006】また、本発明の3次元位置情報測定装置に
おいては、前記測定対象物の相対的移動機構は、前記測
定対象物あるいは前記第1および第2の光学装置のいず
れか一方を他方に対して移動させる手段により構成され
ている。
【0007】さらに本発明の3次元位置情報測定装置に
おいては、前記測定対象物の相対的移動機構は、前記測
定対象物あるいは前記第1および第2の光学装置からの
レーザ光を前記2次元平面に対して直交する方向にスキ
ャンする手段により構成されている。
【0008】さらに本発明の3次元位置情報測定装置に
おいては、前記測定対象物上の反射体は、入射レーザ光
をその入射方向に反射するコーナキューブにより構成さ
れている。
【0009】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の3次元位置情報測定装置を備えた
NC制御工作機械の斜視図である。工作機械11はその
本体12に対してその長手方向左右(y座標軸方向)に
移動可能に設けられた移動テーブル13、本体12に対
してその前後方向(x座標軸方向)に移動可能に設けら
れた垂直方向に立ち上がるコラム14,このコラム14
に沿って上下方向(z座標軸方向)に移動可能に設けら
れた工具台15,この工具台15に装着された工具1
6、これらの各要素をあらかじめ用意されたプログラム
にしたがって制御するNC制御装置17とから構成され
ている。
【0010】移動テーブル13上に加工対象であるワー
ク18が載置されている。工具台15には第1および第
2の光学装置19,20が設置されている。これらの第
1および第2の光学装置19,20は、後述するよう
に、レーザ光を移動テーブル13上に載置されたワーク
18に照射する。このワーク18上には、照射されたレ
ーザ光をその入射方向に反射する反射体であるコーナキ
ューブ21が、ワーク18の加工領域を定める各コーナ
ー位置にオペレータの手作業により固定されている。
【0011】コーナキューブ21は、図2の平面図
(A)および正面図(B)に示されるように、90°プ
リズム22を4個組み合わせてピラミッド状に構成され
ている。第1および第2の光学装置19,20の出力信
号は3次元座標測定装置23に供給され、この3次元座
標測定装置23の出力信号はNC制御装置17に供給さ
れる。
【0012】図3は図1に示される工作機械11におけ
る、本発明の3次元位置情報測定装置の全体構成を示す
ブロック図である。3次元座標測定装置23は第1およ
び第2の光学装置19,20の出力信号が供給される2
次元座標演算装置31と加工領域演算装置32とから構
成されている。2次元座標演算装置31の出力信号は加
工領域演算装置32に供給される。加工領域演算装置3
2の出力信号は、後述するように、加工領域を示す数値
データ(x、y、z)iとして出力され、NC制御装置
17に与えられる。NC制御装置17は計測動作中、少
なくとも1回ワークが第1、第2の光学装置19,20
のレーザ光で構成される2次元平面を一端から他端まで
横切るように、工作機械11の移動テーブル13の移動
手段である送りモータ33の駆動を制御して送りネジ3
4を駆動する。送りモータ33の回転角は送りモータ3
3の回転軸に設けられたパルスジェネレータ35により
移動テーブル13のy軸方向の移動量を表す位置情報信
号に変換され、NC制御装置17を介して加工領域演算
装置32の入力信号として与えられる。
【0013】図4(A)は第1および第2の光学装置1
9,20の具体的な構成を示す図であり、図4(B)は
図4(A)の装置を矢印A方向に見た図である。第1お
よび第2の光学装置19,20は同一の構成を備えてい
るため、図4では一方のみを示している。光学装置はレ
ーザ光源41、ビームスプリッタ42、レーザビームス
キャナ43および光ディテクタ44から構成されてい
る。
【0014】また、レーザビームスキャナ43は図4
(B)に示されるように、ポリゴンミラー45、このポ
リゴンミラー45を回転させるモータ46およびこのモ
ータ46の回転角を検出する回転角検出器47とから構
成されている。
【0015】レーザ光源41から放射されたレーザ光4
8は、ビームスプリッタ42を透過してポリゴンミラー
45の反射面で反射されてワーク18表面に照射され
る。この時レーザ光がワーク18に固定されたコーナキ
ューブ21に入射すると、ここで入射光と同一方向に反
射される。この反射光は再びポリゴンミラー45の反射
面で反射されてビームスプリッタ42に入射し、ここで
さらに反射されて光ディテクタ44に入射してここで検
出される。
【0016】図5は3次元座標測定装置23に含まれる
電気回路系統の具体的な構成を示すブロック図である。
第1および第2の光学装置19,20の光ディテクタ4
4のアナログ出力は、アナログ入力インタフェース51
を介して図3の2次元座標演算装置31を構成するマイ
クロコンピュータ52にタイミング情報として与えられ
る。他方、第1および第2の光学装置19,20の回転
角検出器47の出力パルスはカウンタ入力インタフェー
ス53に与えられ、その計数結果はマイクロコンピュー
タ52に供給される。マイクロコンピュータ52はこれ
らの入力信号からレーザ光48を反射したコーナキュー
ブ21の2次元位置情報を算出する。この結果は必要に
応じて表示装置54に表示される。
【0017】図6は本発明の3次元位置情報測定装置の
動作を説明するための斜視図で、第1および第2の光学
装置19,20は、ワーク18上方のx−z平面内に配
置され、それぞれこの平面内でレーザ光をスキャンす
る。他方、移動テーブル13は送りモータ33によりy
軸方向に移動し、この間に移動テーブル13上のワーク
18がy軸方向の一端から他端まで第1および第2の光
学装置19,20によりスキャンされる。
【0018】図3に示される2次元座標演算装置31
は、コーナキューブ21からレーザ光が戻ってきて光デ
ィテクタ44により検出されたタイミングでコーナキュ
ーブ21のx−z平面内の(x、z)座標を算出する。
2次元座標演算装置31はこの演算結果と上記のレーザ
光検出タイミングを加工領域演算装置32に供給する。
加工領域演算装置32にはNC制御装置17から移動テ
ーブル13のy座標が実時間で供給されているため、加
工領域演算装置32は上記のレーザ光検出タイミングで
このy座標を保持する。加工領域演算装置32はこのy
座標と前記(x、z)座標とを組み合わせて(x、y、
z)座標として内部に記憶するとともに、コーナキュー
ブ21の測定順位iを付して情報(x、y、z)iとし
てNC制御装置17に供給する。
【0019】図7および図8は2次元座標演算装置31
によるコーナキューブ21のx−z平面内(x、z)座
標算出の原理を説明するための図である。先ず、図8に
おいてポリゴンミラー45の回転角の原点方向をO−P
とする。これに対してポリゴンミラー45の回転角が原
点方向O−Pにある時のレーザ光のポリゴンミラー45
による反射方向をO−Qとする。すると、この反射方向
O−Qに対するレーザ光のスキャン角度θは、ポリゴン
ミラー45の原点方向O−Pに対する回転角φに対し
て、次の数式1で表される。
【0020】
【数1】
【0021】通常、反射方向O−Qが垂直となるように
原点方向O−Pは垂線に対して45度にとる。
【0022】第1および第2の光学装置19,20の各
ポリゴンミラー45をモータ46により回転させると、
それぞれのレーザ光はx−z平面内でワーク18の表面
をスキャンし、同一のコーナキューブ21で反射され、
その反射レーザ光がそれぞれの光ディテクタ44に検出
される。この検出タイミングにおける各ポリゴンミラー
45の回転角検出器47の出力情報φから数式1によ
り、コーナキューブ21に対する各レーザ光48のスキ
ャン角度θが求められる。
【0023】第1および第2の光学装置19,20の同
一のコーナキューブ21に対するスキャン角度θを、図
7に示すように、それぞれθ、θとすると、コーナ
キューブ21の座標(x、z)は、次の数式2、3で求
められる。
【0024】
【数2】
【0025】
【数3】
【0026】ここで、H、Hは、第1および第2の
光学装置19,20が配置されているx−z平面内での
z軸方向の長さ(高さ)、L、Lは、第1および第
2の光学装置19,20の同じくx軸方向の長さを示
す。したがって(L、H)および(L、H)は
第1および第2の光学装置19,20のx−z平面内で
の座標を示している。数式2、3の演算は移動テーブル
13上のワーク18がy軸方向に移動される間に存在す
る複数個のコーナキューブ21について求められる。
【0027】図9は本発明の他の実施例を示す要部斜視
図である。この実施例ではワーク18に対して第1およ
び第2の光学装置19,20の装着されているコラム1
4が送り用モータ91および送りネジ92によりy軸方
向に送られ、このときの移動量は送り用モータ91の軸
に装着されたパルスジェネレータ93により電気信号に
変換される。
【0028】図10乃至図12は本発明のさらに他の実
施例を示す要部斜視図である。この実施例では第1およ
び第2の光学装置101、102は、x−z平面内でx
軸方向にスキャンするとともに、y−z平面内でy軸方
向にスキャンするように構成されている。図11はその
光学装置の具体的な構造を示す斜視図である。この光学
装置はレーザ光源41、ビームスプリッタ42、y軸レ
ーザビームスキャナ111、x軸レーザビームスキャナ
112および光ディテクタ44から構成されている。x
軸レーザビームスキャナ112は回転軸方向に延長され
た反射面を有するポリゴンミラーで、レーザビームをx
−z平面内でx軸方向にスキャンする。他方、y軸レー
ザビームスキャナ111は図4に示されたものと同様な
ポリゴンミラーであるが、その回転により、レーザビー
ムをx軸レーザビームスキャナ112の反射面上でその
回転軸方向すなわちy軸方向にスキャンする。
【0029】すなわち、この実施例では、図12に示さ
れるように、第1および第2の光学装置101、102
はx軸に平行な軸O−Oを中心として回転角Ψの範
囲で回転する。このとき第1および第2の光学装置10
1、102に含まれるレーザビームスキャナは、平面Q
−Q−Q´−Q´をスキャンすることになる。
したがって、複数個のコーナキューブ21がこの平面内
に存在する場合には、上記のy軸方向の回転角Ψおよび
x軸方向のスキャン角度θ、θから、次の数式4、
5、6により算出される。ただし、ここではH=H
としている。
【0030】
【数4】
【0031】
【数5】
【0032】
【数6】
【0033】以上、本発明をNC工作機械に応用した場
合を実施例として説明したが、本発明はこのような場合
に限らず他の種々の装置への応用が可能である。図13
および図14は本発明を無人搬送台車の誘導における位
置検出手段として応用した例を示す概略構成図である。
図13は屋内での誘導の場合で、無人搬送台車131に
はコーナキューブ21が固定されており、天井133の
梁134上にそれぞれx軸方向及びy軸方向にスキャン
するように構成された第1、第2の光学装置101、1
02が設置されている。図14は屋外での誘導の場合を
示し、第1、第2の光学装置101、102はそれぞれ
地上に垂直に立てられたポール137の先端部に設置さ
れている。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
次元平面もしくは3次元空間内の測定対象物の座標を、
非接触で高速かつ高精度に測定することができる。ま
た、本発明によれば、工作機械の移動テーブル上に置か
れた実際のワークを用いて加工領域を決定できるため、
オペレータが持っている実際のワークのイメージに近い
加工領域の数値データを得ることができ、簡単な操作に
よりに高精度の3次元位置情報の測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元位置情報測定装置を備えたNC
制御工作機械の斜視図である。
【図2】図1に示すコーナキューブ21の構造を示す図
で、図2(A)は平面図、図2(B)は正面図である。
【図3】本発明の3次元位置情報測定装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の3次元位置情報測定装置の要部を示す
概略構成図で、図4(A)は図1に示された第1および
第2の光学装置19,20の具体的な構成を示す図であ
り、図4(B)は図4(A)の装置を矢印A方向に見た
図である。
【図5】本発明の3次元座標測定装置23に含まれる電
気回路系統の具体的な構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の3次元位置情報測定装置の動作を説明
するための斜視図である。
【図7】本発明の2次元座標演算装置31によるコーナ
キューブ21のx−z平面内(x、z)座標算出の原理
を説明するための図である。
【図8】同じく本発明の2次元座標演算装置31による
コーナキューブ21のx−z平面内(x、z)座標算出
の原理を説明するための図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す要部斜視図
である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す要部斜視図
である。
【図12】本発明のさらに他の実施例の動作を説明する
ための図である。
【図13】本発明の他の応用例を示す要部斜視図であ
る。
【図14】本発明のさらに他の応用例を示す要部斜視図
である。
【符号の説明】
11 工作機械 12 工作機械本体 13 移動テーブル 14 コラム 15 工具台 16 工具 17 NC制御装置 18 ワーク 19 第1の光学装置 20 第2の光学装置 21 コーナキューブ(反射体) 22 90°プリズム 23 3次元座標測定装置 31 2次元座標演算装置 32 加工領域演算装置 33 送りモータ 34 送りネジ 35 パルスジェネレータ 41 レーザ光源 42 ビームスプリッタ 43 レーザビームスキャナ 44 光ディテクタ 45 ポリゴンミラー 46 モータ 47 回転角検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源および光ディテクタをビーム
    スプリッタを介して等価的に同一光軸上に配置し、前記
    レーザ光源からのレーザ光を回転ミラーにより2次元平
    面内でスキャンさせる第1および第2の光学装置と、こ
    れらの第1および第2の光学装置からのレーザ光を反射
    するように、3次元位置情報を測定すべき対象物上の測
    定箇所に配置された反射体と、この反射体が配置された
    前記測定対象物を前記2次元平面に対して直交する方向
    に相対的に移動する機構と、前記測定対象物上の反射体
    から反射された前記レーザ光を前記第1および第2の光
    学装置の光ディテクタにより検出した時点における前記
    回転ミラーの回転角度情報および前記測定対象物の移動
    位置情報が与えられ、これらの情報から前記測定対象物
    上の反射体の3次元空間内の位置座標を計算する演算装
    置とを備えたことを特徴とする3次元位置情報測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記測定対象物の相対的移動機構は、前
    記測定対象物あるいは前記第1および第2の光学装置の
    いずれか一方を他方に対して移動させる手段により構成
    されることを特徴とする請求項1記載の3次元位置情報
    測定装置。
  3. 【請求項3】 前記測定対象物の相対的移動機構は、前
    記測定対象物あるいは前記第1および第2の光学装置か
    らのレーザ光を前記2次元平面に対して直交する方向に
    スキャンする手段により構成されることを特徴とする請
    求項1記載の3次元位置情報測定装置。
  4. 【請求項4】 前記測定対象物上の反射体は、入射レー
    ザ光をその入射方向に反射するコーナキューブにより構
    成されることを特徴とする請求項1記載の3次元位置情
    報測定装置。
JP14137092A 1992-06-02 1992-06-02 3次元位置情報測定装置 Withdrawn JPH05332743A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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