JPH05330382A - 自動車用アウトサイドミラー装置 - Google Patents

自動車用アウトサイドミラー装置

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Publication number
JPH05330382A
JPH05330382A JP13708292A JP13708292A JPH05330382A JP H05330382 A JPH05330382 A JP H05330382A JP 13708292 A JP13708292 A JP 13708292A JP 13708292 A JP13708292 A JP 13708292A JP H05330382 A JPH05330382 A JP H05330382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
holder
mirror
mirror body
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13708292A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Shiojiri
聡男 塩尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13708292A priority Critical patent/JPH05330382A/ja
Publication of JPH05330382A publication Critical patent/JPH05330382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗員の体格、特にアイポイントレンジの位置
が様々であるから、その何れであっても、ミラー本体の
位置が正確な位置にセットできるミラー装置を提供する
こと。 【構成】 車体に固持されたベースと、該ベースに対し
て回転自在に軸支されたハウジング4と、該ハウジング
4内にあって操作手段により向きの変更を可能としたホ
ルダー6と、該ホルダー6によって支持されたミラー本
体7とよりなり、前記ホルダー6に、制御電源が印加さ
れた時に点灯する光源11が配設され、該光源11と運
転席のアイポイントレンジとを結ぶ軸線13上のミラー
本体7に、該光源11の光りを視認し得る透光部14が
形成されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用アウトサイド
ミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図4(実
開昭58−50404号公報参照)に示すようなものが
ある。即ち、自動車用アウトサイドミラー装置1は、
「車体」としてのサイドドア2の三角板2aに固持され
たベース3と、該ベース3に対して前記サイドドア2に
沿う位置及び前記サイドドア2から突出した位置に夫々
回転自在に軸支されたハウジング4と、該ハウジング4
によって形成された空間(図示省略)内にあって操作手
段(図示省略)により向きの変更を可能とした合成樹脂
材よりなるホルダー6と、該ホルダー6の周囲端部6a
によって支持されたミラー本体7とよりなる。該ミラー
本体7の略3/4の高さには、第1の水平基線8が配設
され、該第1の水平基線8より下方には、第2の水平基
線9が配設されていることにより、ミラー本体7に写し
出された後方走行車両等の位置を正確に乗員が知る手段
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
自動車用アウトサイドミラー装置1にあっては、前提と
して、ミラー本体7の向きを正確な位置にセットしてこ
そ、後方走行車両等の位置を正確に乗員が知ることがで
きるのであるが、前記自動車用アウトサイドミラー装置
1には、かかる正確なセット位置を決める手段の開示が
ない。しかも、乗員の体格、特にアイポイントレンジの
位置が様々であるから、その何れであっても、ミラー本
体7の位置が正確でなければ、後方走行車両等の位置を
正確に乗員が知ることができない。
【0004】そこで、本発明は、乗員の体格、特にアイ
ポイントレンジの位置が様々であるから、その何れであ
っても、ミラー本体の位置が正確な位置にセットできる
ミラー装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用アウト
サイドミラー装置としては、車体に固持されたベース
と、該ベースに対して回転自在に軸支されたハウジング
と、該ハウジング内にあって操作手段により向きの変更
を可能としたホルダーと、該ホルダーによって支持され
たミラー本体とよりなり、前記ホルダーに、制御電源が
印加された時に点灯する光源が配設され、該光源と運転
席のアイポイントレンジとを結ぶ軸線上のミラー本体
に、該光源の光りを視認し得る透光部が形成されてなる
ことを特徴とするものである。前記光源と運転席のアイ
ポイントレンジとを結ぶ軸線上の前記ホルダーには、前
記光源を囲む筒状のガイド部が形成されてなる。前記ガ
イド部は、光源の配設された位置が最も小径で且つミラ
ー本体の裏面に近接された位置が最も大径になるよう形
成されてなる。
【0006】
【作 用】この構造によると、運転席のアイポイントレ
ンジより光源の光りを視認し得るミラー本体の向きが、
ミラー本体としての向きが正確な位置に定まることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。図1乃至図3において、自動車用アウトサイドミラ
ー装置1が、「車体」としてのサイドドア2の三角板2
aに固持されたベース3と、該ベース3に対して前記サ
イドドア2に沿う位置及び前記サイドドア2から突出し
た位置に夫々回転自在に軸支されたハウジング4と、該
ハウジング4によって形成された空間5内にあって操作
手段(図示省略)により向きの変更を可能とした合成樹
脂材よりなるホルダー6と、該ホルダー6の周囲端部6
aによって支持されたミラー本体7とよりなる点は、従
来と同様である。
【0008】そして、前記ホルダー6内に、制御電源
(図示省略)が印加された時にハーネス10を介して点
灯するLED等の光源11が配設され、該光源11と運
転席(図示省略)のアイポイントレンジ12とを結ぶ軸
線13上のミラー本体7に、該光源11の光りを視認し
得る透光部14(ハッチングにて示す)が形成されてな
る。
【0009】前記アイポイントレンジ12は、保安基準
のJSAE90%マネキンを用いて所定の背凭れ角度を
有することにより導かれるレンジである。前記軸線13
は、図1に示すように、ミラー本体7の左右面の接線に
対して直角な線16に対して一定の角度α分だけ傾いて
いる。また、前記軸線13は、図2に示すように、ミラ
ー本体7の上下面の接線に対して直角な線17に対して
一定の角度β分だけ傾いている。
【0010】そして、この透光部14は、ミラー本体7
の鏡面処理部7aの施されていない部分のことであり、
光源11の光りが点灯すると、その透光部14を介し
て、光源11の位置が視認できる。光源11が点灯して
いない時には、ミラー本体7の裏面7b側が暗いので、
該光源11の存在は視認できない。尚、前記鏡面処理部
7aの施されている部分とは、後続走行車両等を写しだ
す周知の鏡のことである。
【0011】そして、前記光源11と運転席(図示省
略)のアイポイントレンジ12とを結ぶ軸線13上の前
記ホルダー6には、一般面6bを貫通し且つ前記光源1
1を囲む筒状のガイド部15が形成されてなる。
【0012】該ガイド部15は、光源11の配設された
位置15aが最も小径で且つミラー本体7の裏面7bに
近接された位置15bが最も大径になるよう、前記軸線
13を中心に夫々角度θ,θ及び角度θ’,θ’分だけ
傾いた中空円錐状の筒形状に形成されてなる。
【0013】本実施例にあっては、運転席のアイポイン
トレンジ12より光源11の光りを視認し得るミラー本
体7の鏡面処理部7aの向きが、正確な位置に定まるこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動車用
アウトサイドミラー装置としては、車体に固持されたベ
ースと、該ベースに対して回転自在に軸支されたハウジ
ングと、該ハウジング内にあって操作手段により向きの
変更を可能としたホルダーと、該ホルダーによって支持
されたミラー本体とよりなり、前記ホルダーに、制御電
源が印加された時に点灯する光源が配設され、該光源と
運転席のアイポイントレンジとを結ぶ軸線上のミラー本
体に、該光源の光りを視認し得る透光部が形成されてな
ることを特徴とするものであり、前記光源と運転席のア
イポイントレンジとを結ぶ軸線上の前記ホルダーには、
前記光源を囲む筒状のガイド部が形成されてなり、前記
ガイド部は、光源の配設された位置が最も小径で且つミ
ラー本体の裏面に近接された位置が最も大径になるよう
形成されてなるから、運転席のアイポイントレンジより
光源の光りを視認し得るミラー本体の向きが、正確な位
置に定まり、乗員の体格、特にアイポイントレンジの位
置が様々であっても、ミラー本体の位置が正確な位置に
セットできるという実益的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図3のA−A線断面拡
大図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図3のB−B線断面拡
大図である。
【図3】本発明の一実施例を示す自動車用アウトサイド
ミラー装置の斜視図である。
【図4】従来の図3相当斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車用アウトサイドミラー装置 2 車体 3 ベース 4 ハウジング 5 空間 6 ホルダー 7 ミラー本体 11 光源 12 アイポイントレンジ 13 軸線 14 透光部 15 ガイド部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固持されたベースと、該ベースに
    対して回転自在に軸支されたハウジングと、該ハウジン
    グ内にあって操作手段により向きの変更を可能としたホ
    ルダーと、該ホルダーによって支持されたミラー本体と
    よりなる構造において、 前記ホルダーに、制御電源が印加された時に点灯する光
    源が配設され、該光源と運転席のアイポイントレンジと
    を結ぶ軸線上のミラー本体に、該光源の光りを視認し得
    る透光部が形成されてなることを特徴とする自動車用ア
    ウトサイドミラー装置。
  2. 【請求項2】 光源と運転席のアイポイントレンジとを
    結ぶ軸線上の前記ホルダーには、前記光源を囲む筒状の
    ガイド部が形成されてなる請求項1の自動車用アウトサ
    イドミラー装置。
  3. 【請求項3】 ガイド部は、光源の配設された位置が最
    も小径で且つミラー本体の裏面に近接された位置が最も
    大径になるよう形成されてなる請求項2の自動車用アウ
    トサイドミラー装置。
JP13708292A 1992-05-28 1992-05-28 自動車用アウトサイドミラー装置 Pending JPH05330382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13708292A JPH05330382A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 自動車用アウトサイドミラー装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13708292A JPH05330382A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 自動車用アウトサイドミラー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05330382A true JPH05330382A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15190476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13708292A Pending JPH05330382A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 自動車用アウトサイドミラー装置

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JP (1) JPH05330382A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063256A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 日産自動車株式会社 ドライバー眼球位置推定装置

Cited By (1)

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