JPH05329951A - 優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造法 - Google Patents
優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造法Info
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- JPH05329951A JPH05329951A JP4167018A JP16701892A JPH05329951A JP H05329951 A JPH05329951 A JP H05329951A JP 4167018 A JP4167018 A JP 4167018A JP 16701892 A JP16701892 A JP 16701892A JP H05329951 A JPH05329951 A JP H05329951A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸油性が大で且つ優れた油回収効率を有する
ウレタンフオーム及びその製造法を提供する。 【構成】 軟質ウレタンフオームの底面、2側面、上
面、正面及び背面の6面のうちの少なくとも1面にシー
トを接合した複合体からなる優れた油回収性を有するウ
レタンフオーム及びその製造法。
ウレタンフオーム及びその製造法を提供する。 【構成】 軟質ウレタンフオームの底面、2側面、上
面、正面及び背面の6面のうちの少なくとも1面にシー
トを接合した複合体からなる優れた油回収性を有するウ
レタンフオーム及びその製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れた油回収性を有する
ウレタンフオーム、その製造法及び該ウレタンフオーム
からなる油回収用ウレタンフオームに関する。
ウレタンフオーム、その製造法及び該ウレタンフオーム
からなる油回収用ウレタンフオームに関する。
【0002】
【従来の技術】海洋汚染の主原因としてタンカー、油田
事故による流出油が挙げられる。この流出油回収処理法
としてポリプロピレン製マツトを使用してオイルフエン
スを形成せしめて海水中の油を回収する方法があるが、
時間的な吸油率が低く、ポリプロピレンの体積当たりの
油回収量が少ないという欠点がある。
事故による流出油が挙げられる。この流出油回収処理法
としてポリプロピレン製マツトを使用してオイルフエン
スを形成せしめて海水中の油を回収する方法があるが、
時間的な吸油率が低く、ポリプロピレンの体積当たりの
油回収量が少ないという欠点がある。
【0003】一方海水に大量に流出した原油を回収する
のに、ウレタンフオームのオンサイト発泡が注目されて
いる。これはウレタン原液を流出油の現場で発泡させて
得られたウレタンフオームを油の回収に用いる方法であ
り、原材料の積載で済むため、船への積載量が少なく、
又、得られたウレタンフオームの吸油性も優れる。しか
しウレタンフオームの吸油原理はフオームの空隙に油を
吸着させることによるので、例えば流出油現場において
ウレタンフオームに吸油させた後、このウレタンフオー
ムを回収する際に外力、自重により吸油していた油が再
度排出してしまい、回収効率が著しく低下してしまうと
いう問題点があつた。これはウレタンフオームで流出油
を回収する際、どうしても避けることが困難な問題であ
る。
のに、ウレタンフオームのオンサイト発泡が注目されて
いる。これはウレタン原液を流出油の現場で発泡させて
得られたウレタンフオームを油の回収に用いる方法であ
り、原材料の積載で済むため、船への積載量が少なく、
又、得られたウレタンフオームの吸油性も優れる。しか
しウレタンフオームの吸油原理はフオームの空隙に油を
吸着させることによるので、例えば流出油現場において
ウレタンフオームに吸油させた後、このウレタンフオー
ムを回収する際に外力、自重により吸油していた油が再
度排出してしまい、回収効率が著しく低下してしまうと
いう問題点があつた。これはウレタンフオームで流出油
を回収する際、どうしても避けることが困難な問題であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は吸油性
が大で且つ優れた油回収効率を有するウレタンフオーム
及びその製造法を提供することにある。
が大で且つ優れた油回収効率を有するウレタンフオーム
及びその製造法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は軟質ウレタンフ
オームの底面、2側面、上面、正面及び背面の6面のう
ちの少なくとも1面にシートを接合した複合体からなる
優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造
法に係る。
オームの底面、2側面、上面、正面及び背面の6面のう
ちの少なくとも1面にシートを接合した複合体からなる
優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造
法に係る。
【0006】本発明において軟質ウレタンフオームは通
常公知のものを使用することができる。
常公知のものを使用することができる。
【0007】本発明で使用されるポリオールとしては、
公知の軟質ウレタン用ポリエーテルポリオール、ポリエ
ステルポリオール、その他のポリオールが使用できる。
又よりポリオールの親油性を上げるために、親油性ポリ
オール、例えばイソプレン系ポリオール、ブタジエン系
ポリオール等を使用することができ、吸油性、吸油速度
を上げることが可能となる。
公知の軟質ウレタン用ポリエーテルポリオール、ポリエ
ステルポリオール、その他のポリオールが使用できる。
又よりポリオールの親油性を上げるために、親油性ポリ
オール、例えばイソプレン系ポリオール、ブタジエン系
ポリオール等を使用することができ、吸油性、吸油速度
を上げることが可能となる。
【0008】本発明に使用されるイソシアネートとして
はTDI(トリレンジイソシアネート)、MDI(ジフ
エニルメタンジイソシアネート)、NDI(ナフタレン
ジイソシアネート)、HMDI(ヘキサメチレンジイソ
シアネート)等があるが、TDIが好適で、特にTDI
−80が粘度が低く、製造上最も好適である。しかし皮膚
刺激性、臭気を考えると、MDIの方が人体への影響は
小さいと考えられる。
はTDI(トリレンジイソシアネート)、MDI(ジフ
エニルメタンジイソシアネート)、NDI(ナフタレン
ジイソシアネート)、HMDI(ヘキサメチレンジイソ
シアネート)等があるが、TDIが好適で、特にTDI
−80が粘度が低く、製造上最も好適である。しかし皮膚
刺激性、臭気を考えると、MDIの方が人体への影響は
小さいと考えられる。
【0009】本発明において、発泡剤としては、化学的
反応に基づく発泡剤として、水が挙げられ、物理的発泡
剤としてCF2Cl2,CHCl2F,CCl3F,CH2C
l2,CCl2F−CCl2F等が挙げられるが、現在オゾン
層破壊が問題になつているため水発泡が最も好適であ
る。又、吸油量は軟質ウレタンフオームで特に連泡構造
が望ましいと思われ、軟質ウレタンフオーム用の公知の
整泡剤、界面活性剤、触媒等の使用が可能である。又、
他の乳化剤、安定化剤等を添加することにより、一層良
好なフオームを製造することが可能である。
反応に基づく発泡剤として、水が挙げられ、物理的発泡
剤としてCF2Cl2,CHCl2F,CCl3F,CH2C
l2,CCl2F−CCl2F等が挙げられるが、現在オゾン
層破壊が問題になつているため水発泡が最も好適であ
る。又、吸油量は軟質ウレタンフオームで特に連泡構造
が望ましいと思われ、軟質ウレタンフオーム用の公知の
整泡剤、界面活性剤、触媒等の使用が可能である。又、
他の乳化剤、安定化剤等を添加することにより、一層良
好なフオームを製造することが可能である。
【0010】本発明においてポリウレタンフオームと接
合させるシートとしては、油が浸透することが可能なシ
ートであれば特に限定されず、例えば不織布、織物、紙
等が挙げられる。一般的なポリプロピレンフイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム等は油を浸透しない
ので不適であるが、物理的方法により、穴が開けられて
いる場合は、油が浸透するので使用できる。
合させるシートとしては、油が浸透することが可能なシ
ートであれば特に限定されず、例えば不織布、織物、紙
等が挙げられる。一般的なポリプロピレンフイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム等は油を浸透しない
ので不適であるが、物理的方法により、穴が開けられて
いる場合は、油が浸透するので使用できる。
【0011】本発明の軟質ウレタンフオームの製造法は
従来の軟質スラブの製造法と基本的には同じであるが、
ウレタンフオームを発泡させる際、コンベア上に連続的
に繰り出される離型紙の代りに上記不織布、織物等のシ
ートを使用する。不織布、織物等のシートは、シートに
空隙(穴)があるため、瞬時にして油を吸収することが
でき、吸油量、吸油速度を下げることがなく、又シート
があるために一度吸油した油を外部へ逃がしにくく、又
シートによりウレタンフオームの強度も上げることがで
きるため、回収する際にウレタンフオームが引きちぎら
れる心配も少ない。
従来の軟質スラブの製造法と基本的には同じであるが、
ウレタンフオームを発泡させる際、コンベア上に連続的
に繰り出される離型紙の代りに上記不織布、織物等のシ
ートを使用する。不織布、織物等のシートは、シートに
空隙(穴)があるため、瞬時にして油を吸収することが
でき、吸油量、吸油速度を下げることがなく、又シート
があるために一度吸油した油を外部へ逃がしにくく、又
シートによりウレタンフオームの強度も上げることがで
きるため、回収する際にウレタンフオームが引きちぎら
れる心配も少ない。
【0012】すなわち本発明のウレタンフオームは底
面、2側面、上面、正面及び背面の6面のうちの少なく
とも1面がシートにより補強されているため、これを例
えば流出油現場において用いて吸油させた該ウレタンフ
オームを網を使つて回収する場合、網目にフオームが食
い込むのを防ぐことができ、又上部のウレタンフオーム
の重さにより油が絞り出るのも大巾に改善でき、結果的
には油回収率を大巾に向上することができる。尚、得ら
れるウレタンフオームの上面は通常スキン層であるため
そのままでも強度が大きいが、シートでさらに補強して
も良く、又、スキン層を切除して使用することも可能で
ある。
面、2側面、上面、正面及び背面の6面のうちの少なく
とも1面がシートにより補強されているため、これを例
えば流出油現場において用いて吸油させた該ウレタンフ
オームを網を使つて回収する場合、網目にフオームが食
い込むのを防ぐことができ、又上部のウレタンフオーム
の重さにより油が絞り出るのも大巾に改善でき、結果的
には油回収率を大巾に向上することができる。尚、得ら
れるウレタンフオームの上面は通常スキン層であるため
そのままでも強度が大きいが、シートでさらに補強して
も良く、又、スキン層を切除して使用することも可能で
ある。
【0013】本発明のウレタンフオームの上面にシート
を接合する方法としては、上記のようにウレタンフオー
ムを発泡させる際に上面に接する部分にシートを連続的
に繰り出す方法あるいは発泡後にシートを接着剤により
接合する方法等を挙げることができる。尚、ウレタンフ
オームの底面及び2側面は上記のように発泡の際にコン
ベア上にシートを連続的に繰り出す方法が好適である
が、勿論6面とも接着剤によりシートを接合することも
可能である。
を接合する方法としては、上記のようにウレタンフオー
ムを発泡させる際に上面に接する部分にシートを連続的
に繰り出す方法あるいは発泡後にシートを接着剤により
接合する方法等を挙げることができる。尚、ウレタンフ
オームの底面及び2側面は上記のように発泡の際にコン
ベア上にシートを連続的に繰り出す方法が好適である
が、勿論6面とも接着剤によりシートを接合することも
可能である。
【0014】本発明のウレタンフオームは直方体(立方
体を含む)の形状を想定して述べてきたが、勿論任意の
形状であつても良く、例えばかまぼこ形状、円柱状、楕
円体状、更には断面が台形状、半円状等の種々の形状で
あつてもよい。又、表面に波状の凹凸を設けたものであ
つてもよい。
体を含む)の形状を想定して述べてきたが、勿論任意の
形状であつても良く、例えばかまぼこ形状、円柱状、楕
円体状、更には断面が台形状、半円状等の種々の形状で
あつてもよい。又、表面に波状の凹凸を設けたものであ
つてもよい。
【0015】尚、本発明のウレタンフオームは使用現場
でオンサイト発泡することもできるが、予め発泡させた
ものを現場に運搬して使用することもできる。
でオンサイト発泡することもできるが、予め発泡させた
ものを現場に運搬して使用することもできる。
【0016】
実施例1〜4及び比較例1 表1に示す各シートをコンベアの底面及び2側面から連
続的に繰り出し、これに発泡機より下記組成のウレタン
原液を吐出して発泡硬化させ、シートを底面及び側面に
接合した軟質ウレタンフオームを得た。
続的に繰り出し、これに発泡機より下記組成のウレタン
原液を吐出して発泡硬化させ、シートを底面及び側面に
接合した軟質ウレタンフオームを得た。
【0017】得られたフオームを10×10×5cmの直方体
状のサンプルに裁断し、該サンプルをA重油に浸漬し1
時間後の吸油量を測定した。又、上記1時間吸油したサ
ンプルをネツト上に置き、上部に10kgの錘を載置、加圧
して10分間放置後のフオームの保油量を測定した。結果
を同様表1に示す。尚、表においてPETはポリエチレ
ンテレフタレートを示す。
状のサンプルに裁断し、該サンプルをA重油に浸漬し1
時間後の吸油量を測定した。又、上記1時間吸油したサ
ンプルをネツト上に置き、上部に10kgの錘を載置、加圧
して10分間放置後のフオームの保油量を測定した。結果
を同様表1に示す。尚、表においてPETはポリエチレ
ンテレフタレートを示す。
【0018】 ウレタン組成 重量部 ポリエーテルポリオール(PPG−3000) 100 触媒(ジブチル錫ジラウレート) 1.0 シリコーン界面活性剤 1.0 発泡剤(水) 6.0 TDI−80 71.7
【0019】
【表1】
【0020】比較例1は底面及び側面にシートがないた
め、外力に対して吸油した油が絞り出されてしまい、保
油量に大きな低下がある。これに対して実施例ではシー
トの存在により補強されており、フオームの形状保持性
が優れ、フオームに外力がかかつても優れた保油性を発
揮する。
め、外力に対して吸油した油が絞り出されてしまい、保
油量に大きな低下がある。これに対して実施例ではシー
トの存在により補強されており、フオームの形状保持性
が優れ、フオームに外力がかかつても優れた保油性を発
揮する。
【0021】実施例5 コンベアの底面及び一方の側面からシートを連続的に繰
り出した以外は実施例1と同様にして軟質ウレタンフオ
ームを得た。得られたフオームの吸油量及び保油量を表
2に示す。
り出した以外は実施例1と同様にして軟質ウレタンフオ
ームを得た。得られたフオームの吸油量及び保油量を表
2に示す。
【0022】実施例6〜8 実施例1で得られた軟質ウレタンフオームのサンプルの
上面(実施例6)、正面及び背面(実施例7)、上面、
正面及び背面(実施例8)にシートを接着剤により接着
してそれぞれ4面、5面及び6面にシートを接合したウ
レタンフオームを得た。得られたフオームの吸油量及び
保油量を表2に示す。
上面(実施例6)、正面及び背面(実施例7)、上面、
正面及び背面(実施例8)にシートを接着剤により接着
してそれぞれ4面、5面及び6面にシートを接合したウ
レタンフオームを得た。得られたフオームの吸油量及び
保油量を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】軟質ウレタンフオームを利用して例えば
流出油を回収する場合、従来ならばできるだけ連続気泡
構造をとることが必要でかつフオームの空隙ができるだ
け大きいものが、吸油量、吸油速度が大きい。しかし回
収する際に外力がかかり、一度吸油していた油が排出
し、結果的には油の回収率を低下させていた。
流出油を回収する場合、従来ならばできるだけ連続気泡
構造をとることが必要でかつフオームの空隙ができるだ
け大きいものが、吸油量、吸油速度が大きい。しかし回
収する際に外力がかかり、一度吸油していた油が排出
し、結果的には油の回収率を低下させていた。
【0025】本発明の軟質ウレタンフオームは不織布等
のシートを接合させることにより吸油性を損なうことな
く強度を向上させることができ、外力に対して優れた保
油性を発揮し、油回収率を著しく向上させることができ
る。
のシートを接合させることにより吸油性を損なうことな
く強度を向上させることができ、外力に対して優れた保
油性を発揮し、油回収率を著しく向上させることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/40 E 7824−4D // B29K 105:04 (72)発明者 清水 敏喜 大阪府茨木市西中条町5番7号 東洋ゴム 工業株式会社技術開発研究所内 (72)発明者 森 勉 大阪府茨木市西中条町5番7号 東洋ゴム 工業株式会社技術開発研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 軟質ウレタンフオームの底面、2側面、
上面、正面及び背面の6面のうちの少なくとも1面にシ
ートを接合した複合体からなる優れた油回収性を有する
ウレタンフオーム。 - 【請求項2】 軟質ウレタンフオームの底面及び2側面
の3面のうちの少なくとも2面にシートを接合した請求
項1のウレタンフオーム。 - 【請求項3】 軟質ウレタンフオームの底面及び2側面
の3面にシートを接合した請求項2のウレタンフオー
ム。 - 【請求項4】 上記シートが不織布又は織物である請求
項1〜3のいずれかのウレタンフオーム。 - 【請求項5】 軟質ウレタンフオームを製造するに際し
て、コンベア底面、上面及び2側面の4面のうちの少な
くとも1面に繰り出されるシートに発泡機からウレタン
原液を吐出し発泡硬化させることを特徴とする優れた油
回収性を有するウレタンフオームの製造法。 - 【請求項6】 請求項1のウレタンフオームからなる油
回収用ウレタンフオーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167018A JPH05329951A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167018A JPH05329951A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05329951A true JPH05329951A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15841867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4167018A Pending JPH05329951A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 優れた油回収性を有するウレタンフオーム及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05329951A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5504124A (en) * | 1994-05-12 | 1996-04-02 | Imperial Chemical Indutries Plc | Process for removing unwanted material from wanted material |
US5730880A (en) * | 1995-06-27 | 1998-03-24 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for removing unwanted material from wanted material |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4167018A patent/JPH05329951A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5504124A (en) * | 1994-05-12 | 1996-04-02 | Imperial Chemical Indutries Plc | Process for removing unwanted material from wanted material |
US5730880A (en) * | 1995-06-27 | 1998-03-24 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for removing unwanted material from wanted material |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011016 |