JPH05329384A - 液体分注装置 - Google Patents
液体分注装置Info
- Publication number
- JPH05329384A JPH05329384A JP13857092A JP13857092A JPH05329384A JP H05329384 A JPH05329384 A JP H05329384A JP 13857092 A JP13857092 A JP 13857092A JP 13857092 A JP13857092 A JP 13857092A JP H05329384 A JPH05329384 A JP H05329384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- lid
- liquid
- needles
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ニードルを駆動する駆動源の負担を軽減す
る。 【構成】 液体分注装置1は、セプタム等の蓋を貫通し
得る複数本のニードル5と、ニードル5に連結されたシ
リンジポンプ12,13と、ニードル5を蓋に貫通させ
て容器に挿入する昇降装置21と、昇降装置21による
ニードル5の貫通動作の際にニードル5間で貫通タイミ
ングを異ならせる保持機構30,40とを備えている。
る。 【構成】 液体分注装置1は、セプタム等の蓋を貫通し
得る複数本のニードル5と、ニードル5に連結されたシ
リンジポンプ12,13と、ニードル5を蓋に貫通させ
て容器に挿入する昇降装置21と、昇降装置21による
ニードル5の貫通動作の際にニードル5間で貫通タイミ
ングを異ならせる保持機構30,40とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体分注装置、特に、
蓋を有する液体収納容器に対して液体を吸引・注入する
ための液体分注装置に関する。
蓋を有する液体収納容器に対して液体を吸引・注入する
ための液体分注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、従来の自動生化学分析装置に
は、試薬の反応容器への分注等のために液体分注装置が
設けられている。従来の液体分注装置は、ニードルと、
ニードルに連結されたピペッティング動作部と、ニード
ルを液体収納容器内に挿入するニードル駆動部とを有し
ている。これによって、液体収納容器に対して液体を吸
引・注入することにより液体が分注される。
は、試薬の反応容器への分注等のために液体分注装置が
設けられている。従来の液体分注装置は、ニードルと、
ニードルに連結されたピペッティング動作部と、ニード
ルを液体収納容器内に挿入するニードル駆動部とを有し
ている。これによって、液体収納容器に対して液体を吸
引・注入することにより液体が分注される。
【0003】この種の分析装置では、液体収納容器内へ
の不純物の混入や液体と外気との接触を極力避けるため
にゴムセプタム等の蓋を有する液体収納容器が用いられ
ている。これらの液体収納容器を用いる場合には、ニー
ドルの先端部で蓋を貫通して液体収納容器内にニードル
の先端部を挿入し分注を行う。複数のサンプルを分注す
る場合には、ニードル駆動部の駆動によって複数のニー
ドルを同時に複数の液体収納容器のそれぞれの蓋に貫通
させ、前記同様に分注を行う。
の不純物の混入や液体と外気との接触を極力避けるため
にゴムセプタム等の蓋を有する液体収納容器が用いられ
ている。これらの液体収納容器を用いる場合には、ニー
ドルの先端部で蓋を貫通して液体収納容器内にニードル
の先端部を挿入し分注を行う。複数のサンプルを分注す
る場合には、ニードル駆動部の駆動によって複数のニー
ドルを同時に複数の液体収納容器のそれぞれの蓋に貫通
させ、前記同様に分注を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数のニードルを有す
る前記従来の装置では、複数のニードルは複数の液体収
納容器のそれぞれの蓋に対して同時に貫通動作を行う。
このため、液体収納容器の蓋を貫通する際に生じる負荷
が大きく、その結果駆動源としてのモータが大型化する
等の問題が発生する。
る前記従来の装置では、複数のニードルは複数の液体収
納容器のそれぞれの蓋に対して同時に貫通動作を行う。
このため、液体収納容器の蓋を貫通する際に生じる負荷
が大きく、その結果駆動源としてのモータが大型化する
等の問題が発生する。
【0005】本発明の目的は、ニードルを駆動する駆動
源の負担を軽減することにある。
源の負担を軽減することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液体分注装
置は、蓋を有する液体収納容器に対して液体を吸引及び
/または注入するための装置である。この装置は、蓋を
貫通し得る複数のニードルと、ニードルに連結されたピ
ペッティング動作部と、ニードルを蓋に貫通させて容器
内に挿入するニードル駆動部と、貫通タイミング変更部
とを備えている。貫通タイミング変更部は、ニードル駆
動部によるニードルの貫通動作の際に、ニードル間で貫
通タイミングを異ならせる。
置は、蓋を有する液体収納容器に対して液体を吸引及び
/または注入するための装置である。この装置は、蓋を
貫通し得る複数のニードルと、ニードルに連結されたピ
ペッティング動作部と、ニードルを蓋に貫通させて容器
内に挿入するニードル駆動部と、貫通タイミング変更部
とを備えている。貫通タイミング変更部は、ニードル駆
動部によるニードルの貫通動作の際に、ニードル間で貫
通タイミングを異ならせる。
【0007】
【作用】本発明に係る液体分注装置では、ニードル駆動
部が液体収納容器の蓋に対して複数本のニードルを貫通
させる。このとき、貫通タイミング変更部によって、ニ
ードル駆動部により駆動される複数本のニードル間で貫
通タイミングに相異が生じる。この結果、貫通動作に必
要な最大荷重が小さくて済むようになり、ニードル駆動
部の負担が軽減される。
部が液体収納容器の蓋に対して複数本のニードルを貫通
させる。このとき、貫通タイミング変更部によって、ニ
ードル駆動部により駆動される複数本のニードル間で貫
通タイミングに相異が生じる。この結果、貫通動作に必
要な最大荷重が小さくて済むようになり、ニードル駆動
部の負担が軽減される。
【0008】容器内にニードルが挿入されれば、ピペッ
ティング動作部のピペッティング動作により液体の吸引
及び/または注入が行われる。
ティング動作部のピペッティング動作により液体の吸引
及び/または注入が行われる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による試薬分注装
置を示している。図において、この試薬分注装置1は、
多種類の試薬が収納された試薬庫2と、試薬庫2から所
定の試薬を分注容器3に注入するためのディスペンサー
4とを主に有している。
置を示している。図において、この試薬分注装置1は、
多種類の試薬が収納された試薬庫2と、試薬庫2から所
定の試薬を分注容器3に注入するためのディスペンサー
4とを主に有している。
【0010】ディスペンサー4は、複数のサンプリング
ニードル5を有しており、サンプリングニードル5を前
後(図中の左右方向)及び垂直の2軸方向に移動させ得
るようになっている。これによって、サンプリングニー
ドル5は、分注容器3の試薬分注位置と試薬庫2上との
間を移動し得るようになっている。サンプリングニード
ル5には、切り換え弁10,11を介してそれぞれシリ
ンジポンプ12,13が接続されている。切り換え弁1
0,11には、また、純水が貯留された純水ボトル15
が接続されている。ディスペンサー4及びシリンジポン
プ12,13は、それぞれ図示しない駆動制御系に接続
されている。
ニードル5を有しており、サンプリングニードル5を前
後(図中の左右方向)及び垂直の2軸方向に移動させ得
るようになっている。これによって、サンプリングニー
ドル5は、分注容器3の試薬分注位置と試薬庫2上との
間を移動し得るようになっている。サンプリングニード
ル5には、切り換え弁10,11を介してそれぞれシリ
ンジポンプ12,13が接続されている。切り換え弁1
0,11には、また、純水が貯留された純水ボトル15
が接続されている。ディスペンサー4及びシリンジポン
プ12,13は、それぞれ図示しない駆動制御系に接続
されている。
【0011】サンプリングニードル5は、図2に示すよ
うに、水平方向に延びるホルダ20によって支持されて
いる。ホルダ20は、一端がディスペンサー4の昇降装
置21に連結され、他端がディスペンサー4のガイド部
22に上下方向移動可能に支持されている。昇降装置2
1は、モータ23と、モータ23を駆動源とする駆動輪
24の回転により循環するベルト25を有している。ベ
ルト25には、ホルダ20の一端が固定されている。
うに、水平方向に延びるホルダ20によって支持されて
いる。ホルダ20は、一端がディスペンサー4の昇降装
置21に連結され、他端がディスペンサー4のガイド部
22に上下方向移動可能に支持されている。昇降装置2
1は、モータ23と、モータ23を駆動源とする駆動輪
24の回転により循環するベルト25を有している。ベ
ルト25には、ホルダ20の一端が固定されている。
【0012】ホルダ20は、図3に示すように、垂直方
向に延びる複数のサンプリングニードル5を水平方向に
配列して保持するための複数の保持機構30,40…を
有している。保持機構30は、小径孔30a,中径孔3
0b及び大径孔30cを有している。小径孔30aは、
上端部にあって、サンプリングニードル5の上部を摺動
自在に支持するための孔であり、サンプリングニードル
5の外径よりわずかに大きい内径を有している。中径孔
30bは、コイルばね31を収容するための孔であっ
て、小径孔30aの下に形成され、ばね31の外径より
わずかに大きい内径を有している。中径孔30bの下に
は、大径孔30cが形成されている。大径孔30cは、
サンプリングニードル5のフランジ5aを摺動自在に保
持するための円筒部である。大径孔30cの下部には雌
ねじ部30dが形成されている。ねじ部30dには、サ
ンプリングニードル5の先端(下端)位置を同じ高さに
調整するための高さ調整ねじ32が螺合している。
向に延びる複数のサンプリングニードル5を水平方向に
配列して保持するための複数の保持機構30,40…を
有している。保持機構30は、小径孔30a,中径孔3
0b及び大径孔30cを有している。小径孔30aは、
上端部にあって、サンプリングニードル5の上部を摺動
自在に支持するための孔であり、サンプリングニードル
5の外径よりわずかに大きい内径を有している。中径孔
30bは、コイルばね31を収容するための孔であっ
て、小径孔30aの下に形成され、ばね31の外径より
わずかに大きい内径を有している。中径孔30bの下に
は、大径孔30cが形成されている。大径孔30cは、
サンプリングニードル5のフランジ5aを摺動自在に保
持するための円筒部である。大径孔30cの下部には雌
ねじ部30dが形成されている。ねじ部30dには、サ
ンプリングニードル5の先端(下端)位置を同じ高さに
調整するための高さ調整ねじ32が螺合している。
【0013】サンプリングニードル5は、液体を通過さ
せるための孔5bを中心に有している。ニードル5の先
端部5cはゴムセプタム等の蓋を貫通させるために鋭角
形状に構成されている。先端部5cから所定の高さに
は、ニードル5の上下方向の動作を制限するためのフラ
ンジ5aが形成されている。フランジ5aは、大径孔3
0cの内部に配置され、高さ調整ねじ32の上端面と大
径孔30cの上端面30eとの間を移動可能である。ニ
ードル5の上端部は小径孔30aから突出しており、切
り換え弁10,11(図1)に連通している。フランジ
5aの上面には、ニードル5の当接圧力を調整するため
のコイルばね31が圧接している。コイルばね31は、
中径孔30b内において圧縮状態で配置されており、こ
の結果コイルばね31によってニードル5が常時下方に
付勢されている。
せるための孔5bを中心に有している。ニードル5の先
端部5cはゴムセプタム等の蓋を貫通させるために鋭角
形状に構成されている。先端部5cから所定の高さに
は、ニードル5の上下方向の動作を制限するためのフラ
ンジ5aが形成されている。フランジ5aは、大径孔3
0cの内部に配置され、高さ調整ねじ32の上端面と大
径孔30cの上端面30eとの間を移動可能である。ニ
ードル5の上端部は小径孔30aから突出しており、切
り換え弁10,11(図1)に連通している。フランジ
5aの上面には、ニードル5の当接圧力を調整するため
のコイルばね31が圧接している。コイルばね31は、
中径孔30b内において圧縮状態で配置されており、こ
の結果コイルばね31によってニードル5が常時下方に
付勢されている。
【0014】保持機構30から所定の間隔を隔てて隣接
する保持機構40が形成されている。保持機構40は、
保持機構30と同様に別のニードル5を垂直方向に保持
させるため機構であり、基本的に保持機構30と同一の
構成となっている。ただし、ニードル5の貫通タイミン
グを相異させるために、保持機構40の大径部40cの
上端面40eの位置が、保持機構30における上端面3
0eの位置よりも高く設定されている。
する保持機構40が形成されている。保持機構40は、
保持機構30と同様に別のニードル5を垂直方向に保持
させるため機構であり、基本的に保持機構30と同一の
構成となっている。ただし、ニードル5の貫通タイミン
グを相異させるために、保持機構40の大径部40cの
上端面40eの位置が、保持機構30における上端面3
0eの位置よりも高く設定されている。
【0015】なお、その他の保持機構についての詳細は
省略するが、保持機構30よりも図の左方に行くほど大
径部の上端面の位置が低く、また保持機構40よりも図
の右方に行くほど大径部の上端面の位置が高くなってい
る。次に、上述の液体分注装置1の動作の一例について
説明する。この液体分注装置1では、ディスペンサー4
の昇降装置21によってホルダ20が上下に駆動され
る。これにより、サンプリングニードル5が上下する。
また、ディスペンサー4の図示しない駆動機構によりホ
ルダ20が図1の左右方向に駆動されることにより、サ
ンプリングニードル5が試薬庫2と分注容器3との間を
往復移動する。さらに、シリンジポンプ12,13と切
り換え弁10,11との動作によって、サンプリングニ
ードル5に対する加圧・減圧が行われるとともに、純水
ボトル15からの純水の供給が行われる。
省略するが、保持機構30よりも図の左方に行くほど大
径部の上端面の位置が低く、また保持機構40よりも図
の右方に行くほど大径部の上端面の位置が高くなってい
る。次に、上述の液体分注装置1の動作の一例について
説明する。この液体分注装置1では、ディスペンサー4
の昇降装置21によってホルダ20が上下に駆動され
る。これにより、サンプリングニードル5が上下する。
また、ディスペンサー4の図示しない駆動機構によりホ
ルダ20が図1の左右方向に駆動されることにより、サ
ンプリングニードル5が試薬庫2と分注容器3との間を
往復移動する。さらに、シリンジポンプ12,13と切
り換え弁10,11との動作によって、サンプリングニ
ードル5に対する加圧・減圧が行われるとともに、純水
ボトル15からの純水の供給が行われる。
【0016】試薬庫2及び/または分注容器3にセプタ
ム付の瓶が配置されており、その瓶に対して分注動作を
行う場合には、次のように作用する。まず、サンプリン
グニードル5が、ディスペンサー4によって所定の瓶の
上方の位置に配置される。次に、昇降装置21によりホ
ルダ20が下降する。下降する各ニードル5の先端部5
cは、フランジ5aが高さ調整ねじ32に当接すること
により、ほぼ同一高さとなっているので、各ニードル5
の先端部5cはほぼ同時にセプタムに到達する。さらに
ホルダ20は下降するが、初期の段階では、ニードル5
はばね31を圧縮させるだけである。
ム付の瓶が配置されており、その瓶に対して分注動作を
行う場合には、次のように作用する。まず、サンプリン
グニードル5が、ディスペンサー4によって所定の瓶の
上方の位置に配置される。次に、昇降装置21によりホ
ルダ20が下降する。下降する各ニードル5の先端部5
cは、フランジ5aが高さ調整ねじ32に当接すること
により、ほぼ同一高さとなっているので、各ニードル5
の先端部5cはほぼ同時にセプタムに到達する。さらに
ホルダ20は下降するが、初期の段階では、ニードル5
はばね31を圧縮させるだけである。
【0017】そして、ニードル5のフランジ5aが上端
面5eに到達すれば、ホルダ20の下降動作が直接ニー
ドル5に伝達されるようになり、ニードル5の先端部5
cがセプタムを貫通する。ただし、この貫通タイミング
は、各保持機構30,40…の上端面30e,40e…
の高さが異なっているので、その高さの相違に対応して
相違する。したがって、この貫通動作に必要な最大荷重
が小くて済むようになり、昇降装置21の負担が軽減さ
れる。
面5eに到達すれば、ホルダ20の下降動作が直接ニー
ドル5に伝達されるようになり、ニードル5の先端部5
cがセプタムを貫通する。ただし、この貫通タイミング
は、各保持機構30,40…の上端面30e,40e…
の高さが異なっているので、その高さの相違に対応して
相違する。したがって、この貫通動作に必要な最大荷重
が小くて済むようになり、昇降装置21の負担が軽減さ
れる。
【0018】ゼプタムを貫通したニードル5の先端部5
cが充分に瓶内部に入れば、ホルダ20の下降を停止
し、シリンジポンプ12,13を用いて吸引・注入動作
を行う。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、保持機構30,40…の上端
面30e,40e…の設定高さを相異させることにより
貫通タイミングを変える構成としたが、それに代えて図
4または図5の構成によって本発明を実施できる。
cが充分に瓶内部に入れば、ホルダ20の下降を停止
し、シリンジポンプ12,13を用いて吸引・注入動作
を行う。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、保持機構30,40…の上端
面30e,40e…の設定高さを相異させることにより
貫通タイミングを変える構成としたが、それに代えて図
4または図5の構成によって本発明を実施できる。
【0019】図4及び図5では、ニードル5はホルダ2
0に固定されており、ニードル5の先端部の高さが順に
少しずつ異なっている。これによっても、蓋に対する貫
通タイミングを相異させることができる。 (b) 蓋としてはセプタムに限られることはなく、ニ
ードルが貫通可能であればプラスチックなどからなるも
のでもよい。
0に固定されており、ニードル5の先端部の高さが順に
少しずつ異なっている。これによっても、蓋に対する貫
通タイミングを相異させることができる。 (b) 蓋としてはセプタムに限られることはなく、ニ
ードルが貫通可能であればプラスチックなどからなるも
のでもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る液体分注装置では、ニード
ル駆動部によるニードルの液体収納容器の蓋を貫通する
動作の際に、ニードル間で貫通タイミングを異ならせる
貫通タイミング変更部を設けたので、貫通動作に必要な
最大荷重が小さくて済むようになり、ニードル駆動部の
負担が軽減される。
ル駆動部によるニードルの液体収納容器の蓋を貫通する
動作の際に、ニードル間で貫通タイミングを異ならせる
貫通タイミング変更部を設けたので、貫通動作に必要な
最大荷重が小さくて済むようになり、ニードル駆動部の
負担が軽減される。
【図1】本発明の一実施例としての試薬分注装置の概略
構成図。
構成図。
【図2】ディスペンサーの概略構成図。
【図3】保持機構の縦断面部分図。
【図4】別の実施例を示す概略構成図。
【図5】さらに別の実施例を示す概略構成図。
1 試薬分注装置 2 試薬庫 3 分注容器 5 サンプリングニードル 5a フランジ 20 ホルダ 21 昇降装置 30e,40e 上端面
Claims (1)
- 【請求項1】蓋を有する液体収納容器に対して液体を吸
引及び/または注入するための液体分注装置であって、 前記蓋を貫通し得る複数本のニードルと、 前記ニードルに連結されたピペッティング動作部と、 前記ニードルを前記蓋に貫通させて前記容器内に挿入す
るニードル駆動部と、 前記ニードル駆動部による前記ニードルの貫通動作の際
に、ニードル間で貫通タイミングを異ならせる貫通タイ
ミング変更部と、を備えた液体分注装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13857092A JPH05329384A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 液体分注装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13857092A JPH05329384A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 液体分注装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05329384A true JPH05329384A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15225225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13857092A Pending JPH05329384A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 液体分注装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05329384A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164302A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Moritetsukusu:Kk | 自動固相抽出装置 |
JP2006505392A (ja) * | 2002-11-08 | 2006-02-16 | ビオヒット・ユルキネン・オサケユキテュア | マルチチャンネルピペット |
JP2017151116A (ja) * | 2005-12-21 | 2017-08-31 | メソ スケール テクノロジーズ エルエルシー | アッセイ装置、方法および試薬 |
JP2018519216A (ja) * | 2015-06-09 | 2018-07-19 | スルイス シガー マシーナリー ビー.ヴィ. | 電子タバコのカートリッジに液体を充填するための充填ステーションおよび方法 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13857092A patent/JPH05329384A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164302A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Moritetsukusu:Kk | 自動固相抽出装置 |
JP2006505392A (ja) * | 2002-11-08 | 2006-02-16 | ビオヒット・ユルキネン・オサケユキテュア | マルチチャンネルピペット |
JP2017151116A (ja) * | 2005-12-21 | 2017-08-31 | メソ スケール テクノロジーズ エルエルシー | アッセイ装置、方法および試薬 |
US11300571B2 (en) | 2005-12-21 | 2022-04-12 | Meso Scale Technologies, Llc. | Assay apparatuses, methods and reagents |
US11892455B2 (en) | 2005-12-21 | 2024-02-06 | Meso Scale Technologies, Llc. | Assay apparatuses, methods and reagents |
JP2018519216A (ja) * | 2015-06-09 | 2018-07-19 | スルイス シガー マシーナリー ビー.ヴィ. | 電子タバコのカートリッジに液体を充填するための充填ステーションおよび方法 |
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