JPH05327558A - 誤り増殖が低減されたデータ伝送システム - Google Patents

誤り増殖が低減されたデータ伝送システム

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JPH05327558A
JPH05327558A JP4351825A JP35182592A JPH05327558A JP H05327558 A JPH05327558 A JP H05327558A JP 4351825 A JP4351825 A JP 4351825A JP 35182592 A JP35182592 A JP 35182592A JP H05327558 A JPH05327558 A JP H05327558A
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channel
filter
symbol
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JP4351825A
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Mark A Russell
アラン ルッセル マーク
Johannes W M Bergmans
ウィルヘルムス マリア ベルグマンス ヨハネス
Antonius J P Bogers
ヨハネス ペトラス ボゲルス アントニウス
Eric Kathmann
カスマン エリック
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンネルの伝達関数の公称値に対するずれ
の結果としてのシンボル誤り率の増加が低減されるよう
なデータ伝送システムを提供する。 【構成】 判定フィードバック等化の結果としての誤り
増殖を避けるために、伝送されるべきデータをチャンネ
ル(4)の伝達関数に対して略逆の伝達関数を持つ符号
器(2)で符号化する。結果として、受信されたシンボ
ルに関する判定は受信機(6)においてシンボル間干渉
が妨害の原因となることなく実施される。チャンネルの
伝達関数が前置符号器(2)の伝達関数と異なる場合
は、シンボル間干渉が再び発生してシンボル誤り率が増
加するであろう。このシンボル誤り率の増加を可能な限
り制限するために、受信機はチャンネルとは逆の伝達関
数を持つ適応型フィルタ(18)と、前置符号器(2)
とは逆の伝達関数を持つデコーダ(21)との縦続接続
回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信元(ソース)か
ら受信先(デスティネーション)へデータシンボルを伝
送する伝送システムであって、チャンネルに結合される
と共に入力シンボルをチャンネルシンボルに変換するた
めの符号化手段を含む送信機を有する一方、上記チャン
ネルの出力端に結合されると共にチャンネル出力信号
と、フィードバック信号との間の差信号を決定するため
の減算器手段と、量子化された差信号を得るための量子
化手段と、この量子化された差信号から前記フィードバ
ック信号とフィードフォワード信号とを生成するフィル
タ手段と、前記差信号とフィードフォワード信号とにお
ける出力シンボルを検出するデコード手段とを含む受信
機を有するような伝送システムに関する。
【0002】また、この発明は上述したようなシステム
に使用される受信機にも関する。
【0003】
【従来の技術】上述した形式のシステムは、雑誌「IEEE
Transactions on Communication Technology」の第CO
M-19巻、第4番、1971年8月号に掲載されたH. Kobayas
hi及びT.D.Tangによる「あいまい領域検出を伴う相関レ
ベル符号化システムのデコーディングに関して」なる記
事から既知である。
【0004】上記のような伝送システムは、例えば、公
衆電話回線網を介してのデータ信号の伝送叉は磁気テー
プ或いはディスクからのデータ信号の再現等に使用する
ことができる。
【0005】データシンボルが伝送媒体を介して伝送さ
れた場合叉は記録媒体に記憶される場合、これらの伝送
叉は記録されるべきデータシンボルはアナログパルスに
変換され、これらパルスが以下にチャンネルと称する伝
送媒体叉は記録媒体に各々順次供給される。
【0006】通常、上記のアナログパルスは時間的にオ
ーバーラップしないようにされる。しかし、もしチャン
ネルが限られた帯域幅しか有さないと、パルスはオーバ
ーラップし始め、しばしば特定の時間に受信された信号
が信号データシンボルのみならず時間的に隣接するデー
タシンボルにも依存してしまう結果となる。このような
効果は、シンボル間干渉と呼ばれる。
【0007】シンボル間干渉はチャンネルの限られた帯
域幅のみならず送信機側での帯域制限フィルタの使用も
起因し、このようなフィルタは送信叉は記録されるアナ
ログパルスの周波数スペクトルに所望の形状を付与する
ために使用される。そして、シンボル間干渉の存在はし
ばしばシンボル誤り率の上昇につながる。
【0008】シンボル間干渉に起因するシンボル誤り率
の上昇を制限する可能性としては、適応型叉は非適応型
シンボル間干渉等化器(equalizer)の使用が考えられ
る。このような等化器は、チャンネル伝達関数とは逆の
伝達関数を持つフィルタの形態を有する場合がある。こ
のフィルタをチャンネルに縦続接続することにより、概
ね平坦な伝達特性が得られ、その結果としてシンボル間
干渉が消滅する。しかしながら、この場合は上記フィル
タが既に存在するノイズを大幅に増加させてしまうとい
う問題がある。
【0009】シンボル間干渉を減少させる他の可能性と
しては、判定フィードバック型シンボル間干渉等化器の
使用が考えられる。この等化器においては、既に受信さ
れたデータシンボルについてなされた判定に基づいて、
受信された検出信号から等化信号が減算される。この等
化信号は受信されたデータシンボルに属する遅れたシン
ボル間干渉の概算である。上記等化信号は受信されたデ
ータシンボルの値についての判定に基づいて決定され、
この判定は事実誤りである可能性があるがさらなるノイ
ズを加えることはないので、ノイズの増加はない。
【0010】判定フィードバック型シンボル間干渉等価
器を使用する場合の欠点は、例えばノイズの結果として
の誤ったシンボルの検出が誤った等化信号を発生させ、
その結果シンボル間干渉が完全に等化されず時には増加
される場合さえあるということにある。この結果として
次のシンボルが誤って検出される可能性もあり、従って
また等化信号が誤ることになる得る。上述したような現
象は誤り増殖と呼ばれる。
【0011】既知のシステムでは、誤り増殖は等化を受
信機ではなく送信機内で行うことによって防止されてい
る。このことに関していえば、送信されるべきシンボル
は送信機においては確実に分かるから、等化信号は確か
に正しい値を有する。そこで、等化が符号化手段により
実施され、この符号化手段がソースシンボルを(前置等
化された)チャンネルシンボルに変換する。この目的の
ため、上記符号化手段はチャンネルの伝達関数とは逆の
伝達関数を持たなければならない。この符号化手段の伝
達関数は線形であっても非線形であってもよい。そして
この場合、受信機の入力信号はもはや全くシンボル間干
渉を呈さず、従って受信されたシンボルの値を決定する
ためにはメモリ無し(memoryless)検出器を使用すること
ができる。
【0012】前述した雑誌の記事はメモリ無し検出器が
使用された受信機について述べており、該検出器はフィ
ルタとデコーダとの組み合わせにより構成されている。
このフィルタは減算器手段を有し、該減算器手段は入力
信号とフィードバック信号との間の差を決定する。この
フィードバック信号は、減算器手段の出力信号に基づい
て、量子化手段とフィルタ手段との直列接続を用いるこ
とにより決定される。上記のフィルタ手段は、フィルタ
の伝達関数がチャンネルの伝達関数の逆となるように選
択される。デコード手段は、減算器手段の出力信号と前
記フィードバック信号に等しいフィードフォワード信号
とに基づいて、受信されたシンボルの最終的概算を決定
する。
【0013】上記デコード手段は上記フィルタ手段と組
合わさって、送信機内の符号化手段の伝達関数とは逆の
伝達関数を持つことになる。また、送信機内の符号化手
段はチャンネルの伝達関数とは逆の伝達関数を持つ。結
果として、デコード手段とフィルタ手段との組み合わせ
の伝達関数は、チャンネルの伝達関数に相当する。この
ように、前記検出器は相互に逆の伝達関数を持つ2つの
要素の縦続接続であると見なすことができ、結果として
メモリ無し検出器が得られる。
【0014】既知の検出器においては、より単純なメモ
リ無し検出器の構成が好ましい、何故なら減算器手段の
出力信号は受信されたシンボルの信頼性の目安を得るた
めに使用することができるからである。減算器手段の出
力信号はチャンネルの入力信号の可能性のある値の一つ
に属する値を有さねばならない。減算器手段の出力信号
が上記の可能性の有る値の一つから異なれば異なる程、
この入力信号が受信シンボルの値についての誤った判定
につながる確率が大きくなる。既知の検出器では、減算
器手段の出力信号と上記の可能性のある値のうちの一つ
との間の差が特定の値を越えると、減算器手段の出力信
号は受信シンボルの値についての判定に関しては「信頼
性が無い」と見なされて捨てられる。
【0015】既知の伝送システムに関する問題点は、チ
ャンネルの伝達関数が公称の値、即ちそれに基づいて符
号化手段、フィルタ手段及びデコード手段が設計されて
いるような値、からずれた場合に、シンボル誤り率が増
加することにある。このような伝送チャンネルの伝達関
数のずれは実際にはしばしば発生する。そのような例と
しては、温度変化の影響による伝送ケーブルの特性の変
化、或いは異なる製造者による磁気情報記憶担体の特性
の間の差異等である。
【0016】
【発明の目的及び概要】したがって、本発明の目的は本
明細書の冒頭で述べたような伝送システムにおいて、公
称値に対するチャンネルの伝達関数のずれの結果として
のシンボル誤り率の増加が低減されるような伝送システ
ムを提供することにある。
【0017】この目的を達成するため、本発明による伝
送システムは、前記フィルタ手段が前記フィードバック
信号を決定するための第1フィルタと、この第1フィル
タとは異なり前記フィードフォワード信号を決定するた
めの第2フィルタとを有し、上記第1フィルタがチャン
ネル適応型フィルタであることを特徴としている。
【0018】フィードバック信号を発生する前記フィル
タ手段を適応型にすることにより、前記減算器手段と前
記フィードバック用のフィルタとの組み合わせの伝達関
数を、チャンネルの伝達関数が変化した場合にでも、該
チャンネル伝達関数の逆関数に維持することが可能とな
る。シミュレーションによれば、本発明によるシステム
においてはチャンネル伝達関数のずれを関数とする誤り
率の増加が従来のシステムにおけるよりも小さいことが
示された。
【0019】本発明による伝送システムの一実施例は、
チャンネルシンボルのとりえる値の数がソースシンボル
のとりえる値の数に等しいことを特徴としている。ソー
スシンボルのとりえる値の数Mとチャンネルシンボルの
とりえる値の数とが等しい場合には、当該伝送システム
の実現が簡単となる。このような境界条件が課されるに
もかかわらず、殆どのチャンネルに関してチャンネルと
は逆の伝達関数に非常によく到達させる適切な符号化手
段が存在するように思われる。適切な符号化手段の選択
に関しては、雑誌「IEEE Transactions on Communicat
ions」の第COM-23巻、第11番、1975年11月号に掲載され
たD.G. Messerschmittによる「Generalized Partial Re
sponse for Equalized Channels with Rational Spectr
a」なる記事から既知である。
【0020】また、本発明は例えば雑誌「IEEE Communi
cations」の1991年12月号に掲載されたG.D. Forney及び
M.V. Eyubogluによる「前置符号化を用いた等化及び符
号化の組み合わせ」なる記事に記載されたような前置符
号化を用いる符号化変調システムに適用することもでき
ることに注意されたい。
【0021】上記のシステムにおいても、受信機がチャ
ンネルの伝達関数の変化に適応化することができるとい
う本発明の利点を得ることができる。
【0022】本発明の他の実施例は、前記受信機がM個
の異なる値に量子化された他の差信号を得るための他の
量子化手段を有し、Mが前記チャンネルシンボルの異な
る値の数に等しく、前記デコード手段がデスティネーシ
ョンシンボルを前記の量子化された他の差信号と前記フ
ィードフォワード信号とに基づいて決定するように構成
されていることを特徴としている。
【0023】前記差信号をデコード手段に供給する前に
量子化することにより、デコード手段における信号は限
られた数の値のみを利用し、従ってデコード手段の複雑
さが減じられる。上記の他の量子化手段に必要なレベル
の数は受信された信号のあり得る公称値と適応型フィル
タ手段の出力信号のあり得る公称値とに依存する。
【0024】また、本発明の他の実施例は前記デコード
手段が前記デスティネーションシンボルを前記差信号の
尺度である信号と前記フィードフォワード信号の尺度で
ある信号とのモジュロM加算から得ることを特徴として
いる。
【0025】上記デスティネーションシンボルを得るた
めにモジュロM加算を使用することは、前記デコード手
段の一層の簡素化につながる。
【0026】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0027】
【実施例】図1に示す伝送システムにおいて、伝送すべ
き入力シンボルanは符号化手段2の入力端子に供給さ
れる。この符号化手段は、出力信号bnを伴うモジュロ
M減算器7と、フィルタ8とを有している。ここで、当
該符号化手段の入力信号は上記モジュロM減算器7の第
1入力端子に供給される。このモジュロM減算器7の出
力端子は当該符号化手段の出力端子を形成する。また、
モジュロM減算器7の出力端子は、フィルタ8の入力端
子にも接続されている。このフィルタ8の出力端子はモ
ジュロM減算器7の第2入力端子に接続されている。
【0028】当該符号化手段2の出力端子は、伝送媒体
4に接続されている。そして、伝送媒体4の出力端子は
受信機6の入力端子に接続されている。
【0029】受信機6において、当該受信機の入力端子
はフィルタ10の入力端子に接続されている。ここで、
伝送媒体4とフィルタ10との組み合わせは伝達関数H
(D)を有するチャンネルを形成する。出力信号rn
伴うフィルタ10の出力端子は減算器手段12の第1入
力端子に接続されている。出力信号znを伴う減算器手
段12の出力端子は、デコード手段21の入力端子と量
子化手段14の入力端子とに接続されている。出力信号
b^nを伴う量子化手段14の出力端子はフィルタ手段1
6の入力端子に接続され、この場合当該フィルタ手段は
第1フィルタ18と第2フィルタ20とにより構成され
ている。フィルタ18の出力端子は前記減算器手段12
の第2入力端子に接続されている。一方、フィルタ20
の出力端子は前記デコード手段21の他方の入力端子に
接続されている。このデコード手段21の2つの入力端
子は加算器手段22の各入力端子に接続されている。こ
の加算器手段22の出力端子はマッピング手段24の入
力端子に接続されている。そして、当該マッピング手段
の出力端子が当該受信機6の出力端子を形成している。
【0030】前記符号化手段2においては、ソースシン
ボルanがチャンネルシンボルbnに変換される。この符
号化手段2の伝達関数は、チャンネル伝達関数の逆の概
算となるように選択される。チャンネルの伝達関数がH
(D)に等しい場合は、フィルタ8の伝達関数はH
(D)−1の概算値となる。ここでDは、デジタル伝送
に関する文献で通常そうであるように、単一シンボル期
間にわたる遅延を表している。
【0031】符号化手段2は減算器手段12の入力信号
が公称的には単一のソース信号anのみに依存するよう
になっているから、伝送されたシンボルの値に関する判
定はメモリ無し検出器によりなすことが可能である。も
しチャンネルの伝達関数が公称値に等しい場合は、フィ
ルタとデコーダとの組み合わせはそのようなメモリ無し
システムとして作用する。その場合、加算器手段22の
出力は信号anの適切な概算を提供する。そして、シン
ボルanの値に関する最終判定は、量子化器により構成
することができるマッピング手段によりなされる。
【0032】チャンネル伝達関数が符号化手段の伝達関
数からずれた場合は、減算器手段の入力信号は2以上の
nに依存するようになるであろうから、シンボル誤り
率は増加するであろう。
【0033】シミュレーションによれば、フィルタ18
を本発明によりチャンネル伝達関数に適応化させれば、
このシンボル誤り率の増加を制限することができること
が判った。
【0034】この理由は、適応型のフィルタ18を用い
た場合は、伝達関数が符号化手段の入力端子から加算回
路22の出力端子までのチャンネル特性から略無関係の
ままとなるという事実による。
【0035】図2に示した伝送システムにおいては、入
力シンボルanを伴う符号化手段2の入力端子はモジュ
ロM減算器7の入力端子に接続されている。また、モジ
ュロM減算器7の出力端子はチャンネル4の入力端子と
遅延要素8の入力端子とに接続されている。そして、遅
延要素8の出力端子はモジュロM減算器7の第2入力端
子に接続されている。
【0036】チャンネル4の出力端子は受信機のフィル
タ10の入力端子に接続され、受信機フィルタ10の出
力端子は減算器手段12の入力端子に接続されている。
また、減算器手段12の出力端子は他の量子化手段13
の入力端子と他の減算器手段26の入力端子とに接続さ
れている。上記の他の量子化手段13の出力端子は量子
化手段14の入力端子とモジュロM加算器手段22の入
力端子とに接続されている。上記量子化手段14の出力
端子はフィルタ手段16の入力端子に接続され、この場
合該フィルタ手段は伝達関数α・Dを持つ適応型第1フ
ィルタ18と伝達関数Dを持つ遅延要素20により構成
される第2フィルタとを有している。上記量子化手段1
4の出力端子は前記他の減算器手段26の他の入力端子
にも接続されている。適応型フィルタ18の出力端子は
前記減算器手段12の他の入力端子に接続され、前記他
の減算器手段26の出力端子は適応型フィルタ18の制
御入力端子に接続されている。また、前記遅延要素20
の出力端子はモジュロM加算器手段22の他の入力端子
に接続されている。
【0037】符号化手段2およびデコード手段22は、
モジュロMの加算および減算に基づいている。ここで、
入力信号の可能性のある値の数および出力信号の可能性
のある値の数は同様にMである。例えば、Mが4に等し
く、モジュロM演算の2つの演算数が値0、1、2及び
3をとると仮定すると、2つの演算数a及びbのモジュ
ロMの加算及び減算は表1のように規定される。
【0038】
【表1】
【0039】チャンネルシンボルbnはMレベルの可能
性のある一群のシンボル値に対して、0、1、2、…、
M−2、M−1なる値のうちの一つをとる。(ノイズの
捨てられた)信号rnは公称チャンネル伝達関数1+D
に対して値0、1、2、…、2・M−2なる値のうちの
一つに等しくなり、これは2・M−1個の異なる値に相
当する。また、フィードバック信号b^nはチャンネルシ
ンボルと同じ値を有し、0、1、…、M−1である。r
n−b^nに等しい信号znは、−(M−1)、−(M−
2)、…、2・M−2なる値をとる。これは3・M−1
個の異なる値に相当する。
【0040】an及びbnが0、1、2及び3なる値を持
つと仮定すると、信号znは−3、−2、−1、0、
1、2、3、4、5叉は6なる値をとるであろう。ノイ
ズ及び他の妨害信号の結果として、znの値は上記の値
からずれるかもしれない。その場合は、前記量子化手段
13が上記の各値のうちの一つを再び持つような値を提
供する。また、量子化手段14はシンボルb^nが常に
0、1、2叉は3なる値の一つに等しい値となるように
する。シンボルan及びbnの上述した可能性のある値に
ついての、量子化手段13と量子化手段14との入力信
号Viと出力信号Vuとの間の関係が表2に示される。
【0041】
【表2】
【0042】シンボル値snとシンボル値b^nとのモジュ
ロM(M=4)加算により、伝送されたシンボルan
ついての判定a^nが最終的に得られる。他の例として、
図1に示した実施例から判るように、量子化手段13を
デコード手段21に含めることも可能である。その場
合、モジュロM加算器回路22は下流側にマッピング手
段を伴う通常の加算器回路に置換されねばならず、この
マッピング手段が量子化に加えてモジュロM動作を行う
ことになる。そのような要素の伝達結果をM=4に関し
て表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】既に述べた通り、本発明によるフィルタ手
段は適応型フィルタを有し、該フィルタはその伝達関数
をチャンネルの伝達関数に適応化させる。この目的のた
め、減算器手段26はzn−b^nに等しいエラー信号en
を発生する。適応化アルゴリズムは、上記エラー信号e
nのべき(power)の平均値が最小化されるようにαを適応
化する。この目的のためは、種々の適応化アルゴリズム
を使用することが可能である。これらの適応化アルゴリ
ズムのうちの一つとしていわゆるLMSアルゴリズムが
ある。このアルゴリズムによれば、αは次のように適応
化される。 αn = αn-1 + λ・en・b^n-1 ここで、λは当該LMSアルゴリズムの適応化定数であ
る。適応型フィルタ18の他の例としていわゆるテーブ
ルフィルタを利用することも考えられる。このようなテ
ーブルフィルタは、雑誌「IEEE Transactions on Comm
unications」の第COM-29巻、第11番、1981年11月号に掲
載された、Nils Holte及びSteinar Stueflottenによる
「2線式加入者回線用の新デジタルエコーキャンセラ」
なる記事から既知である。
【0045】図3は、図2に示した伝送システムで発生
する多数のシンボル及び信号の値を時間に対してプロッ
トして示したものである。
【0046】ここで、図3のaは送信すべきシンボルa
nの一連の値を示し、図3のbはシンボルanとシンボル
n-1とからモジュロ4加算により得られたシンボルbn
の一連の値を示している。
【0047】また、図3のc,d及びeはチャンネル伝
達関数が公称値である状況に対する信号形状及びシンボ
ル値を示している。この場合、このチャンネルの伝達関
数H(D)は1+Dに等しい。そして、受信機は従来の
ように叉は本発明により構成してもよい。
【0048】図3のcにおいて、曲線aはチャンネルが
如何なるノイズも或いは他の妨害信号も加えない場合の
信号znの値を示し、曲線bはチャンネルによってノイ
ズ叉は他の妨害信号が加えられた場合の信号znの値を
示している。
【0049】また、図3のdは信号snの変化を示し、
一方図3のeはシンボルanの概算値a^nを時間に対して
プロットして示している。図3のeからは、信号zn
おける妨害信号の結果として図示の期間においてシンボ
ルanの1個の誤った概算がなされていることが明かで
ある。このシンボルは図3のeでは陰影を付けてある。
【0050】図3のf、g及びhは図3のc、d及びe
の各々と同様の信号及びシンボル値を表しているが、チ
ャンネルの伝達関数が1+0.8Dに等しく且つ受信機が
伝達関数Dを持つ固定のフィルタ18を用いて従来のよ
うに構成した場合に関するものである。
【0051】図3のhからは、シンボルa^nの誤った概
算が妨害信号により一回なされ、シンボルa^nの誤った
概算がシンボル間干渉の結果として2回なされ、従って
図示の期間においてシンボルa^nの誤った概算が3回発
生していることが判る。
【0052】図3のi、j及びkは図3のc、d及びe
の各々と同様の信号及びシンボル値を表しているが、受
信機が伝達関数0.8Dを持つ適応型フィルタ18を用い
て本発明に基づいて構成した場合に関するものである。
図3のkは図示の期間において単一の誤ったシンボル検
出のみがあり、本発明による受信機の使用の結果実際に
シンボル誤り率が低くなることを示している。
【0053】図4は、従来の受信機(固定フィルタ18
の伝達関数=D)を使用した場合、及びα・Dに等しい
伝達関数を持つ適応型フィルタ18を有する図2に示す
ような本発明による受信機を使用した場合に関してM=
2、4及び8に対するシンボル誤り率の相対的増加の概
算値をαに対してプロットして示している。ここで、符
号Fを付した各曲線は従来の受信機の場合のシンボル誤
り率を、符号Aを付した各曲線は本発明による受信機の
場合のシンボル誤り率を各々示している。この図は、本
発明による受信機を使用した場合のシンボル誤り率は数
個のαに関しては従来の受信機を使用した場合のシンボ
ル誤り率と同様であるが、本発明による受信機の性能は
αのほとんどの値に対して非常に優れていることを明瞭
に示している。その差は大きなMの値に関して非常に顕
著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明による伝送システムの概略ブロ
ック図、
【図2】 図2は本発明による伝送システムであってチ
ャンネルシンボルがソースシンボルから部分的応答フィ
ルタリングと呼ばれる手段により得られるような伝送シ
ステムのブロック図、
【図3】 図3は従来の伝送システムと本発明による伝
送システムとで発生する信号の形状を示す波形図、
【図4】 図4は従来の伝送システムと図2の本発明に
よる伝送システムとにおけるシンボル誤り率の相対的増
加を伝送チャンネルパラメータの変化に対してプロット
したグラフである。
【符号の説明】
2…符号化手段、 4…伝送
媒体(チャンネル)、6…受信機、
12…減算器手段、14…量子化手段、
16…フィルタ手段、18…第1
フィルタ(適応型フィルタ)、 20…第2フィル
タ、21…デコード手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ウィルヘルムス マリア ベル グマンス オランダ国 アインドーフェン フルーネ ヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 アントニウス ヨハネス ペトラス ボゲ ルス オランダ国 アインドーフェン フルーネ ヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 エリック カスマン オランダ国 アインドーフェン フルーネ ヴァウツウェッハ 1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データシンボルを送信元から受信先へ伝
    送する伝送システムであって、チャンネルに結合される
    と共に入力シンボルをチャンネルシンボルに変換するた
    めの符号化手段を含む送信機を有する一方、上記チャン
    ネルの出力端に結合されると共にチャンネル出力信号と
    フィードバック信号との間の差信号を決定するための減
    算器手段と、量子化された差信号を得るための量子化手
    段と、この量子化された差信号から前記フィードバック
    信号とフィードフォワード信号とを生成するフィルタ手
    段と、前記差信号とフィードフォワード信号とにおける
    出力シンボルを検出するデコード手段とを含む受信機を
    有するような伝送システムにおいて、前記フィルタ手段
    が前記フィードバック信号を決定する第1フィルタと、
    この第1フィルタとは異なり前記フィードフォワード信
    号を決定する第2フィルタとを有し、且つ、前記第1フ
    ィルタがチャンネル適応型フィルタであることを特徴と
    する伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記チャンネルシンボルのとり得る値の
    数が前記入力シンボルのとり得る値の数と等しいことを
    特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記受信機がM個の異なる値に量子化さ
    れた他の差信号を得るための他の量子化手段を有し、M
    が前記チャンネルシンボルの異なる値の数に等しく、前
    記デコード手段が前記出力シンボルを前記の量子化され
    た他の差信号と前記フィードフォワード信号とに基づい
    て決定するように構成されていることを特徴とする請求
    項1叉は請求項2に記載の伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記デコード手段が前記出力シンボルを
    前記差信号の尺度である信号と前記フィードフォワード
    信号の尺度である信号とのモジュロM加算から得るモジ
    ュロM加算器手段を有することを特徴とする請求項2叉
    は請求項3に記載の伝送システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3叉は4に記載の伝送シ
    ステムに使用される受信機。
JP4351825A 1991-12-11 1992-12-08 誤り増殖が低減されたデータ伝送システム Pending JPH05327558A (ja)

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KR (1) KR100260809B1 (ja)
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TW (1) TW211095B (ja)

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